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いしけいからの穏やかな日常と伝えたい思い

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July 4, 2024
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カテゴリ:腸閉塞手術体験記
昨日のブログにコメントありがとうございました。
癒着しやすい体質は変えようがないです。ただ2回目の手術では癒着防止のシートは入れてくれたようです。
2回手術になるようなことはまれのようですが、以前にもいたようです。
癒着を防ぐためには手術後早くから歩くことが大事といわれました。
手術翌日には歩くように言われ、午前中は看護師さんに付き添われてまず起き上がって座ることは出来ました。血圧が低いので歩けなかったですが、無理しないでいいと言われました。
午後は何とか少し歩くことが出来ました。
水が飲めないので口やのどが渇いて辛かったです。
手術後2日目の24日の午前10時からは車いすで透視室に行って、イレウス管から造影剤を入れて腸が通っているか検査しました。11時半と14時にもレントゲンを撮りに行きました。
11時頃には尿管を抜いてトイレに歩いて行くように言われました。
トイレに尿を測るための容器を置いておくのでそこに尿をして貯めるように言われました。
トイレまで少し遠かったしやっと歩ける状態でさらに尿量を測る容器も置かなくてはいけないので、間に合わなかったりしたので尿パットは役立ちました。
大腸までしっかり通っていることが確認されたそうでした。
25日には検査で下剤が入っているので何回も便が出ました。水やお茶は少しずつ飲んでいいと言われて嬉しかったです。
27日の午前中にはやっとイレウス管を抜いてくれました。病室に二人医師が来てすぐに抜けました。
入れるのは大変でしたが抜くのは簡単でした。
よく長い間2mのイレウス管が入っていたものです。この日はちょうど私の誕生日でした。
昼からは重湯の食事が始まりました。
28日の昼からは3分がゆになり、傷の抜糸を少しして膿を抜いてガーゼを変えてもらいました。
29日の昼からは5分がゆになり、傷を抜糸して生理食塩水で洗っていきました。
ずっと水のような下痢が続いて間に合わなかったりしたので、30日には看護助手さんに紙おむつを買ってきてもらいました。
大建中湯は飲まなくていい事になったのですが、それでも下痢が続きました。
1日の朝起きたら背中が濡れていて傷から膿がたくさん出ていました。
午後に手術をしたH医師が来て麻酔の注射をして傷口の膿を取って洗って、カテーテルを入れていきました。食事は昼から全粥の低残渣食になりました。
それから朝の回診のたびに傷を消毒して洗ってガーゼを取り換えていきました。
傷はシャワーでよく洗うように言われてそれから毎日シャワーをしました。
最初は看護師さんと一緒に入って洗い方を聞きながら洗いました。
3日からはおかゆでなく普通の硬さのご飯で低残渣食になりました。
一日8回くらいの下痢はずっと続いていましたが、下痢止めは出せないと言ってミヤBMだけ飲んで8日からラックBが追加されました。2錠とも整腸剤です。
それでも下痢が続くので10日からは下痢止めのタンニン酸アルブミンを飲むように言われました。
それでも下痢は止まりませんでした。
13日と14日の夜に下痢止めのロペラミドを飲むように言われました。
1錠飲んだだけで便が出なくなりました。
今度は便が固くなってしまってなかなか出なくて苦しかったです。
やっとタンニン酸アルブミンを止めて少しずつ固い便が出て、その後は硬めになってしまったので酸化マグネシウムを出してもらって調整して飲むことになりました。
13日からは低残渣食でなくて普通食にしてもらえないのか聞いたら普通食にしてもらえました。
8日からは傷の培養をしたら細菌が出たということで、抗生剤の点滴が始まりました。
一つの細菌は常在菌だけれども抗生剤が効かない菌なので他の患者さんに移らないように医師や看護師は手袋をしてゴミ箱も私専用に作るという事でした。
血液検査も何回もして炎症も治まったようで点滴もなくなり、20日にはやっと退院出来ました。
5月29日に外来の予約を取ってくれました。
一時はどうなるのかと思いましたが、無事に退院出来て良かったです。
大学病院なのですが、同じ病室に長く入院出来て2回目の手術後は食事も慎重によく診てもらえて良かったと思います。





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Last updated  July 4, 2024 04:14:53 PM
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