普通じゃないけど普通の乗り物たちへ

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• 明日夜というよりあさって早朝は、、

  明日２２日（木）27:30から、というから２３日（金）の早朝３時半から、日本対ブラジルの一次リーグ最終戦がある。クロアチアがオーストラリアに勝って、日本がブラジルに２点差以上で、勝たなければならない。厳しい。そのクロアチア×オーストラリア戦もほぼ同時刻だから、ハラハラドキドキ。でも、、、でもです。。明日あさってと、泊まりの出張が入ってしまった。。ありゃりゃりゃりゃぁ。。。どうすっぺかなぁ～。　宿で見れるんだろうけど。。深夜まで仕事かも？？

  2006/06/21

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• ポスプロ訪問

  今日は、某ポストプロダクションハウスを訪問。オーディオのＭＡルーム、ＴＨＸサウンドデザインルーム、テレシネ、ＨＤ編集室、BD/DVDオーサリングルームなどを見て、エンジニアやクリエーターの方の話を伺う。いつも思うことだが、厳しい言葉も聞かれはするが、現場の生の声を聞くのは楽しい。

  2006/06/14

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• 

  出張どこに行ってたかって？

  そういえば、どこ方面に行ってたか言うの忘れてましたね。直接言うのも何なんで、帰り空港に戻る途中で寄った、地元の観光名所を紹介しよう。。さて、いったい、ココはなんでしょう？？？ジャジャ～ン！！！正解はHIDEKI MATSUI BASEBALL MUSIUM !!! そう、ニューヨークヤンキース松井秀喜の記念館！！ガイドブックには、松井秀喜・野球の殿堂　とあったが場所も少し変わり、巨人から、メジャーの松井に進化したこともあってか、豪勢な洋風建築・大駐車場完備になっていた！地元の新聞も今はケガでオフのはずなのに、今日の松井、とか、１面や社会面一面のカラーで毎日報道されている。このあたり、どこのおみやげ物屋にも「メジャー松井サブレ」などが並んでいるぞ！！＜幼少期の松井少年＞　　　　　実は右打者だったんだね。。　巨人嫌いだけど、星陵高校時代は阪神ファンだったし、いまは「メジャーリーガー」なので許す！！すごいゾ　　マツイ　！！ＧＯＧＯ(55) マツイ　！！で、結局どこだったのかって？？　　　ハイ、石川県でした。

  2006/05/26

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  出張２日目　－歴史を目撃ー

  出張先の図書館に、貴重なものがありました。それは、、、、杉田玄白の訳で有名な「解体新書」の本物！さらに、その原本となったターヘルアナトミアも同時に所蔵されていた。これって、何冊もあるものなのかなぁ？？？　とちょっと疑問。。

  2006/05/25

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  出張温泉

  もちろん、温泉が出張に来てくれるわけでなく、出張に行って、温泉に泊まってきた。久々の国内出張だったんだが、相手先が取ってくれた宿泊先が地元のNO.1温泉旅館だったというわけ。＜玄関からロビーまでは池を渡る渡り廊下＞ ココはなんでも、明治の文豪「泉鏡花」も逗留し、執筆したという由緒正しい旅館だそう。＜泉鏡花の間＞ 料理でも有名なそうで、たしかに全てがおいしかった。仲居さんが付いてくれて、暖かいものの段取りやお酌をしてくれる純和風の旅館に泊まったのは何年ぶりだろう。。。＜夕食の図、、かと思ったでしょうがこれが朝食＞　　焼き魚や汁ものはその場で各自、火を入れてくれます。温泉も結局３回も入ってしまいました。（全て別の風呂。）いやぁ、、ニッポンはいいなあ！！

  2006/05/24

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• 某メーカーと打ち合わせ。

  今日は某クルマメーカー研究所の方との打ち合わせで外出。お客さまなど外部の方と話をするのは、新しい刺激があって面白い。

  2006/03/10

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• 正月以来、忙しいね。。

  まったく、年明けからこっち、戦略関連の部署は忙しいよ。。短期だの、中期だの、、そんなの分かれば苦労しないとは思うけど、誰もが頼るべき基本指針を欲しがっているんだね。まあ、そんなもんより実行のほうが大変なんだけど。。

  2006/01/26

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• 実質仕事始め

  金曜日もいきなり残業だったが、今日も本社へ外出。めちゃくちゃ寒い日が続いていたが、今日はそれほどでもなかったなあ。。

  2006/01/10

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• 昨日が仕事始めだけど、すぐに３連休。

  昨日が実質の仕事始めだったんだけど、きょうからすぐに３連休。松の内気分が抜けないなぁ。まあ、厳しい新年ではあるので、気持ちを引き締めなきゃならんのだけど、この３日、特に予定も無く、最後の冬休みと思ってゆっくりしますか。。

  2006/01/07

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• 今日で仕事納めします。

  スミマセン、一足先に今日で仕事納め、といたしました。子供の終業と同じ。申し訳ない！

  2005/12/22

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• 青山　まで。。　都会にも住みたいね。。

  仕事で、青山まで行く。田舎住まいには田舎住まいの良さもあるが、銀座・日本橋にも歩いていけるという中央区に住んでいた時期もあり、都会も大好き。青山・渋谷界隈もこの時期クリスマスイルミで、綺麗だしね。ところで、あの頃の、「ちょっと銀座まで」、ってのは楽しかったなぁ。お金があればもっと楽しかったんだろうけど。。。それでも、ソニービルや伊東屋、天賞堂に三越、あのころ出来た有楽町マリオン。そして数寄屋橋の高架下。。銀座のヤマハで、ＯＬさんたちと一緒に音楽を習ってた時期もありましたよ。さらに銀座から、ちょっと日比谷線で秋葉原までって、、ある意味ちょっと贅沢だよね？？そういえば、秋葉原も、いまやアキバ系オタクの巣窟で、昔のオーディオ趣味の街、からは大きく様変わりしてしまったようだね。メイドカフェやフィギュアなど、TV番組で取り上げられるようなオタク文化なども、本当にそうなのか？って見たくなる好奇心はあるが、実はここ何年も行った事が無い。。一度行ってみるかな。。

