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カテゴリ:純情ロマンチカ他中村春菊作品
中村春菊:原作
「世界一初恋~小野寺律の場合~(8)」 角川書店 「世界一初恋~横澤隆史の場合~」アニメ映画化&キャスト決定!! 運命の人とは、赤い糸でつながっているんデス。――ナイショですよ? 出版社・丸川書店エメラルド編集部勤務の新米編集者・小野寺律は、相変わらず「初恋の人」で「元恋人」でもある編集長・高野政宗に振り回されっぱなしの毎日。 そんなある日、ようやく初のサイン会が終了した途端、今度こそ律の誕生日会をやると言い出した高野に「上司命令だ」と京都へ拉致されることになった律。 ところがその途中、高野が以前勤めていた集談社の同期で少年誌編集長の灰谷新と遭遇。自分の知らない高野の過去が気になる律ですが、灰谷が高野を挑発し――!? 「俺とお前って、どういう関係なんだろうな」 敏腕編集長×新米編集者が贈る、編集者が青ざめるほどちょこっとリアルな出版業界ラブ☆王子様書店員×メンクイ編集者の「木佐翔太の場合」&描き下ろしも収録♪ 届いたのは少し前ですが、なかなか書く時間が取れなかったのでこのタイミングで♪ さて、まずは・・・ アニメ「セカコイ」の最新作がとうとうアニメ化!! まぁ、これに関してはいろいろ・・・本当にいろいろ思うトコありますよ。 まずなんたってあの大画面でHシーンは無いにしても見る居た堪れなさ(^^ゞ Hシーンあった日にゃ、どんな顔をすればいいのかわからない(笑) \(^o^)/出来るのはやっぱりうちで見るからなのですわ。 そしてキャスティング。 横澤さんが賢雄さんなのは既にわかっていた事ですけど、 今年56歳の方には・・・酷でしょ!と(^^ゞ お話云々より、中の人が心配になってしまいます。 そしてなによりお相手・桐嶋さんがどなたになるのか? 蒼月昇さん まぁ、検索すればわかっちゃいますけど 「オヤジにもぶたれた事無いのに!」のあの方です。 先日、還暦のお祝いをして貰ったという記事を読みましたよ。 よく、お受けになったなぁ(ボソッ) はてさて、どんな出来栄えになっているでしょうか?恐くても観に行っちゃうのかな?私(爆爆爆) さて、今回はいきなり律ちゃんの誕生日を2人で! しかも今日明日で!!と言い出した高野。 だが、その本日は律の担当作家様のサイン会。お仕事で池袋に移動中です(^^ゞ 着いたら着いたでいきなり横澤さんに怒鳴られ。 でも、横澤さんったら恋人が出来たせいか律ちゃんに進展具合を聞いちゃったり・・・ 相変わらず口調の割にイイ人過ぎです。 あれ?横澤さんに声をかけて来たのは・・・雪名くんですか?無駄にキラキラしてるんですけど?(笑) まぁ、キンチョーしまった律ちゃんでしたが、そこは高野さんや羽鳥というホスト顔負けのイケメン達のおかげで何とか切り抜け。 無事、会場を後にする事が出来たんですが。 なんと!今回からまた新キャラ登場☆ 灰谷さん この人、どうやら高野さんと浅からぬ縁のある人で、どうやら前の会社を辞めた事に関係ありそう・・・? 「おまえ、いつまで少女漫画なんかやってんだよ」 高野さんの嫌悪感丸出しもだけど、灰谷さんも高野さんを無視出来ない程に意識してる?そして弄んでる?o(^^o)(o^^)o わくわく とにかく京都に向かっちゃった2人。 灰谷さんは前の会社の同期さんでした。 辞めたのは上の人と方針が合わなかったからって言ってますけど・・・ 高野さん、いつの間にかちゃっかりホテルダブルで抑えちゃってて。 そうなりゃ、律ちゃんは当然シングルを押さえに行くわけで(^^ゞ 「からかってねーよ!好きな奴にはいつでも本気だし」 高野さんはだいぶかなーり気持ちを隠さなくなってますよね~。 さて、ホテルに到着すると上着の下からはバースデープレゼントとして渡したカーディガンを着ててくれた事に喜ぶ高野。 「おたんじょうび、おめでとうございます」 でも、そんな甘い雰囲気も長く続かないのが春菊作品(笑) せっかく、仕事以外のフツーの会話をしている事に喜んでいた律ちゃんだったのに・・・。 「おまえの好きな人の名前教えて。フルネームで」 自分は気持ちを包み隠していない分、余計に本人の口から聞きたかったんだろうなぁ。 しかし、律ちゃんからすればぶち壊された気分。 しかも、好きだとわかっていても素直になれる子だったら・・・2回目の告白もとうに済ませたよなぁ(^^ゞ 「友達でも何でもないです!」 