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着物のバイブル！？

　　もう皆さんのブログでも紹介されていますが、おすすめ本の一冊着物の時間2。着物店店主・作家・タレント・女優79人の着物との出会い、着物への思い入れなど、きものがたりがたっぷりです。着物の時間が出たのが2003年。どこかでこの本を目にして購入したのが３年前。オールカラーで読み応え十分、着物姿が綺麗で惹きつけられました。内田也哉子の着物姿が印象的でしたね。第二弾はいつかと楽しみにしていました。10日程前に購入してから毎日パラパラと見ています。見ているだけで楽しい。　着物友達のブログに紹介されていて、先週末に購入したのが手ほどき七緒　大久保信子さんの着付けのヒミツ。こちらは七緒の永久保存版第一弾。本の帯に「着付け教室に行かなくても、この１冊で着られます！」と書かれています。着付けＤＶＤ付きです。ＤＶＤはまだ見ていないので後のお楽しみ。着物初心者だけでなく、自分の着付けを見直すポイントがわかります。七緒でも以前載っていましたが、半衿のつけ方の写真がわかりやすくておすすめ。肌着や長襦袢の着付けについても詳しく説明されています。じゅん

2008年10月20日
十三参りのお手伝い

日曜日に着物仲間みず穂さんのお嬢さんの十三参り着付けをしました。着付けを午前中に済ませ、午後から浅草寺のお参りに同行させて頂きました。みず穂さんは、着物好きの次女Ｈちゃんにウールの着物を着せて、ご自分も訪問着を着て、疲れきった様子で、長女Ｍちゃんと３人で待ち合わせの場所へやって来ました。ワーキングマザーのみず穂さんは、半襟をつけたり、着物を着たいというＨちゃんのウール着物の肩上げしたりで夜なべ仕事になってしまった様子。お疲れ様でした！お参りの着物は「時代布　池田」で購入された、あでやかな紅型風振袖。はんなりとしていて、とっても素敵です。十三参りには、大人っぽい着物より、古典的な着物のほうが合いますね。着物の着付けはすんなりいったのですが、帯で難航。私は着物の柄を見て、ふくら雀がいいかなと勝手に思っていたのですが、みず穂さんのご希望は「たて矢」。帯が六通柄、すべりやすい物だったので、１度結び直しをして時間をとってしまいました。こういう時はやはり三重仮紐があると、帯が安定して便利ですね。用意しておくべきでした。反省！帯揚、帯締も昔の物で少し短かったので、飾り結びはできず。帯締をおさめるのに必死でした。じっと立っててくれたＭちゃん、お疲れ様でした！今回の目的は、浅草寺で「美しいキモノ」の撮影に参加というもの。浅草寺本堂横で撮影会。髪も着付けも簡単にですが、プロの方が直してくれます。気分はモデルですね。撮影後、本堂で十三参りの祈祷をして頂く。祈祷料５千円。祈祷のお札、お守り、お菓子付き。知らなかったが、十三参りには13種類お菓子が付き物だそうだ。浅草にお墓があるので、子供の頃から浅草寺には行っていたが、本堂の中に入るのは初めて。よい体験になりました。　みず穂さん親子　　　　　　　　　　　　　私とＭちゃん実は、今年の成人式に着付け師デビューしました。着物仲間の葉緑素さんの前面的バックアップのもとにですので、まだまだひよっこです。ですから、十三参りの着付けはもちろん初めてで、よい勉強になりました。撮影会に参加されていたお嬢さん達の着付けを見ると、成人式向けの振袖の方は衣紋を抜いて、帯は花結び系。小紋の双子の姉妹は、衣紋をまったく抜かず、文庫結び。着付け方や帯結びもいろいろあり、怪しい小母さんさながら、じろじろ見せてもらいました。一応着物着ていったので、撮影会に参加した関係者とわかり、皆さん快く見せて下さいました。もちろん写真撮らせて頂く時は声をかけて。浅草寺には、勝手に写真を撮る変なオヤジが多かったのです。この撮影会の様子が掲載されるのは、来年２月発売の春号です。Ｍちゃん載るかな～楽しみ♪着物が縁で知り合いになり、記念日のお手伝いをさせて頂いて、私自身とてもよい経験になりました。みず穂さん、ありがとうございました。Ｈちゃんの時もぜひお手伝いさせて下さいね。（写真はみず穂さん提供）じゅん

