[World Football] 冬と高地の戦い (W杯南ア大会 南アvsメキシコ)
始まった、始まって、しまった by カムラン・ブルームファーストガンダムネタはさておき、遂にW杯南ア大会が始まった私が始めてW杯を見たのは、86年メキシコ大会だった。それ以来、イタリア・USA・フランス・日韓・ドイツとすべて夏の大会。じめじめ(日本)、からっと(独仏)、かっと(USA)。種類の差こそあれ、選手の疲労を加速させる夏の暑さ。それが無いW杯は私にとっては初めてだ。その代わりに今大会には、「高地」という別の運動量を削ぐ要素があるただ、開幕戦では空気の薄さによるボールの伸びの差は感じられた物の、運動量に影響をみせはしなかった。南アはもちろん、メキシコは南ア以上に高地に首都のある国だ。そのことに放送で言及しないのは不思議だった。(ヨハネスブルグ:標高1,753m、メキシコシティ:標高2,240m)と言うわけで、この開幕戦だけでは分からない。これからどのチームが高地に苦しむか、どのチームが冬の気候を活かすか。さて試合はなかなか面白い展開だった。やっぱりホームチームが点を採ると盛り上がるな。さて、これから何試合見られるかな。