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終わった～！

昨日今日とたった一人の図書館。先輩は旅行へと旅立ってしまいました。私は一人、新学年に使う“図書館の利用案内”を制作していました。業者に頼んでキレイに作ってもらっている図書館も多いのでしょうが、うちは小さな図書館・・・手作りします。８００部先輩に喜んで欲しいのもあり、一人で頑張って喜んでもらおう！と意気込んだのはいいのですが。８００部って意外にあるんですね～。５枚組みのプリントをまとめて、ホチキスでカチカチ。×８００枚。だんだんつらくなってきて、ブログを更新する元気もなかったです。でも、ついに完成まぁ、すばり単純作業なんですけどやっぱり嬉しい。先輩喜んでくれるかな？？？こんな小さなことでもウキウキの私。単純にデキテマス。

あれから1年です。

去年の今日、３月２０日に　福岡県や佐賀県で震度６弱を記録し、死者１人、負傷者１０００人以上を出した福岡県西方沖地震がありました。あれから１年ですが、なんだかもっと昔のような気がします。転職・結婚・妊娠といろいろあったからかな？１年前の今日は私、以前勤務していた図書館で仕事をしていました。午前１０時５３分。土･日･月の３連休の中日。しかも晴天だったため、利用者の方はほとんどいなかったんです。比較的ゆっくりしていたので、書架の間にいたのは私と利用者のおばあちゃんだけでした。最初にゆっさゆっさした時におばあちゃんが書架から飛び出してそのまま駆け出そうとしたので、とっさにタックルして一緒にしゃがみこみました。転んで怪我をしてしまいそうだったから。私達がいたのは書架の列と列の間で、書架は倒れてはこないけど、ばっちり見える位置でした。揺れ５回目の“ゆっさ”となった時、書架の本が全て床に飛び出しました。まるでアニメとかで書架が本を「プッ」と吐き出したみたいでした。私達はお互いに抱きしめあったまま、呆然とそれを見ていました。幸い怪我人もなく、図書館は臨時休館となりました。利用者の方を下までご案内して（図書館は４階にあったんです。）家族の安否確認をした後、やっと冷静になって図書館を見回すと、そこはもう本の山・山・山！！！「悲しい本の山」(携帯で撮ったので、不鮮明ですが本で床がみえません。）分館とはいえ、基本の所蔵が５万冊くらいはあります。貸出している本もありますが、それにしても大変でした～！余震があるたびに、書架から飛び出しながらの作業でした。本当に怖かった！あんな地震はもうどこにも来てほしくないですね。そして、備えあれば憂いなし。日々の心がけを忘れないようにしようと改めて思います。たまにアニメやテレビで書架(本棚)がバッタンバッタンと将棋倒しになってますよね。基本的には図書館の本棚は上でつながってたり、下でボルト固定されているので、あんな事にはならないはずです。

でた・・・・

あああああ。またでたぁ～。タリアさんのお宅にはかないませんが、うちの図書館何かがいるんですよ～。うちの図書館は事務所部分と閲覧スペースを本棚やすり硝子で区切っています。私のデスクはちょうどそちらに向いた方向にあって、よく本棚越しや硝子越しにいないはずの人が通過するんです・・・。で、今日は私の目の前の本棚の仕切りに使っていたフィルムが誰もいないのにブワンブワン揺れるんですよ～！！！（泣）説明が分かりづらいと思うんですが、つまり風もないのに1ｍ先でプラスチックボードが揺れているんです。怖い。なんだろうこの自己主張。うちの図書館は小さいから、先輩と二人きり。先輩に話したいんだけど、彼女は定年までここにいる人。私は派遣社員でベビーを生むときは、ここを去ることになりそう。気の毒で話せないっ。だいたい、どうすることもできないし。でも、だんだん自己主張が激しくなっている様な気もする。あああ、話したいけど話せない！！

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あれから1年です。

でた・・・・