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カテゴリ:雑誌
『月刊別冊少年マガジン』S45.1.1号。
以前、まんだらけで買ったのとは別で、ネットにて購入。 少年誌まで買い始めると、キリがないので、なるべくなら買わないつもりだったことは、以前書いたとおり。 それと、読み切りで有名作家の未収録が掲載されていたり、「魔人・魔獣・怪獣・妖怪」などのこの頃の少年誌の定番の特集記事もあり、なかなかの値段が付いたりするのもネック。 因みに、この年代のはさほどの値段ではないが、5年も溯ると、とんでもない値段となる。 蒐集者が一回りも二回りも上の世代なので、これもやむなし。 さて、この号の目玉は、『スパイダーマン』の連載開始・・・ではなく、真樹日佐夫・原作による『プロレス怪人伝』だ。 真樹日佐夫だと一峰大二と組んだ『プロレス悪役シリーズ』が有名だが(未読)、こちらは3人のマンガ家による別々の物語。 とはいえ、登場人物自体は同じ。 発表時期から見ても、やっつけ仕事の可能性はある。 一作目は傑作『ワル』と同じ影丸譲也と組んだ『地獄の死者 ミイラ男』、二作目は小畑しゅんじの『残酷!ヘビ人間』、そして阿部兼士の『ケンドー魔王』である。 ミイラ男はザ・マミー、ヘビ人間はゴム人間・ジョニー・クオンゴ、ケンドー魔王はケンドー・ナガサキだ。 ミイラ男は怪奇色を前面に出した構成、ヘビ人間はシーザー剛との闘いがメイン、ケンドー・魔王はアマレスのホープ・北条タケルとともにギャングと死闘を繰り広げるのが山場。 ミイラ男、ヘビ人間は怪奇レスラーっぽいが、ケンドー魔王なんて悪役でもないし、怪人とも違うんじゃないか?とは思うが、東洋の神秘・ケンドーチョップを使うので、まぁ怪レスラーなのか(外国人だが)? プロレスには疎いので気になったのは、このケンドー・ナガサキとケンドー・ナガサキ(桜田)の関係は? 他にも、横溝正史の『髑髏検校』を『どくろ検校』として、横山まさみちがマンガ化。 出っ歯の吸血鬼に驚愕。 冒頭の鯨漁など絵的にみるべきところが多い。さすが先生。 巻頭は、アメリカのサンフランシスコにある怪奇人形館。 胸に大きな鉤が刺さり、吊るされた男?のアップや生首ゴロゴロ。 扇情的だ。子供も大喜び? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年05月31日 01時08分28秒
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