神戸辺り、たゆたう時間

[Football] カテゴリの記事

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• [Vissel] 追加のサプライズはなし～新体制発表会

  １／１８に行われた新体制発表会では、追加加入発表はなかった模様まあ２年前の嘉人加入時の発表があまりにドラスティックだったため、ついついサポーター側も期待してしまうのだろうがサプライズ発表なんて、別に成績に反映される訳じゃないしどうでもいいことそれにしても結局中盤に空いた大きな穴は埋まらなかった訳だ。不安が募る個人的にはこのオフの補強はＦＷ　９０点ＭＦ　５０点ＤＦ　９０点ＧＫ　９０点と言った感じかな？発表された背番号を見ると空きもないし追加加入のメドは全然ないんだろうな嘉人の穴はやっぱりでかい。それ以上にもう、大言壮語はいいから着実な成果を求めたくなる。サポの期待ばかり持ち上げておいて、すかすかな中身じゃまた動員に響くぞ？

  2009年01月19日

• [Vissel] 頑張れ、クニ

  宮本の加入に、そして石櫃の代表選出に、最も心穏やかならぬのはほかでもない北本であろう。いや、そうであって欲しい。北本が代表に選ばれないのはなぜか？私は一重に「身体能力不足」なんだと思っているもちろん、北本の身体能力が低い訳では決してない。だが「世界」と戦おうとする時、単純な「がたいの良さ」も求められるし、そうでなければならないと思っている。そう、思い起こせば８年ほど前、神戸に移籍してきて見る見る世間の注目を浴びることとなったバウル土屋が抜群の身体能力（俊足とジャンプ力）を持ってしても代表には手が届かなかったのを思い出す。そう、あくまで土屋の身体能力の高さは、「あの身長の割りには」だった。絶対レベルが不足していた、ＣＢとしては。それを象徴的に見たのが、当時のヴェルディ戦。売り出し中の中澤の身体能力を目の当たりにすると、真に代表に求められるのはこれだ、このレベルだ！と実感したのを思い出す。そして宮本の加入の意味するところは北本にリーダーシップが不足しているということなのだろう。確かにプレーではチームを牽引しているが、それ以上のプレゼンスが見られない、ということだと思う。チーム生え抜きで、今年で十年目で、と「ミスターヴィッセル」と呼ばれても不思議のない選手なのだが、なかなかそういう声が聞こえてこないことも、それを物語る。だが、クニよ。腐るな、そして頑張れ。君が神戸に無くてはならない存在なのは、すべての神戸サポが知っているのだから。

  2009年01月16日

• [Vissel] なぜ、今？～宮本獲得に思う

  なんの事前報道もなく、いきなり宮本恒靖獲得が公式発表されたうーん、驚き。そして疑問中澤獲得報道でも思ったが、神戸のＣＢにそれほどの大きな問題があるだろうか？むしろＳＢ、そしてＳＨが問題だろう。宮本獲得のねらいが判らない。河本が怪我勝ち、というのは確かにあるが、小林も柳川もいる。Ａ契約の枠もある。なぜ宮本なんだろう？そして攻撃的選手はどうなったんだ？クラブの方向性が判らない。

  2009年01月15日

• [Vissel] 荻は甲府へ、石澤居残り

  レンタル組は、いつまでたらい回し（石澤はずっと居残りだけど）されるんだろうね・・・いい加減、本人も「もうええわ！」とか思わないのかな？荻君はともかく出場機会をつかんで欲しい。スーパーなＧＫ、とは言えないがもっと経験を積めばきっとＪ１で活躍の場が得られると思うから石澤も長いな。でももっと良いチームを探してあげられないのだろうか？

  2009年01月09日

• [Vissel] 行く人、来る人

  公式にレアンドロ移籍とアラン・バイーア加入が発表されたまあ、事前報道がたくさんあったので驚きは少しもないただレアンドロはなぁ、いいやつだったのにな若くて日本の環境にもなじんで、将来期待だったのにま、これもフットボール、という奴か？アラン・バイーアはもちろん全然知らない。期待するだけ。今回も人柄見て取ったのかな？これで外国籍選手枠は埋まった。正直嘉人離脱の穴を埋めるのは大変。でも外国籍選手だけで勝てるほどＪ１は甘くないさあ、ここ数年、嘉人以外に代表級選手なんて採れたためしのない我が神戸。昨年の社長の放言ほどうまく行くのかな？我々はただ見守るのみ

  2009年01月05日

• [Vissel] ありがとう、嘉人

  遂に嘉人のドイツ移籍が正式に決定した一時は金銭面からお流れとなる可能性もあったが、結局は本人のもっとも望む形で決着したことを、まずは喜びたいそして、なによりありがとう、嘉人君のプレーをこの２年間、見ることが出来て本当に楽しかったはっきり言って、私が見たヴィッセルの日本人選手の中で君は最高の選手だったこれは間違いない。だって現役代表のしかもレギュラーを張れる選手なのだから君がいたことでこの２年間、神戸は世間の注目も浴びたし、ミオちゃんも来た（？）そして神戸は少し、階段を上がれたもっとも印象に残る試合は、今年のホムスタでの京都戦。素晴らしいパフォーマンスで、ゴールとゲーム組み立てをしてくれたそして、ベストゴールは今年のホムスタでのＧ大阪戦の２点目。二人のＤＦを交わしてのシュートは秀逸の一言他にも多くの印象に残るプレーを見せてくれた。まさしく「金を払うに値するプレー」だったドイツに行っても、前向きに頑張って欲しい。応援しているよ。そして是非、南アフリカＷ杯には行って欲しいもう一度、ありがとう、嘉人！

