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カテゴリ:ラングドック・ルーション
フランス産なのにシラーではなくシラーズの表記なのは何か理由があるんだろうか・・。 シラーとシラーズって産地が違うだけで同じ葡萄だよね!? ラングドック・ルーション ヴァン・ド・ペイ・ドック モメサン・ヴァン・ド・ペイ・リザーヴ・シラー/ピノノワール2006 Mommessin Vin De Pays Reserve Syrah(Shiraz) / PinotNoir モメサン社 シラー70% ピノノワール30%(2種ともミネルヴォワ産?) アルコール度13.5% 輸入:合同酒精株式会社 購入価格:1080円 色は濃い紫。 香りはカシス、ブラックベリー、プラム、白胡椒?土? 抜栓50分前後でブラックベリー、イチジク、プラム、白砂糖、インク? 味は渋味と酸味。余韻に軽い苦味と甘味。 香りも味もかなりシンプル。 色や香りの割りに、意外に味は穏やかでバランスは良い。 渋味基調ではあるが突出要素は無く、葡萄の味が最初から最後まで一定。 正統派ラングドック赤。 シラーとかピノノワールの特徴とかはよく分からない。 香りと口当たりはシラーで、口に入ってから余韻までは(ラングドックの)ピノかな? 味が普通過ぎて特徴的なイメージが湧かない・・。 良く言えば「最初から最後まで一定」だが、悪く言えば「起伏が平坦」で動きが鈍い。 時間経過後でピノノワール要素は置いてけぼりに。薄いシラーみたいな香りと味。 パワフルな「シラー」と繊細な「ピノノワール」を合わせて新しい味を追求したのかもしれないが、出来たのは普通の赤ワインww。 良くも悪くも上手い事釣り合いが取れちゃって、新しさどころか逆に両者の特徴が薄れてしまった感じ。 バランスは良い。味は悪くない。ただ、普通。 値段相応。 約1000円強のラングドック赤としてはおよそ標準的な出来。 シラーだピノだは関係無く、これは普通のラングドックワイン。 シャトー・カミヤ モメサン ヴァン・ド・ペイ リザーブ シラー/ピノノワール 1300円 やっぱり高価いよシャトー・カミヤ。この味の質で1300円では流石に厳しい。 おそらく現行ヴィンテージは2007年かな? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012/08/20 01:25:19 AM
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