ポストイットを旅に出そう!
「仕事術」みたいな本が多く出回っています。気になるから立ち読みするけど、たいてい中身は同じです。ファイルの整理方法と、時間管理の仕方。そして、結構このポストイットって文具が使われています。そのあたりを。▼ポストイットを旅に出す。要は自分用だけでなく、お客様向けの書類にも貼って出すということです。よくありますよね、契約書関係の、「ここと、ここに押印願います。」という、鉛筆の薄書き。戻ってきたら消すんでしょうが、面倒臭いです。だったら、ポストイットを使えばいいですよね。目立ちますので、そういう意味でも効果アリです。「←ここに社判お願いします。」ってね。旅の目的はコレだけではありません。もっといろいろ出来ますよ。わたくしは、連絡するのが2回目以降のお客様には、「書類送付のご案内」といった紙をつけないことが多いです。いかにも儀礼的で「好きくない」です。自分のキャラクターを匂わすためにも、大きめのポストイットで代用したり、一筆箋で済ましたりします。そのほうが、実務的でスマートな気もするんですがいかがでしょう?そうでもない?もちろん、客先のムードにもよりますからその点はご注意を。これも前回同様、注意を引かせるのにはよい手です。いつもの活字で打ち込んだ「ご案内」ですと、ちょっと重要なことが書いてあっても、案外見ずに捨てちゃったりします。重要な点は赤字にするなどすればよいのでしょうが、主役の書類と別個なので、バラバラになると弱いですね。その点、ポストイットでしたら、書類と一体化していますので、間違いなく伝わるはずです。