益田岩船
沼山古墳の道を挟んで西側の丘陵に有るのが・・・ 益田岩船と呼ばれる謎の巨石です 最近では・・・古墳の横口式石槨の・・・ 造り損ないといわれてますね 行ったことが有る人も多いと思うのですが・・・ 登るのはたいへんです 急斜面を登るので・・・途中にはロープが張って有ります このロープなしでは・・・たぶん滑り落ちますね さらに・・・竹薮なので 落ち葉となった竹の葉で・・・すべる滑る・・・ 以前は・・・梯子があって・・・岩船のうえに登れたと思うのですが・・・ 今は・・・「危険なので 登らないでください」の立看板が・・・ それにしても巨大です 約160トン有ると推定されてます 東西約11m・南北約8m・高さ約4.7m(北側)の台形状をしてます 上部に・・・1辺1.6m深さ1.3mの方形の穴が二つくり抜かれてます 水が溜まってますが・・・片方は水が減っています ひびが入っているようですね 割れてしまったので・・・放置した と云うのが最も有力とされている説だそうです その後別の石を使って完成したものが・・・ 岩船から南西へ500mほど行ったところにある牽牛子塚古墳だとか・・・ 他にも説が有ります 1.益田池の造築を讃えた、弘法大師の書による巨大な石碑の台石 最も古くからある説で、上にのっていた碑は高取城築造のさいに石垣をつくるための用材として破砕されたという伝説がある 2.占星術のための天体観測台 二つの穴に石柱を建て、その上に横柱を渡して星を観測したという説 3.火葬墳墓 穴の中に遺骨を入れて石の蓋をするという説 この岩船山の南東斜面には 横穴墓が有るらしいです(岩船横穴墓群) (・・・場所も分からない状態になっているらしいですが・・・) 以前・・・小学生が発見したらしいですよ・・誰か探してみる?