明日の風の吹く場所から・・

[明日から景色が違って見える？メルマガ] カテゴリの記事

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• オーストラリアのセミナーで学んだこと。

  先日の帰国報告しましたが（というか帰りの電車で思い出した事だけど）、じゃ一体何があったの？というセミナーの内容については、メルマガにアップしました。今の毎日の生活って自分が作り出していて、その自分が作り出そう、と思うのは意識で、その意識のもとになってるのは、たくさんの信念で、それは社会の常識とか、自分の過去の経験とか、そんなものでできあがっている。。だとしたら、その意識とか、信念を自分で自由に作り変えることができたら、毎日ってどんどん変わっていくんじゃない？ざっくり言うとそんなような内容でした。でも、今まで知らなかったたくさんの信念に包まれた、まるで蝶がサナギの中から外の世界を想像していた、そんな現実を、大きく変えてくれたセミナーでした。今までの現実が、美しく、安心したものであっても、これから先の未来は今の自分がしっかりと創り出していく事。そのためにすべきたくさんの事を教わりました。そのせいか、今までの感動！のセミナーは時と共に色褪せていくのに、今回のアバターセミナーは、なぜかいつまでもその空気が自分のそばにあって、これからずっと先へと上っていけるような、そんな気がしてます。興味のある方はどうぞ＝＞　http://archive.mag2.com/0000131766/index.html

  Apr 22, 2008

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• 戦後　特攻

  ちょっと前ですが、「特攻」というドキュメント映画があってちょっと話題になりました。「神風」特攻隊に志願しながら出撃を前に終戦を向かえ、その志願した事を死ぬまで黙っていた、そういう叔父を持つ日系２世の女性監督の撮った映画です。http://www.cqn.co.jp/tokko/名古屋ではもう少しで上映されるので観にいこうと思っているので、その後また語報告します。太平洋戦争、第２次世界大戦という日本では薄れいく記憶となりかけていますが、自分の故郷広島では、いまだに身近な存在としてそれがあります。そして生き残った人々の声。死んでいった人々の声。これからの人生に捧げる言葉。生きていく誇り。なんだかそんなものを感じた帰省でした。詳しくはメルマガにて。http://blog.mag2.com/m/log/0000131766/

  Aug 23, 2007

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• 幸せな４つのバリューのメルマガ（第50号）

  仕事のことや、人生のこと、日々の暮らしの中での素敵な気づきが広がりますように。と願って書いているメルマガです。一時期中断していたんだけど、なんとか毎週書かなきゃ。と思って頑張ってます！もし良かったら登録ください。。＜今回のテーマ＞”生きること、見つめること”（第１部）神渡良平さんの講演会（第２部）社風の改革というどろくさい話（第１部）先週の土曜日に東京で以前行っていた経営道場の小さなセミナーがありました。午前中に神渡良平という方のお話があったのですが、柔らかい人柄のにじみ出た素敵なお話がありました。（神渡良平さんは安岡正篤、マザーテレサなど素敵な方々に関する著書があるのですが、そのお話はまた別の機会に。。）http://www.coco-de-sica.com/lectur/lecturer/kamiwatari.htmその中でこんな話が出てきました。野口雨情という人をご存知でしょうか？北原白秋に並び証せられるほどたくさんの童謡を世に送り出してきた詩人で、例えば「赤い靴」、「七つの子」、「しゃぼん玉」などの有名な童謡はきっと誰もが耳にしたことがあると思います。　。。。。（続きはこちらから）。。。。メルマガ：仕事と人生を３０倍楽しくする４つのバリュー

  Sep 20, 2006

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• 幸せな４つのバリューのメルマガ（49号）

  以前毎週書いていたメルマガをこの９月やっと復活させることになりました！！！仕事のことや、人生のこと、日々の暮らしの中での素敵な気づきが広がりますように。と願って書いているメルマガです。もし良かったら登録ください。。＜今回のテーマ＞　”会社と人生”（第１部）これから社会人になる学生たちへ（第２部）世の中のすべての答え（第１部）　すっかり久々になります。なんて書いたらいいのか、よくわからないのですが、　まずは調子が出るまで思ったままに書いていこうと思います。。。。。　。。。。（続きはこちらから）。。。。メルマガ：仕事と人生を３０倍楽しくする４つのバリュー

  Sep 13, 2006

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• 春の景色。

  いつも配信しているメールマガジンです。http://www.mag2.com/m/0000131766.html今日から４月ですね。暖かい春の日差しには、なんだか新しい香りが漂ってて、大好きです。そんな春に、桜の花はなんでこんなにも似合うんでしょうか。。＜今回のテーマ＞”春の景色”（第１部）桜のある景色（第２部）人生の景色（第１部）先日東京に行ってきたのですが、中央線に揺られながら窓の外を見ると、あちこちの桜がもう咲き始めていました。車内には、この４月から新生活を始める風の親子が新しい家電製品を抱えて、これからの生活のことを話しています。まだコートを脱ぐには早いくらいの気温ですが、冷たい空気の中にもどこか暖かさが含まれているような、そんな心地よい季節になりました。春は出逢いあり、別れあり、日本人の心を呼び覚ますような季節のような気がします。与謝野晶子さんの、清水へ　祇園をよぎる桜月夜今宵会う人　みな美しきという短歌があります。京都清水寺そばでの夜桜を思い起こす歌ですが、有名なので誰もが一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。この歌の中で心に沁みるのは、春の心地よい風の中で、自分の心の中が満たされた爽やかなものであるが故に、出逢う誰もが美しく思える。人との出逢いは一期一会でそこには怒りや憎しみもあるかもしれないけれど、もしも自分の心が月夜に咲く桜のように美しくあれば、きっと出逢う誰も美しく見える。。そんな想いが彼女の中にはあったのではないでしょうか。。きっとこれを読まれている誰もが多忙な日常の中で、精一杯だと思うのですが、目の前にある景色は変わらなくても、心の中が変われば、いつもの景色が違って見える。そんなこともあるかもしれません。与謝蕪村より春の海　ひねもすのたり　のたりかな。。少し一服してください。。。（第２部）先日読んで、とてもよかったな、と思う“すごい考え方”という本があります。ハワード・ゴールドマンという人の書いた本ですが、今まで思いつかなかったアイディアを思いつくというすごい本です。色んな素敵な話が書いてあるのですが、その中で“思いを紙に書き出す事で人生が変わる”という言葉が出てきます。なぜなら“人間は言葉で動いているから”。例えば、「あなたはこの会社に何を期待していますか？」新入社員の頃には答えられたかもしれないこの質問に、今のあなたはどう答えるでしょうか？そして、「あなたはこの会社の中でどんな人になりたいですか？」いつもの生活の中でなかなかそれを考えることができていないのではないか、と思います。なんとなくイメージする自分の理想の姿を書いたり、話したりする機会は意外に少ないのだと思います。自分の場合はこうでした。期待するもの：素敵な仲間と上司でプロジェクトを成功した達成感を味わう事どんな人：後輩からしたわれ、彼らに偉ぶらず仕事や人生を教えられる人どうでしょう？誰に見せるでもなく、自分のためだけに、思いを書き出してみるという事は、自分の頭の中の思いをはっきりとさせ、そのための行動へと繋げていく事ができるのだと思います。この本はその後人生についても考えさせられるのですが、自分の人生について考えていた時に、たくさんの自分のなりたい姿を思い浮かべ、そしてその中から自分が心にしっくりとくるキーワードを見つけ出しました。それは。。「自由」と「決断」と「温かさ」でした。春のひと時、自分の人生の景色を言葉にしてみませんか？素敵な気づきの輪が広がりますように。。今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。―――――――――――――――――――――――――――――☆メールマガジンの登録・解除はこちら（著者ＨＰ）から＝＞ http://www.geocities.jp/meiko_value/★―――――――――――――――――――――――――――――

  Mar 31, 2006

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• 陽のあたる場所

  毎週発行しているメルマガです。今回はブログっぽい話になったので載せてみました。興味のある人はこちら！（http://www.mag2.com/m/0000131766.htm）＜ご挨拶＞もう２月も半ばになって、卒業シーズンが近づいてきました。出逢いと別れ、旅立ちの季節ですね。今週はそんな季節によく似合う曲についてのメルマガです。＜今回のテーマ＞”ＬＩＦＥ（ＹＵＩより）”（第１部）陽のあたる場所（第２部）過ぎてきた日々（第１部）先日借りたＣＤで素敵な歌があったので紹介します。ＹＵＩという女性ボーカルの「ＬＩＦＥ」という曲です。その歌詞の中で、こんな言葉がありました。 陽の当たる場所に出て、両手を広げてみたなら あの空、越えてゆけるかな？なんて思ったんだ。。この歌詞を聴いていて、なんとなく初めて一人暮らしを始めた学生時代を思い出しました。都会の中で、一人の部屋や、学校や、喫茶店の屋根の下にずっといたら、なかなか太陽を目にすることもなくて、なんだか外の世界が自分からは遥か遠くの手に届かない場所にあるような、漠然とした未来への不安に襲われていました。太陽の光を身体一杯で受け入れられたなら、世界に通じる空の向こうを感じられるに違いない。けれどそこに踏み出せずやがて空があることも忘れてしまいそうになる。そんな日々ってあったような気がします。都会での心細さと、これからの世界への忘れかけていた希望とが入り混じった感じ。ただ手を広げることにすらおびえていた日々。そんなことを思い出しました。そして、ふと今の仕事を振り返って考えました。今自分は陽の当たる場所で、両手を広げることができているんだろうか？陽の当たる場所ってどこだろう？それは地位が高いとか、仕事のレベルとか、そんなことではなくて、自分にとってのそこは気持ちよい場所になっているんだろうか？そこで光を感じながら仕事できているんだろうか？そういうことなのかな？と思います。そしてその光を感じるっていうのは、自分なりの精一杯の心をこめた仕事をしている事かな？と自分は思います。会社の中の立場や、色んな人の思惑や、利益や、しがらみを越えた陽のあたる仕事。それは自分が手を広げて招き入れて、思いっきり息を吸い込めるような、そんな仕事だといいな、そしてそれはきっと自分で作り出すものなんだな、そんなことを思いました。（第２部）そして歌詞の最後にはこうあります。 過ぎてきた日々全部で今のあたしなんだよ カンタンに行かないから生きてゆけるなんだか深いな。と思いました。今までの色んな出来事、それは生まれて、学校に行って、仕事を始めて、そんな今までの全部。迷ったことも、落ち込んだことも、怒ったことも、悲しかったことも、楽しかったことも、それが自分を作り出してるんだよ。今いる場所がどんなところでも、そこに自分がいて、行動して、そしてたくさんのことを感じる。それは、ただ成功するとかしないとか、そんなことを越えた今があるんじゃないかな、そんな風に言っているように思えました。生きてくってなんだか素敵だね。と思わせる「ＬＩＦＥ」というタイトルにふさわしい歌詞だなぁ。と感心しました。あなたの今はどんな日々で作られていますか？素敵な気づきの輪が広がりますように。。今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。

