金ベエこころもよう

[文化] カテゴリの記事

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• 松元ヒロのソロライブ

  知っている人は知っていて、好きな人にはその毒がなんともたまらないという芸人なんだけど「ザ・ニュースペーパー」を結成し、政治風刺コントを展開、98年に退団し、翌年47歳でソロデビュー。テレビ出演はまったく声がかからない。それもそのはず、この人の風刺する小泉元首相と平成天皇は抜群に笑え、マイムとトークでのチャップリン「街の灯」は、じつに泣かせる。マルセ太郎の演じた「生きる」を思い出させるな。背筋に寒気さえ感じさせる迫力は「憲法クン」の「憲法前文」だ。http://www.jicl.jp/hitokoto/backnumber/20051017.htmlとなりの町内の九条の会が昨年につづいて新春初笑いをと企画したところ、いっそ市全体の企画にしちゃおうとなって、町最大の５００人収容の中央公民館大ホールが満員になった(^_-)ちなみに、わが町の町内の九条の会はわたしの属する町内の会含めて５つあり、そのほかにも保育園とか関係者グループの会がけっこうある。（町内単位の会の活動が盛んなのはちょっと自慢）ともかく、笑いのライブのすごさは、文字では伝えられない。わたしは３年連続でライブを堪能させてもらってるけど、３月に新大久保で新ネタ中心にするそうなので、ちょっとメモしますね。松元ヒロ　SOLO　LIVE２００８年３月１７日～２３日新大久保アールズアートコート（労音会館ね）http://www.winterdesign.net/hiropon/html/profile.html

  2008年01月13日

• 冬の風鈴

  PTAの陶芸教室に飽きたらず、ついに昨年から教室に通い始めたカミサンさまが「暇なんでしょ！　撮っといて！」で、おもしろい光加減でとった一枚。なんだか、UFOのようにも見える不思議な作品です。でも、音色はけっこう気に入ってます。今日は１月１日。いろいろありますが、今年も楽しく元気にやりましょう。

  2008年01月01日

• 倍賞千恵子と谷川俊太郎

  先日、カミサンにひきずられて倍賞千恵子コンサートに行きました。はっきり言って、倍賞さんの歌はすごい。スポットがあたった瞬間から倍賞ワールドの民となります。後ろの席のおじさんは（60代半ばかな・・）「赤とんぼ」や「赤い靴」「ふるさと」などずっと小さな声で歌ってる。注意する気もおきなかった。このおじさんの人生ってどんなんだったろ、それぞれがそれぞれに想い出にひたっている感じのなんとも気持ちのいい空間でした。ラジオ深夜便から生まれたという新曲の「冬の旅」は、北陸を第二のふるさととしているわたしにはぐっとくる哀愁があり、コンサート後ついつい、CD即売の群衆のなかにいました(^^;)でも、そのCD「冬の旅」、すごい発見があったのです！わたしは倍賞さんの歌で、いつも泣けてしまうのが谷川俊太郎作詞、武満徹作曲「死んだ男の残したものは」です。わたしにとっては先輩から教えてもらったベトナム反戦の歌。谷川さんは、こんな一文を載せていました。「歌い継がれることは喜びですが４０年以上前に作られた　『死んだ男の残したものは』がいまだに現実的であるこの世界に、　作詞家としては哀しみとも怒りともつかぬ複雑な気持ちを抱きます。　『世界の約束』の世界は、尽きることのない戦争の続く　この地球を抱きとってくれるより大きく、　より深い宇宙を暗示しているのですが、（略）映画「ハウルの動く城」の主題歌「世界の約束」も谷川さんの作詞だったんだ（作曲・木村弓）。うーーむ、奥深いなあちなみに、わたしのもっともこころ動かされる詞は　死んだ歴史の　残したものは　輝くきょうと　又来るあした　一人一人、すべての人々に輝く今日があり、明日が来ると希望できることうーーむ、日本国憲法の真髄だなあ・・・深い。

  2007年12月12日

• 木下航志の歌声

  木下航志の歌声に接したのは、２００１年、鹿児島での全障研大会のことだ。鹿児島のなかまたちがつくる舞台の真ん中の全盲の１１歳の小学生は、首をかるくふりながらリズムをとって「この町で」を合唱していた。とてもこころに残る歌声だった。おととい、高田馬場のＣＤ屋をのぞいていると「ｖｏｉｃｅ　　ＫＯＨＳＨＩ　ＫＩＳＨＩＴＡ」が目に飛び込んできた。この９曲、はじめから聴いてもらっていい。が、わたしは、最後の　Amazing　Grace　を聴いて欲しい。いま、彼は少年から青年へと駆け抜けている。１７歳。　http://www.kishitakohshi.com/index2.html