  2005/11/28

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• お疲れ。。デス

  昨日今日は、仕事上のイベントで立ちっぱなし。事務局だからしょうがないけど、疲れるぅ。。バイク乗りは足腰が弱るね。まあ結構長い準備期間だったけど、まあうまくいって良かった。最後に打ち上げを企画して、終了かな？？

  2005/11/02

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• もう11月かぁ

  年をとると１年が早い。もう、11月。ところで、うちの会社は組織変更が多い。。。また今月から名刺を替えなきゃならん。。。半年持たないことが常だね。。ハンコ屋・名刺屋ばかりが儲けてます。。

  2005/11/01

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• 

  ムラタ セイサク君　

  昨日、行った幕張のエレクトロニクスショーの「CEATEC」であるが、アジア最大と銘打つだけあって、確かに規模は大きい。でも、なんか、基本的にはプラズマや液晶のＦＰＤ（FlatPanelDisplay）中心で、それに、今HOTな、次世代HDディスク規格＝Blu Ray DiscとHD DVDの争い、それHomeNetwork関連のコンスーマー機器があるといった感じで、あまり目新しいものは無かった。そんな中、テレビのニュースでもいつくか取り上げられたが、電子部品会社大手の村田製作所がつくった「ムラタセイサク君」という、自転車乗りロボットが注目を浴びていた。 二足歩行ではもはや驚かない、ということで、二輪走行なんだけど、そんなのラジコンバイクでも実現してるじゃん、と思ったアナタ。。。それは違います。こいつは、２輪で「静止」しやがるんです。自転車でおそ乗りするとわかるけど、バランスを取るのって非常に難しい。でもこのムラタセイサク君は難なくやってのける。難なくというより全くほとんど動いている気配が無いので、それがどれだけスゴイのかわかりにくいところがスゴイ！？もうちょっと、人間がやるように、前輪を動かしていかにもバランスとってます！という感じならいいんだけど、こいつはただそこに止まっているだけ。車輪が地面に固定されているんじゃないかって勘ぐる位、何もおきない。　デモ、スゴインデス。。

  2005/10/08

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• 幕張メッセまで

  仕事で幕張メッセまで行く。東京ビッグサイトが出来て以降、やはり幕張は遠い。電車で行くと更に遠く感じる。ということで、そういう場合はバイクで行ってしまうことが多い。今日は特に、東京湾トンネル内で、車がひっくり返っていたようで、川崎あたりから、木場位まで、大渋滞。こんなときは、二輪が最高！幕張メッセの駐車場も２００円だしね。。

  2005/10/07

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• 世の中、お盆と言うのに、、

  今日は仕事。。それにしても暑い。。。出社して、よく一緒に仕事する人が先週、急死したことを知る。まだ若かったのに。。クールビズどころか、どこのにいちゃん？みたいなカッコで出社しているのだが、お通夜くらいは行かないとなぁ。。

  2005/08/15

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  イギリスから、帰ってきました。。　インド人は杓子定規？？

  １週間ちょい、と言うことで、比較的ながかったUK出張から戻ってきました。東向きということで、ジェット気流の影響か、行きより短いフライトタイムだが、最後、成田の滑走路が込んでると言うことで、九十九里上空で、しばらく旋回させらてたようで、さらに挙句、成田ではゲート着で無く、バス移動となった。でも、それでも予定よりは少し早く着いたようだ。＜九十九里、鹿嶋上空、鹿嶋スタジアム＞ ところで、ロンドンではチェックインで少しもめた。あのカルーセルでバッグを待つのが嫌いで、最近はこれくらいの期間でも、チェックインしなくてよい（機内持ち可能の）サイズのバッグを持って出かけるのだが、行きは何も無かった（量りもしない）のにヒースロー空港では、わざわざ重さを量られ、サイズは良いが、１０ｋｇを超えているそうで、機内持ち込みはできないと言われ、チェックインしろ、と言われた。インド人の男の窓口に回されたのが敗因だと思う。（杓子定規で融通が全く利かない）機内も別に混んでいるわけでもなく、事実、エコノミーは３人掛けで一人づつ以下で、みんなゆっくり寝て帰れたと思う。まあ、同行者、それもGoldメンバーが居たので、そちらに合わせプライオリティタグ付きでで載っけてもらったのが、持込を前提のバッグだし、そういう梱包もしてなかったので正直むかついた。規則といえば規則だが、中に入ってDutyFreeで、酒の５本でも買えば、すぐにそれくらいの重さ超過になるのは見えているし、オーバーヘッドビンもガラガラだったので、ホント頭に来た。。一度一人が否定したものは、結局他の日本人担当に行っても無駄だった。彼（彼女）らには、クレーマーのごとき思われたことだろう。。結局、成田でのバゲッジ待ちがプライオリティにも拘らず、１５分以上もあった上、成田エキスプレスのJRのチケットカウンターが長蛇の列で、発車数分前にようやくようやく買えるというおまけも付き、本当に最後までヒヤヒヤさせられたよ。全く。

  2005/05/27

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  イギリス出張：海外出張なのにこんなことしてて良いの？

