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カテゴリ:日本産ワイン
「太田光代プロデュース」というパンチの効いたwコピー付。 マンズワインの高級レンジ、ソラリスシリーズにも使われる葡萄でつくられたスパークリングらしいので、品質自体は良いモノみたい。 年末を控えて、店が在庫整理に本気出してきたwので協力してみた。 長野県 サンデージャポン・324・長野ルージュ・スパークリング2014 SundayJapon 324 NaganoRouge Sparkling マンズワイン株式会社 Manns Wines KabushikiGaisha 太田光代(プロデュース) Mitsuyo Ota (Produce) 長野県産ぶどう100%(小諸産メルロー、小諸産・上田産カベルネソーヴィニヨン) 樽熟成 アルコール分12% 購入価格:1058円(4981円→3680円→2138円→1058円) 色はやや濃い紫。 香りはカシス、ブラックベリー、カラメル、ラムネ、革、カカオ? 味は渋味と薄く苦味を伴う酸味。余韻に薄い苦味と渋味を伴う薄い甘味。 まあまあ。思ったよりも(?)悪くない。 ボルドーブレンドらしい内容に、スパークリングらしい甘酸っぱさが伴った内容の香り。 味もこれはホントに泡入りボルドーだな。 渋味が順当に機能してて、酸や苦味が走り過ぎない様に制御が効いてる。 赤のスパークリングとしては非常に手堅い出来。 この制御が行き過ぎて果実感が伸び悩む点も有るには有るが、そこをサポートしてるのが カラメルやラムネの香り要素だろう。 甘味の出力は控えめで、香りのサポートで果実感を主張させるタイプ。 泡持ちは良くないね。抜栓10分も経たない内に炭酸がヘロヘロ。 ボトル内では結構生き残ってるが、グラス内では早い。 炭酸が弱ると、酸味が皆無の安ボルドーを水で薄めた様な感じに。 小さ目のグラスで少量ずつ、多くても1杯をなるべく2~3口以内で飲み切れる量を注ぐのを推奨。 単純に、赤のスパークリングとしては よく出来てる。 しっかりした味わいで、ランブルスコ・ロッソとかとは違い、全然ガブ飲み向けではない。 じっくり飲む事ができる味の、真っ当な赤の泡。 このタイプだとオーストラリアのヴィクセンとかがそうだな。 注いですぐ飲み切るなら結構万人向け。じっくり飲むなら、ある程度慣れと料理が必要。 抜栓30分弱(ほぼ温度上昇)で渋味と苦味が強まってきた。 香り出力も後退気味で、バランスが徐々に崩れ始め。 それでもサッと一口で飲む分には何でもないが、 じっくり飲むには厳しさと水増しボルドー感wを増してきた。 料理は肉だけど、多少香りをイジれる余地は有る。 中華料理系のオイスターソースや香酢の味と相性良し。 旨味と酸味が決め手。トマトとチーズの組み合わせは思ったよりも噛み合いそう。 1058円なら当然値段以上。 一応これは2000円の壁は超えてるな。まぁでも、・・取って2600円前後か!? 通常5000円近い価格だと、手を伸ばせない。(サンデージャポン+太田光代要素に+2700円?) 流石にその値段でスパークリングだとシャンパーニュ買っちゃうわw。 でも、こういう赤泡って決定的にタマ数が少ないよなぁ。通常以上に値が張るのはやむなし? ★楽天検索 324 長野 スパークリング★ 楽天扱い2件 河内屋で2698円 ビバヴィーノので5940円(送料込・ストッパー付) 河内屋の2698円ならギリ・・アリか!? 通常5000円前後は相当気張らないと決心がつかない金額。 「このシリーズのファン」であり、「それなりに高品質(?)の赤のスパークリングが必要」でさらに「国産であるといい」という人向け。 そうでないなら、流石に5000円は高価過ぎる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017/12/16 07:39:44 AM
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