夏休みの過し方
日本全国、夏休みの真っ最中、毎日毎日、家の中で「暑い~!!」の繰り返しこども達をクーラー以外の自然な涼しい所へ連れて行こうと、いざ、岐阜の山奥の一歩手前(揖斐郡です)の小さな川に。お昼少し前から出かけて、普通に1時間半は、掛かる場所。しかも全国的にも、地域的にも、お盆真っ最中。高速はもちろん、下道も空いてるはずはない。まあ、覚悟の上で出発し、付いたら夕方だったりしてと、少し開き直り気味で、ドライブ。着いたのは、午後2時前。しかし、この暑さは何???日差しもきつく、一向におさまる気配はなし。買い出して来たお昼ご飯のおむすびを食べるや否やこども達は、大きな水鉄砲を抱えそれぞれが川へ。 小さな子供向けなので、溺れる心配がない分、大きな子供には物足りないかな・・・?と、心配しておりましたが、そんな心配をよそに、着くまでは、「あたし、水着なんて要らない!」とふてくされ気味だった6年生も、「わ~い!」と大ハシャギ。 2時半頃に川遊びを初めて休憩も忘れ、水分補給もせず"大丈夫かしら?"と大人の心配なんてそっちのけで全身びしょぬれで楽しんでおりました。 水遊びが一段落すると、今度は川にいる生物を求めてペットボトルやおむすびの入っていた容器を持ってまた、川へ。おたまじゃくしや、変なエタイノ知れない生物をしばらく追いかけていました。あちらも、すばしっこくなかなか捕まえられない。最後には「おかあ~さん!捕まえて!」と叫ぶ声が。しばし、わたくしも幼少に戻り水の中で大ハシャギ。結局、5時頃まで暑さを忘れて遊んでおりました。 いいところなのだけど、ちょっと遠いしな~。だから、自然が残っててきれいなのかな。しかし、一方では、バーベキューの後始末をなんと何のためらいもなく、川で。他の人が見ていようが、お構い無しの様子でした。洗剤は使わないにしても、肉の脂や、おこげやら、炭までも。でもそれを見ても注意できないのも情けない。マナーも一緒に持ち歩いて欲しいもんですね。わたしたちは、ゴミをまとめ、いざ帰り支度。少しの間、涼を味わうことが出来ました。遠いけど、でもまた、みんなで来たいです。