  2007年11月21日

• ふるさとのイントネーション懐かし

  結成３０周年をむかえる「きょうされん（共同作業所全国連絡会）」がキャンペーンの一環で、映画「ふるさとをください」を制作している。（脚本＝ジェームズ三木）来春完成だか、映画の成功めざして先日、中野で「第１回きょうされん寄席」企画され、久しぶりにたっぷり、しみじみとした笑いの２時間を過ごすことができた(^_-)出演は、この映画の上映実行委員長もかってでている桂　文福（上方落語協会理事）をメインに、一門の、若手・桂ぽんぽ娘（こ）に中堅の桂茶がまスペシャルゲストは東京太・ゆめ子だ。この東　京太さんは、わたしが小学生だった頃だから、昭和でいうと４０年代、テレビで寄席が全盛期の頃あの「Ｗけんじ」とならぶ超人気の「東京二・京太」だ。といって、あーーそうなんだ　と思う人は、ありがとう(^_-)わたしと同時代を生きる人です！いまは奥さんのゆめ子さんと、なんて言えばいのだろう、師匠の松鶴家千代若・千代菊の「もう帰ろうよ」「せっかく出てるんだからもう少し頑張りなさいよ」の掛け合いをおもいださせるような、いい味わいの夫婦漫才を聞かせてくれる。この京太さんが連発する「そうだっぺ！！」は強烈な栃木弁。わたしのふるさとはその隣の群馬だから「そうだんべ」となる。「ぺ」は「べ」に変換する(^^;)しかし、栃木の隣の茨城では「ぺ」がそのままでありこれはじつに謎なんだよね。ちなみに、北陸の金沢では「そうだじ」と「ん」は省略され「じ」に変換する。この語尾が「pe」だったり「be」だったり「ji」だったりするのは、スウェーデン語やデンマーク語、ノルウェー語ほどの違いがあるのかもしれないな(^^;)なんてことを深く考えたわけもなく、ただただ、「そうだっぺよ」「そうだっぺ！！」の言葉の連発にひたっていると（わたしの故郷は群馬といっても栃木と茨城にぴたっとくっついているような　位置にあるので「べ」文化ではあるが「ぺ」文化も内包している・・・）妙に安心してしまうというか、不思議なこころもちになるもんだねえうんだうんだ(^_-)（あれ？これはけっこう東北エリアでは広域で使われるなあ）

  2007年10月24日

• 篆刻実習

  週末、金沢の友人が上京し、わが家に一泊。一宿一飯の義理を感じてか、飛行機には持ち込めないからと事前に送ってきたのは「篆刻（てんこく）」のための「印刀（彫刻刀のきょうだいみたいなもの）」で、さっそくわが家に着くなり、娘を相手に「篆刻」の実習に（写真）されど、そのおもしろく、奥深いこと。見ていた私も、なるほど中国４０００年の歴史とともにある漢字という文化をしみじみと感じていました。PS本人から「刻印」でなく「篆刻」ていうんだよと訂正が入りましたので訂正します(^_-)

  2007年03月12日

• JRの発着チャイムレポート

  以前、JR高田馬場駅の発着チャイムは、実験的に鉄腕アトムのテーマ曲が使われ、それが発、着でそれぞれ音程がちがうって話、したような、しないような(^^;)で、その馬場のチャイムはその後、JR東日本の英断で（まあ、たいそうなことではないけど）いまもずーーと鉄腕アトムなわけです。（作詞はあの谷川俊太郎さんだよね。使われてるのはメロディだけだけど(^_-)）JR武蔵小金井駅の発着チャイムも知ってますか？夜遅く着くことが多いので、あまり意識してなかったんだけど、「さくら」なんです。森山良子の息子の歌とちがいます。あれです、「さくら～　さくら～（あ、これだけじゃあ直太朗の歌もそうか(^^;)）むかし、小金井堤といって、玉川上水のあたりは桜の名所だったみたいね。最近は都立小金井公園の桜も有名になったし、それで、あの「さくら」（弥生の空も～　みわたすかぎり～）さて、今日は新たなレポート。JR水道橋駅。さあ、なんだ！・・・なんとあの「巨人軍」の「闘魂こめて」なんだよね(^^;)まあ、東京ドームの最寄り駅を意識したようで、開業100周年記念で今年の７月４日からシーズン終了まで流してるんだって。じゃあ、新宿駅はなんだろ？？ひよっとして「あずさ２号」なんて期待したけど、、、、普通のチャイムだった(;_;)今日は、早稲田界隈は銀杏（ぎんなん）の臭いがしたぞとレポートしようとおもっていたのですが、チャイムになっちゃいむ(^^;)秋が走っています。

