昨日のブログにコメントありがとうございました。
手術は麻酔も怖いし、また切るのは痛そうだし出来ればやりたくないと思っていました。
でもずっと同じ状態でいるわけにもいかないし、鼻のチューブも早く取ってもらいたかったし、手術したほうが良くなる可能性が高いなら仕方ないかなと思いました。
どうせ手術になるならもっと早くやって欲しかったと思いました。
手術日までは特に変わりなくリハビリの人と一緒に歩くくらいでした。
1回目の時は緊急手術だったので麻酔の説明などは聞く時間が無かったですが、今度は良く説明してもらい麻酔に対する不安が少し和らぎました。
手術の前日の21日には看護師さんにおへそをオリーブオイルできれいにしてもらいましたが、手術後だったのでほとんどしなくてもきれいだったようです。
それまでシャワーの話は出なかったのですが、手術の前日にやっと看護師さんに手伝ってもらってシャワーをすることになりました。
手術の時も鼻のチューブはそのままという事でしたので、抜けないようにシャワーも大変でした。
1回目の手術からずっとシャワーをしていなかったので、さっぱりして良かったです。
手術の日までずっと食事をしていなかったし水も飲めなかったので、下剤も飲まなかったです。
うがいはして良かったのでのどは乾かなかったのですが、水も飲めなかったのは辛かったです。
22日の月曜日の13時に手術室の入室予定だったので、それまでに手術着に着替えてT字パンツをはきました。手術室まで看護師さんと勉強に来ていた看護学生さんと歩いて行きました。
主人とは病棟のデイルームで少し会っただけでした。
手術室は病室と同じ棟にあったので、エレベーターで降りてすぐで近かったです。
手術室の外で少し待たされました。
手術台はとても温かかったです。手術着は寒かったので良かったと思いました。
執刀するH医師と顔を合わせ、「頑張りましょう。」と優しく励まされました。
それから麻酔医の指示に従ってまず背中を丸めて腰椎にチューブを入れられました。麻酔をされても少し痛かったです。それから血圧計など色々付けられて、マスクを当てられたら意識は無くなりました。
気がついた時には病室のベッドの上でした。
弾性ストッキングをはかなかったのですが、足にマッサージの器具が付けられていました。
酸素マスクもされていました。
主人と病室で会えましたが、まだ半分眠くてほとんど話せなかったです。
主人は手術の説明についてはLINEに書くので後で見るように言っていました。
当日はとても痛いし吐き気もあって辛かったです。1回目より痛かったです。
腰椎から入れられた麻酔の薬は痛い時に自分で押すように言われていましたが、次の日までに全部無くなってしまいました。
3日後くらいまでスマホは見られなかったです。
手術は3時間の予定が腸の癒着をはがすのに時間がかかって5時間かかったそうです。
腸の狭くなっている部分が前回の切除してつなぎ合わせた部分に複雑に入り込んでいたそうです。
それを両方切除してつなぎ合わせたそうでした。つないだ金属も癒着の原因になっていたそうで、今回は金属にコーティングする薬を塗ったそうでした。
大腸が前回の傷にかなり固く癒着していて剥がすのが大変で大腸に3cmくらい穴が開いてそれも塞いだそうでした。
小腸は2m30cmになり大腸の穴は上の部分の真中あたりとのことでした。
癒着防止シートは腹膜の上に貼ったそうでした。
前回の手術では大腸の癒着は見ていなかったようでした。
結局1回目の手術の所に癒着していたようで、かなり癒着しやすい体質だと言われたそうでした。
今回は慎重に診てくださったようですが、手術したからといってこれからもまだ安心出来ないのかなと思いました。