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ドイツでマルチリンガルを育てる

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2008年08月15日
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テーマ:海外生活(7774)

5年生から7年生に飛び級するため、夏休みの6週間で、6年生が習うラテン語(週4時間 X 1年間)を自習しなくてはならない惠子は、ラテン語のよくできる上級生に家庭教師をしてもらっている。最初は、2時間だったのだが、頭の中がいっぱいいっぱいになってしまったようで、次の週からは、1時間に変更してもらった。しかし、家庭教師してもらえるのは、週1回だけ。つまり、週1時間だけでは、とてもではないが、6年生の学習範囲をカバーできない。それに惠子は、ラテン語の全くの初心者なので、文法の基礎もゼロからのスタート。上級生も、これではまずい・・と思ったようで、次回までに、ここまで予習してくるように、ここまで覚えてくるように・・と、課題がたくさん出されるようになった。

学校側からは、教科書の副読本(文法書)だけが渡されており、肝心の教科書がない。しかし、文法書だけでは教えづらい、と上級生に言われたので、うちにあるラテン語の教科書「ACTIO」を使って勉強することになった。その教科書は、惠子たちの学校で使っているのとは別物。

近所に住むベニーのパパは、別の町のギムナジウムのラテン語の先生で、先週の土曜日、うちでバーベキューをした時に、「来週から、惠にラテン語を教えてあげましょう。」と言ってくれた。それで、今週は、月曜日2時間、木曜日2時間、と計4時間も個人指導してくれた。ベニーのパパは、惠子たちが学校で使っている教科書「CURSUS」を持っているので、それで勉強することになった。

「ACTIO」も「CURSUS」も20課まである。ベニーのパパとの勉強では、1回2時間で2課づつ進んでいるそうだ。上級生との勉強では、いままで4時間したが、次回までに10課までを予習してくるように言われたそうだ。そんなスピードで勉強して、身につくものだろうか??さすがに週1時間ではどうにもならないので、来週からは、また2時間お願いすることにした。

ラテン語の大変なところは、人の名前までもが格変化するなど、文法が複雑であること。また、ローマ帝国の歴史を知っていることも大切。神々の名前も覚える必要がある。でも、惠子にとっては、知的好奇心をかき立てられ、おもしろいようだ。少なくとも、「こんなことできない」と根をあげたりはしていない。

しかし、惠子は、相変わらず、暇があれば図書館から借りてきた本ばかり読んでいるし、ミリアムの家に泊まりにいったり、昨日は、2人で15kmほど離れた町までサイクリングに行ったり、家で勉強している様子はない。夏休みの子供用プログラムで、火曜日は警察署を見学させてもらい、今日は、専門家から植物や動物の説明を受けながら、地元で山歩きのプログラムに参加。賢浩のように、暇を持て余しているよりはいいけど、私と算数を勉強する時間もない。やはり飛び級させなければ良かった・・と次第に強く思い始めている。






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最終更新日  2008年08月15日 15時06分01秒
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