ちょうの幼虫!?
昨日の授業参観の帰り、早めに終わったので、いつもお迎えは最後の方で、最近ではすっかり真っ暗になってからしかいけない保育園のオチビのお迎えに早番の時間に行きました。その帰り道、家の近くで、道路を横断する黒いものを見つけました。一旦は自転車で通り過ぎようとしまいましたが、オチビが「とまって!とまって!」と叫ぶので、自転車を止めました。しかし、見た目もそうだが、気持ち悪い。「ぼくが取るから。」というのだがやはり気持ち悪いらしい。何だかんだと言っている内にこの変な幼虫らしきものはどんどんと道路の中央へ向かっていってしまう。「なんか入れるもの無い?」かばんからスーパーの袋とコンビニのお弁当用のフォークが出てきた。(ドラえもんのポケットのようだ。)なんとか、捕獲。家に持って帰り、虫かごにキャベツと一緒に入れた。たぶん、蝶の幼虫であろう。保育園でもらったミニ図鑑で蝶の幼虫を探す。しかし、似たものが出てこない。「アゲハかな?」「蛾じゃないの?」子供達は気持ち悪いといいながらも、このちょっと大きめな蝶の幼虫らしきものに、興味があるらしい。じゃ、便利なインターネットで調べよう。みんなが「うん、うん、そうしよう!」と意見が一致。早速、探してみるが、一緒のものが出てこない。模様からして大きな目玉のようなのがあるのでアゲハのようだが、種類がいっぱいあるけど、特徴が違っている。なかでも、一番似ていたのが細雄蝶(ホソオチョウ)という種類。本当はどうだかわからないが、とにかく、そういうことにして、一件落着。オチビはうれしくて保育園に持っていくという。まっ、1日くらいならいっかと持たせる。きっとみんな気味悪がるだろう。家で羽化させることは無理だろうから、近くの畑にそっと放しました。畑のおじさんに気付かれずに大きくなってくれるといいけど。もしも、そうだったら、こんな蝶だそうです。成長して早く蝶の姿でまた会えるといいな。ちょっと、絵も描いてみました。へん?