  2006年10月19日

• キャンデーズの歌はみんな歌える

  明日から少し遅めの帰省となるのだが、ついついBSで「愛しのキャンディーズ」１時間半をみてしまった彼女たちのデビューから後楽園球場のさよならコンサートの記録・・・それがなんと、全曲、歌えてしまった(^^;)最初は、遠くで見ていたカミサンも最後のほうになると「明日早い出発なのに！」なんていいながら、しっかり見ていた。歌、全部歌えるって、なんだろな、、と思いながら、あれ？彼女たちって、いくつだったんだ？ピンクレディーの前だし、太田裕美の後だろ、、、なんて思いはじめると眠れない。結局、ネットで調べて、わたしなりの年表をつくりました。キャンディーズ（渡辺プロ）は、１９７３年９月「あなたに夢中」～７８年４月４日後楽園球場さよならコンサートちなみに蘭ちゃんは５５年１月、スーちゃんが５６年４月でわたしとご学友。ミキちゃんで５６年１月生まれわたしには縁のなかったピンクレディー（「スター誕生」から）は、１９７６年～８１年に後楽園球場でさよならコンサート。ミーは５８年３月生だったんだ。カミサンご推薦の山口百恵（５９年１月生）は、「スター誕生」の元祖世代で１９７３年「としごろ」～８０年３月に三浦友和と結婚しているしかし、歌うまかったなあ、彼女さて、わたしの「青春歌謡」トップは太田裕美（５５年１月生）の「木綿のハンカチーフ」（７５年）この年、わたしは浪人中で、うんうんと励まされたものだ彼女は７４年デビューそして、恥ずかしながら、コンサートというものに、一度だけ行ったのが石川さゆり（５８年１月生）の浅草国際劇場（うわー、渋(^^;)）７３年デビューし、７７年が「津軽海峡冬景色」「能登半島」この２曲はわたしの失恋ライブラリーに輝きます。落ち込んだときは、さゆり演歌と角瓶だったなあ(;_;)

  2006年08月14日

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  続・東大寺の瓦？

  さて、写真を土門拳の平等院の鳳凰ばりに拡大してみました(^_-)すると、これ「瓦」ですよね。生き物では断じてない。ネットで「東大寺」「鬼瓦」で検索するも、これを確定する情報には出会っていないのです。じゃあ、、、、なに？これ！

  2006年08月02日

• 

  東大寺の瓦？

  まだ梅雨が明けていなかった猛烈な暑さの奈良から帰りました。それでも、緑が多いと、朝と晩はすごしやすいですね。つくづく、緑のありがたさを感じました（ありがたやありがたや_(._.)_）で、早朝散歩の一枚。屋根の上の、「鬼瓦」？に注目！！これって、みなさん、なんに見えますか？東大寺の大仏殿にむかうコの字の回廊の瓦屋根の突端部分です。

  2006年07月31日

• 松元ヒロの風刺ライブ

  地域の「子ども劇場」の主催で、松元ヒロの風刺の笑いの世界をたっぷり満喫しました。アゴが外れそうになるほど、ほんとにアゴが痛くなるほど笑ったのはじつに久しぶりでした。松元ヒロは、元ニュースペーパー、首相をまねて風刺のきいた笑いは評判です。憲法九条の会などで有名ですが、「平和を種に飯くってなにが悪いですか？」「わたしは戦争で飯を食っていない！！」などそうとう奥の深い言葉をじつに的確に使いながら笑いの渦をつくっていきます。マルセ太郎を彷彿させるチャップリンの「街の灯」マイム。今の「明仁さん」模写など、タブーなしの風刺は、世界水準ですね。いやーー、ほんと、気持ちのいいライブでした(^_-)

