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カテゴリ:日本産ワイン
日本 シャトー・メルシャン・アンサンブル・藍茜2013 Chateau Mercian Ensemble AiAkane シャトー・メルシャン Chateau Mercian 長野県産メルロー68% 山梨県産マスカットベリーA26% 山梨県産ベリーアリカントA6% ステンレスタンクとヴァット(?)発酵 オーク樽熟成 アルコール度12% 購入価格:1264円 色は澄んだ紫。 香りはカシス、ブラックベリー、アンズ、生木、ビスケット、甘草?カカオ? 味は薄い渋味と甘味を伴う酸味。余韻に薄い甘味と苦味を伴う酸味。 ん、意外と軽い味。 渋味は有るけど、後に続く果実感の方がメイン。 余韻もフルーティーで、口当たりの渋味はここまでで希薄に。 飲み易さは、まぁまぁそれなりに。 渋味は控えめに、酸味と甘味で軸をつくり、余韻はあっさり締める。 樽感をあまり出さない様にしつつ、余韻の苦味感が味の厚みを支える。 味の厚みが徐々に弱くなってる感じ。 2009年から追ってるが、段々勢いが大人しくなってる様な・・・。 味を支える苦味が、味の勢いと伸びの弱さのせいで、しつこい印象になりそうに動く。 なんか、ジュースっぽい味に感じる。 飲み易さの内とはいえ、ガブ飲み系ボルドーのノリが目立つ。 メルローメインの樽熟ワインの雰囲気は無い。 味の厚みも深みも頼りなく、2013年ヴィンテージはハズレ年かも。 ちょっとワインの味が弱くて、濃いソースを用いる様な、特に肉類に合わせようという感じでもない。 コクのある味ではなく、塩とかのあっさりした味に合う。 焼き鳥とか、ナッツとクリームチーズとか、簡単なツマミに良い感じ。 値段相応。 値段に見合ったイメージとボリューム感、と言われればそうかもしれないが、 藍茜のイメージとボリュームにはイマイチ見合わない。 自分の飲みたい藍茜はコレジャナイ。 経年で変わるのか、翌年のヴィンテージで盛り返すのか未知数。 つくりと品質が変わってきたのか? さて、2009年から取っておいた藍茜ボトルが5本揃ったのだが、いつのタイミングで垂直検証しようかなぁ・・・。 2009年の藍茜は5年の歳月をどう過ごしてきたのか!? 自分の中でも国産赤に対する一つに区切りになるだろう。 ★楽天検索 メルシャン 藍茜★ 楽天扱い約28件 1220円~2836円 平均1500円前後 扱い店舗数も販売価格も上昇傾向。 流石に実売1400円超えてくると、コスパ的に埋もれてくる。 国産赤の旗手としては大活躍だったと思うが、ぼちぼち勇退の時が近い!? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015/08/13 04:00:12 AM
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