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きらめき星の世界

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2006.08.31
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カテゴリ:旅行

8月19日。最終日。
8月のうちに旅行記を完成させよう。

夜行の寝台は寝心地いいですねー。

そんなことはない?

自由席で明かりも消えないのに比べると極めて快適なんですが・・。

でも必ず起きだして車内ぶらぶらするんですが。

 

外はすごい雨です。なんかさっきからずーっと電車が止まっている気がする。気の長い電車だ。(実はそうではなかったんですが)

行きの「日本海」に乗っていたとき、やっぱり外を見ていました。金沢を過ぎたあたり、割と平たい平地の風景だったんですが、ぱっと向こうの空が明るくなり、見てみると花火が上がっていました。

DSC_0136-thumb.jpg

もちろん列車は花火のためにとまってくれませんので、花火は家やビルによって見えつ隠れつしながら視界右手から視界左手へと移ってゆきました。

音はなく、ただきらきらと空に静かに輝く花火。

目の前で大音量とともに見る華々しさとはまた別の美しさを感じました。

その辺からスイッチがONになって自分のなかの非日常モードに突入していきました。見るもの全てが興味の対象です。全てが違って見えます。(全てといっても客観的に見たら偏っているのかもしれませんが)

体力に任せてあちこち飛び回っていました。

あの花火からもう1週間経つのか、と思うと本当に早い。
そして自分は何を得たのかと考えるとただ遊んでいただけのような気もするし、とても多くのことを学んだ気もするし、よく分からない。少なくとも現地で吸った空気も食べた物も見た景色も全て自分の中に取り込まれて新しい自分を作っているのは確かで、気が付かないうちに自分は変わっているのではないかと思う。むしろ思うことにしている。

・・・ちょっととりとめのない話になっているのはこれを書いている今が夜中で意識がぼーっとしているからかな。。

夜は意識がなんとなくもやもやして気が付かないうちに半分空想のような思考回路になっていることが多いから。

朝の4時25分には新潟の新津についているはず。いよいよ旅の終点が近いな、と思いつつ再び寝ます。

 

・・・ ・・・

朝の天気は晴れ。本州は晴れてるんだなあとまた今までの不満を感じつつ時計を見る。5時前。いつ駅出たんだろう。ほんとうにもう新潟すぎたのか?と何となくいぶかしがっているとしばらくして朝のアナウンスが入り、昨夜青森の局地的な大雨で2時間運転を見合わせていたとのこと。

つまり、まだ新潟にもついていない。なんと。

この列車寝台でスピードも遅いからまわりの特急には全て道をあけなくてはいけない。よって朝ほかの電車が動き出すとますます遅くなる。こりゃ困ったことだねえ。

もともとの予定が22時間だったのがまる1日の24時間か。こんなに電車乗るのは初めてだな。

曇に覆われていた昨日の北海道に比べて今見ている日本海の海の青いこと青いこと。眩しいです。この辺は鉄道が海の傍を走り、とても景色がいい。一度どこかのローカル駅で下りてぶらぶらしたいと思っているのですが、今回も眺めるだけ。

午前10時に富山につく予定らしく、そこから特急に乗り換えた方が京都、大阪には早く着くとのこと。そのまま乗っててもよかったんですが、今日の夜は大阪で飲み会という無謀な過密スケジュールを組んでいて少しでも長く休むために早く京都に戻りたかったので富山で乗り換えることに。

今回一緒になった同室のお二人と記念撮影をさせてもらいました。

「また北海道で会えるといいね」

次に会えるかどうか全くわかりませんが、今回お会いできてよかったです。

 

富山は、あちぃーーーですね。

本州の暑さは異常だ。ホント。快晴も快晴。

まさしく日本の夏。

北海道にいるとき現地の人は今年は暑い今年は暑い、溶けそうだと、みんな言っていましたが、京都きたらみんな死んでしまいますよ!

サンダーバードに乗り換え、結局京都に着いたのは14時。

無事大阪にも行き、なんでそんなに黒いんだと突っ込まれ、無事旅行を終えることができました。

 

今回行きそびれた所は数知れず、次は是非そうしたところにも行きたいものです。

例えば・・・
北竜のひまわり畑!
hm.JPG

 

 

(こんなに長い旅行記になるとは思わなかった。お付き合いいただきました皆様、ありがとうございました。)






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Last updated  2006.09.01 01:06:08
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