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カテゴリ:サッシの性能
おはようございます、
紙太材木店の田原です。 一日雨のようで 今朝は5度ですが 気温も10度程度にしかならないとか 飛騨地方は雪の予報ですから まだ春は少し先のようです。 さて、 先週Lixilの営業担当者が来社 「新しいサッシが出ます。」 まさか、6層ガラスじゃないよね。 リクシルは今年の初めに5層サッシを出して 世間を唖然とさせましたが (世間といっても住宅性能を重視している会社で、一般の方の99%ご存知ない) どんなものを出してきたのか? エルスターS オール樹脂で熱貫流率が1.3 最近のリクシルは次々と高性能サッシを出してきてます。 それはそれで消費者にとって選択肢が増えますから ウエルカム リクシルのサッシリストで見ると エルスターXやサーモスXの下位に位置づけられてます。 同じ製品帯にあったマイスターは廃盤とか このエルスターSの1.3という熱貫流率 YKKのAPW330の1.48を狙い撃ちにしていることがわかります。 樹脂窓で先行しているYKKを 後出しジャンケンのリクシルが狙いを定めてやってきたわけで 価格設定がどうなるかわかりませんが APW330標準仕様の会社の多くがこの商品に流れることが予想されます。 高性能サッシ業界もいよいよ戦国時代 一般消費者にとっては朗報ですが 断熱や気密、換気もきちんとできていない家にこんなサッシを使っても 猫に小判であることをお忘れなく。 社団法人 北海道住宅リフォームセンター資料 気密は今の基準からは 「既に概ね達成できていると思われる」 というわけのわからない理由で外されてますが せめて0.5程度にしなければ 合格点はもらえませんし サッシも泣くことになります。(結露) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018年03月21日 19時27分29秒
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