  この日記だと、何故か出張なのに観光や遊びばかりに思われてはしないだろうか？一応、公共スペースへの書き込みなので、仕事そのものにつながることは書かないので、まるで毎日遊んでいるかのように見えるかもしれない。でも、実際には現地とのＭＴＧやその場での駆け引きを母国語でない言語で行っているのは事実で、かなりくたびれる。で、今日は、現地組織の全体集会というか、基本方針発表会のようなものに参加。当然プレゼンテーション大会なのだが、午後からはこれが一転、チームに分けての野外アクティビティとなった。一般的なものでは、アーチェリーや、電子式のクレー射撃など。そして、変わったアクティビティとしては、１）．与えられた材料（ロープ、そり、コロとなるチューブなどなど）を使ってチーム全員がある「川（を想定するような領域）」を渡るタイムを競う。２）．８本のロープに繋がった磁石を８人で操作し、地面にある鉄片を拾い上げ、ボックスに入れるタイムを競う。なお、ロープはそれぞれ対角で折り返されているため、引く緩めるの感覚がそれぞれ逆になる。３）．地面に刺さった不発弾を解体無力化する（という想定）。振動感知という設定で、あるエリア内には入れない。与えられたロープや木の棒、そしてある解体スキームを記載した紙と無力化のための電子装置、及び解体用工具ボックスを使う。４）．地面に撒かれたジグソーピースを、各２人一組で、一人は目隠し、一人はその人リモートを動かす命令者となって、取ってくる。そして最後に全員のピースを目隠しのまま完成させる。　但し命令者の指示は、ホイッスルなどを使う以外声は使えない。などといったもの、これは良く考えると、いわゆるTeam BuildingやLeadership開発のための人材開発研修などでも、割とやられているアクティビティであると思う。（日本では例えば人事主催の研修カリキュラムでたまにあるかも。）でも、まあ。イギリス人も、自分の組織の活性化のためにこのような親睦会に近いことをやるんだなぁ、と感心。今回は、出張日程が重なったため、たまたま参加させてもらったが、自分としても、普段なかなか話さない現地スタッフとも打ち解けることが出来たので、非常にいい機会だったと思う。ただ、こんな楽しい出張は後にも先にも無いだろうが。。。。ところで、この会の開催は、普段のオフィスから離れたオフサイト。このホテルもご多分に漏れず、非常に古いもので、多分古い農家がベースになっているんだと思う。モーリスのマイナーが駐車場にあったが、痛んではいるがオリジナルコンディションのような感じで、本当に風景になじんでいた。そして、このアクティビティの表彰式や、業務上の成果表彰なども含め、夜はもちろんディナー付き。ということで、吉例のディナー写真は以下。（今日はダックのオレンジソース：無茶苦茶堅い肉だったし、オレンジというのがどうも。。でも野性味溢れる味でした。）

  2005/05/24

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  今日は、「世界遺産」見学。。

  昨日は、OXFORD市街散策をしたが、今日はどうしようかということで、一人だったらロンドンにでも行こうかと考えたが、もう一人同行者がおり、そちらはイギリス慣れしているので、いまさらロンドン？って、感じで乗り気でない。その上昨日のブラ歩きでかなりお疲れのよう。また、今日中に、われわれの会社のUKオフィスのある町に戻らなければならず、移動も面倒。で、今回ツアコンと化している彼の提案で、OXFORDの隣町のWoodStockという町にある「世界遺産」指定の、宮殿「Blenheim Palace（ブレナンパレス）」に行くこととした。ホテルを一旦チェックアウトし、大きい荷物はそのままフロントに預け、ホテルの一本先のバス道を走る、二階建てバスで、１５分ほど走ると、まさしく、Blenheim　Palaceというバス停に到着。世界遺産といっても、なんと、いまだにここの伯爵個人所有の宮殿だそうで、入場料も一人１３ポンド（=2500円程度）とかなり高いが、維持保存のためには仕方ないだろう。今日は、ここでは折りしもトライアスロン大会が行わいたが、文化・スポーツにも理解があることも貴族の務めか？？ということで、ここの概要を少し。つまりここは、３００年前の英仏戦争の英雄で、その戦果のため、当時のアン女王から、貴族の称号と土地・宮殿建設費を授かったのが始まりだそうだ。つまりイギリス人に言わせると、この英雄がいなかったら、今頃、自分たちはフランス語を話していただろう、というほどの英雄らしい。その他、家系では、ウィンストンチャーチルもここの出だそうで、さらに系譜をたどると、あの故ダイアナ妃のスペンサー家もここの直系のようだ。宮殿内では、写真撮影は禁止されたので、写真は無いが、入るなり、日本人のおば様が現れ、われら二人のために付きっ切りで小一時間みっちりと、ガイドしてくれた。人間テープレコーダーのようだったが、彼女がいなかったら、背景も知ることなく、なんとなくすごい宮殿だった、くらいで終わっているかもしれないので、感謝だ。ちなみにガイド料は必要なく、そう考えると入場料もリーズナブルと言えなくも無い。 またこの宮殿はその庭の美しさでも知られ、見事に幾何学模様に整理された庭も十分に一見に値する。ちなみにこのような様式の庭のイギリスでの発祥地でもあるように言われている。 昼は、トライアスロンのために設営されている、露店で、イギリス名物のFish &Chipsを食す。（5ポンド）多分タラ系の白身魚のフライ（ぞうり大）が、ポテトフライの上に載っているもので、ケチャップやソースなどで味付けるが、揚げたてということもあってかなり美味であった。＜Fish & Chips＞（魚は半分、同行者にあげちゃいました。） その後、Woodstockの市街（ホントに小さな村）を歩き、結局、そこで捕まえたタクシーで、次の町まで移動することにした。（１時間少々の距離だが、交渉して、メーターではなく、８０ポンドでハイヤした。）(黒人運転手で、GPSつきを自慢していたが途中のReadingという街で迷ってしまった。GPSはRoundAboutというイギリス独特の信号の無いサークル状の交差点には不向きなんだと思う。)＜Woodstockの街で見かけた、Rover75Estate＞

  2005/05/22

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  イギリス出張：OXFORD観光　ハリーポッターとアリス

