GODIVA売却(驚!
■高級チョコレートのゴディバ事業売却を検討=米キャンベル〔BW〕【ビジネスワイヤ】缶入りスープやジュースなど食料品米大手のキャンベルスープは、同社が保有する高級チョコレート事業部門ゴディバ・ショコラティエを売却する可能性を検討していると明らかにした。 キャンベルは、戦略策定プロセスの一環として同社ポートフォリオの見直しを行っており、今回の検討も同社方針に沿って行われている。 ゴディバ・ショコラティエは、年間売上高約5億ドルの世界的な高級チョコレート・ブランド。 キャンベルは、高級チョコレート市場が拡大を続けている現状と、ゴディバが業界に占める有利なポジションについては期待が持てるものの、スープ、菓子、野菜ジュースなどの食料品に注力していく同社の事業計画とゴディバ事業が合致しないため、同事業の売却検討に入ったもの。(BIZW) 8月10日13時22分配信 時事通信__________________■CAMPBELL TO EXPLORE STRATEGIC ALTERNATIVES FOR GODIVA BUSINESS http://www.businesswire.com/August 09, 2007 07:53 PM Japan キャンベルスープカンパニーは本日、ゴディバ・ショコラティエのビジネスを売却する可能性を含む戦略について発表した。 この決定は、キャンベル社の戦略プランニングプロセスの一環である、同社のポートフォリオの見直しに基づいて行われた。 ゴディバ・ショコラティエは、世界有数のプレミアムチョコレートブランドであり、その売上高は年間およそ5億ドルである。 ゴディバの商品は、直営店、フランチャイズ店、専門店や高級百貨店を含む卸売、そしてインターネットを通じて販売されている。 キャンベル社の社長兼CEOであるダグ・コナンは次のように話している。 「ゴディバは、世界で最も知名度が高いラグジャリーブランドのひとつであり、そのビジネスはキャンベルに対し、多大な貢献をもたらしてきた。プレミアムチョコレートの市場は目覚しい拡大を見せており、ゴディバの業界におけるポジショニングには期待が持てるが、プレミアムチョコレートのビジネスは、キャンベル社の、スープ、菓子、野菜ジュース等の食品製品に注力していくという戦略に、もはや合致しない。キャンベルがこのような戦略を中長期的に実現していく上で、ゴディバに関する戦略上の可能性を探るタイミングとしては、今が最も適当であると判断した」 キャンベル社は今回、Centerview PartnersLLC社をそのファイナンシャルアドバイザーとして任命した。 ◇キャンベルスープカンパニーについて キャンベルスープカンパニーは、スープ、菓子、野菜ジュース等の食品製品やプレミアムチョコレート商品の製造・販売を手がけるグローバル企業であり、その年間の収益は73億ドルを超える。 1869年の設立以来、”Campbell’s”, “Pepperidge Farm”, “Arnott’s”, “V8”, “Godiva”等の、マーケットにおけるリーディングブランドを保有する。__________________★いやあ、びっくりした。 社長が「いらない」というんだから、そういうことだろう。 ロッテかメリーが買収したらどうか。