  Feb 18, 2006

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• その時歴史は動いた。を見て。

  こんなすごい人がいるんだな！と久々に感動した番組を見たので、それをメルマガに載せてみました。＜＜仕事と人生を３０倍楽しくする４つのバリュー＞＞（第４２号） 　・それは自分の心を喜ばせていますか？ 　・自分からワクワクする明日へ挑戦していますか？ 　・今日はいくつ他人の笑顔を見ましたか？ 　・そんな自分が好きですか？毎日の小さな気づきとの出会いが明日の夢を形作っていく。４つのバリュー（価値観）を軸にそんな思いを込めて書いてます。。＜ご挨拶＞ホントに暑い日が続いていますね。愛知万博の入場者もうなぎ上り。何十年も過ぎた後に、この万博はどんな風に未来の人達には見えるんだろう。。とふと思いました。＜今回のテーマ＞“織田信長の先見性”今日ちょうどＮＨＫの“その時歴史は動いた”を見ていたのですが、今回のテーマは「信長の巨大鉄船、戦国の海を制す」というものでした。http://www.nhk.or.jp/sonotoki/sonotoki_list.html織田信長の戦いは桶狭間に始まり、様々な有名な戦いがありますが、この巨大鉄船の話は自分は知りませんでした。それで、ふーん。。と思いながら見ていたのですが、途中からそのすごさに感動してしまいました。戦国時代、京の本願寺を責めていた織田軍は、兵糧攻めの途中、水路からの補給路を押さえる必要がありました。ところが、その当時戦国最強と呼ばれた村上水軍３００隻の前に、配下の水軍３００隻はことごとく敗れ去ってしまいます。( 第１次木津川口海戦 )　そしてそこで信長が家臣に鉄の船を作る様命じるのです。その当時鉄の船が海に浮くことも、それにより自由に航行することも、不可能と考えられていました。そして、浮力を得て、安定走行するためには、その当時の大型船である２０ｍを遥かに越える３０ｍの長さの船が必要でした。しかもその一面に鉄の板を張り巡らせ、その重さは３トンにもなったであろうというのです。信長は当時の技術で難しかった鉄の板を関の刀職人に作らせたのだそうです。１年半をかけて建造されたこの鉄船は他では類を見ない我が国初の鉄船となるのですが、これに更に信長は西洋の砲台を取り付けます。そして、早く動けない船に近づいてきた大将船を撃破していくのです。これにより村上海軍６００隻をわずか６隻で打ち負かした。と歴史書には印されています。( 第２次木津川口海戦 )その今までの常識を打ち破るすごさ、その決断力と先見性、そして西洋の大砲を仕入れるという情報量と入手ルート、当時の工業技術の粋を集めるすごさ、そして６００隻と戦う大胆さ。そのあまりのスケールに本当に感動してしまいました。戦国武将の中でも抜きんでている織田信長のすごさ。を唸るほどにまざまざと感じた番組でした。今の時代の経営者の中で、大敗を喫した後に、その水軍を復活させるべく、ここまでの手を打てる人が果たしているのでしょうか？これからの命運をわける出来事に対して、全くの新しい方法で立ち向かう大胆さと緻密さには、本当に頭の下がる思いがしました。例え自分にそこまでの能力がなかったとしても、その持てる全ての能力を使って新しい明日の１ページを開いていく。そんな生き方を目指していきたい。そう思った番組でした。みなさんは如何思われますか？素敵な気づきの輪が広がりますように。。今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。メールマガジンの登録・解除はこちら（著者ＨＰ）から＝＞ http://www.geocities.jp/meiko_value/

  Jul 28, 2005

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• プラス２０％の奇跡。

  ＜＜仕事と人生を３０倍楽しくする４つのバリュー＞＞（第４１号） 　・それは自分の心を喜ばせていますか？ 　・自分からワクワクする明日へ挑戦していますか？ 　・今日はいくつ他人の笑顔を見ましたか？ 　・そんな自分が好きですか？先日会社帰りに、ふと漫画喫茶に立ち寄りました。そして、昔大学生だったころによく近くの喫茶店でランチを食べながら読んだ、大好きだった漫画を見つけたので、読んでみました。”青空しょって”という漫画で、プロゴルファーの１８歳の飛田という名前の少年が主人公です。自分はこの漫画を読んでからゴルフっていいなーと思えるようになりました。彼が様々な大会で世界の強豪と争いながらそのゴルフにかける思い、プレーしたそれぞれの人の人生、生き方、更には家族への思い、まで考えさせる素敵な漫画でした。その中でのこんな言葉を自分は今でも大切にしています。”トビー（主人公の愛称）。やけを起こしたって、もてる能力以上出せるもんじゃないぜ。限界を越えるには・・奇跡を起こす力はな・・集中力だよ。戦いの真っ最中、大勢のギャラリーの見守る中でどれほど集中できるか。やつはそれをやってのける。やつに勝つにはやつ以上に集中力を研ぎ澄ますことだ！”そう友人のベテランゴルファーが彼に言うのです。そして、飛田は相手のゴルファーがギャラリーを挑発し、あえてプレッシャーをかけて、自分の集中力を高めていく中で、不可能と思える事、自分でも出来ないかもしれないと思える事に立ち向かう様子に息をのむのでした。”奇跡”とは、待ち望むものだ。とそれまで自分は思っていました。けれど、奇跡も結局は自分の力で導いてくるものなんだ。という事に気づかされた大きな言葉でした。世の中で活躍している様々なひとたち、彼らが最初から自信満々であったわけではきっとないと思います。たくさんのプレッシャーの中で、常に自分の力とそれ以上の力を導き出してきたからこそ、その能力の限界を越えた力を発揮し、それを見た人たちを感動させるのではないかな、と思います。そんな飛田が、計算尽くめで正確無比なショットを放ち、けれども計算から外れるとすぐにゲームを降りてしまう相手と試合をした時に、彼に向かってその友人のボールを見せてこう言います。”陣（チン）、このボールがなんだかわかるかい？どんな窮地に追い込まれても挑んで行く勇気を失わなかった男のボールさ。””無謀なチップインはあんたから見れば幼稚なだけかもしれないが、世界の強豪を相手にオレみたいな下っ端がくらいついていくには１２０％の力が必要なんだ。でもギャラリーは誰も笑はない。拍手を送ってくれるよ。頑張れと声が聞こえる。最高さ！””計算以外に人間にはプラス２０％があることをなぜ信じない？このボールに笑われるぜ。”そしてこうも言います。”直径わずか４．２５インチの小さな穴にボールを入れるだけのゲームになぜ多くのギャラリーが集まるんだ？なぜ息を殺して見守るんだ・・？夢さ！ここには夢があるんだ。みんな夢を見たくてここに集まるんだ。人間の可能性を見たくてここに集まるんだ！”久々に読み返して、何か大切なことを思い出したような気がしました。自分にとって”夢”という言葉はとても形にとらえにくくて、はっきりしていない物だったのですが、人間のプラス２０％の可能性。と聞くと、それは素敵だな、という思いと、それに架けてみたいという情熱が湧きあがってくるのを感じます。そのプラス２０％にこそ、ドラマが生まれる。そう思うと、ゲームをしている時、仕事をしている時、そして人生そのものが面白くなるような気がしてワクワクします！普段どおりの８０％、ちょっとやる気の出ない５５％、だらだらとした後ろ向きの３０％、人の人生はそんな風にして毎日積み重ねられていくと思います。その中である瞬間でも、自分の１２０％が出せたなら、人生は一気にドラマチックになるのではないでしょうか・・？そのプラス２０％があなたを変えていきます。。素敵な気づきの輪が広がりますように。。今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。意見、感想は下記アドレスまで。＝＞ fwnd3113@mb.infoweb.ne.jpメールマガジンの登録・解除はこちら（著者ＨＰ）から＝＞ http://www.geocities.jp/meiko_value/『まぐまぐ』『E-Magazine』の配信システムを利用しています。□■□■ 感謝の相互広告募集中です！ □■□■

  Jul 21, 2005

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• “書道を習ってみませんか？”

  実は先月から毎週火曜日は、書道教室に通っています。自分は字が下手なのですが、書道とは前から好きで、やりたいなーと思っていた念願かなって始めることにしました（仕事忙しい中なのですが・・）。このために書道セットも購入しました。時間は平日の夜１９時過ぎから２１時まで。炭をするところから始めて、半紙に５から６文字を書くのですが、１時間半で書けるのは大体４枚くらい。一枚に１５分くらいかけて書く時間は本当に静かな時間です。静かな先生なので、時間中のほとんどは、ただ黙々と筆を動かす。。その空間が自分は好きです。先生はあれやこれや、手取り足取り、書き方のすべてを教えてはくれません。けれど、それがいいな、と思います。４枚書くうちの、添削してもらえるのは２枚くらいです。それで上達するのか？と思われるかもしれませんが、この方法って結構いいな、と自分は思っています。この教室では楷書（一般の文字）と、古典の書「蘭亭序」（書道の世界では聖典と呼ばれる書のようです）を書いています。古典の書は石に刻まれたもののコピーを先生がくださるのですが、そこから“筆使い”と“呼吸”を読み取って書いて欲しい、と先生は言われました。この言葉は自分にとって、驚きであり、感動でした。書道ってそういうものなのか。。と思ったのです。今の時代は、マニュアルやら有名講師やらが溢れていて、まるで教えてもらうことは当然。うまくいかないのは、その教え方が悪いから。くらいに感じてしまうことってありませんか？けれど、先生はこの石のコピーから、その一つ一つの文字を真剣に見詰め、そこからその書家の筆使い、呼吸、気持ちまでも読み取って欲しいというのです。目の前の一文字をありったけの感性で読み取り、それを何もない半紙の上に何度もイメージし、なんとかその書家の字を、気持ちを復元していく。そんなことをする機会ってなかなかないのではないでしょうか。そして、それだけ集中し、感性を研ぎ澄ませているからこそ、先生の手直しのちょっとした筆使いやコメントにびりびりと身体を反応させ更に感性を鍛えていくことができるような、そんな気がします。それは、今の情報に溢れた時代ではなかなか育たない感性のように思いました。例えて言うならこんな感じではないでしょうか。机の上に並べられたフルーツばかり食べて、それがおいしいとか、そうじゃないとか批判を繰り広げる感性と、森に入り、木になったりんごや、バナナを見つける感性、そこから来る喜び、驚き、そんな感性が、今回の書道で養われる感性のように自分には思えました。そしてそういう感性を時には鍛えないと忘れてしまうのかな、そんな風に思います。先生とのお話しの中で、書は今まで生きてきたその人の人生も、自然と反映されてしまうものなのだと言われていました。書道とは、この先も数え切れないくらい奥の深いお話しがあるのでしょう。自分はまだその入り口に立ったばかりなのですが、この書の中で、自分の感性を磨きつつ、その一文字一文字に人生を刻み込んでいけたら素晴らしいな、と思っています。（年賀状の宛名書きまでは、まだだいぶ時間があるし。。）素敵な気づきの輪が広がりますように。。今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。―――――――――――――――――――――――――――――☆このメイルの転送は自由です。友達の方にもお勧めください！意見、感想は下記アドレスまで。＝＞ fwnd3113@mb.infoweb.ne.jpメールマガジンの登録・解除はこちら（著者ＨＰ）から＝＞ http://www.geocities.jp/meiko_value/『まぐまぐ』『E-Magazine』の配信システムを利用しています。□■□■ 感謝の相互広告募集中です！ □■□■★―――――――――――――――――――――――――――――

  Jun 7, 2005

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• 生き方のモデル。

  一サラリーマンとして発行しているメルマガが最近少しストップしていました。色んな出来事が今身の回りで起こっていて、”仕事と人生を楽しく！”という気分にうまくなれなかったからなのかなぁ。。と思いつつ。今までとは違う新しい切り口にしていこう。と思ってます。＜＜仕事と人生を３０倍楽しくする４つのバリュー（第３９号）＞＞ ・それは自分の心を喜ばせていますか？ ・自分からワクワクする明日へ挑戦していますか？ ・今日はいくつ他人の笑顔を見ましたか？ ・そんな自分が好きですか？毎日の小さな気づきとの出会いが明日の夢を形作っていく。４つのバリュー（価値観）を軸にそんな思いを込めて書いてます。。＜ご挨拶＞心地よい日々が続いていますね。緑が光を求めるように空を見上げ、命を輝かせている、そんな雰囲気の季節が好きです。＜今回のテーマ＞”生き方モデル”あなたには生きていく上でのモデルになる人っていますか？あーあんな風になりたいな、とか、この人は本当に尊敬していて、自分もいつかそうなりたいです。みたいな素敵なモデルになる人がいますか？自分の将来をイメージするとき、なりたい自分をイメージするとき、きっとそのモデルになる人っているのではないでしょうか？もちろん一人の人全部まるままではなくて、この部分はこの人、この部分はこの人、みたいな組み合わせモデルかもしれませんが。。たとえば、小さなころはお父さんやお母さんが誰もがあこがれるモデルだったり、小学校ではクラスの人気者になりたいと思ったり。自分の場合は小さなころ、たくさんの伝記を読む機会があって、それぞれの人生にワクワクしたのを覚えています。今になって思えば、このことって自分を成長させていく上でとても大事だな、と思います。逆に、子供のころの、無垢で漠然とした憧れがなくなった時、人は何を目指せばいいのかわからなくなるのではないかな、と思います。この人みたいになりたい。そんな人がいると心の指針はだいぶはっきるするのではないでしょうか。欧米のキリスト教のような、絶対正しい人、みたいな像が存在しない日本では特に、この先どう生きていいかわからない人がどんどん増えていくような、そんな気がします。さて、自分の場合を思い出すと、小さなころの一番の憧れは“エジソン”でした。トーマス・アルバ・エジソンというフルネームでなぜか名前を覚えているのも、きっと思い入れが深かったせいだと思います。( http://www.hzs.co.jp/hitoto_s/no22/no22_special.htm )( http://home.owari.ne.jp/~fukuzawa/syounen.htm )小さいころに、新聞配達をしながら汽車の中に実験室を作った話や、無線で新聞の内容を先に届けてみんなが大喜びした話、小学校が大嫌いで中退したときの悲しい話、蓄音機を世界で初めて発明して、みんなに公開した時のドキドキした話、それらをまるで自分のことのように感じながら、心震わせて何度も読み返した記憶があります。エジソンみたいになりたい、というのが口では言わなかったけれど、自分の心の中にあったモデルとなる人なんだな、というのが今となってわかります。その気持ちがあったから、がんばっていろんな発明をしたいな、と思い、学歴なんて何にも関係ないんだな、と思い、いろんなつらいことを乗り越える力になってきたように思います。では、今はどうか？今は残念ながらそのころの子供のあこがれのようなものはありません。けれど、いろんな形で自分の行き方のモデルを探して自分は日々飛び歩いて誰かに出会ったりしているんだな、という気がします。自分をあっといわせるようなすごい人、こんな人についていきたい、と思わせる人。そして、今思いつく自分にとっての素晴らしいモデルは“土光敏夫”さんです。自分が知っているのは“経営の行動指針”という本からの限られた情報ではるのですが、その言葉の中から土光さんの生き様が伝わってくるように思えました。( http://www.ntv.co.jp/shitteru/next_oa/010708.html )( http://www.jabira.net/books/htm/0042.htm )そのたくさんの言葉の中から自分が感じ取ったもの。それを一言で言うなら“信念を貫く強さ”ということです。今の自分の人生を胸をはって発言できる人、それにも関わらずおごらない人、そして誰に対しても毅然とした態度で望める人。そんな生き方に向けて、今まさに勉強中です。( http://www.geocities.jp/heartspectacle/mindex.html )素敵な気づきの輪が広がりますように。。今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。（メルマガ登録・解除 http://www.geocities.jp/meiko_value/）

