春の野に咲く花たち。なんのために、こんなに綺麗に咲くんだろう。
たんぽぽがたくさん咲いてたから、採集して飾ろうと思ったらなんだか他の花もたくさん咲いてたので、集めてみた。意外と野に咲く花も好き。ただ、たんぽぽ以外は一切なんだかわからないし、たんぽぽでも、茎が短いやつと長いやつがあって微妙に違った。どっちかが、セイヨウタンポポらしい。しかし、世の中は便利になった。種類がわからなくても、今は「Googleレンズ」なるものを使えば、写真をとるだけでなんの花かわかるらしい。HUNTER×HUNTERかよ。そこで調べてみた。この子は野菊。そこまで数は多くなかった。続いてたくさん咲いてたこの子。ハナニラ。ニラの仲間なのか?最後に、この小さくて可愛いお花。イモカタバミ。カタバミって聞いたことある。すごい。名前がわかるだけで、なんだかうれしい。詳しくなれたらもっと楽しそう。それにしても、花って不思議だと想うんだ。花をみて「綺麗だな」って思うの人間だけじゃん。なのに、こんなにいろんな色や形があって、可愛く咲いている意味ってなんなんだろう。別に人間にそう思ってもらうために綺麗になったわけじゃないだろうし。例えば色が綺麗な方が目立って、花粉を運んでもらいやすくなる。ハチとか鳥とかに。ていうのはあるかも。でもそれだけのために、こんなに鮮やかになるだろうか。生き物の目的って、種を絶やさないことだと思うから、そのために進化した結果なんだろう。つまり、種の存続に必要だってことでしょ。もちろん人工的に品種改良されたものもあるだろうけど。こんな野っ原に咲いてる花なんて大抵関係ないだろうし。まあなんであれ、そういう不思議なところが好き。桜だって、一年のあいだでせいぜい2週間くらいしか咲かないでしょ。なにこのシーズンイベント。そんな不思議なお花たちを今後も写真に収めていこうと思います。