  今日は、土曜日。ということで、ここOXFORDの市内観光に充てた。本当はロンドンあたりも見たいのだが、過去既に一通り見て回っているし、何より、このOXFORDのほうが来る機会は少ないだろう。（ちなみにロンドンからは電車で一時間強かかる。）OXFORDとは、その名前のとおり、OXFORD大学で有名な町である。でも、大学といっても日本のように正門があって敷地があってその中に建物が、ということではなく、街中の建物の多くが、それぞれ専門毎の校舎になっており、いわばカレッジの集合体がOXFORD UNIVERSITYの実態である。早速、市内にあるCarfax Towerという塔に上って、市内全景を眺めてみる。 小さいながらもどこをとっても絵になる歴史あふれる町だ。次に、Covered marketと呼ばれる、屋根付き市場を訪ねるが、ここもそれぞれの商店がそれぞれ味を出している。＜Covered Market in Oxford＞＜肉屋の配達用自転車もこんなにおしゃれ＞ 次はクライスト・チャーチだ。ここは元は修道院ではあったものの、チャーチといっても実は、OXFORDでも最大規模のカレッジである。＜広大な庭から大聖堂を臨む＞ ＜大聖堂のステンドグラス：このようなものが全面にある巨大な聖堂だ＞ このクライストチャーチには「ダイニングホール」という部屋があるのだが、ここが実は、最近は名所になっている。それは何故か？実は「ハリーポッター」の映画で、ホグワーツ魔法学校の食堂として撮影に使われたまさしくその場所なのだそうだ。そう、あの第一作で、組別け帽子がハリーのクラスを決めるあのシーンが撮られた場所なのだ。＜映画のシーンのように、きれいにテーブルセッティングされたDinning Hall＞ また、このクライストチャーチは、「不思議の国のアリス」で有名なルイス・キャロルが教鞭をとったカレッジである。そのアリスのモデルになった大学寮長の末娘が実際によく通った雑貨店が、「Alice's Shop」として今もなお、門前で営業を続けている。（今は主にお土産店として、、今日は日本人の店員さんがいた。）　昼飯は、BANK HOTELというたぶん元銀行の建物を利用したらしいホテルのResraurantで、何故かハンバーガーを食う。このOXFORDという街、他のイギリスの街同様、普通の商店すら、歴史ある建物をそのまま活用している。＜携帯電話のNOKIAや、Laura　Ashsleyの店も。。こんな感じ。＝数百年経っているそうだ＞ところで、今日で同行者の多くは帰国。夕食は残された男二人でフレンチ。そのメインは以下のようなものを食した。

  2005/05/21

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  イギリス出張：Oxfordは美人ぞろい？？

  今日は、新たにOXFORDに移動。そこでのホテルは、市街にあるため、小さいものの、昨日のホテルより、さらに「かわいい」。 部屋の内装にいたっては、以下のように、もはやファンシーといった風情。 このあたりが、我が家がイギリスに傾倒する理由でもあるが、歴史が解決・醸成するとしか言いようが無いこの「ＣＯＺＹさ」（居心地のよさ）は、決して、日本では再生できない。こういった感じが、例えば、うちの家内を一目で打ちのめした、あのローバー７５の内装に通じるものであるとは、言い過ぎか。。。実は、我が家もLaura Ashleyのカーテンなど使用しているが、派手さ・華美と紙一重とさえ思ってしまうイギリス製壁紙の選択においては、さすがにこれらを決意できるほどにはいたらず、結局一般的な「日本の」無難な壁紙を選んでしまった私（および家族）がいる。ところで、この部屋のストックレートは２７０ポンド＝５万円。でも実は、オーバーブッキングで、アップグレードされたため１００ポンド＝２万円（B&B=イギリスではBed&Brekfastが基本なので朝食込み）で泊まれている。ホントにラッキー。同行の人は、１００ポンドなりの狭いシングルルームなので、恐縮している。。。申し訳ない！！！ところで、夜はちょこっとOXFORD市街を散策。夜といってもこの時期9時ぐらいまで明るいのだが、夜の街も良い。イギリスの夜といえば、もちろんENGILISH PUB。というわけで、OXFORDでも最古に近いといわれる700年ほど前からあるという、TURF TAVERN というPUBを訪ねる。なかなか分かりにくい路地の先に、そのPUBはある。狭く細長いて店内は人でごったがえし、かなりの熱気。だけど何故かうっとおしくないのは、ほとんどがOXFORDの学生のようで、皆非常に若く、日本の居酒屋のように管を巻く中年サラリーマンは居ない（正確には我々以外は。） ところで、ここOXFORDで気づくことだが、ウェイトレスなどがみんな奇麗！OXFORDの学生がバイトしているのがほとんどと言う。名門だけあってOXFORDの授業料は日本では考えられないくらい高いらしい。その為、日本の東大同様、さすがに名家の子息令嬢が多いようで、勢い美人が多いということか。金髪・小顔・スレンダーの若～い（そして多分お金持ちの）美女がそこかしこに闊歩しているのだ。。＜有名レストラン＝BROWNS Restaurant & Barにて、手が震えちゃってぼけててスミマセン＞

  2005/05/20

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  イギリスのホテル

  イギリスに来て、いつも感心してしまうのは、その暮らしぶり、というか風景・家々の佇まい。今回初日のホテルも、単にホテルと呼ぶにはもったいないくらい、優雅なもの。＜概観＞ 何より、この国の家の真骨頂は内装・調度であり、このホテルもご多分に漏れず、すばらしい。例えば、このラウンジ（ロビー）。暖炉があり、ほんとに居心地のよいゆったりとしたソファーがあり、階上にはライブラリーさえもあるようだ。＜ラウンジ＞

  2005/05/19

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• 今日からUK出張です。

  ちょっと１０日ばかり、出張に出かけます。

  2005/05/18

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• サラリーマン億万長者　は、雪だるま式に収入を伸ばしてゆくのか？？

