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カテゴリ:海釣り百態
日本海から遥々230kmも遡上したサケが、上田市の千曲川で発見されたという。県境のダムの放水量が若干改善されたことが、2年ぶりの発見につながったらしい。
発見された時はすでに遺体となっていたものの、漁協関係者はその遺体を見て大喜びしている。河川環境が良くなった証だから?天然アユの遡上も期待できるから?サケ釣り場としての可能性も出てきたから?いずれにせよ、この遺体は剥製にして展示するとのこと。 四方を山で囲まれた信州は、山ばかりでなくダムにも囲まれていて、海への血管がいたるところで遮断されている。「カムバーック!」とサケの稚魚を放流しても、魚ばかりでなく、都会にお勉強に出て行った学生も帰ってこない環境なのだ。 そんなことで、僕が海に向かう理由のひとつに、河川が直結して魚の行き来を目の当たりにして、そんな魚を釣ることができる環境がある。 平日の金曜日にノコノコ出かけるのも、その衝動に駆られてのこと。 魚は味わえないけど、強烈な引きは味わえる。ウェルカムバック! で、こんな生物もまた釣れた。 で、釣り味はない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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