  May 26, 2005

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• 可能性。

  ＜＜仕事と人生を３０倍楽しくする４つのバリュー＞＞（第３８号）・それは自分の心を喜ばせていますか？・自分からワクワクする明日へ挑戦していますか？・今日はいくつ他人の笑顔を見ましたか？・そんな自分が好きですか？毎日の小さな気づきとの出会いが明日の夢を形作っていく。４つのバリュー（価値観）を軸にそんな思いを込めて書いてます。。＜ご挨拶＞もうすっかり暖かくなて、ぽかぽかと心地良い日々が続きますね。明日からゴールデンウィーク。みなさま予定は如何ですか？＜今回のテーマ＞”人の可能性”最近聞いている音楽で”アンダーグラフ”というグループがあるのですが、皆さん聞いたことあるでしょうか？ごく最近デビューして、”ツバサ”という曲と”君の声”というシングルを出しています。その”ツバサ”のＣＤのラベルにあったのが、「ツバサを持てば人は自由になれるのだろうか？」という言葉でした。あー、なかなかいい言葉だな、と思いました。人の可能性っていうのは、ツバサを持つ事だけではなくて、そのツバサを羽ばたかせて、どこに行こうかという気持ちがあってこそ初めて広がっていくんだと思います。この“ツバサ”という曲自体は、夢を追いかけて故郷を離れた主人公が、その故郷の彼女のことを思い出す歌です。主人公が旅立つときに、彼女が「怖いものなど何もないよ」と彼にささやくんです。夢を追いかけ、希望にあふれ、何もかもが可能性に満ちていた彼に向かって発した彼女の精一杯の言葉。その後たくさんの苦労や挫折の中で、主人公はその時の彼女の言葉を思い出すんです。「流れる雲に明日を誓えど、置いてかれてる不安はよぎる」そんな前向きだけれども少し後ろ向き、そんな気持ちってわかるように思います。自分の夢や希望に素直に向き合うことさえ、ある日怖くなっていることありませんか？そして自分のツバサを閉じてしまう。自分でたくさんのものを選び取ってきた今の自分の人生、そして今大切なのは、自分自身の可能性を信じて引き伸ばしていくことではないかと思います。毎日の生活の中で、いつの間にか怖くなっていることってありませんか？あなたはツバサがあったらどこへ飛んでいきますか？素敵な気づきの輪が広がりますように。。今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。―――――――――――――――――――――――――――――☆このメイルの転送は自由です。友達の方にもお勧めください！発行者：岸川 稔意見、感想は下記アドレスまで。＝＞ fwnd3113@mb.infoweb.ne.jpメールマガジンの登録・解除はこちら（著者ＨＰ）から＝＞ http://www.geocities.jp/meiko_value/『まぐまぐ』『E-Magazine』の配信システムを利用しています。□■□■ 感謝の相互広告募集中です！ □■□■★―――――――――――――――――――――――――――――

  Apr 28, 2005

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• “瑠璃の島”から、あなたの見所って？

  ＜＜仕事と人生を３０倍楽しくする４つのバリュー＞＞（第３７号） 　・それは自分の心を喜ばせていますか？ 　・自分からワクワクする明日へ挑戦していますか？ 　・今日はいくつ他人の笑顔を見ましたか？ 　・そんな自分が好きですか？このメールマガジンを登録頂いている皆様へ毎日の小さな気づきとの出会いが明日の夢を形作っていく。４つのバリュー（価値観）を軸にそんな思いを込めて書いてます。。＜ご挨拶＞今日はしとしとと雨が降っています。そんなには冷たくない雨が、春から夏へと少しずつ移る季節を思わせて、次の青空を待ち望んでいるような、そんな気分です。＜今回のテーマ＞”あなたの見所は何ですか？”先週末土曜日の夜９時からのドラマ“瑠璃の島”を見ました。（番組情報　http://www.ntv.co.jp/ruri/）廃校寸前の八重山諸島の一つ、島民４１名、小学校の生徒１人の鳩間島に里子として連れてこられた瑠璃と彼女を取り巻く人たちのドラマです。実話をもとにした素敵なドラマですが、その中でこんなシーンが出てきました。小学校６年生ながら、不良で髪にパーマをかけた瑠璃を受け入れることができない担任の先生。島の歓迎の会でもその件で瑠璃がキレて、大騒ぎになったりします。そんな彼女を教えていくことなんてできない、学校辞めます。という先生にその学校の校長先生が、穏やかに言うんです。「もうちょっと待ってください。」「なぜですか？」と彼女（先生）。「あなたには見所がある。どんな時にも正しいことは正しいと言える力、誰にでも対等に接する事ができる平等さ、そして相手の心を見抜く目も持っている。。けれど、あなたには一つだけ足りないものがある。そしてその足りないものを瑠璃さんとの付き合いの中で育てていくことができると思うんです。」うーん。なるほど。と思いました。その場面では彼女に何が足りないのか、それは出てこないのですが、なかなか素敵な言葉だな、と思いました。人の良さというのはこうやって導き出していくものではないでしょうか。先生である彼女は、いきなり島にやってきた瑠璃に厳しく接したり、せっかくの廃校建て直しの島のみんなの意見とは違うことをしたり、と島の中では少し問題のある人なのですが、決して間違っているわけではありません。その行動を決して否定することなく、それを見所として捉えること。それはつまり、ちょっと見には協調性がないとか、自分中心だとか、彼女の行動の悪い面だけではなくて、その奥にある素晴らしい部分を拾い上げる見方ができる人なんだと思います。人の本来の資質は同じでも、どう生かすのか、どうやって表現するのか、どうやって良い方向に伸ばしていくのか、そのほんのちょっとした違いで、生き方や、人への映り方っていうのは大きく変わるんだなと思います。それは今ある自分の資質を無理に変えたりするんではなくて、どうやって笑顔とともに相手に伝えることができるのか。そういう事ではないかな、と思います。あるモデルの事務所の方で、こんなお話がありました。「私はプロなので、新しい女の子が面接に来ると、その子のいいところばかりが目に入る。そしてそれをどうやって伸ばそうか考える。素人の人は、気になるところばかりが目について、それをどうやって直すか考える。そこがプロと素人の違いだ。」とおっしゃっていたのを思い出して、おんなじだな、と思いました。誰かと出会った時にその人の持っているいい所ばかりが目に入る、そんな感性を持ちたいな、と思います。その人の良い部分に触れられるかどうかは、その人に接する人に懸かっているのでしょうから。ちなみに瑠璃の島のドラマはこれ以外にもたくさんの感動的場面があって、家族のことや、生きることや、たくさんのテーマが入っています。是非一度見られることお勧めします。（参考　http://www.geocities.jp/b19790611/ruri_island.html）素敵な気づきの輪が広がりますように。。今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。―――――――――――――――――――――――――――――☆このメイルの転送は自由です。友達の方にもお勧めください！発行者：岸川 稔意見、感想は下記アドレスまで。＝＞ fwnd3113@mb.infoweb.ne.jpメールマガジンの登録・解除はこちら（著者ＨＰ）から＝＞ http://www.geocities.jp/meiko_value/『まぐまぐ』『E-Magazine』の配信システムを利用しています。□■□■ 感謝の相互広告募集中です！ □■□■★―――――――――――――――――――――――――――――

  Apr 20, 2005

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• プロジェクトＸから・・一生に一度の出会い。

  ＜＜仕事と人生を３０倍楽しくする４つのバリュー＞＞（第３６号）　・それは自分の心を喜ばせていますか？　・自分からワクワクする明日へ挑戦していますか？　・今日はいくつ他人の笑顔を見ましたか？　・そんな自分が好きですか？毎日の小さな気づきとの出会いが明日の夢を形作っていく。４つのバリュー（価値観）を軸にそんな思いを込めて書いてます。。＜ご挨拶＞駆け抜けるように桜の季節が過ぎていきますね。桜にはなぜか日本人の心を感じるのですが、不思議です。それは花びらのの淡い色合いや、ほんのわずかの風に舞う様子や、その立っている姿からなのでしょうか？＜今回のテーマ＞”一生に一度の出会い”先日ＮＨＫのプロジェクトＸで、”たたら製鉄”の復活の話がありました。見た方おられるでしょうか？”たたら製鉄”とは、弥生時代から伝わる日本独特の製鉄法で、世界最強の刃物と言われる日本刀を作っている鉄もこの”たたら製鉄”です。映画もののけ姫にも、そこで働く人々の様子が出てきていたので知っている人も多いかもしれません。この日本で１０００年も続いてきた製鉄技術が、戦後途絶えようとしていました。それを復活させた人々、それが今回の主人公の若き技術者と、７０を越える一人の老人でした。もともとたたら製鉄の技術とは、大きな炉の中に木炭と砂鉄を３日３晩入れ続け、”村下（むらげ）”と呼ばれる技師長がその火の番をするもので、その火の音、色を見分ける技術は一子相伝で、日本に残っている村下は、その７０を越える老人一人だったのだそうです。気力、体力的にも炉に向かう力のなくなっていた老人を、若き技術者が熱意で動かし、たたらは再開します。けれど、その時老人は、決して若い技術者達にすべてをさせようとはしません。炉の壁を自分の足で踏んで作り、炉に砂鉄を入れ続けるのも老人でした。すぐには成功できず、それでも炉に砂鉄を入れ続ける老人がある日倒れてしまいます。「代わります」という若者に、彼は言います。「いいや。たたらは子どもを育てるのと同じ、決して途中で投げ出すことはできない。」そしてまた炉に向かうのでした。。今の日本の製造現場でそんな言葉の吐ける人が果たしているのでしょうか？どんな事があっても、自分がこの鉄を育てるんだ。そんな強さを感じました。それは、表面的な理屈ではなくて、自分の仕事を誇りに思い、その仕事から決して目を逸らさない強さだと思います。若き社員はそのたたら製鉄復活後、会社を辞めて、その老人に弟子入りします。９年後に村下として認めてもらった時の男泣きの映像が映っていたのですが、その時の彼の気持ちも自分には分かるように思いました。それは、単にたたらの技術を習得した喜びではなくて、自分の心から尊敬できる人に出会い、その人に一生を掛けて惚れ込み、その相手と心通じ合えた事への喜びではないかと思います。自分の中のありったけを込めて惚れる物、心から尊敬する誰か、それらに出会うには人生はあまりにも短いかもしれません。けれど、その出会いの瞬間のために、自分はこの平凡な毎日を悔いのないように懸命に生きていかなければ、と強く思います。心から尊敬する誰かに出会う日のために。最後に「その老人がよく言われていた言葉はありますか？」という問いに、村下となった彼が答えたのは「そうですね。よく”仕事は楽しくなくちゃならない”と言っていました。」と答えたのも印象的でした。あれだけの自分に対する厳しさの中で、仕事での楽しさを考える、こんな人達こそが、日本の生産技術を支えてきたんだな、と改めて思って涙した番組でした。皆さんはどう思われますか？素敵な気づきの輪が広がりますように。。今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。―――――――――――――――――――――――――――――☆このメイルの転送は自由です。友達の方にもお勧めください！発行者：岸川 稔意見、感想は下記アドレスまで。＝＞ fwnd3113@mb.infoweb.ne.jpメールマガジンの登録・解除はこちら（著者ＨＰ）から＝＞ http://www.geocities.jp/meiko_value/『まぐまぐ』『E-Magazine』の配信システムを利用しています。□■□■ 感謝の相互広告募集中です！ □■□■★―――――――――――――――――――――――――――――