  昨日、サラリーマンが納税額ダントツ1位になった話を書いた。その後の報道で、その会社は、「タワー投資顧問株式会社」という名前で、設立は９０年、資本金は２億円従業員数はわずか１５名、そのうちファンドを動かしている人は４名などといったことが見えてきた。企業からの年金運用などを委託されると聞くが、その運用の報酬は、利益の２０％ではないかと言われている。２０％ということは推定年収１００億円から逆算すると、５００億円の運用益を１年でもたらしたということか。。この清原氏という人物、東大をでて、野村證券に入社し、スタンフォードでMBAを取った後、いくつもの投資会社をジョブホッピングしているようであり、行き着いた先が、こういう破格の待遇の契約での転職となったようだ。実は、去年も番付けの８位に登場していたようで、その結果、この世界では既に有名で、彼が手を付けた投資先は、いわば銘柄化し、回りがそれに期待して群がってくるという図式が出来ていたようだ。つまり、彼の投資先は、必ず値が上がるというスパイラルが形成されているということ。この結果が、去年のこの結果なので、このままだと今年これだけ有名になったわけだから、更に今年の運用成績は上がるという寸法に違いない。しかし、ここまで来るには並大抵の行動力・洞察力・判断力があったことは推し量るまでも無いと思う。何でも年間３０００社を実際に訪問し、市場の評価が実際より低い会社を見極わめて投資しているようだ。　年間3000件ということは年中無休でも一日8件以上の訪問。こんなことが可能なのか？？まあ、これだけの投資実績があるのなら、今後はこの年収を元手に自分で運用してみるのもよいかも。そうすれば給与から確定申告で、税金を無茶苦茶持って行かれることもないだろう。。

  2005/05/17

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• サラリーマンが給与所得で、長者番付１位！　こんなことがあり得るのか？

  なんと、サラリーマンが、長者番付１位になった！普通、番付に載るのは土地売買・遺産相続・IT自社株・サラ金・パチンコ・医療　などと決まっているのに、この投資会社の部長は、推定１００億円の収入、それも多分大半が会社からの「給与所得」があったとされる。しかし、今の時代に金融商品運用で会社にそれ以上の利益を還元したとすれば大したものではあるが、これを社員に払う会社もすごいと思う。青色ダイオードの中村さんも、これほどの見返りを会社から成功報酬としてもらっていたら、やめる必要も無かったのかと思う。国税だけで３７億円払うとされているから、地方税も払うとなると、住民票をちょっと過疎地に動かすだけでも、地方財政が潤うぞ。。でも、こんなの実名が公表されたら、会社もやりにくいだろうし、そもそも本人が会社の中でやりにくいだろうなぁ。ああ、「１００億の部長ね」なんて呼ばれたりして。。でも本当に怖いのは、家族かもね。奥さん・子供はたまったものじゃないだろう。でも、これだけあれば、リタイヤするのもありだから、富めるもののつらさだろう。まあ、サラリーマンにも夢を与えてくれたことは事実だけど、ストックオプションも無い、我々には本当の「夢」でしかないけどね。。--------------------以下　毎日新聞---------------------------＜高額納税者＞１位に投資顧問会社部長　サラリーマンは初 [ 05月16日 11時32分 ] 　国税庁は１６日、０４年分の確定申告で、所得税額が１０００万円を超えた高額納税者を全国５２４の税務署で公示し、上位１００人を公表した。１位は投資顧問会社運用部長の清原達郎さん（４６）。推定所得は約１００億円で、そのほとんどが給与とみられ、サラリーマンがトップになったのは、公示制度が始まって以来初めてという。担当するファンドの運用で、高額の成功報酬を得たとみられる。このほかにも、金融関連企業の５人が、実績に応じた高給与でランクインした。　確定申告した人は約７４４万１０００人と前年を５０万８０００人上回り、２年連続で増えた。このうち、公示対象者は７万５６４０人で、４年ぶりに増加した。５億円以上の高額納税者は前年から８人増の３８人、３億円以上は２２人増の１０７人となり、納税額は増加傾向になっている。　毎日新聞のまとめでは、上位１００人のうち、主な所得を給与や事業など本業で得た長者は、前年並みの５４人だった。　株・土地譲渡も例年並みの計３８人。このうち、土地長者は５人と過去最低だった前年を２人下回り、バブル期の９１年分（８６人）の１７分の１以下になった。株譲渡組では、企業の合併・買収（Ｍ＆Ａ）に伴う株譲渡でランクインしたのが７人と前年から１人減。上場に伴う株売却で創業者利益を得たのは、前年のゼロから２人になった。　職業別では、健康・美容関連業界１７人、パチンコ業界１２人、消費者金融５人と、相変わらずの顔ぶれ。清原さんを含む金融関連企業からの給与所得者は６人で、ＩＴ（情報技術）関連企業は経営者ら７人だった。【立山清也、川上晃弘】 ---------------------------------------------------------------

  2005/05/16

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• また通常の仕事に戻る

  オフサイトでの研修で、職場から離れていたが、現実に戻ってきた。早速、トップマネージメントへの戦略説明のプレゼン資料を作るが、今時の戦略策定はホントに難しい。３年先、いや１年・半年先の世界を言い当てることがどんどん難しくなっている。技術も、自社だけで完結できない状態だし、何より顧客自身が自分が何を欲しているのかを正しく述べられないのが「今」だ。他社との「差異」化も、こんな状況でますます難しい。ホンのわずかな些細な違いを成長・拡大させ、仕組みとして強みに変えていく、そんなことが要求されるのだ。こんなときこそ、信念や自信・コダワリを失ってはいけない。

  2005/03/09

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• 研修中　２日目

  昨日に引き続き、宿泊研修だったが、結局、部下の評価方法を勉強するような研修であまり面白くもなかった。ところで、昨日の日経のスクープに追いかける形になってしまったが、ソニーも首脳陣の交替の記者会見と、公式プレスリリースが発表（以下）されたようだ。 ソニー･グループの新たな経営体制について ライブドアとニッポン放送・フジテレビの戦いといい、企業経営もなかなか大変。

