シャガール展 in宇都宮美術館
音響作業が大詰めです!って言ったそばから息抜きしちゃいました。(^^;)3連休ずっとダンナを放置しておくのも可哀相だったので。ちょっとだけ見通しがついた感じなので(これが油断大敵だったりもするのだが)ちょっとリフレッシュさせてもらいました。宇都宮美術館開館10周年記念展 シャガール、その愛のかけらちょっとかわいいフライヤーですよね♪思えば、物心ついて初めて好きになった画家がシャガールでした。やっぱり子供心にもあの『青』には衝撃を受けました。そして、今まで見たことのなかった幻想的な世界に魅了されてしまったのでした。久しぶりに『シャガール展』を見ましたが、やっぱりイイなぁ~。シャガールの絵からは音が聞こえてくる感じがします。油彩画等、あの独特な深い色合いも大好きなんですが、銅版画モノもとっても良かったですね。モノクロなのにとっても柔らかくて、想像がふくらんで自分なりの色が広がっていく感じ。いやー、ちょっとした時間でしたが豊かな気持ちになれました。行って良かった!そして、気が付いた事。私がシャガールに惹かれたきっかけは中学時代の美術の教科書だった気がするんだけど、子供の頃に好きだったマザー・グースの挿絵に似てたからだと思った。今日、見ながら『マザー・グース』に似てるなぁ~。とそればっかり考えてしまったよ。正確にはマザーグース『が』シャガールに似てるんだけど。ちなみに私の好きなマザーグースは、谷川俊太郎訳、堀内誠一画版です。キレイで、怖くて、可愛くて、優しい絵。文章自体、何のことを言ってるのかさっぱり分からなかったけど、絵の不思議さと相まって、何故だか『好き』と思ったモンでした。ちなみにダンナは『しりあがり寿にそっくりだ…』とずーっと言ってました。(^m^ )1985年3月28日。97歳で他界したシャガール。90歳を過ぎてからも、各地の教会のステンドグラス制作をしたりと、その創作意欲に感動。そして変わらずにずーっとあの夢のような絵を描ける想像力に感動。展示会場全体が、なんだか柔らかい空気に包まれているような感じでした。それが、シャガールの愛の力なのかな?宇都宮美術館は、目の前に芝生の広場があったり、雑木林があったりで、なかなかステキな所です。天気のイイ日には、みんな子供達と遊んだり犬を散歩させたりしてます。今日も、2月とは思えない陽気だったので、とっても気持ちよかったです。宇都宮美術館