  Apr 13, 2005

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• 新入社員へ向けて

  最近すっかり御無沙汰していた”仕事と人生を楽しくするメールマガジン”今日になって1ヶ月ぶりに発行することにしたので、紹介します。いつもは童話の世界に生きているような日記ですが、現実の世界もまた同時に存在してる。。そしてその底に流れている心は同じ。はず。。＊－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－＊＊　＜＜仕事と人生を３０倍楽しくする４つのバリュー＞＞（第３５号）　＊ ・それは自分の心を喜ばせていますか？ ・自分からワクワクする明日へ挑戦していますか？ ・今日はいくつ他人の笑顔を見ましたか？ ・そんな自分が好きですか？＊　　　素敵な人生と仕事のヒントを探して毎週木曜頃発行　　　　　　　＊＊－－－－－－－－－－－－－－（2004年 1月20日)　 －－－－－－－－－＊このメールマガジンを登録頂いている皆様へ毎日の小さな気づきとの出会いが明日の夢を形作っていく。４つのバリュー（価値観）を軸にそんな思いを込めて書いてます。＜ご挨拶＞すっかりメールマガジンご無沙汰してしまいました。今週から再開したいと思います。前回の発行が２月７日なので、まるで冬眠していたかのような勢いですが、なんとか桜の訪れとともに目を覚ますことができました。今回の再開にあたって、タイトルや中身の変更も考えたのですが、しっくりいくものが見つからず、とりあえずは今のままで継続したいと思います。発行できなかった理由はいろいろとあったのですが、大きな要因としては、自分自身が仕事について心ワクワクするものがなくなってしまっていた。。ことが原因かな、と思います。自分がワクワクできないまま、他人に対して仕事を面白くしよう！と発信することってできないんですよね。でも、少しでも自分の思いを発信して、今の状態から何かを発見して、誰かにそれを届けたり、行き詰まった自分自身を成長させるためにも、このメールマガジンを発行し続けるべきかな、と思い今回の再開としました。読んで頂いている方とともに成長して、もっともっと人生が豊かになっていけば嬉しいな、と思っています。＜内容＞新入社員へ向けてのメッセージ”仕事ができるようになるために”先日グループに新入社員が入ってきました。新入社員と言っても派遣社員ですが、昨年の１０月に関連会社に入社してから、自分のグループに突然派遣として配属になったそうです。今までに何度か転職も経験のあるしっかりとした雰囲気の人でした。そんな彼に、果たして何をまず伝えるべきか、そう思って、自分の１０年の会社生活を振り返ってみて、やっぱりこれって必要だな、と思うことが４つ浮かびました。せっかくなのでそれを今回は紹介しようと思います。それは。。１）コミュニケーションの力２）毎日を変える力３）やりとげる力４）真実を見抜く力です。１）のコミュニケーションの力、は特に会社の中で長い会議をしていたり、大量の資料を読んでいる時に感じるのですが、長い会議のほとんどの時間は、お互いの意志を通じ合わせる時間なのです。それは資料やプレゼンでもそうなのですが、どんなに素晴らしい提案も、どんなに素敵な発見も、大問題の出来事も、相手に伝わらなければ、誰の心にも響かず、何の行動も起きないまま終わってしまいます。我々は何かを起こすために会社に来ているのであって、言われたことをそのまま手を動かすために来ているのではありません。その人の手を動かし、心を動かす技術、それがコミュニケーションの力なのです。２）の変化については、最近トヨタの改善などで、あちこちの会社で盛んに実施されていますが、毎日をただの繰り返しにしない、毎日の仕事を楽しくするために大切な力です。どんな仕事にもアイディアを持ち込んで変えていくことは可能です。それが例えコピーやお茶汲みだったとしても、その仕事に変化を与えることはできます。それは、例えばプロ野球の選手が毎日自分のバッティングのフォームを確かめ日々改善を加えて行くことと同じではないかと思います。すれは、仕事をただの仕事で終わらせない仕事を面白くする力なんではないかな、と思います。３）のやりとげる、というのは結構難しいですよね。わかっちゃいるけど、という気持ちはよくわかります。それはまるで、水泳の５０ｍの最後の５ｍのようなものではないでしょうか。あと一かき、そこに思いと力をこめられなければタイムは伸びません。けれど、なかなかそれができない時、一人で行うのが大変なとき、必要なもの。それは自分を信じる力と、自分を信じてくれる人を見つけることが一番いいな、と思います。自分のためんだけじゃなく、誰かのため、誰かと一緒、そう思って最後の５ｍを泳ぎ切る力を身につけてください。４）の真実を見抜く力（洞察力ですね）は、生きていく上でも大切なことだと思います。それは、物事の真実を見つめる力を持つことです。なぜ目の前の出来事は起こってしまったのか。なぜこの人はこんなに怒っているのか、なぜ上司はこんな理不尽なことを言うのか。それにはきっとワケがあります。怒っている人に向かって、ただ自分の意見や正しいことを発言しても、相手を動かすことはできません。そのワケが、家で奥さんと喧嘩したからなのか、今までの生き方のせいなのか、本当に自分のことを思ってくれているのか。それを見抜くことによって初めて必要な行動を取ることができます。テレビを見ても、なぜホリエモンはあんな行動を取るのか、小泉首相の発言口調はなぜあんな風なのか、なぜ斜めを向いてインタビューに答えるのか、それにはワケがあるのです。そんな真実を見抜く力を少しずつ養ってください。これだけの力があれば、いつでもどんな会社でも生きて行ける。。と思いませんか？皆さんももし新入社員にこれだけは、と伝えるとしたらのメッセージを考えてみたら如何でしょうか？あなたは毎日何を大切にして仕事をしていますか？素敵な気づきの輪が広がりますように。今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。―――――――――――――――――――――――――――――☆このメイルの転送は自由です。友達の方にもお勧めください！発行者：岸川 稔意見、感想は下記アドレスまで。＝＞ fwnd3113@mb.infoweb.ne.jpメールマガジンの登録・解除はこちら（著者ＨＰ）から＝＞ http://www.geocities.jp/meiko_value/『まぐまぐ』『E-Magazine』の配信システムを利用しています。□■□■ 感謝の相互広告募集中です！ □■□■★―――――――――――――――――――――――――――――

  Apr 5, 2005

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• 自分の中の境界線。

  いつものメールマガジンです。＜＜仕事と人生を３０倍楽しくする４つのバリュー＞＞（第３４号） 　・それは自分の心を喜ばせていますか？ 　・自分からワクワクする明日へ挑戦していますか？ 　・今日はいくつ他人の笑顔を見ましたか？ 　・そんな自分が好きですか？毎日の小さな気づきとの出会いが明日の夢を形作っていく。４つのバリュー（価値観）を軸にそんな思いを込めて書いてます。。＜ご挨拶＞もう２月になりましたね。今年も駆けるように時間が過ぎていきます。。新たな胎動とともにみなさんの今年が始まっていることを祈ってます。＜今回のテーマ＞”自分の可能性の境界線”先日九州にいた頃の楽器屋さんから、小さな冊子が届いていて、その中に、自分が昔ギターを習った先生の、２００４年の心に残ったことと、２００５年の目標、が載っていました。久々に見る先生の言葉を、懐かしく読んでいると、こんな言葉が出てきました。プロを目指す若手の人達へ、というメッセージなのですが、”よくテレビで見るスポーツ中継なんかを、まったく別の世界と思わずに、あの活躍する選手達と自分とを重ねあわせて見て下さい。”というのです。毎日こつこつと練習を続ける中で、いつかは、自分も国立競技場や、花園や、甲子園で活躍することを夢見ることを忘れないで欲しいというのです。自分はこの先生の言うことがとても良くわかるような気がしました。テレビの中での世界や、すごいヒーロー達を見ると、ついつい我々は別世界の人達と片づけて、自分で近づく努力を忘れてしまいがちじゃないですか？彼等がどれだけの汗と涙で今そこに立っているのかを忘れて、その場のプレイだけを評価してしまう。そんな事ってありませんか？もっと身近なところでは、自分の上司を見て、あーあの人は頭良いから、という一言で見習う事を忘れていませんか？いつか来る自分が上司になる時の事を忘れていませんか？先生の言葉を読みながら、自分は同時にあるマンガを思い出していました。それは”Ｂｌｏｗ　ＵＰ”というかなり昔のマンガですが、ＪＡＺＺプレーヤーを目指して、バイトをしながら貧しい暮らしの中でサックスを練習し、成功していく青年の物語です。その中で、こんなシーンがあります。ある巨匠のＪＡＺＺプレーヤーが来日して、もうすぐコンサートというある日、ひょんな事から、その巨匠の彼が貧しい青年のぼろアパートを訪れます。テレビを見てばか笑いしたり、酒に酔って暴れたり、部屋の掃除をしたり。。最初は巨匠がこんなアパートに来るなんて、と喜んでいた彼もその姿に我慢できなくなり、こう言います。”俺が見たいのはこんなあんたやない。カッコ良くサックスを吹く神様なんや！”それに対して、その巨匠は静かにサックスを取り上げ、口に持っていきますが、そこからは音が出てきません。そして苦しそうな顔をして”あともうちょい。。もうちょいで最初のフレーズが出てくるんや。”と言います。寝静まった彼を部屋に置いて、その彼を連れてきたＪＡＺＺ仲間のおじさんがその青年に言います。”彼はいつもああだったよ。大きなステージの前ではいつも緊張して、そんな不安を隠そうと荒れて手がつけられなかったんだ。。”そしてこうも言うのです。”もし、誰かが彼と同じくらい音楽に真剣に取り組んで、苦しみを乗り越える努力をして、それでも彼に追いつけない、と分かった人間だけが、彼を天才と呼べるんじゃないだろうか。。それを僕みたいに中途半端な努力しかしていないやつが彼を天才の一言で片づけるのは失礼ってもんだよね。”この言葉を学生時代に読んだ自分はかなりのショックを受けました。そうななんだな。何か自分よりすごい人を見て、その人のことを自分とは違う、という一言で片づけていなかっただろうか。その人の努力も、苦しみも考える事もなく、自分がそうなろうと思い描くこともなく、諦めていたんじゃないだろうか。あの人は特別、と思うことで自分の世界を勝手に狭めていたんではないだろうか。そう思ったんです。そして、やらないうちから自分の能力を勝手に自分で決めるのは止めよう。自分の本当にやりたい事を自分で選び取る人生にしよう、と思ったのでした。自分の可能性の境界線は自分でしか引けないんだと。さあ、今日何か一つ、自分のできないと思っていた枠を取り外してみませんか？きっと新しい世界が広がります。。素敵な気づきの輪が広がりますように。。今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。―――――――――――――――――――――――――――――☆このメイルの転送は自由です。友達の方にもお勧めください！発行者：岸川 稔意見、感想は下記アドレスまで。＝＞ fwnd3113@mb.infoweb.ne.jpメールマガジンの登録・解除はこちら（著者ＨＰ）から＝＞ http://www.geocities.jp/meiko_value/『まぐまぐ』『E-Magazine』の配信システムを利用しています。□■□■ 感謝の相互広告募集中です！ □■□■★―――――――――――――――――――――――――――――

