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カテゴリ:日本産ワイン
シイタケワインなる謎のボトルを発見。一発ギャグのつもりで購入w。 甲州ワインをベースにシイタケエキスをブレンド、みたいなものかな!? エキス分15%未満とあるから、100ml位はシイタケ分が入ってるんだろうか? 山梨県 東山梨郡勝沼町 山梨のシイタケワインNV Yamanashi no ShiitakeWine 山梨薬研株式会社 山梨特用林産協会 Yamanashi Yagen KabushikiGaisha Yamanashi Tokuyou Rinsan Kyoukai 山梨県産甲州、山梨県産しいたけ 独自の技法で醸造(←よく分からないw) アルコール分12% 購入価格:500円(720ml)(近所の酒屋で在庫整理ワゴンから発掘) 色は褐色がかった濃い金色。 香りはオレンジ、水飴、鰹節、生落花生、干しシイタケのもどし汁? 味は甘味と苦味。余韻に甘味と薄い苦味。 なかなか強烈な色合いだが、意外と香りは強烈でもなかった。 ほぼヒネてると思うが、こういうものと分かってれば、なんとなく飲める程度には生きてる。 表面的な甘味と薄い苦味が余韻まで続くシンプルな味わい。 見た目とシイタケという字面の割には、味は自体はそんなに悪くないかも。 製造年不詳だが、多分最低7年以上は経ってるんじゃないかな!? スクリューキャップのボトルだが、流石に酒質に無理が有ったか、状態異常は避けられなかったw。 想定を超えた経年故に仕方ない部分だが、流石に(べっこう飴みたいな)甘味の出方がやや不自然。 でも正直、味だけなら飲めなくはない。香りも、状態の割にはそれなりに頑張ってる。 何か香りがね、鼻から抜けていく時にやたら汚く変化しようとする。 悪いヒネ方をすると徐々にこうなる、っていう典型の香りの出方。 以前飲んだヒネたアラン・コルシアのプイィ・フュイッセ1999の1.5歩手前って感じ。 開栓20分程(温度上昇?)で甘味の出方が強くなってきた。(室温24℃、湿度51%) 酸味の様な雰囲気もオレンジ香に煽られたのか、わずかに顔を見せ始めてきた。 一方で香り出力は少し弱まり、鼻から抜ける汚い雰囲気も弱まった。 出来の悪いデザートワインみたいな味。少量飲むだけなら、まぁこれはこれで。 おそらく大元の味は、やや甘口に仕上げられた甲州にキノコの旨味がほんのり添加された、 みたいな味だったのかもしれない。 経年熟成で甘味の出方が変わってしまった(?)からか、大分毛色が変わったはずと思う。 香り抜きで、味だけを注視するならまだ何となく飲めるが、あまりたくさん飲みたくなる味ではない。 デザートワイン感覚で少量飲むだけなら、ナッツ類やチーズ等でOK。 およそ料理に合わせる感じはしない。 値段相応。 これと同じものがもう一本有ったとして、500円でまた買うか?と言われると、買わないがw。 一発ギャグとしては十分満足した。500円分は楽しんだ。 2杯(300ml弱)程飲んで料理用ワインに転向。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018/11/24 04:13:48 AM
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