2008年04月10日
爆笑！着付け講習会

着物仲間のみず穂さんが、今月の娘さんの卒業式に訪問着を着たいということで、礼装の着付け講習会を行いました。袋帯の練習をしたいという環さん、ひろみさん、ひろみさんのお友達Ｈさんも一緒に。皆さん名古屋帯は結べる方です。補正用品としてタオル等を持ってくるようにお願いしたのですが、皆さんタオル１枚・おしぼりタオル１枚程度しか持ってきていない！「え～そんなに補正するんだ」という声。ハイ、礼装の場合はしっかり補正します。タオルは、胸に１枚・ウエスト１枚・ヒップ１枚程度使います。衿留めの着物クリップの代わりは洗濯バサミ。そして、裏技としてダブルクリップ２本、目玉クリップ１本を使いました。　　　　　ダブルクリップは、着付けの前に袋帯のたれ先から軽くニ手幅分（34～35cm位／身長や帯を結ぶ高さによって違います）の位置（帯端の左右同じ位置）に１本ずつ留めておきます。←二重太鼓の山の位置の目印　　　　　　　　　　　目玉クリップは、袋帯が緩まないように二巻きしたら帯２枚を前でしっかり留めます。（ただし、柔らかい帯はクリップの留め痕で痛みますので要注意！着物クリップ・洗濯バサミ等をご利用下さい。）皆さんにはこれが目からウロコのようでした。こんな簡単なことで帯結びが楽にできるなんて！礼装用の帯締めには裏が金のものがありますが、「リバーシブルだと思っていた」にまたまた爆笑！まあ、リバーシブルで使えるものもありますが･･･。結んだときに結び目に金が出て華やかになります。結んだ後に自分の右側に金（裏）がでるのは、帯締めがひっくり返っていますので結び直し！１時間半程練習したところでお茶タイム。私がお抹茶の道具を持ってきたので、盆略点前で抹茶を点てました。お菓子はひろみさんにお願いして、並ばないと買えないというどら焼き。おいしゅうございました。ひろみさん、ありがとう。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　お茶の後は、通しで着物→袋帯の練習。裾線も床ギリギリに決められるようになり、二重太鼓も何とか形に。あとは衣紋がもう少し抜ければカッコイイです。みず穂さん、卒業式当日着付け頑張って下さいね。まず、補正。そしてしっかり衿留めして背中央にして着物を着る。腰紐の位置に気をつけて強めに結び、上前下前を微調整して裾つぼまりに。最後におはしょりの長さを調節。コーリンベルトは左右同じ高さで留める。袋帯は手先の長さに注意して。帯締めは左右の長さを確認してから結ぶ。くれぐれもクリップを外すのを忘れないで～！じゅん

2008年03月09日
きぬさんの着付けレッスン企画

　着物お仲間きぬさんが、着付けイベントを企画して下さいました！http://blogs.yahoo.co.jp/frendwind/25310249.htmlhttp://blogs.yahoo.co.jp/frendwind/25459659.html　前々からこういった企画を立てたい、と仰ってたきぬさん。イベント「きもの喜」でのよき出会いにも後を押されたご様子(嬉)、場所を探し出しセッティングする労をとって下さいました(感激)。　最初のうちはきっと試行錯誤もあると思いますが(←心配性の私)、きっと温かな出会いがたくさんあると思います。ご興味のある方は、きぬさんのブログへGO！eribow