  Feb 6, 2005

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• 心と行動との繋がりとは。。

  すっかりご無沙汰になってしまっていた日記＆メルマガ。自分の中で止まっていた仕掛けのねじを少しずつ巻いているような。。そんな毎日です。＜＜仕事と人生を３０倍楽しくする４つのバリュー＞＞（第３３号）・それは自分の心を喜ばせていますか？・自分からワクワクする明日へ挑戦していますか？・今日はいくつ他人の笑顔を見ましたか？・そんな自分が好きですか？毎日の小さな気づきとの出会いが明日の夢を形作っていく。４つのバリュー（価値観）を軸にそんな思いを込めて書いてます。＜ご挨拶＞２００５年になっていきなり２週間のメルマガ休刊を致しました。なぜか自分の今の思いとか感情を言葉にするのが難しくて理由もないまま、突然の休刊となってしまいご心配おかけしましたが、今回より再開！としたいと思いますので今後ともよろしくお願いします～。（第１部）心の中に太陽を持つ（第２部）”腹を作り、腹で聞く”＜今回のテーマ＞心と行動の関係（第１部）２００５年が始まってからもう１ヶ月が過ぎようとしていますね。なぜうまくメルマガが書けなかったのか。。それはどんな理由かな、と考えてみました。今年の初めは自分にとっては何か”ぬるっ”、としたものでした。誰しも一年の初めには、一体今年はどんな年になるんだろう？とか、素敵な年になりますように、と祈ったりします。その時に感じた心の音を文字いするとこんな感じなのです。爽やかに明けたなら”スパーン”とした感じ、だし、受験勉強や不安で頭がいっぱいの時には”ぐつぐつ”とした一年の始まりだったりします。今年の初めは社会も、自分も混沌の中に投げ出されているような感覚だったのです。戦争や、災害が多発し、悲しいニュースが流れる。たくさんの人の思いが交錯し、その中で”自分らしい自分”や、”本当のこと”を見つめるのが本当に難しい時代に入ったような気がします。これまでは、朝になれば、太陽が東から昇り、西へ沈む。。という共通の価値観のもとでみんなが自分の意見をぶつけていたのだけれど、今の時代は、本当に太陽は一つなのか？東から昇るのか？それはいつなのか？それすらわからないまま、灰色の空の下で、右へ、左へと本当のものを探して心がさ迷っているように思えます。今いる場所が、本当に２００５年なのかどうか、誰も答えてくれない。だからこの”ぬるっ”とした感覚は、その曖昧さの中でのもどかしさ、なんだと思います。その中で大切なのは、自分を信じること。目の前の出来事に、自分の思いを込めて判断をする事、そして自分の中に小さな太陽を持つことではないかなと思います。それは生き方でもそうですし、会社の中で考えるとこんな事ではないか、と思います。今までは社長というＴＯＰがいて、その人の方針のもと、上から下までの意識を統一させながら仕事を進めてきました。けれど、ＴＯＰにぶら下がる部下の上司の顔色を伺ったり、指示をもらえないと行動しない、という悪い面も導き出してしまいました。それは上司や先生を太陽のように見上げ、自分からの光を発する事は必要ない状態なのだと思います。今の時代はそうではなくて、それぞれの持つ光を最大限に引き出し、その光を集めて会社を成り立たせる。個人の充実感を持って会社の充実度とする、そんな考え方での組織のあり方に転換する必要があるのかな、と思います。ＴＯＰの方針が変わっても、曖昧でも、例え会社がなくなっても、個人としての光があれば生きていくことができます。そんなみんなの持っている光を育てる事がこの先必要なのかな、ぼんやりとそんな事を考えた１月でした。心の中に太陽があったら。。きっといつも暖かい。（第２部）先日このメルマガでも紹介した田端さんという方の講演会に行ってきました。暖かく、激しく、強いという印象の田端さんの講演には７０人もの人が集まって熱心に話を聞かれていました。今回のテーマは”腹を作る”という事で素敵な話がたくさんあったのですが、”腹”というとなかなか難しいですよね。ここでいう”腹”とは、”腹が据わっている”の”腹”で、その腹を作るとは、度量や、肝をつけるという事です。そう言われてもなかなか難しいと思いますが、自分は”心の重心”を下に持っていく事だと思っています。例えば本を読んでたくさんの知識を得たとします。それは、最初は頭の中へとりあえず情報を送り込んだだけで、吹けばすぐに飛んでしまう状態です。それがやがて自分の意識で評価することにより、なるほど、と言って理解する状態になります。そして最後に自分の身体での体験や経験により、自分の中の個性の一部分として、はっきりとその知識を自分のものとして感じる事ができます。聞いた話がストンと腹に落ちる、とよく言いますが、それはつまり自分の中で”実感”として理解できるという事だと思います。そして今の自分を動かすものは、結局この腹まで落ちた実感ではないかと思います。たくさんの知識を並べても、権威を振りかざしても、何か起こった時には腹の部分にしっかりとした実感、思いがなければ落ちついた行動はできません。特にたくさんの情報の溢れている今では、頭の知識ばかりが増えている場合が多いように思いますが、自分の中のしっかりとした”実感”とともに情報を受け入れいく必要があるのでは、と思います。例えば、講演会も耳ではなく、”腹で聞く”という事ができると、きっと自分の一部となって明日の行動を変えていく事ができるのではないか、そう思います。素敵な気づきの輪が広がりますように。今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。

  Jan 27, 2005

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• 正月休み＆昨年を振り返って。。人の記憶って。

  ＜＜仕事と人生を３０倍楽しくする４つのバリュー＞＞（第３２号）・それは自分の心を喜ばせていますか？・自分からワクワクする明日へ挑戦していますか？・今日はいくつ他人の笑顔を見ましたか？・そんな自分が好きですか？毎日の小さな気づきとの出会いが明日の夢を形作っていく。４つのバリュー（価値観）を軸にそんな思いを込めて書いてます。＜ご挨拶＞明けましておめでとうございます！いよいよ２００５年の始まりですね。今年もワクワク。素敵な笑顔の年になりますように！（第１部）子どもの頃の心ってどんなの？（第２部）全ての出逢いに感謝しつつ。＜今回のテーマ＞人の心の不思議。（第１部）今年の目標って立てられましたか。自分はなんだか今年の目標がまだ思うように浮かんでこなくて、少し焦ってます。。なんとか１４日までに！と思いながら。。今年は一体どんな年になるのでしょう？さて、２００５年というと、もう２１世紀も４年目です。大騒ぎをした２０００年や２００１年も遥かかなたになってしまい、坦々と年が重なっていくような気分です。。けれど、やっぱり一年を振り返ると、そこにはたくさんの思い出が詰まっているなぁと感じます。毎日過ぎていくこの一分、一秒にも感動したい。。というのが自分の人生のテーマですが、そう思って手帳をめくるとたくさんの思い出が溢れてきます。。そんな中、先日友達とあるレストランに行って、映画「スタンド・バイ・ミー」の写真を見つけたんです。そこにはこう書いてありました。「残りの人生、後一食しか食べられないとしたら何を食べたい？」「そんなの決まってるよ。ペッツ（ラムネのお菓子）だよ。さくらんぼ味の。」皆さんはどう思われますか？子どもにしてみても、何言ってんだ、こいつ！みたいな会話ですが、そんな事を本気で信じていた事。そういう時代ってありませんでしたか？言っていることに例え、合理性や、社会的常識がなくても、そう信じていた気持ちだけは本物だよな、とその友達と話しました。社会や、周りの大人達の影響を身体一杯で受けながらも、純粋に何かを信じる事のできる気持ち。小さな出来事にワクワクできた世界。自分の見た事なかったものがどんどん現実として迫ってきて、良い事も悪い事もあって、それでもなんの損得もなくまっすぐ向き合えた事。子どもの頃、そんな気持ちってありませんでしたか？実は、自分は最初この映画を観た時、それほどの感動はありませんでした。年齢が若かったせいか、はて？どこがいいんだろう？と思ってました。けど、何回か偶然観る機会があって、そのうち心の奥の方から染み出してくるような静かな感動を味わいました。その時に、この映画から伝わってきたのは、何かその映画本編の大きな出来事ではなくて、自分の心の中にあったたくさんの思い出が、その映画の出来事にシンクロ（共振）して引き起こされた感動だったんではないかな、と思います。つまりこの映画の主人公と同じような、ひたむきで、まっすぐな、ワクワクする過去の記憶、を誰もが持っていて、その事を思い出した自分自身に感動しているのではないかな、と思ったんです。たくさんの知識がついて、社会の事を知って、分別ができて、それらはとてもいい事ではあるんだけれど、その反面で記憶の海の底に沈めてしまった大切な思い出。常に未来の事、次の事ばかり考える中で、時には、今の自分のずっと前の自分の事を思いだすのもいいかな、そう思ったお正月でした。だってそんな記憶も自分自身だもんね。。ワクワクする明日は、ワクワクした昨日から。（第２部）昨年は本当にたくさんの人に出逢えた年だったと思います。昔から知っている人からも、新しく知り合った人からも、たくさんの新しい気づきを頂いたと思います。その時話した言葉や、表情、時には周囲の風景まで一緒になって、自分の心の風船に、ぺた、ぺた、と貼りついて、自分の心はどんどん膨らんでいっているように思います。時にはその言葉は自分の心を傷付けたりもするけれど、多くの場合は、驚きや感動や、優しさとともに心の風船に貼りついて自分の心を大きくしてくれています。それって実はすごい事じゃないかな、と思います。一年間で誰かと話した会話をもし紙に書いて何かに貼り付けていったら、きっと膨大な量になるんではないでしょうか。それに読んだ本なんかも加えたらきっとすごい！けれど、自分の中の心は何一つ文句を言わず、その全てを受け止めて記憶として自分の中に蓄えてしまう。そして、何かそれに共鳴する言葉があったら、再び、むくっと起き上がって新しい声に答えてくれる。まるで宇宙の中に散らばったたくさんの星の中の一つを、高度な天体望遠鏡で探し出すようにして、一つの星という記憶を探し出すことができるなんて、人間ってすごいなぁと改めて思います。そしてそんな様々な色をした輝く星達を自分の心の中に生み出してくれた、素敵な人達に心から感謝したいな、そんな年の始まりです。今まで出逢えたたくさんの方々、そしてこれから出逢う未知なる方々、今年もよろしくお願い致します！素敵な気づきの輪が広がりますように。今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。－－－－－－－－－－今週は名古屋でのセミナーの紹介です。山元加津子さんの講演会で１月１５日（土）１３時半～、場所はウィルあいち１階セミナールームです。http://www005.upp.so-net.ne.jp/kakko/sakuhinten/sakuhinntenn.htm山元さんは養護学校の先生をしながら、その中での生徒との出会った素敵な出来事をお話しされている方です。その人の本当の心の中に出会い、語り掛けていく様子は感動的です。彼女のメッセージは、「自分のことを好きでいいよ、ありのままでいいよ」という言葉です。でもそのありのままの自分ってどんなものなのか？どうやって自分のことを好きになればいいのか、その時に大切なものは何なのか。。興味のある方は是非どうぞ。http://www.iihanashi.com/news/news99_4_2.htm―――――――――――――――――――――――――――――☆このメイルの転送は自由です。友達の方にもお勧めください！発行者：岸川 稔意見、感想は下記アドレスまで。＝＞ fwnd3113@mb.infoweb.ne.jpメールマガジンの登録・解除はこちら（著者ＨＰ）から＝＞ http://www.geocities.jp/meiko_value/『まぐまぐ』『E-Magazine』の配信システムを利用しています。□■□■ 感謝の相互広告募集中です！ □■□■★―――――――――――――――――――――――――――――

