キングダム 4月5日
博多座に行く度に、久しぶり、となってしまうので、最近、観劇から遠ざかってしまっているなあと実感します。食事も、お弁当が以前のように数種類売られており、客席での飲食も可能になっており、世の中は、以前の状態に戻りつつあるんだなと思うものの、客席やベンチでひしめき合って食べるのも、まだ抵抗があるので、レストランを利用しました。開演前に予約しておくと、幕間には注文したものがテーブルに並べられているので、30分しかなくても、結構余裕で食べることができました。これも、何年ぶりだろう。今回、客席は、オケピの場所を閉じてステージにしてあるので、舞台上のキャストとの距離が近くてなかなかの迫力。私は、2列目だったのですが、近い上に、役者さんが声を張っているので、ここまで飛沫が飛んでくるのでは?と思う位。そして、ファンクラブからの配券だと思うのですが、場所毎に年齢層が明らかに違っている。1列目に若い子がならんでいるのは、後ろから見ても華やかでいいですね。この演目は、歌がない、王騎の出番は少ないと聞いていたので、のんびり構えていたのですが、王騎将軍は、突然出てきてやるだけやって、さっさと去って行くので、油断も隙もあったもんじゃない。そして、そのインパクトは大きく、山田さんは、山口さんの使い方(山口ファンの引きつけ方? 笑)よく心得てらっしゃると感心しきり。原作を全て読んでいたので、話の流れはわかったのですが、キャストのセリフの中に、解説ぽいものがたくさん含まれていて、聞き取るのが大変。でも、壌さんのセリフは耳馴染みがよく、これは、経験の違いなのか、才能の違いなのかと、考えさせられるものがありました。大千秋楽は、アーカイブありのライブ配信があるようなので、ストーリーを追うだけでなく、細かいところまでみることがでそうで、うれしいですね。