揮発油税の地方税化
道路特定財源である揮発油税の53円/リットルの半分が暫定なのだそうで、来年3月に時間切れになるのだと。ところが道路族議員は今後10年で65兆円もの道路を作り全部使うと!!これは800兆円も政府債務のある日本のためにも、また地域間格差の是正にも役立たない!日本全体が疲弊してしまうだけ。 暫定分を地域間格差是正のため消費地域へ地方税(県民税など)として還元してはどうだろう。人口当たりで見れば3大都市圏では乗用車の所有率・使用率は低く、田舎ほど高いはずである。地方(田舎)からより多く収奪した税を道路の形で土建屋・道路族などに与えることはいい加減にやめ、収税した地方に戻すこととしたい。これは今流行の地域間格差是正の一助となるはず。 今のところこのような案はマスメデイアにはのらないが、自分ではいい案だとおもう。揮発油税が優遇されている沖縄に対しては何か対策がいるかもしれないが・・・。