  Jan 6, 2005

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• イージー・ゴーイングに生きよう。

  ＜＜仕事と人生を３０倍楽しくする４つのバリュー＞＞（第３１号）・それは自分の心を喜ばせていますか？・自分からワクワクする明日へ挑戦していますか？・今日はいくつ他人の笑顔を見ましたか？・そんな自分が好きですか？＊－－－－－－－（2004年12月28日)－－－－－－－－－＊このメールマガジンを登録頂いている皆様へ毎日の小さな気づきとの出会いが明日の夢を形作っていく。４つのバリュー（価値観）を軸にそんな思いを込めて書いてます。＜ご挨拶＞今年も残すところ後数日となりました。皆様慌ただしい毎日を過ごされている事と思います。多くの方が今日で仕事納めだと思いますので、今年最後のメールマガジンを今日送ろうと思います。今年一年、頑張ってきた皆様を少しでも癒す事ができたらなーと思って発行します。（第１部）イージー・ゴーイングの勧め（第２部）ベツレヘムのクリスマス＜今回のテーマ＞自分らしく生きること。（第１部）先日友人から貸してもらったお勧めの本がありますので紹介します。タイトルは「イージー・ゴーイング」山川健一さんの本でご存知の方もおられると思います。今のこの複雑な世の中で生きていく我々が、どうやってありのままの自分を優しく受け入れていけばいいのか、どうすれば人生の様々な痛みを自分の中に包み込んでいけるのか、カッコイイ生き方っていうのはどんなものなのか？そんな事に対してユーモアとともに優しく語り掛けてくれる本です。この本はサブタイトルに”頑張りたくないあなたへ”となっているのですが、そこにはこんなメッセージが込められているのだと思います。人生はいつもプラスばかりではいられない。そんな時の弱い自分もしっかり見詰めてあげて、許してあげよう。。どんなに頑張っている人でも失敗する事もあれば、傷つく事もあるし、それが自然だと思います。それを消してしまいたい過去として封印してしまうのではなく、きちんと見詰めてあげよう、。そうしたらその過去の持つ意味が変わってくる。そう山川さんは言います。それはまるで、異物を飲み込んだ真珠の貝が本当に長い時間をかけて、その異物を包み込み、やがて美しい真珠へと変えていくように、と。そう考えるとちょっといい気がしませんか？そんなお話しがたくさん出てくるのですが、その中で山川さんが夢の中で競泳選手の千葉すずさんと話をするシーンがあります。夢の中の千葉さんが言います。「日本記録を更新したり、メダルを取るよりも、大切な事があるんですよ。」「それって、なんですか？」と山川さん。「私が私らしくあることです」そう言って微笑んで立ち去ったのだそうです。そういうのっていいな、と思います。どんな評価よりも自分の生き方が自分にとっての最高の栄光なんだ、という山川さんに賛成です。毎日を精一杯生きてる自分。そんな自分が好きですか？（第２部）皆様はクリスマスはどんな風に過ごされましたか？暖かい家族と一緒に、とか恋人と二人で、勿論仕事だった人もいるかもしれません。ところで、イエスキリストの生まれた場所って皆様ご存知でしょうか？聞いた事はあると思いますが、ベツレヘムというところです。ちなみにクリスマスツリーの一番上の星はベツレヘムの星というのだそうです。そのベツレヘムは今パレスチナの混乱のさ中にあるのですが、そのベツレヘムでクリスマスを過ごした女性の日記をインターネットで見つけたので紹介します。http://plaza.rakuten.co.jp/happyeaster/diary/200412250000/彼女の日記によると、クリスマスのベツレヘムは寒く、冷たい雨が降っていたそうです。その雨の中、小さな子供たちが泣きそうな顔で、お菓子を売っていて、それを断ると、なんとも言えない悲しそうな顔で、また次の人のところへ行くのだそうです。そんな姿を見て、涙が止まらなかったというのです。こんな事でショックを受けていてこの先旅を続けられるのだろうか、と彼女は迷うのですが、そういう涙って大切だな、と自分は思います。世界はまだまだたくさんの解決できない問題が溢れていて、目の前の子どもに手を差し伸べることもできなかったりするけれど、その目の前の悲しみに涙を流せる人がこの世の中を変えていくのだと思います。なぜなら、その目の前の事から目を背けていては、人生を変えることはできないからです。悲しい現実から目をそらさない事は、それだけで勇気がいる事だと思うのですが、それを自分の心で受け止めたら、きっと何かが変わるのだと思います。先ほどの山川さんの本の中にもあったのですが、悲しい時にはその感情を抱きしめて涙を流せばいい。そしてその悲しみを心から許せた時に、その悲しみは透き通っていく。そして瑞々しい花のようとても尊いものになるのだ、と。ほんとうの悲しみは、あなたに「ほんとうに好きなもの」が今も存在する事をを教えてくれているんだ、と山川さんは言います。涙は微笑みの種になるんだな、と感じました。あなたのこの一年は如何でしたか？心から嬉しくて涙を流した事や、悲しくて涙を流した事があったでしょうか？どんなに小さくてもあなたの心に響いたたくさんの記憶が、素敵な来年を生み出す事を祈っております。素敵な気づきの輪が広がりますように。今年も最後まで読んで頂きありがとうございました。―――――――――――――――――――――――――――――☆意見、感想は下記アドレスまで。＝＞ fwnd3113@mb.infoweb.ne.jpメールマガジンの登録・解除はこちら（著者ＨＰ）から＝＞ http://www.geocities.jp/meiko_value/『まぐまぐ』『E-Magazine』の配信システムを利用しています。□■□■ 感謝の相互広告募集中です！ □■□■★――――――――――――――――――――――――――――

  Dec 28, 2004

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• 理想の会社、社員とは。。

  ＜＜仕事と人生を３０倍楽しくする４つのバリュー＞＞ （第３０号） 　・それは自分の心を喜ばせていますか？ 　・自分からワクワクする明日へ挑戦していますか？ 　・今日はいくつ他人の笑顔を見ましたか？ 　・そんな自分が好きですか？このメールマガジンを登録頂いている皆様へ毎日の小さな気づきとの出会いが明日の夢を形作っていく。４つのバリュー（価値観）を軸にそんな思いを込めて書いてます。＜ご挨拶＞カナダから帰ってきました。。トロント発で、デトロイトの空港を経由し、アラスカを越え、札幌、秋田、新潟をかすめるようにして名古屋空港へ。街の灯が近づいてきて、市内を囲むように流れる庄内川が見え、ヘッドライトの行き交う東名阪道、パチンコ屋のネオン、ビール工場、やがて喫茶店の灯りや、自転車の形までがはっきりと見えるようになって、地面が急に近づいてきて機体が着地。すごいエンジン音の中で、あー帰って来たんだな。と懐かしい気分になりました。。（第１部）人を受け入れることと生きること（第２部）熱い情熱と仕事の夢＜今回のテーマ＞理想の会社、社員とは？（第１部）カナダでの一週間はとても充実していました。限られた時間、非日常の空間がいつもとは違う緊張感で毎日を過ごさせてくれたせいだと思います。現地ではたくさんの作業者と話をしました。それは我が社で雇った現地ワーカーや、共同開発したボンバルディア社のワーカー達です。カナダはアメリカと同じく職に対する意識が日本と違い、とても流動的です。会社側から大量解雇が言い渡されることもあれば、自分から次々と仕事を探して職を変えていきます。今回出会った人達の中には一時的な社員と、ずっと働いている社員と両方いました。６年くらい前の出張時に会った事を覚えていて”懐かしいね！”と話しかけてくれる人もいれば、まだ１年くらいしか経っていないのにそこの作業長としてバリバリ働いている人がいたり。。様々です。けれど、共通して思ったのは、その流動性の高さゆえか、相手のことを受け入れるのがうまい。ということです。まず行った初日、以前日本に来たワーカーもおり、一緒に行った係長を知っていたので、みんなが昼食に連れていってくれました。チキン専門のファミリーレストランのようなところで歓迎してくれました。その時に話したポーランドから来たという作業長は、国で就職後会社を辞めてトラックの運輸業の会社を起こしてみたり、ガソリンスタンドをやったり、と様々な経験を経て今はカナダで飛行機の製造の仕事をしていると言っていました。お前の会社で働けて本当に嬉しいよ。と彼は言っていました。また、近くの工場へ案内してくれたスーダンから来たという作業者は、国のエアライン整備をしていて、転職して今はカナダでこの仕事をしている、との事でした。クリスマスには家族のいる国へ帰るんだ、と言って嬉しそうに子どもと奥さんの写真を見せてくれました。現場で作業の様子を聞いたボンバルディアの作業者も、まったく見ず知らずの自分に色々話をしてくれて、いつまでいるんだ？というので今週一杯だ、と言うと、また必ず来いよ、と言って自分のおやつらしいチョコをくれました。突然の見知らぬ訪問者にそんな風に接することができる、というのは、彼等の人を受け入れる能力であり、それはそんな社会で生きて行く知恵なのかもしれないな。と感じました。つまり、流動的である、ということはすぐに絆が切れてしまうかもしれない、という気持ちと常に背中合わせなのではないでしょうか。その気持ちが一時の出会いを大切にして、その絆を大切にする力を養っているのかな、そんな風にも思います。そしてその出会いの瞬間に絆を深めるために取った彼等の共通した行動。それは、相手の笑顔を作ることだったような気がします。。毎日の出会いを大切にしていますか？誰かの笑顔作っていますか？（第２部）今回の出張で一緒に行った係長の方がいました。入社当時から同じ課にいて長い付き合いになる係長とともに出張に行けたことはとてもいい経験になりました。彼のすごいところは何か？それは仕事への情熱と行動力です。思い立ったことをすぐに行動に移し、しかも先を読む。そしてその自分の行動を実行する情熱。その力はもうかなり年を取った今でも衰えていないなーと感じました。時差ぼけに苦労しながらも到着後は朝の７時からフル稼動でした。彼の口癖は「はよー動かなイカン。」とっさのヒラメキや、気づき、そこから実行への道のりが長い人は多いと思います。その後のことや、予期される障害についてついつい考えてしまいます。けれど、彼の場合は違います。電話していてヒラメいたことがあれば、もう次の日には何か新しい一歩がそこに刻まれていて、もう何かが動いているのです。それは時に信じられないくらい斬新なことだったり、普通ならみんなが反対するような事もあるのですが、それを押し切る情熱が彼にはあります。気づいた時には日本に担当者が突然派遣されてきたり、現地の代表と大喧嘩していたり。けれど、それがなければ実際は何も変わらないのかもしれない。。と思います。例え毎日まじめに机に向かって仕事をしていても、色んな会議や議論をしても、動き出すこと、がなければ変化は起きません。新しく何かを生み出したり、やり遂げるとは、この係長のような行動なのかな、と思います。以前もう出荷間際で大きな不具合が発見された時、そこにいたほとんどの人がもう出荷を諦めたのですが、一人彼だけが諦めず、何時間もかけて、その部分に思いもかけない改修方法を適用して直してしまったんです。常識では考えられない集中力と情熱で、目の前の障害をねじ伏せていくバイタリティ。そんな力を見習いたいな、と思った出張でした。以前、入社２年目で約４ヶ月のカナダ出張から帰国後に社内報に寄せた自分の出張報告がありました。その時も様々なことを感じたのですが、その報告の最後の方に、入社後の会社の感想が書いてあり、「思い描いていた会社生活とはだいぶ違うけど、忘れられない会社への夢として”夢を熱く語る上司”と”一緒に仕事に泣き笑いする同僚”に出会いたい」と書いてありました。純粋ながら、的を得た夢だな、と自分で感動して、自分がそういう熱い上司の一人になることに努力したい。そう思った出張でした。・・素敵な気づきの輪が広がりますように・・今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。メールマガジンの登録・解除はこちら（著者ＨＰ）から＝＞ http://www.geocities.jp/meiko_value/

