[Book] 3冊の「戦術本」~『戦術に関してはこの本が最高峰』『サッカー戦術クロニクル』『サッカー戦術ルネッサンス』
ここのところ、サッカーの戦術に関する本を立て続けに3冊読んだ1)書名 戦術に関してはこの本が最高峰 著者 西部 謙司, 浅野 賀一 出版社 東邦出版 ISBN 978-48094072222)書名 サッカー戦術クロニクル 著者 西部 謙司 出版社 カンゼン ISBN 978-48625501633)書名 サッカー戦術ルネッサンス 著者 六川 亨 出版社 アスペクト ISBN 978-4757216617満腹感というか、膨満感と言おうか・・・前2冊は歴史物語(まあ、クロニクルだから当たり前か)。そして最後の1冊は前2冊とまったく違う趣旨アメフトや野球と違って、結局は「ピッチの上のプレーヤーの力量だ」というのが3)の趣旨、だなそしてそれは同感。アメフトや野球はパターン練習が出来る。そしてそれを選手が完全に理解できていなくても監督やコーチがフォローできるゲームシステムだそれに対してサッカーは結局個々の選手の能力に依存する部分が大きいそれは技術や体力だけでなく、ゲーム展開を読む力、相手の出方を見る力、などを含めての総合力だそれを繰り返し、違う言葉で訴えたのが3)1)はあんまりおすすめしない。2)と3)は対比して読んでみると面白いかも