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DJ Kennedy/life is damn groovy

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April 29, 2005
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カテゴリ:Studio 54 Series
Don't Leave Me This Way / Thelma Houston

約1年間のリノヴェイションを経て、Studio 54はそのドアを開く時を迎えようとしている。

スティーヴとイアンはオープニング当日に招く「Studio 54に相応しい客」を選び出す為、これまでEnchanted Gardenで共に仕事をして来たCarmen D'AlessioをPRプロモーターとして雇い、5000通の招待状を用意する。

Studio 54の内部は100M×80Mの広さで、バルコニーとステージは劇場時代のものをそのまま残した。バルコニーにはサロンのようなスペースをつくり、いくつもテーブルが置かれた。1階は巨大なダンスフロアで、電飾が点滅する何本もの柱が天井から降下するように立てられ、フロアは寄木造、ダンスフロアの周りはシルバーのバンケットになっていて、バルコニーの下には、鏡張りでダイアモンド・シェイプのメイン・バーが造られた。また、クラブにはベイスメントがあり、そこは選ばれた人のみしか入ることのできない、言わばVIPルームになっており、Elton Johnのピンボール・マシンも置かれていた。

1977年4月26日。
クラブの外では、中に招き入れる客が厳選されていた。定時よりも30分遅れてStudio 54の扉が開かれた。はじめは大盛況と言えるような様子ではなかったが、2時間、3時間と経つうちに店内は客で溢れかえり、招待客すら中に入ることができないほどとなった。

グランド・オープニングに招かれたセレブリティには、Bianca & Mick Jagger、
Brook Shields、Cher、Margaux Hemingwayなど。しかし、招待客には、騒然となった入り口前の状況と、セレブリティと気付かずに身なりが相応でないと門前払いをくってしまった人達も多く、Mick JaggerやFrank Sinatraが中に入れなかった話は有名である。

クラブで最初に流された曲は、C.J. & Co.の'Devil's Gun'。
こうして、Studio 54はニューヨークのみならず世界中のセレブリティが憧れ、集まる流行の発信地、そしてナイトクラブの頂点へと歩き始めたのだった。







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Last updated  April 30, 2005 02:26:13 AM
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