老後資金運用備忘録
本日で、株式など年内決済は終了。 そこで老後資金の運用状況をMoneLookで収集してみた。 8月17日ごろ年初来の最悪-3%、10月下旬には最高の+17%の時期もあった。しかし結局 この1年での成績は残念ながら目標10%に程遠い5~6%とどまった模様。日本株が運用成績を7%ほど下げた結果なのだ。 第一の誤算は新生銀行(-3%要因)、その次が飯田産業(-2%要因)である。(両社とも政策要因により大下げ)日本株の現時点での比率は40%を若干下回るまでになってしまった。資金逃避に失敗して、損失をもろに被った結果なのだ。(涙)建築基準・貸し金・金融商品各法による政策不況が%オーダーで日本の成長率を押し下げ、さらに またまたバラマキが大手を振っている。このような状況なので日本株には中長期とも期待できない。 私は老後資金を一般に言う”リスク資産”に90%ほど投じている。しかし情けないことに日本株にこれ以上まわす気持ちになれない。 新興国などのほうが中長期ではリスクが小さいと思えてしまうのだ。 政治屋さん、官僚さん せめて景気を悪くする元凶には ならないでいただきたい。退職金などを細々と運用する極小投資家の切なる願いです。