ニューサマーオレンジのママレード
先日、釣り馬鹿3153さんからニューサマーオレンジを送っていただき美味しくいただきました。ニューサマーは地方によっては「日向夏」「小夏」などとも呼ばれる柚子の血を引くさわやかな柑橘です数年前に伊豆をドライブしていた時に偶然食べたのがきっかけで病みつきになってしまいました亜熱帯に近いこの島は気候的には育てることが出来そうですが、柑橘類の出荷はありませんなぜか・・・その原因は「暴風」です果物の実が十分熟した頃に台風が通過して収穫間近の実をすべて落としてしまうのです個人的に作っている家はあるようですが。さてこのニューサマーオレンジはほかの柑橘と食べ方が異なります「リンゴのように皮をむいて」食べるのですつまり房の周りについている白い綿が美味なのです柚子の香りとほろ苦い味わいが最高です私は普通に皮をむいて食べるほかに、凍らせてスライスしてシャーベットのようにして食べるのが大好きです。さて今日は5個のニューサマーをシャーベットにした残りの皮をママレードにしてみました剥いた皮を刻んでじっくり煮込みます砂糖とレモン汁を入れさらに煮込み2本分のママレードが完成しました島にもジャムになる素材があると聞きましたヤマモモ、桑の実は実績もありケーキ屋さんなどは季節商品として桑の実を使ったケーキなども出しているそうですから来年はそんな素材でジャムを作ってみたいと思います