その返事でフツーの会話をぶち壊した事を反省する高野。 「おまえにだけいっつもそう(上手くいかない)」 それは律ちゃんも一緒なのに上手く伝えられなくて。 そのまま高野さんの手を払って飛び出していっちゃう。 しかし、ここが惚れたもん負けなのか? 部屋に直行できず、扉一枚隔てたところで、携帯を使ってお礼と一緒に来れたのが嬉しかったを伝える律。 「そーゆーのは俺の顔見て言え アホがっ!」 まぁ、こうなっちゃえば律ちゃんを帰すはずも無く。 Hに傾れ込み~(〃∇〃) てれっ☆ ところが・・・ マンションに戻ってくればなんとあの灰谷さんがご近所さんと発覚☆Σ( ̄ロ ̄lll) 2つ目のお話は・・・ 突然かかってきた母からの電話。 杏ちゃんとの事を問い詰められる。 さらには 「あなたは小野寺出版の跡取り息子なのよ!」 会社に出社するととんでも情報が高野さんの口から! なんと、「あの」井坂さんが社長に就任 さらには高野さんに 「命令されるのが嫌なら出世すれば?」と言われ。 プラス、井坂さんへのプレゼントを買いに行けば、ああ見えて井坂さんは篇集からのたたき上げで宇佐美氏を発掘したのも本人だと聞かされ。 「あの人は完全に実力だろ」 この高野さんにそこまで言われるほどの井坂さん。 篇集としてまだまだという意識を持っていた律ちゃんは嫌でも、同じ親の七光りとしては強く意識させられてしまって。 ところがなんという事か! ここでまた灰谷さんと一緒になってしまった律ちゃん。 なんとか高野さんの事は隠して、とにかく包んでくれるまでの時間立ち話をするのだが。 自分が面白いと思ってた作品が灰谷の担当作品で、しかもテコ入れしようとしていたのを知り・・・。 「十分面白いけど、それをさらに面白くするのが編集の仕事でしょ?」と言われ。 おもわず、なるほどと思ってしまった律。 それと一緒に、昔の高野の事を聞こうとしたその背後に高野さんイター!!(爆) 「おまえ、本気でいい加減にしろよ」 あからさまな嫌悪感。それを微笑んでる灰谷さん・・・ その帰り道、律ちゃんは改めて離れていた間の高野を何も知らない事を意識させられる。 何を灰谷に聞こうとしていたのか? それを訊ねられ、前の会社時代の担当作品を知りたかったと言うと、素直に答えてくれる高野。 「早く編集として成長したいので」 どうして知りたかったのか?の答えに 「ひょっとして実家から何か言われてる?」 相変わらず高野さん鋭いわ 親から電話が来た事。 まだそういうレベルじゃないと自覚している事。 でも、本気で将来の事を考えなければならない事など正直に話す律。 それに対し、以前にも言った「ちゃんと仕事をやれてる」ともう一度言う高野。 慣れない分野をちゃんと勉強し、作家を大事にし、井坂さんのような天才肌じゃないが人一倍努力していると。 その言葉が嬉しくて。 ところが、部屋の前まで来た時、高野はある質問をする。 「おまえが小野寺継ぐなら丸川辞めんの?」 でも、もしそうなったら当然辞めますよね(^^ゞ 「やめろ!」 ここで高野さんの一番恐がっている事を聞かされる律。 高校時代の時のように自分の前から律ちゃんが消えてしまう事。 会社も辞め、マンションも引き払ってしまう事。 「俺が10年間、どんな気持ちでいたか知らねーだろ」 この言葉からも、以前言われた横澤さんの話からもどんなに苦しんだか思い知った筈。 どんな時でもちゃんと見てるから 気持ちが追い付く間で待つから 「諦めて俺を好きだって言えよ 律!」 そこまで言われてさらに高野を好きだと再確認する律。 でも、臆病だからやっぱり言葉に出来ない。 高野を好きだという気持ちを もう、これだけ時間をかけてまだ115日もあるという律ちゃん。 これだけ言われてなにをまだ臆病になる必要があるというのか? 私にはわかりませんよ!(笑) 私はそろそろこの段階は終わりにして、イチャラブの中の律ちゃんのアワアワしてる話を読みたいですよ!! 最近、心底イチャラブが読みたいのか?この手のシリーズモノの進行スピードが遅いのがイラッとするようになってきちゃいました(≧m≦)ぷっ! さて、後半は雪名と木佐さんのトコ。 続きはコメント欄にて ↑よろしければ1クリックお願いします 励みになります お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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