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カテゴリ:サッシの性能
おはようございます、
紙太材木店の田原です。 世間では既に連休入っている方もいるようですが 紙太材木店の休みは ☆GWのご案内☆ 5月2日(土)~4日(月) お休みをいただきます。 5日(火) 6日(水) は営業しております。 となっております。 普段私がブログに書いていることが本当か あるいはどんな人間か一度会って話を聞いてみよう なんて思われる方は 5日、6日は事務所にいますので 遠出の代わりにお越し下さい。 ひょっとして工場周辺の草刈をしてるかもしれませんが(^_^) その時は少々お待ちくださいね。 さて、 YKKのAPW430、LixilのエルスターX 昨年から出てきた高性能サッシ(日本では)です。 可児市の断熱改修現場、皐ケ丘の家でエルスターXを取り付けました。 この写真だけじゃわかりませんね、 全景はこちら となりの断熱材は高性能GW16K かなりの量を壁や天井にぶち込みますから 部屋中断熱材の山です(^_^) サッシの写真、 全景も部分アップもサッシの写真ですから 何の変哲もなくてスミマセン(^_^;) でも、実はこのサッシのガラス面にシールが貼ってあります。 拡大してみると 目を引くのはガラス構成 (とてもマニアックですね(^_^)) YKKAPW430のものも掲載しますと 一般の方には何のことなのかわかりませんが 簡単に説明すると エルスターXのガラス構成は 3ミリガラス+10ミリ中空層+1.3ミリガラス+10ミリ中空層+3ミリガラス APW430は 3ミリガラス+16ミリ中空層+3ミリガラス+16ミリ中空層+3ミリガラス 両者とも LOW-E、アルゴンガスは共通 違っているいるのは中空層の厚さ 中空層の厚さの違いで熱貫流率は変わってきます。 エルスターXは中空層が10ミリ、13ミリ、15ミリと3種類あって 熱貫流率0.91は中空層が15ミリのタイプ ガラスだけの熱貫流率で言えば 15ミリ中空層は0.65 10ミリ中空層は0.86 より詳細にサッシの毎の熱貫流率を求めようとするマニアの方には こちらのサイトがお勧め 窓の断熱性能プログラム「WindEye」 リビングアメニティ協会の無料ソフトです。 ここまで来ると 相当温熱環境を意識した工務店でないと対応できませんから 一般の方はそれほど気にしなくていいでしょう。 覚えておいて頂きたいのは 「ペアガラスだから暖かい家」 なんて幻想でしかありませんから ご自分の家の性能がどの程度のものか 建てる前によく検討する必要があります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018年03月21日 20時13分16秒
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