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カテゴリ:和歌・短歌
今日はランの予定日でしたが、ちょっと体調悪いので延期です。 走りたかったなぁ~。 そこで、ふてくされてしまった私はいろいろHP用の素材をいじりまわしてて、その結果がコレです。 男性の皆様には多分、 オエ~ッ だと思いますが、私の気が変わるまで今しばらくお待ちください それでは本題に入ります。
時鳥鳴くや五月のあやめ草 あやめも知らぬ恋をするかな (古今巻第十一恋歌一) 時鳥が鳴いているなあ。さつきのあやめ草の季節なんだ。 そのあやめ(文目=道理)も分からなくなる恋を私はしていることだ
初恋が主題と考えられている歌・・といっても和歌では初恋は、初めての恋ではなく、恋愛の初期の段階のことをいいます。 時鳥はその鳴き声によって暗示されるものは、恋心をかきたてられる、ということ。 あやめ草は、文目(あやめ=道理)の掛け合わせだけではなく、またあやめ科のあやめのことではなく、サトイモ科の菖蒲のことだそうです。 これは端午の節句に邪気払いとして軒先にかけられたり身に付けられたりしてもいた呪的かつ神聖な植物として考えられていたことになります。 で、その五月。(旧暦をお忘れなく・・・私はすっかり忘れるとこだったアホ) 残念ながら恋心を行動に移したり、結婚するのには向かない月、と考えられていたそうですよ~昔は。 今誰かに告白しようとしてる男性諸君、もうちょっと待ちましょう 五月 五月雨 男性が女性のところへ通うのに適さない こうやってとりあえずは忍ぶ恋の月であったらしい5月、それでもこの作者は季節感を取り込み、恋を告白したかったということで、あやめも知らぬ恋 ということなのでしょうね。 五月に結婚するなといったところで、鎌倉の東慶寺(つづりこれであってますっけ?)は秀頼の遺児が住職となったお寺、江戸時代には縁切り寺で有名でしたが(元会津藩主、加藤家のお家騒動で家来何某の女子供が駆け込んで逃げたのもここ)今ではこのお寺で式を挙げるカップルもいるとか。 あの福沢センセイも子供のころ、「罰があたるからやめろ~」といわれたにもかかわらず、「それならどうなるか試す」、といって経文を書いた紙でオシリをお拭きになったそうで・・・・・・・ あ~、なかなかのことで。 でもそういうの、好き
今聴いてた音楽 BobbyBrown の My Prerogative をブリちゃんがカヴァー http://www.youtube.com/watch?v=ihZmKEobaqI
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Last updated
2009.05.14 17:16:56
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