言葉ってやつ。
相手に伝えたい気持ちをあらわすものが言葉なのに、その言葉が、必ずしも正しく相手に伝わるとは限らない。相手が受け取る環境だったり気持ちだったり、その状況によっても、受け取り方は違ってくる。難しいんだな、そう思う。子供の世界なんて、なおさらだ。相手を思いやって発した言葉が、凶器となったり、真面目に言ってるのに相手の笑いのツボだったり。今日はゆるるが、次の日にはちいが、友達とのことを怒りながら、笑いながら、時には涙しながら話してくれる。傷つけたり傷つけられたり。そうやって、心は強くなっていく。傷つかなくちゃ、わからないことがいっぱいある。でもママは、君たちの心の傷が、ホントは傷つけられるのは、いやだ。だから、もし傷ついたら、早く治るような言葉というクスリを、いっぱい用意しておかなくちゃだね。ちゃんと、傷口に効く、言葉を。