  2005/03/08

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• 研修中　１日目

  なんか知らんが、マネージメント研修というやつで、１泊の宿泊研修を受けている。小田急永山駅にあるCSKの研修センターで、なのだが、屋内プールやフィットネスクラブもある立派な建物で、ビジネスホテルのような宿泊棟も併設されている。一体幾らかかるんだと思いながらも、たまには社外で違った雰囲気に浸るのも悪くない。ところで、今日、日経新聞がソニーの経営陣刷新の情報をスクープしたようで、CEOには外人がなるそうだ。日産に続き、ソニーお前もか！　という気持ちだが、まだソニーは外資は導入されていない純民族会社であることが救い。ただ株主は外国人が多いのでその点では外国企業と言えなくもないかな？？

  2005/03/07

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• ビッグサイト　セキュリティショー

  今日は、昨晩から関東で大雪。昨日の雨の時間が長かったせいか、思ったより積もらなかったようだが、３月にしてはかなりの積雪で、東京も大混乱。こんな日に限って東京へ行く用事があるのだが、お台場の先、ビッグサイトで開催中のセキュリティーショーを見に行く。IPカメラ全盛で、遠隔監視・制御・保存・認識・識別　など花盛り。同時開催の、IC CARD WORLDでは、もうFelica一色だが、これ実はほとんど日本だけ（香港は普及してるが）のローカル規格になりかけてるのが問題。でも、社会インフラとして早くデファクト化すると良いね。（お財布ケータイで定期券や会員証、ポイントカード、クレジットカードを兼用してくれるんだから、ホントお財布が要らなくなると良い。）

  2005/03/04

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  愛知万博に行ってきました！

  開会は、ちょうど１ケ月先の、３月２５日だが、仕事の関係で、愛知万博会場を視察することが出来た。といっても、自分の関係するパビリオンだけで、他のパビリオンを含め、自由に会場内を見て回れるわけではない。そもそも、入場するためには、事前に本部事務局に個人情報を提供して、入場パスを一人一人もらう必要がある。これは、テロ対策でもあるようで、入場の際も、成田空港よろしく、一人一人ガードマンによるパスチェックがある。会場の進展具合だが、あと１ケ月というのに、まだまだ工事車両だらけで、見れる範囲は芝生をはじめとする緑地化もこれから、といった風情。 パビリオン内部は各企業団体により進捗は異なるとは思うが、箱としては出来ているようだ。ただ、今回、この地の環境破壊が大きく取りざたされただけに、環境配慮が重視されており、パビリオンも通路も木製の感じを色濃く特徴付けている。それは、逆に見方によっては少し安普請に見えてしまうのも事実であろう。結構便が悪い地域なようなので、高速道が繋がっていたり、会場へのリニアモーターカー？（＝リニモ）も開通しているようではあるが、多分駐車場不足や交通渋滞など、開業当初はかなりの混乱が予想される。また、一部の国のパビリオンは担当者も来日していなく、開場に間に合わないのではといううわさも聞いた。でも、とにもかくにも、1970年の大阪万博以来の、一般万博（つくば科学博・沖縄海洋博は専門博！）ということで、地元ではセントレア（中部国際空港）開業ともどもかなりの期待が寄せられている様子。名古屋駅前ではトヨタが絡む高層ビルの建築が進んでいるなど、名古屋はかなり景気が良さそうだぞ！！

  2005/02/24

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  名古屋出張　味噌煮込みうどん

  今日は、仕事で名古屋に来ている。大学研究室関係の打ち合わせ。国内出張の醍醐味はなんといっても地元のうまいもの。今日の夕食は、早速、山本屋の「味噌煮込みうどん」。 名鉄メルサ店で我慢だが、やはりこの異常に腰のある堅い麺と、アツアツのつゆは堪えられませんね。この熱さゆえ、土鍋のふたを小皿代わりにして食べるのも基本だが、そのため、このふたには空気穴が無い。今回は夕食ということもあり、味噌煮込みうどん「定食」ということで、ご飯・おしんこ付だったが、１２６０円だったと思う。なお、わりと正確に家でこの味が再現できるお土産は一食６２０円とチョイ高めではあるが、一応家族のために買ってきた。この山本屋、最近ついに東京進出し、確か神田のほうに店が出来たと思う。用事があれば是非そちらにも寄ってみよう。

  2005/02/23

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• ホントの仕事始め！

  今日は、ホントに仕事始め。会社の連中はもう昨日から出勤しているが、まだ正月気分かな？　まだ、周りのテンポには追いつくことは出来た。イキナリ、自分の会議が朝からあったせいかな。。日々、日常が戻っていく。。

  2005/01/06

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• 人体発電装置！

  今日は、オリンパス社のテクノロジーフォーラムというのを見学してきた。オリンパスは、ご存知のように、カメラメーカーであるが、一般消費者から見えない業務用の「生産設備機器」や「医療用機器（内視鏡等で有名）」なども業務の中で大きな比重を持ちつつあるようだ。今回このオリンパスのいわば技術展示会のようなものに行って来たのだが、対象は株主や取引先などで、オリンパスの持っている製品や技術や将来展望をシェアさせようとするイベントで、１社開催にも拘らず、有楽町の東京国際フォーラムでかなりのスペースを使ったイベントであった。デジカメや医療用内視鏡などの展示はもちろん高い技術力を感じさせたが、その中で社員が考える近未来の技術アイデアというパネル展示の中に、わたしの気を引いたものがあった。それは、「人体発電装置」とも言えるような物で、人間の脂肪（不飽和脂肪酸）を燃料に、ポータブルデバイスの電源を取ろうとするアイデア。　１０数年後の実用可能性、との表現で、おなかに装置を貼り付けるような感じでのイラストが添えてあった。こういうものは是非実現して欲しい！太っている人ほど、長くポータブル機器を動かせるなんて面白いじゃない。それ以上にポータブル機器を楽しみながら自然とダイエットなんて素晴らしい。今のポータブル機器は出来るだけ省電力を目指しているが、こういうものとセットで売るものは、大消費電力が逆にもてはやされるのかもしれない！使えば使うほど痩せるAV機器なんて最高。もちろん、技術だけでなく、安全規格や医療機器認証などといった、ハードルも高くて、夢物語かもしれないが、こういう発想は大切だと思う。「電気を使って痩せよう！！！」　ってね。追：有楽町だったので、ついでに、つい有名な売店で年末ジャンボ宝くじをかってしまった。　どうなることやら。。