  Dec 23, 2004

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• 心とココロを繋ぐもの

  ＜＜仕事と人生を３０倍楽しくする４つのバリュー＞＞（第２９号） 　・それは自分の心を喜ばせていますか？ 　・自分からワクワクする明日へ挑戦していますか？ 　・今日はいくつ他人の笑顔を見ましたか？ 　・そんな自分が好きですか？毎日の小さな気づきとの出会いが明日の夢を形作っていく。４つのバリュー（価値観）を軸にそんな思いを込めて書いてます。＜ご挨拶＞先日朝６時に家を出て東京に向かったのですが、その時の朝焼けが驚くほどに綺麗でした。空気が冷たくピンと張り詰めていて、その中で低い雲に反射する朝日がオレンジ色に周りを染めていてすっかり現実の景色を幻のように変えていました。。たまの早起きもいい事あるなぁ。（第１部）誰もが持っている球根の花（第２部）組織の中で火の粉たれ＜今回のテーマ＞人と自分を繋ぐ心の仕組（第１部）先日（と言っても１１月１３日）に経営道協会という会のシンポジウムがあって、その会での研究発表会がありました。その中でたくさんの企業紹介があったのですが、その中で”なるほど！”と思わせる素敵な会社があったので紹介します。その会社の名前は「大里総合管理（株）」で、不動産会社です。http://www.ohsato.co.jp/index.aspメインの仕事は別荘や休遊地の草刈りなど維持、管理であす。似たような事を行っている会社は結構たくさんあってそれほど価格も違わないそうなのですが、この会社のすごいところは、その休遊地の草を刈った後に水仙の球根を植えたのです。それも８５００区画の全てに。。冬から春にかけて白の黄色の美しい花を咲かせる水仙。その水仙がその土地の所有者にも、その側に住む町の人達にも、とても喜ばれて、お陰で町が明るくなっているというのです。すごい会社だな、と思いながら聞いていました。頭の中には水仙が咲き乱れる空き地の映像が浮かんで、それだけでなんだかわくわくしながら聞いていました。けれど、水仙が町の中に咲くと、なぜ素敵なんでしょう？不思議ですよね。その水仙は周囲の人に笑顔を与え、何かしら人々の繋がりを呼ぶような気がします。誰かが”花は人の笑顔と同じなんだ”と言っていましたが、人は心の中で、誰かの笑顔を求めているのかもしれません。その笑顔が笑顔を呼び、そして繋がりができていくのではないでしょうか。それはこんな風に考える事もできます。人の心の中にも土地と同じように家が立っている場所や様々な用途に使われる場所があり、時には休遊地もある。その休遊地をただの空き地ではなく水仙の球根を植えていく事。それで現代人の求める究極の癒しになるのかもしれません。それは手間も時間もかかる事だけれど、休遊地という何もないから”笑顔”を作り出すこと、それはその土地の能力を引き出すことでもあると思います。そうやって作り出された笑顔が幸せを生み、人が集まる。そういう心の活用っていいと思いませんか？心の休遊地に球根を植えてみませんか？きっと笑顔が広がります！（第２部）先日新入社員を含む社内の若手の人達と飲み会を行いました。未来に対する思いや、会社への期待、そして社内での悩み。上司への不満、様々な事が話題に上がりました。そんな中で上司についての不満について、自分が上司になった時、社長になった時、経営者になった時、一体自分ならどのような事をするだろう？という気持ちで上司の言葉を聞きなさい。と言いました。上司の言葉に逆らうのではなく、なぜそんな風に上司が考えるのか、なぜ会社はこんな風なのか、そしてそれを自分が社長になったらどうしたいのか？そのシュミレーションなしには結局自分が上司となって、同じように部下から不満を受ける行動を繰り返してしまう。だからまず自分ならどうする？を考えてみなさい。。みたいな話をしたのです。その後ちょっと考えたのですが、自分の会社の中でのポリシーとして”組織の中で火の粉たれ”という言葉があります。これはＩＨＩ、東芝の社長として社内の大改革を行い、経団連会長にもなった土光敏夫さんの言葉です。”経営の行動指針”という土光さんの語録集の中にあったのですが、この言葉が自分の中にはとても印象に残りました。火の粉というのはそれ自身は小さいけれど、その火の粉がやがて周囲の人々の心に火をつけ、そうしてやがて大きな炎を生み出す。そんな可能性を持つ、小さな炎である。大きな会社にいると、自分という小さな火の粉が周囲に影響を与え、やがてそれを大きな炎にすることなど無理な事のように思えるけれど、決してそうではないと思います。それに、その火を消してしまえば決して自ら火種となって、周囲を明るくする事はできない。自分の心の中に例え小さくても、熱く激しい火の粉を宿している事。そんな風にありたいと思います。先日、このメルマガで紹介した水谷先生の話も、カルロス・ゴーンも、実は火の粉なんだと思う。最初ははっきりと見えないくらいに小さな炎も、それがやがて周囲を熱くし、そして大きな炎へと変えて行く事ができるのではないでしょうか。新入社員の諸君へ、君達にはその火の粉の火を消してもらいたくない。それは会社の中ではまだまだ小さな存在かもしれないし、時には煙たがられるかもしれない。けれど、その火の粉はやがて周囲を熱くして大きな炎を作る可能性を秘めているのだから。素敵な気づきの輪が広がりますように。今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。―――――――――――――――――――――――――――――☆このメイルの転送は自由です。友達の方にもお勧めください！発行者：岸川 稔意見、感想は下記アドレスまで。＝＞ fwnd3113@mb.infoweb.ne.jpメールマガジンの登録・解除はこちら（著者ＨＰ）から＝＞ http://www.geocities.jp/meiko_value/

  Dec 9, 2004

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• 本物を見つめる目

  ＜＜仕事と人生を３０倍楽しくする４つのバリュー＞＞（第二八号） 　・それは自分の心を喜ばせていますか？ 　・自分からワクワクする明日へ挑戦していますか？ 　・今日はいくつ他人の笑顔を見ましたか？ 　・そんな自分が好きですか？このメールマガジンを登録頂いている皆様へ毎日の小さな気づきとの出会いが明日の夢を形作っていく。４つのバリュー（価値観）を軸にそんな思いを込めて書いてます。＜ご挨拶＞最近空の色と雲の様子があんまりにも綺麗で立ち止って空を見上げる事が多い毎日です。なんで秋の空はあんなに高くて、優しいんでしょう？（第１部）「コーチング」が生み出すもの（第２部）行列のできるお店の不思議＜今回のテーマ＞本物を見詰める目を育てる。（第１部）先日会社の同じ課の何人かを連れて、社外講習に行ってきました。自分の知り合いの方にお願いして開いてもらったのですが、内容は「コーチング」。皆さんはご存知でしょうか？最近あちこちで耳にする言葉なので知っておられる方も多いかもしれません。とても広い範囲で使われるので、一言で説明するのは難しいのですが、もともとは、大切な人を行きたい場所まで送り届けるというコーチ（馬車）が語源だそうです。そこから発展して「大切な人の人生の様々なビジョンの実現のサポートをする」という意味にも使われています。マネジメントの分野で使われるようになったのは1950年から、ということなのだそうです。そんな講習をなぜ開く事にしたのか、それは元はと言えば、自分自身が受けた色々なセミナーの中で、このコーチングというのは人生においての一番の基本である”自分が幸せになること”と”そのために自分の夢を実現させていく事”の二つの要素が入っていたからです。それと、コーチングの手法というのは、相手の思いをすべて否定することなく受け入れる事により、その人の本来持っている素敵なものを引き出す、という考え方であるため、参加した人達がみな、まるで昔からの知り合いのように暖かく仲良くなれる。という入りやすく、実のある講座なのです。日常の出来事でコーチングを説明するなら、こんな感じです。例えば新入社員が仕事をしていて、ある日ひらめきました。理想に燃える彼は上司に言いました。「この仕事は今のままではなく、こうやってやればいいと思います！」それに対してのよくある上司のコメントは、「ふーん。。考えておくわ。」か「それは前やったけどうまくいかなかったんだよね。」ひどい場合には、「忙しいので余計なことしないでくれる？」「お前甘いなー」等々ではないでしょうか。こんな光景は職場でも、意外に家庭の親子感でもよく見受けられる気がします。自分の考えていなかった意見を受け止めるというのは、結構”力”がいるものです。忙しければ尚更。けれど、ここでさっきのような受け答えをすると、その新入社員の彼はもう２度と上司に新しい提案をしない。。かもしれません。会社などでは時に、「なんでもいいからアイディアを出して」と言っておいて、いざ何か言うと、みんながコテンパンに否定するような会議もありますが、そういう風習の強い会社ではみんながもう意見を言わなくなります。そんな風に刷り込まれてしまうのです。それに対し、「なるほどねー。もうちょっと聞かせてもらえる？」とか「いいねー。そしたらこうしてみようか。」これがコーチングの心を持った上司の答えです。何が違うのか？この上司が知っているのはこういう事です。彼の出してきた提案が正しいのかどうか、今の仕事に役立つかどうか、そんな小さな事は問題じゃないんです。彼の発言。それは、彼のやる気を如何に引き出し、充実した気持ちで仕事をしてもらい、その誰もが抱えている溢れるアイディアを表に出す機会を如何に与えるのか。そして、そんな彼の充実した心と仕事への取り組み、そしてそれが会社へのプラスの影響を与え、周囲に元気まで与えてくれる。そういう素晴らしいチャンスの言葉なんだ、という事を。げげっ。そうだったのか。。と思った上司の方おられませんか？会社を変えるチャンスはこんなにも身近なところにも転がっているのです。今既に持っているみんなの力。それを如何に引き出して、一つの方向にまとめて進めていくのか。それが上司の役割なんだろうな、と自分は思います。今日は誰かの新しい提案を一つ聞きましたか？（第２部）先日友人とおいしいパスタのお店について話していました。さてここで問題です。行列のできるパスタ屋さんと、席ががらがらのパスタ屋さん。一体どちらがおいしいでしょうか？行列ができる方がおいしい！ように思いますが、違います。正解は「食べてみないとわからない」です。何言ってんだ～。と思われる方も多いかもしれませんが、それが真実です。行列ができる、お客さんが少ない、それらの事はあくまで味を推測する情報でしかありません。どんなにたくさんの情報誌を買っても、たくさんの人の噂を聞いても、その味がいいかどうか確かめる方法、それは自分で食べてみるしかないのです。百人の人がまずい！と言っても自分の舌が素直においしい、と思えたならそれが自分にとっての真実なのです。仕事の場合でも、先ほどの新入社員の彼。彼は自分のやっている事に対して、何かに気づき、それを上司へと投げかけました。けれど、否定される事によってそれが社内であまり価値あるものではないのかな。と考えるようになります。ここまでは彼にとっての真実は生きています。けれど、会社っていこういうもんさ。と思って自分の様々な思いを自分から否定して周囲と同じ答えを出すようになったところで、自分にとっての真実は姿を消してしまうのではないでしょうか。自分は社外のセミナーを受けるのが好きなのですが、それは今の会社からの現実逃避ではなくて、自分の中にある個性、それはどんな会社行こうが、どんなプライベートを送ろうが自分と共に存在するもの、その個性を充実させるためにセミナーに出掛けます。それは例えば、いつも同じ定食屋ばかり行って、とんかつ定食ばかり食べていては、自分の舌がにぶってきますよね。そのとんかつをいつもおいしく食べるために、他の食堂やレストランのいろんな味を体験して、味覚を鍛え、自分の好きな味を見つける。それと同じようなものです。もちろんセミナーばかりが個性や感性を磨くものではないと思いますが、仕事や人生に対してのたくさんの味を経験する事。それには結構いいと思います。自分の中にもしかしたら埋もれている真実。探し出してみませんか？素敵な気づきの輪が広がりますように。今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。