2007年10月11日
夏の下着

湿度が高い毎日が続いていますが、着物の汗対策、暑さ対策はどのようにしていますか？私が夏の下着で愛用しているのは、あしべ織汗取り肌襦袢と美容汗取り襦袢です。どちらも肌襦袢として着用して、できるだけ汗を吸わせるようにしています。あしべ織汗取り肌襦袢は、天然素材の燈芯を使用したもの。美容汗取り襦袢は、通気性と吸湿性に富んだメッシュ素材で、綿１００％。脇にも汗取りが付いています。下には裾除けではなく、絹のステテコを愛用しています。このステテコを購入したネットショップがしばらく休業でもう手に入らず、他の物を物色していたところ、スーパーで着物によさそうなステテコを発見しました。アズレディース用　スラックスアンダー。クレープ素材で、マチ部分がメッシュになっていて通気性がよいです。お値段は1,029円でした。足さばきは絹のステテコのほうがよいのですが、股下がメッシュになっている分、綿１００％のわりには歩きやすい。難を言えば、股上は普通寸法なので、着物を着るのにはもう少し浅いほうがよいです。そして、夏はスポーツブラ。冬は着物ブラジャーを着用していますが、夏は汗でかぶれるのでＮＧ。ということで、スポーツブラ＋汗取り肌襦袢＋ステテコの上に、絽の長襦袢を着ています。長襦袢は、絹のもの、胴身頃が綿で袖と裾除けがポリのもの、の２枚のどちらかです。浴衣を着物風に着るときには、長襦袢の代わりに大うそつきスリップです。夏の下着や長襦袢でよいものがありましたら、教えて下さい。じゅん

2007年07月01日
もうすぐ衣更え！

袷の着物から単衣の着物への衣更えは６月ですが、最近かなり暑いです。東京は５月初旬で28℃の日もありました。私は５月中旬から単衣着物に単衣襦袢で、特に暑い日は汗取り半襦袢（あしべ織汗取り襦袢や美容汗取り襦袢）も着用しています。帯は塩瀬名古屋帯か博多八寸名古屋帯。衣更えは、ルールでは６月ですが、この温暖化にはかないません。私の考えでは、ＧＷ明けから単衣着物でもよいと思います。皆さんはどのようにお考えでしょうか？この時期、厚手の木綿着物（会津木綿・伊勢木綿・出羽木綿など）は重宝するかもしれません。私は、今月初めて木綿着物を入手しましたので、まだその良さがわかりませんが･･･。衣替えのルールを順守しなければならないのは、茶道をはじめとする古典芸能の世界です。それを除けば、日本は南北に長いのですから、その地方の気候に合わせて袷か単衣を着用すればよいのではないでしょうか。衣更えで「？」がたくさんあると思います。特に「半襟」です。いくら暑いからといっても、５月から「絽」の半襟は使用しません。「絽」の半襟は６月からです。薄物（絽・紗）の着物は本来７～８月ですが、この暑さですからだいたい６月２０日頃から着用できます。他にも着物と長襦袢、帯で疑問が多いでしょう。サイトを見つけましたので、ご参考になさって下さいませ。夏こそ着物の種類が豊富で、楽しめる時期です。皆さんも夏着物ライフを過してみませんか？７～８月は薄物の季節です。浴衣でも絽の着物でも楽しみましょう♪★　夏のきもの　着用時期＆取り合わせ方　★　夏のきものじゅん

