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2006年01月13日
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<鳥インフルエンザ>従業員ら77人 感染していた可能性
鳥インフルエンザも他国の話ではなく、わが国にも現実に起っていたことが明らかになってきました。H5N2型の人への感染可能性が示されたのは世界で初めてのようですがただ心配なのは、人間から人間にうつる新型ウイルスに変異する恐れがある。だれも免疫を持たないウイルスができるため、大流行する心配も残ようです。しっかりした感染予防対策を厚生労働省には取ってもらいたい。

(毎日新聞)は次のように報じています。

 茨城県などで感染が続発している鳥インフルエンザ(H5N2型)について、厚生労働省と国立感染症研究所は10日、該当する養鶏場の従業員ら77人が過去にウイルスに感染していた可能性があると発表した。いずれも症状は出ておらず感染が広がることはないが、新型インフルエンザに変異する可能性があることから、同省などは注意を呼びかけている。
 東南アジアなどで死者が出ているのはH5N1型で、今回は毒性が弱いH5N2型。このウイルスに感染したかどうかを示す「陽性」「陰性」の判断基準は未確立だが、H5N2型の人への感染可能性が示されたのは世界で初めてという。
 検査は、昨年6月以降に鶏の鳥インフルエンザへの感染が分かった茨城、埼玉両県の34養鶏場の従業員ら319人と、鶏の殺処分など防疫作業に従事した茨城県職員ら34人を対象に行った。陽性かどうかの判断は、感染研が仮の基準を設定し行った。ウイルスに対する血液中の抗体を約1カ月おきに2度調べ、従業員72人と防疫に従事した5人が「陽性」と判定された。
 抗体陽性の人の中に、血液からウイルスが検出された人はおらず、すでにウイルスは消えたとみられる。また、発症者がいないことなどから、今回のウイルスは人間に病気を起こさず、人から人にうつる能力も持っていないと考えられるという。

◇感染症研究所「健康は心配ない」
 茨城県などで出ている鳥インフルエンザの「H5N2型」のウイルスは、「弱毒型」と呼ばれ鶏に全く症状を起こさない。今回の検査で「陽性」とされた人にも、症状の出た人はおらず、人間への病原性もないとみられる。国立感染症研究所は「感染した人の健康は心配ない」と話す。
 弱毒型であっても感染の可能性のある鶏は処分されている。そのままにしておくと今後、鶏を次々と殺すウイルスに変異する恐れがあるためだ。
 また、人体の中などで通常の人間のインフルエンザウイルスと混じり合うと、人間から人間にうつる新型ウイルスに変異する恐れがある。だれも免疫を持たないウイルスができるため、大流行する心配も残る。
 厚生労働省は混じり合いの可能性を減らすため▽養鶏作業ではマスクをかけ、終了後に手洗いなどをする▽インフルエンザにかかった人は養鶏作業をしない――などと呼びかけている。
※出典(毎日新聞)





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最終更新日  2006年01月13日 07時10分51秒
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