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カテゴリ:ラングドック・ルーション
ラングドック・ルーション ヴァン・ド・ペイ・ドック コック・ド・フランス・ルージュNV Coq de France Rouge ジョルジュ・ブラン Georges Blanc グルナッシュ、メルロー、シラー 割合不明 アルコール度12% 輸入:合同酒精株式会社 購入価格:1030円 色は透き通った紫。 香りはブラックベリー、カシス、プラム、チェリー、海苔の佃煮? 味は渋味と甘味を伴う酸味。余韻に酸味と薄い苦味。 フランスの高級レストラン「ジョルジュ・ブラン」のオーナーシェフが特別に選んだワイン、という触れ込み。 軽い。でも軽いなりに陰影はハッキリしてて、万人受けする飲み易い味。 ミディアムボディとの記載だが、ライト寄りのミディアム。 渋味は感じるがすぐに爽やかな酸味が拡がり、ジュースの様なフルーティーさ。 フランスワインのボリューム感を出しつつ、軽い感じの飲み易さも出した良いトコ取りのワイン。 不特定多数の客に出す必要がある“レストランの人間”が選んだというのも分からないではない。 飲み易いのは良いが、悪く言えば“どうでもいい味”とも思える。 この飲み易さ自体は悪い物ではないが、半端なガメイワインの様な味と味の軽さ。 結局、安物のガブ飲みワインの領域でしかない。 ウリが「フランスの三ツ星レストランが監修したワイン」というだけ。 好みや条件の問題も大きいのだろうが、ラングドックの1000円ワインとしては明らかにパワー不足。 ラベルの鶏は“ブレス鶏”と呼ばれる「ジョルジュ・ブラン」の料理を支える食材らしい。 鶏肉料理と合わせることを考えれば辛口の白ワインか渋味を抑えた重過ぎない赤に落ち着くだろうし、その前提なら確かにこのワインで悪い事はないと思える。 多分、そのレストラン「ジョルジュ・ブラン」の料理と一緒ならまた感じ方も変わるのかな!? 純粋にこのワインだけで評価を考えると、ちょっとは美味しいけど、ただのヴァン・ド・ターブルレベル。 以前飲んだラ・フルール・アムール2006やアストン・プリムール2008と良い勝負。 味はまだ悪くないが、コストパフォーマンスは良ろしくないな。 値段以下。 この軽さを考えると、気分的には650~800円の辺りでも良さそうなんだが「ジョルジュ・ブラン」の名前代が乗ってると考えると、色が付いて約1000円・・こんなもんか。 シャトー・カミヤ コック・ド・フランス赤 1210円 だから高いってシャトー・カミヤ!1200円オーバーかよ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012/08/20 01:27:26 AM
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