2007年05月22日
きぬ先生のボランティア着付け講座第一回！

　「自由に楽しく着物を着る」を阻む最大のネック、着付け。この難題をどうすれば？という思いの中から出たアイデアの一つが、「着物仲間同士での教えっこ」。といっても私は教えることはできませんから（教えてもらう方です！！）、誰か教えられる人いないかなーと思っていたところ、師範の免状もお持ちのきぬさんが手をあげて下さいました。　こちらで告知などして準備を進めてきたところ、先日無事初の試みが成功いたしましたので、ご報告いたします。　先生はきぬさん→http://blogs.yahoo.co.jp/frendwind/archive/2007/03/12　生徒はtamachuuさん→http://plaza.rakuten.co.jp/kigamukidoki/diary/200703120000/　場所は、きぬさんとtamachuuさんが相談して、きぬさん自宅になりました。eribow宅を提供してよかったんですけど、それはそれできぬさんに移動の手間をかけるわけですしねえ。どうもお二人はおうちがかなり近かったようで、サクっと決まったそうです。　全てきぬさんにお任せでしたので、ワンコインいただくこともなく、お土産をお断りすることもなく（笑）、マッタクの個人的おつきあいモードでやっていただいたようです。　ブログでも伝わりますが、きぬさんからお聞きしたところによりますと、マンツーマンでみっちり、和気藹々、とても楽しかったそうです。「まだまだ不勉強だと思い知ったわ、もっと頑張らなくちゃ！」と超張り切ってるんですけど＜きぬさん　どうか頑張りすぎないで下さい！（爆）　きぬさんは、とってもやる気（笑）です。お子さんが成長して手が離れて、これからは「地域で何かボランティアをしよう」と思っていたところ「もっと！着物遊び」に出会い、私どもに共鳴して下さって「じゃあ地域じゃなくて、こちらで自分を生かしてみよう」と思って下さったそうです（感謝）。　着物という、本来手作りで温かな、人と人が直接つながりあった時代を映した文化物は、そもそもこのような「善意の心のつながりあい」ととてもマッチするものだと思います。きぬさんは、その一つの例となって下さることを快く引き受けて下さいました。私の役目は、その宣伝（笑）。　私としては、善意を提供して下さる方が、無理な負担なく、細く長く、広く薄く、続けて行かれる体制であってほしいと思います。今回はとてもいい結果になりましたけど、そこに甘んじることなく、よい形で継続し波及していくよう、問題が起こったりしないよう、シッカリ見守っていかなくては、と気持ちを新たにしています。　ゆっくりとではありますが、この輪を広げて行きたいと思っています。引き続き、「着付けができない！」とお悩みの方、「私でよければ教える方協力できます！」という方、ぜひここで手を上げて下さい。一人でも多くの人が「自分で着られる」社会にするために‥。　今回はありがとうございました＞きぬさん　積極的に参加して、よい関係を持っていただき、ありがとうございました＞tamachuuさんeribow

2007年03月16日
プチ着付け講座、はじめます

　着物ライフを阻む最大の壁と言っても差し支えない「着付け」。着られない、だから着ない、という、民族衣装としてあるまじき状態になっているのが着物ではないでしょうか。着物ライフへの障壁を一つづつ潰す！(鼻息)と目論んでいる私たち、当初から絶対何とかしたいテーマでした。　やっと少し準備が整ってきたので、募集します！　企画：プチ着付けレッスン　場所：横浜市鶴見区のeribow宅または公共の機関を借りる　料金：場所代相当として500円　レッスンは無料　講師：着付けの資格をお持ちのきぬさん　日時は希望者により。人数は‥どうでしょう、1回にあまり多くない方がいいですよね？　全くの初心者、いちおう着られるけどアヤフヤな方、「きれいな着付け」を教わりたい方、などどんなレベルでも対応可能だそうです。　何ぶん、これまた初めての試みなので、どんな感じになるか私自身もドキドキなのですが、希望者の方と相談しながら企画していきたいと思います。興味のある方は、どうぞ、コメント下さい！ーーーーー　今現在、私事で時間がとれないじゅんさんも、４月以降に同様の講座を催して行く方向で準備中です。会場が板橋方面なので、横浜のeribow宅会場が遠い方にもご利用しやすくなると思います。ご期待下さい。　何分、素人がお金を取らずにお教えするボランティア企画ですので、一般のお教室とは異なります。現実的に、１回の講座でゼロから着付けが「できる」というレベルに達するのは難しいと思います。私たちもできる限りのことは致しますが、恐らく不十分な面もあるかと思います。あくまでも「着られない、という困難を克服する一つのステップにする」とお考え下さいませ。　完璧な着こなしや、人に教える技能を身につけるわけではなく、まずは自分が着て楽しめるようにする。「とにかく着てみる」「苦手意識を克服する」という観点でやってみます！　少しずつこの輪を広げて行きたいと考えておりますので、着付けの心得のある方で、ご協力いただける方がいらっしゃいましたら大募集いたします。母が娘に、姉が妹に、叔母が姪に教えるように‥そんな感じの、手作りの交流ができたら素晴らしいなあ、と考えております。ご協力いただける方がいらっしゃいましたら、eribow@u01.gate01.comまでDM下さい。　男性版はまだご用意できてませんが‥ご協力いただける方、ご興味あるかたがいらっしゃいましたら、お声をお寄せ下さい。企画は温めております(フフフ)。旦那様や彼氏を巻き込んでみたい方のご要望も歓迎です。　おうちフリマ、お直し和裁、月例オフ会（平日・休日各１回）、その他オフ会、といろいろ出揃ってきました。皆様、興味のある部分にぜひコメントしてみて下さい♪eribow

2007年03月06日

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