  2006年07月23日

• どこもすごいなあ

  ワールドカップの話です。わたしがその昔、まだ細身だった頃、村の期待を一身にになったサッカー少年だったことは知る人ぞ知る（まあ、だれもしらないでしょうから、多少のほらも(^_-)）いまはMFなんていって、世界のナカタや小野などけっこういい選手の多いポジションですが、そのむかしはHB（ハーフバック）と言われ、点を入れるFWの陰で、ディフェンスもやれば、FWにパスもつなぐ、コーナキックも、フリーキックもなんでも蹴る、ともかく一番走る走るで、けっこうきついポジションでしたね。そのときつけた筋肉はその後みーーんな脂肪になってしまいました(^^;)わたしはデブになったロナウドも、マラドーナもわらいません。さて、しかし、この１か月。時間がとれればテレビ観戦。今日のオランダVSセルビア・モンテネグロも手に汗にぎる、オランダ・ファンの私としては、笛が鳴るまでドキドキの試合でした。でも、ドイツVSコスタリカ、イングランドVSパラグアイもみんな勝負は紙一重というか、どこも楽に勝てるって感じじゃないね。さて、明日の対オーストラリア戦。マスコミはこういうときはリアリストでなくなるけど、オーストラリアは強い。日本が１２０％出して、どうかというチームだね。しかし、ベストの試合見たいな(^_-)

  2006年06月11日

• Bei Xu（ベイ・シュー）

  めずらしく気になるジャスシンガーなので、ベイ・シューのアルバム「Bei　Xu」を探しました。クラシック界隈は少しはあてがあるのですが、ジャズの棚はよくわからず、すみに置いてあった「チャイニーズ・クール・ビューティ　ニューヨークで活動中の　ヴォーカリスト＝ベイ・シュー。凛としてデビュー」を見つけて（よかった、チラシがあるってことはCDもあるだろう）男の店員さんに「これ、ありますか？」と気弱にたずねると、棚からさっと取り出してくれました（なんでオレが探すとみつからんのだ(^^;)）で、いいなあ、この２０代。朝日の夕刊は　けだるいムードの「ブラック・コーヒー」は　声質とあいまって秀逸と書いてたけど、なるほど、いいねえ。休日前の深夜、じっくりジャズにひたりました。PS リンクした彼女のwebからは、何曲かのさわりが視聴できました(^_^)b

  2006年04月28日

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  馬油はつかえる

  　時が流れても変わらない、健康の知恵　「本物」といわれるものには、人知れぬ歴史があるというコピーだが、けっしてホリエモンらのあてつけではない。「馬油（バーユ）」の話です。この季節、昨年の数分の１であっても花粉到来の危機感あり(^^;)とりわけ、わたしなど、すでにカミングアウトしている病の関係でSPAP治療などしていると、鼻づまりは、ほんとにつらい(;_;)さらに、寝ている間中、空気圧で気道を確保しているのだから、のどの粘膜や気管支がやられる不安をいつもかかえています。そんななか、今年の救世主が、この「馬油」尊敬する鍼の先生が教えてくれた一品なのですが、なかなか、いえ、けっこう、いや、すごくいいかんじ(^_-)今日お会いしたある肢体不自由の方が、呼吸機能の低下のため、睡眠無呼吸の私とじつに似た状態でよく似た治療をされていて、同様の気管支や粘膜のことで悩んでいたことを聞かされました。わたしは馬油をそんなふうに使ってるけどというとまじに、感謝されたので、ブログにも記録しておこうというしだい。ちなみにわたしが使ってるのは、商品名：ソンバーユ液状特製発売元：　薬師堂ま、必要な人のための必要な実験情報として(^_-)

  2006年01月23日

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  原田泰治とクロアチアのナイーブアート

  「原田泰治とクロアチアの仲間たち」展が１７日から日本橋など都内２会場で開かれるそうだ。原田泰治は、その昔、某A新聞の日曜日のカラー刷ページに載っていて、目のない人が田舎の山里の風景に不思議に同化していて、子どもこころにいまでいう「癒し」系のものを感じていた。強烈に印象に残ったのは、NHKの「世界わが心の旅」（だったような記憶、、(^^;)）で、娘と旅したユーゴスラビアとその農民画家との交流のドキュメントだ。イワン・ラブジンなどの戦争前のユーゴの素朴な画家たちの絵は（ナイーブアートというのだそうだ）手や足がみごとに大きかったり、花が世界を覆っていたり、なぜか侵略される前のペルーの絵画や、アフリカ美術、ときどき見る障害児の作品のオーラに似たなんともいえない、こころのやすらぎを感じたのです。ユーゴはその後かなしい戦争で、（わたしの知り合いは戦乱以前のユーゴに暮らし、　戦乱後は人が変わってしまったようでした、、）農民画家たちのいる国はいまクロアチアになっています（アドリア海に面した映画「紅の豚」の世界です）機会があればみなさんもどうぞお運びを。わたしは、新宿のギャラリーの展示に行くつもり。日時・会場１月１７日～２９日　　日本橋三越本店２月４日～３月１９日　新宿アイランドウイング　　　　　　　　　　　　クラブツーリズム・世界遺産ギャラリーイワン・ラブジン　「街路」　1962年

  2006年01月17日

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