  2004/12/03

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• 素人のように考え、玄人として実行する

  カーネギーメロン大学のロボット工学の権威、金出教授の「素人のように考え、玄人として実行する」という本（PHP出版）を読む機会があった。非常に共感できた。「複雑に考えるな。単純明快に考えろ！」ということ。人間、専門を深めていくとどうしても難しく考えてしまい、素人のような発想は、そんなの当たり前、もう十分検討したけどだめだよ、と切り捨ててしまう。そんなのわかっている、十分検討した、というのは本当に自分でわかっていて検討したのか？誰かが既にやっている、と思い込んでるだけではないだろうか？今、私の居る部署は、専門職の集まりで、最近異動した私は、いわば畑違いの門外漢。ここでの常識は、世間一般では常識ではないこと、またはその反対の事例にぶち当たることが多い。私はスタッフ系出身なので、トップマネージメントの技術レベルに近い理解しか出来ていない。ただ、デシジョンをする人はこれらのレベルの人なのだ。専門職は、どうしても自分の分野における常識のレベルが一般より高いことを認識すべきだ。それは、もちろん良いことなのだが、少なくとも相手の視点に立つ、素人考えのような発想も大事にする、ということが肝要だ。もちろん、この本は、相手に合わせるというよりは、自分の中の素人的発想・疑問をもっと大事にすべきといっている。発想の原点さえ素人的であっても、実行検証は、それこそ専門家たる玄人としての自分の出番である、と説いている。まずは、今の自分の仕事の中身を、「素朴に」見直してみることでもしてみるか。