  Dec 2, 2004

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• 「何を」ではなくて「なぜ？」にこだわる

  ＜＜仕事と人生を３０倍楽しくする４つのバリュー＞＞（第二七号）・それは自分の心を喜ばせていますか？・自分からワクワクする明日へ挑戦していますか？・今日はいくつ他人の笑顔を見ましたか？・そんな自分が好きですか？毎日の小さな気づきとの出会いが明日の夢を形作っていく。４つのバリュー（価値観）を軸にそんな思いを込めて書いてます。＜ご挨拶＞もうすっかり紅葉が進んだ平和公園あたりを歩いてました。ぱらぱらと散る落ち葉を踏みしめて歩いてみると少し童心に返ったような気がしました。。。（第１部）新装開店の美容院のこだわりの「なぜ」（第２部）オレンジレンジの”花”とメルマガの「なぜ」＜今回のテーマ＞「何を」ではなくて「なぜ？」にこだわる（第１部）いつもの近くの喫茶店で日経ＭＪを読んでました。その中でいい記事がありましたので紹介します。それは”招客招福の法則”という小さなコラムですが、こんな話です。その編集者が、ある美容院のオーナーさんと話をしたのだそうです。最近新天地で店を始めたというオーナー。現在経営はすこぶる順調なのだそうです。新天地で新店舗という事は、全く一からの顧客獲得が必要で、そのためオーナーも当初、「カット半額」とか「ＯＯ％ＯＦＦ」とかの広告で、お客寄せをやったりしたのだそうです。けれど、客足はあまり伸びず、集まってくる人達もディスカウント目当ての人が多かったりして、固定客も少なかったのだそうです。そこで彼は方針を１８０度転換させます。ディスカウントは止めて、自店のこだわりを話す事にしたのだそうです。自店が”なぜそのこだわりを持っているのか”、そして”何にこだわっているのか。”それらを広告やあらゆる機会を使って丁寧に語ったのだそうです。彼曰く、「そうした事で、例えば一回で集まる客数は少し減りました。でも自分がお付き合いしたいお客様、自分たちのやっている事をよく理解してくれるお客様がすごく増え、定着率も良く、業績は一気に上向きました。」だそうです。それに対して編集者のコメント。ここに大切な事が二つあります。一つ目は語る事。熱意を持ってやっている商売に対するこだわりをお客様にまずは伝える事。それは発信しなければ伝わらない。そしてもう一つの大切な事は「なぜ」を語る事。時として商人、職人、製造者は、「何に」こだわりを持っているのかを語りたがる。けれど、お客様の反応があるのは「なぜ？」の方なのです。それが購買への動機付けとなっている大切な情報なのです。なるほどー。とこれを読んで思いました。それと同時に「なぜ？」の中にはたくさんのヒントが隠されているように思いました。確かに仕事をしていて思うのは「何を」しているのかは、いやというほど分かっているけれど、「なぜ？」と言われると、？？と思うものもある。仕事をしていて、それが何かを生み出して誰かのためになっているのなら、そのこだわりをお客様に説明する事は当然必要であり、義務ではないか、と思います。そしてその前に、その会社の経営者は自分達がなぜこだわりを持ってその事をしているのか、説明する責任があると思います。そしてそれは上司から部下へ向かってもそうだし、自分自身でも考える事なんだな、と思います。経営者から部下を通して社内から社外へ自然に会社の”こだわり”をにじみ出させる事ができればいいのではないでしょうか。「なぜ」この作業をしているのか？それを考えて始めて「作業」は「仕事」になると思います。例えどんなに優秀なロボットでも「仕事」はできません。なぜならその”こだわり”は、熱意と思いやりで生み出されるからではないでしょうか。そして「何に」こだわりを持っているか、だけでは毎日はただの繰り返しに過ぎないと思います。けれど、「なぜ？」こだわりを持っているのか、を知っていれば毎日が新しい発見への革新の種探しの日になるのではないでしょうか。「なぜ？」を見失わない事。それは会社にとっての生き残りの大切な要素なんだと思います。あなたは毎日の目の前の出来事の「なぜ？」を知っていますか？（第２部）最近流行っていて気に入っている曲に”オレンジレンジ”というグループの歌う”花”という曲がありますがご存知でしょうか。愛の歌ですが、その中でも「なぜ？」のフレーズが出てきます。それはこんな風です。花はなんで枯れるのだろう、鳥はなんで飛べるのだろう、風はなんで吹くのだろう、月はなんで明り照らすの。。なんでだろう？それに対する答えは歌詞の中にはないのですが、自分が思うには、それら全ての存在は、この地球の上で地球とともに生きていくためにあるんではないのかな。人だけでなくたくさんの生き物、それらが生きてくためにあるんじゃないでしょうか。。。歌詞はさらに続いて何故ボクはココにいるんだろう。何故キミはここにいるんだろう。何故キミに出逢えたんだろう。。と続いていきます。その理由は。。是非歌の中で聴いてください。そしてこの歌詞の中で、繰り返し出てくるフレーズ。花びらのように散ってゆく事、この世界で全て受け入れてゆこう、君が僕に残したモノ、 ”今”という現実の宝物 だから僕は精一杯生きて、花になろうというところがとても好きです。全て受け入れる事、そして今を精一杯生きる事、それは幸せに生きるための絶対の条件だし、このメルマガのテーマでもあります。なぜこのメルマガを発行するのか？毎日あっという間に通り過ぎる目の前の出来事、この中に自分の気持ちを豊かにしてくれる素敵な気づきが潜んでいて、それに気づく人が増えればもっともっと人生を幸せに感じる人、仕事が充実して感じられる人が増えるのではないかな。そんな人がたくさん増えればいいな、と思うんです。素敵な気づきの輪が広がりますように。今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。―――――――――――――――――――――――――――――☆このメイルの転送は自由です。友達の方にもお勧めください！意見、感想は下記アドレスまで。＝＞ fwnd3113@mb.infoweb.ne.jpメールマガジンの登録・解除はこちら（著者ＨＰ）から＝＞ http://www.geocities.jp/meiko_value/『まぐまぐ』『E-Magazine』の配信システムを利用しています。

  Nov 25, 2004

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• 最初のペンギン

  今回はあるペンギンになりきった時のお話し。＜今回のテーマ＞選び取る人生－－－－－－－－先日ある人のメルマガでこんなお話しがありました。「最初のペンギン」という言葉をご存知ですか？英語では勇気を持って挑戦する人の事を言うそうです。つまり、氷上で群れるペンギン達。その氷山の下にエサがあるのだけれど、同時に天敵のシャチもいる。そんな中で最初に勇気あるペンギンが飛び込むのだそうです。へー。そうなんだ！全然知らなかった。と思って感動しました。と同時に何かが自分の中で動いたのです。思うに、その最初のペンギンの気持ちとシンクロしようとしたのではないかと。もし自分がそのペンギンだったらどうするだろう。。？そもそもあのペンギンは本当に自分から勇気を持って飛び込んでいるんだろうか？何度か南極のペンギンの群れが氷山から飛び込んでいく姿を自分も見た事があります。けれどそこには勇気という言葉だけでは片づけられないような、大いなる自然の力が関わっているような気がしたんです。そこでネット検索で調べてみると、こんな解説がありました。氷山の上で押し合いへしあいをしている内に一番前のペンギンがバランスを崩して海に落ちます。その時に何事もなければ次々とペンギン達は海に入り、最初のペンギンがもしシャチに襲われれば一斉に逃げ出す。こうする事によってペンギンは種としての高い生存性を得ているのだ、というのです。うーん。自然界の生き残りのメカニズムというのはこんなにもすごいのか、と思わせるような解説でした。種の保存のために誰かが犠牲になる。きっと後ろの方で押していたペンギン達は前の誰かが落ちた事にすら気づかない。そうやって全員の生き残り方を模索する。でももしかしたらこれって会社や、社会の中でも起こっていることなんじゃないんでしょうか？なんだか大きな会社の歯車のようになって、その会社の存続のため、知らないうちに誰の悪気もなく誰かが犠牲になる。生き残りという名目のもと、バランスを崩しただれかが海に落ちる。。。それでは、そんなの嫌だーというペンギンが現れたらどうなるんでしょうか？俺は俺のグループ。と言って、自分の仲間と何人かで集まって暮す。そうすると、さっきと何が違うんでしょうか？氷山の上にいて、飛び降りてみないとエサがあるのか、天敵がいるのかわからない状態。そこまでは一緒です。けれど、その時お互いが知り合いだったとしたら、どうだでしょう？きっとさっきのたくさんの群れでいる時には考えられなかったような勇気が、最初のペンギンには必要だと思います。それはなぜ？それはきっと自分の責任とそれの影響を痛いほどに感じるからではないでしょうか。生と死をかけて海へ飛び込む。それをみんなが見守る。そこには壮絶な緊張感がみなぎるっているはずです。決して大勢で押されていてはわからなかった感覚。そこには勇気と決断があります。そこまで考えた時、自分はそのペンギンになれた。と思いました。その氷山の一番前に立って海を見下ろすペンギン。大勢の中のどれか一匹ではなくて、自分でその場所を選び、生き方を選び取ったペンギン。そういうペンギンこそが、本当の「最初のペンギン」なんだな、と思います。あなたはどうでしょう？たくさんの中の名もない一人なのか、自分という意志を持った存在か。その足は一歩踏み出すための足ですか？今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。―――――――――――――――――――――――――――――☆メールマガジンの登録・解除はこちら（著者ＨＰ）から＝＞ http://www.geocities.jp/meiko_value/★―――――――――――――――――――――――――――――

  Nov 19, 2004

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• いつものメルマガです。（２５号）

  ＜＜仕事と人生を３０倍楽しくする４つのバリュー＞＞（第二五号）・それは自分の心を喜ばせていますか？・自分からワクワクする明日へ挑戦していますか？・今日はいくつ他人の笑顔を見ましたか？・そんな自分が好きですか？素敵な人生と仕事のヒントを探して毎週火曜、木曜週２回発行 ＜ご挨拶＞今日の名古屋は雨です。イチョウ並木の間にしとしと降る雨が、秋の終わりっぽくていい感じです。さて今回からメールマガジンのタイトルに仕事と人生を”３０倍”楽しくする４つのバリューという３０倍を追加しました。なぜ３０倍？その理由を今回はお伝えしようと思います。＜今回の内容＞”人生を作り出す記憶”今の私達の心は一体何で成り立っているのか？それは生まれてから今までの記憶で成り立っています。生まれつきの本質に対して、嬉しかった事、驚いた事、哀しかった事、そんなたくさんの記憶が私達の性格や、今日の気持ちを作り上げているのではないでしょうか。例えば朝起きて歯を磨きます。それはなぜでしょう？親からきちんとしつけられたから、もしくは虫歯になって痛い思いをしたから、理由は様々ですが、それらは何らかの記憶と繋がっています。朝上司に挨拶をする。なぜか？その人を尊敬しているから、気持ちがいいから、人間関係を良くするため、それらも記憶から来る推測で成り立っています。以前やってみたらこういう結果になった。こう感じた。という記憶が次の一歩を決めていくんですね。それが時には新しいものを生み出す原動力となったり、時には自分を縛りつけるものになってみたり、そうやって更に新しい記憶を私達は積み重ねていきます。その記憶を作り上げる毎日の時間の要素を大きく３つに分けると次の３つになるのでは？と考えました。それは”会社（学校）”、”日常”、”夢”です。”会社”というのはある目的、決まりの中で上下関係や同僚という人間関係の中で私達の記憶を作り出していきます。人生の中で大きな時間を占めていて、やり方によっては毎日が楽しくなるような場所であったり、ストレスを抱える場所であったりします。”日常”は生活と置き換えてもいいかもしれません。”会社”は休暇を取ったり、辞めたりできますが、日常はできません。ここも楽しい記憶を作り出す時間と、そうでない時間からできています。”夢”これは、はっきりとしたものであれ、漠然としたものであれ、誰もが持っています。 学校の先生になりたいとか、どこかに旅行に行きたいとか、オシャレをして街を歩きたいとか、小さなものから大きなものまで、明日が来る事を信じる力があれば夢はきっとだれにでもあると思います。こうやって考えてくると、人生というのは”記憶という過去が作り出した未来の夢を叶えていくプロセス”なのではないか、と思います。だとすると、毎日のこの一瞬一瞬の経験が記憶となり、自分の心をどちらかの方向へ進めていきます。それはまるで巨大などこまでも続く格子の盤上の自分のコマを一マスずつどちらかへ進めていくようなものです。その記憶の積み重ねがやがて明日の夢を現実の記憶へと導いていくのではないでしょうか。ところで。その巨大な盤上には明るく楽しい場所と、そうでない場所があるようなんです。これは単なる自分の想像ですが、笑顔とワクワクで明日を変えていけば自分も周囲の人達もどんどん明るくなります。その先にある自分の夢を叶えていけばどんどん幸せが近づいてくる。けれど、その巨大な盤上で、どちらの方向に進めばいいんだろう？そう迷った時、目的地がはっきりと見えなかった時、そんな時に見詰める羅針盤、それが自分自身の価値観＝バリューなのだと思います。自分の大切にするもの＝バリューですが、その先に自分の夢はあるはずですよね。そんな思いで作り出したのが４つのバリューです。勿論人によって価値観は様々ですが、この方向に行けばきっと楽しい未来があるよーという事に関しては間違ってないのでは、と思っています。そしてこの羅針盤（＝バリュー）を手に持って、どれだけたくさんの記憶が作れるだろう？どれだけ明るい未来へ進めるだろう？一生という限られた時の中でそれを増やすにはどうしたらいい？そう考えると、目の前の出来事から一体どれだけの事を感じ取ったかが人生の記憶の豊かさに繋がるんだな、と思いました。だとしたら、心の羅針盤の示す方向に向かって、今の仕事の中から１０倍の事を感じ取って、今の日常から１０倍の事を感じ取って、今の夢に対する思いを１０倍にしたら、きっとそのそれぞれが今の１０倍ずつ楽しくなって、人生は今の３０倍豊かに、そして楽しくなるはず。そう思ったんです。そしてそんな風にして感じ取ったたくさんのきらきらした記憶。それを誰かに伝えたい。そしたらそのきらきらした記憶も伝わるし、伝えられた人自身の感性も上がっていくのでは。。と思って書いているのがこのメルマガです。どうですか？３０倍楽しくなりそうですか？ちょっと長くなってしまいましたが、このメルマガに対しての自分なりの思いをはっきりさせてみました。自分の人生の中で大切にしているものは何だろう？そう思いながら窓の外を見てみませんか？きっと景色も変わって見えます。素敵な記憶がたくさん残りますように。メルマガは著者ＨＰ ｏｒ まぐまぐよりhttp://www.geocities.jp/heartspectaclehttp://www.mag2.com/m/0000131766.htm★***********************・・・・・・・・・・・

  Nov 12, 2004

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