鴨ねぎに合掌
先の中国旅行でちょっと嫌なことを観てしまいました。西安の”大雁塔”に行ったとき、日本語ガイドが一団を引き連れていたので、日本語の説明を聞きたくてその案内に少し付いていったのです。そうすると最後の説明場所で前管長(7年前に死去)の説明をやけに力を入れてしたのです。 そして次の場所は物売りエリアの脇の1室、入ると入り口ドアが閉められ、売り物の”書の掛け軸”の説明。 例の前管長が書いた書で、寺への寄付として購入してほしいとのこと。5万とか7万とかで、前管長の書である鑑定書もあるのだと! でも最近流行の”風林火山”、ほかに和”””夢”など私にはとても生前に中国人である前管長が書いたとは思えない。中国人は金持ちが少ないから買えないとか・・・・いろいろ説明していたが、以前中国に駐在していた私を納得させられるものではない! どこの旅行社が主催したものか知らないが、あくどい商売にしか見えなかった。1人のオバサンが手を上げた時、嫌だったので僕と友はすぐそこを出たが、団体さんにはお茶を用意した別室まで用意されておりまだ残っていた。犠牲者は何人出たのだろう?本人が犠牲者と認識することが、良いことかどうかは別として・・・。あの有名で神聖?なお寺の境内でもこんな事が行われています。合掌!!