  2004/11/05

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• 島田紳助を斬る！

  購読しているメルマガで興味深い分析があったので、記録の為に転記する。（なおこのメルマガは転載自由となっている。）テレビ番組（松本紳助？）で紳助が語っていたものの流用には違いないがいづれにせよ面白いので。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━　　身近な話題から勝ち方の原理原則を考えるコラム「ランチェスターで斬る」　　　　　　★２番は弱者～島田紳助の戦略～★----------------------------------------------------近頃、テレビを見ていて思うこと。・若手お笑いブーム・ドラマは昭和の名作リバイバル・節約自慢から金持ち自慢へ　などなど。中でも、やたら目につくのは島田紳助。毎日見ている気がします。調べてみるとレギュラー８本。そのほとんどがゴールデンタイムの司会。ほかにＴＢＳ系列の「オールスター感謝祭」などの特番の司会。番組改変のこの時期、テレビに紳助の出ない日はないでしょう。たけし、さんま、とんねるず、ダウンタウン、ナイナイ、爆笑問題、ロンブー…など並み居る強敵を押しのけて、露出量は芸能界随一ではないでしょうか。量的に匹敵するのは、月―金の帯番組をもっている、タモリ、みのもんた、峰竜太くらいか。彼らとて、昼や朝の番組だから、ゴールデンタイムに限っていうと、紳助の比ではありません。いったい、いつの間に紳助がトップをとってしまったのでしょうか。確かに昔から売れてはいましたが、常に２番手あたりにいたように思います。トップをとれる顔でもないし（失礼！）、ブームを作ったわけでもなし、司会者としては決して滑舌（かつぜつ）のよいほうでもない彼が、トップを獲るにあたっては、戦略が不可欠だったはず。というわけで、久々の芸能シリーズです。島田紳助をランチェスターで斬っちゃいます。この男、芸能界一の戦略家ではなかろうか。----------------------------------------------------　　　　　　お笑いのビジネスモデルをパクる！？----------------------------------------------------1975年、紳助は漫才コンビ島田洋乃介・今喜多代に弟子入りします。高卒後の18歳のときです。なぜ、島田洋乃介なのか？理由は簡単。当時の若手漫才師・島田洋七（Ｂ＆Ｂ、もみじまんじゅうー！の人）に憧れたからです。ＭＡＮＺＡＩブーム到来前の当時、漫才界に君臨していたのは、やすし・きよしです。しかし、紳助はやす・きよの漫才には魅力を感じなかったという。高校生だった紳助は、やす・きよ漫才を、完成されたすばらしい漫才として認めるが、自分たち世代の感性には合わないものと思っていたようです。つまり、やす・きよ漫才は老若男女の万人受けの漫才で、テンポも遅い。若い層の感性にインパクトを与える洋七のセンスとテンポに憧れ、芸能界入りしたのです。そこで、洋七の師匠に弟子入りし、弟弟子として洋七に金魚のフンのごとく、くっついて洋七の漫才を勉強しようとしたのです。その勉強方法が徹底しています。日々、舞台やテレビ出演での洋七を見るにとどまらず、洋七の漫才をカセットテープに録音し、それをノートに書き、徹底的に分析しました。そうすると、洋七の漫才の構造（しくみ、パターン、システム）というものが読めたそうです。洋七のお笑いのビジネスモデルともいえる構造を学び取ったのです。さらに、洋七のみならず、紳助は海原千里（後の上沼恵美子）など、当時の新世代売れっ子漫才師を次々と同じやり方で分析していきました。ノートに書いて。このノートの表紙には「漫才教科書」と書き、裏表紙には「1000万円」と書いてあったそうです。1000万円の価値のあるものだ、という意気込みです。実際には1000万円どころか、後に何十億円ものお金を生み出します。ネタをパクれば、誰もが気づきますが、構造をパクっても気づかれません。さらに、紳助は、洋七の笑いの構造に、独自のキャラクターづけを行い、ツッパリ漫才、ヤンキー漫才と呼ばれた紳助・竜介漫才を作り上げたのです。そして、1980年、ＭＡＮＺＡＩブームが到来します。紳助・竜介もブームというバスに間に合いました。デビュー５年目、23歳の頃です。一躍人気漫才師となったのです。しかし、ブーム下でトップを獲ったのは、洋七のＢ＆Ｂであり、たけしのツービート、ザぼんちでした。紳助は売れはしましたが、彼らの後塵を拝する２番手でした。----------------------------------------------------　　　　　　　芸能人ポジショニング・マップ----------------------------------------------------ＭＡＮＺＡＩブームがブームとして終焉し、Ｂ＆Ｂや、ザぼんちは出過ぎたが故に消耗し、賞味期限が切れてしまいます。生き残ったのは、たけしです。紳助も残りはしますが、紳助以上に台頭してきたのが、紳助と吉本興業入社同期の明石家さんまです。伝説のお笑い番組「ひょうきん族」でも、たけし、さんまが２トップの位置を占め、紳助はここでも２番手でした。さんまには華がある。けれど、紳助にはそれがない。また、若手も台頭してきました。1985年、紳助はダウンタウンの漫才を見て、コンビ解散、漫才師引退を決意したといいます。ここで、若手の頃から書き続けてきたノートが役立つのです。紳助のノートにはさまざまなことが書かれています。芸人の芸を舞台やテレビで見るたびに５段階評価をつけていたり、自己分析と世の中の流れを書きとめたりもしています。中でもその後の彼の身の振り方を決定づけたのが「芸能人のポジショニング・マップ」でした。元吉本興業の辣腕マネジャーの木村政雄さんは、朝日新聞のコラムで、紳助のポジショニング・マップの存在を認め、こう書いています。「知性、ファッション性といった項目がならべてあり、どのタレントがどこのポジションにいるかが一目でわかる。　その中の抜けていることろに彼は手を伸ばそうと考えたのです。単なるお笑いの枠にとどまらず、情報系番組のキャスターなど幅広い活動をしているのも、次にどういうポジションを狙うかという戦略思考が彼にあるからでしょう。」う～ん、ビジネスマン真っ青ですね。そのポジショニング・マップの検討の結果、彼が選択と集中したのが司会業だったのです。---------------------------------------------------　　　　　　通りすがりの司会者というポジション---------------------------------------------------お笑いタレントが司会をするのは、もちろん紳助だけではありません。タモリ、たけし、さんま…とビッグネームは皆、司会業に進出しています。しかし、ビッグネームとなればなるほど、司会というよりも、「さんまのショー」といった感じとなります。つまり、番組よりも司会者が主役として優先されるような。紳助は自らを「僕は通りすがりの司会者」と呼んでいます。「紳助のショー」ではない。番組が主であって司会者は従。あくまでも進行役。だけれど、アナウンサーではない。お笑いタレントとして、おもしろく、カジュアルに進行する。という隙間をポジショニング・マップで見つけて、そこに自らを位置づけたのです。その力量を充分に見せつけ、彼のその地位を不動のものにしたのが、あの赤坂でマラソンをする「オールター感謝祭」ではないでしょうか。２００人の芸能人出演者をさばき、できるだけ多くのタレントとからむ、あの番組は、さんまにも、ダウンタウンにも出来ないでしょう。若手の頃からのノートづくりがタレントのいじり方に役立っているのです。そういう努力なしに、２００人をさばけるはずがありません。このポジションの先駆者は大橋巨泉と、上岡龍太郎ではなかろうかと私は思います。現役なら、かつての関口宏と、ちょっとアクが強いけれど、みのもんた。そして、１０年後の中居クンくらいか。紳助は巨泉、上岡、関口、みのと一回りか、それ以上年齢が若く、中居クンの二回り年齢が上です。まさに空白地帯だったのです。紳助は彼らとは世代的に競合しないと割り切っており、安心しきっています。同世代で紳助が、最も恐れていたのは、意外に思われるかもしれませんが古舘伊知郎でした。彼が自分のポジショニングに競合してきたら、とてもかなわないと公言していたのです。紳助にとってラッキーなことに、古舘はニュースの世界に行っちゃいました。やはりアナウンサー育ちは、そこを目指してしまうものなのか。これでライバルなしの無風地帯。自らのポジションは独壇場となったのです。常に２番手であった紳助が今日、トップをとったのは、ノートづくりによる戦略思考にあったことは確かですが、もしも、古舘がニュースをやらなかったなら、紳助の８本の司会のうち、２本くらいは古舘がやっていたかもしれませんね。----------------------------------------------------　　　　　　　　　　２番は弱者----------------------------------------------------ランチェスター戦略が、他の戦略論と大きく異なるのは、２番は弱者であるということです。１番のみが強者で、２番も６番も皆、弱者であると定義しています。ですから、大手企業であっても１番でない限り、弱者なのです。日常会話で世間一般に中小零細企業のことを弱者といい、大企業のことを強者と言っていることは私もよく承知しておりますが、ランチェスターでは規模ではなく、競合局面ごとの敵と味方の力関係で強者と弱者を分けて捉えているのです。そして弱者と強者とでは戦略が１８０度異なります。紳助は昔から、売れていました。ＭＡＮＺＡＩブームの時も、ひょうきん族の時も、いつも２番手でしたが、自他共に芸人として充分に成功していると思ったはず。並みの人間なら、１番手と同じような路線を歩もうとしたり、また周辺に一番手と同じような扱いを求め、オゴリが出て賞味期限が切れたりするものです。しかし、紳助は戦略家でした。自らを２番手であると素直に認め、弱者の戦略＝差別化に徹し、それを実戦したのです。特に大手企業にお勤めの読者様へ。どんなに大手であっても、あなたの事業分野、商品、地域で、あなたが市場占拠率１位でないとするならば、あなたはランチェスター戦略理論では弱者に該当します。弱者といわれてムッとされるかもしれませんが、そんなときはどうか、島田紳助のことを思い出してください。２番手は弱者である、と自らを素直に認めたとき、はじめて戦略的に発想できるようになるのです。

  2004/10/26

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