  2009年01月03日

• [Vissel] 我那覇和樹君、港町の戦士と化す

  仕事納めも終わったというのに、公式発表我那覇和樹君、完全移籍加入決定！しかも神戸新聞ホームページもトップニュース扱いだしま、ちょっと早いお年玉、ということで・・・前に「我那覇待望論」を書いたらどうも私のイメージは勘違いの可能性があることを指摘されたが、それでも実績のあるＦＷの加入決定は嬉しい限りレアンドロの移籍が決定的となり、嘉人もまだどうなるかわからないという時期にとりあえず来年の２トップ候補が決まるのは良いことあとは暗礁に乗り上げた感のある嘉人の移籍をどちらにせよ早く決着させて、先へ進んで欲しい

  2008年12月30日

• [domestic Football] 山賊の危機？存続の危機？

  下手なだじゃれで申し訳ないどうやらバンディオンセが危機に瀕しているらしい来年は全員アマチュアだとかＪＦＬに昇格できなかったからかとも思ったが、どうやら全国地域リーグ決勝に進んだ時点では既に経営危機に瀕していた模様だ２年前には「Ｊ２で神戸ダービー？」とか思った時もあったのに・・・加古川に移って１年経っていない。さて復活できるのか？

  2008年12月26日

• [Vissel] いきなり公式発表４連発！石櫃、マルセウ、曽我部、南一

  公式にリリース４連発！MF金南一選手、契約更新のお知らせベンフィカ所属FWマルセウ選手、期限付き移籍加入決定FW大久保選手＆DF石櫃選手、日本代表メンバーに選出！MF曽我部慶太選手ベガルタ仙台へ完全移籍決定この記事のタイトルの並びは、「ニュース！」と思った順番まず、石櫃。わずか１年半前、「へったくそぉ」と思ったＤＦが代表、それも候補じゃなくて「代表」に選出とは、なんか驚くべきことだ。なににしても、おめでとう！これで神戸でプロキャリアをスタートした選手が代表に呼ばれるのは海本以来、か。さあ、一部で噂されるように、これが神戸の選手として石櫃が選ばれるのが最後、なんてことにならなきゃいいが・・・次にマルセウ。某氏の記事で噂を聞いて、そこのリンクからゴール集を見た程度しか言うことはない。まあ、カイオの戦術と、そして何より神戸の街にフィットしてくれることを願うばかり。それよりも、これが正式発表されるということはレアンドロとはお別れなんだなぁ。残念だけど、これもフットボール。次に曽我部。おめでとう。神戸のユース出身で他のＪクラブで現役を続けられているのは徳島の大島のみ。（鳥栖の藤田はＪｒユースのみなので、含まない）それもＪ２屈指の強豪、ベガルタに居場所を見つけられるなんて、大躍進？願わくば、Ｊ１の舞台であいまみえんことを。最後に南一。まあ、これは規定路線なので驚きはない。来年もよろしく。キャプテン候補No.1?

  2008年12月24日

• [Vissel] 変化の兆し？丹羽竜復帰

  公式に、丹羽竜平復帰が発表された。なんか、隔世の感がある。松田さんが監督なら、決して実現しなかったであろう復帰、と思う。ヴィッセルが変わろうとしている。それは間違いない。ただ、それが「誰の意志か？」が気になるところ。カイオが丹羽のプレーを見ているとはとても思えない。じゃあ、和田ボン？うーん・・・本当に使えるのかな？これはもしや右ＳＢが手薄になるという話？でも丹羽じゃあなぁ・・・

  2008年12月21日

• [Vissel] 移籍話

  公式に、三澤の草津移籍が発表された。あ、石澤とかとは違ってＭＩＯじゃなくて、ザスパだけどね。やっぱり地元は暖かい、のだろうか？いずれにしても次のチームが決まってよかったね。おめでとう。松田さんも栃木に決まったし、なんか北関東が多いな。ところで同じ日に公式に出た嘉人のインタビュー。あまりにもタイミングバッチリで、こりゃいよいよ「行ってきます」宣言か？ま、もう覚悟しているけどね。

  2008年12月15日

• [J-League] 最後の入れ替え戦

  今年限りで廃止されるＪ１／Ｊ２入れ替え戦の第２戦。最後、リャンが決めたシーン以外は、まあ力の差が出たと言えるだろう久しぶりに聞く仙台の応援団のチャントは美しかったが、残念ながら力及ばなかったそれにしても、平瀬は相変わらずまったりしたプレーだな・・・２年前の入れ替え戦で、ろくにボールキープも出来なかったのを思い出してしまった

  2008年12月13日

• [J-League] 英断？暴挙？変えるという決断

  Ｊ１昇格に沸く、沸いているはずの山形に激震？なんでも「モンテディオ」というチーム名称を変える、とクラブトップ（社団法人なので理事長）が言い出したとかそれも「月山山形」？初めは２ｃｈのネタだとばかり思っていたが、結構本気らしくてびっくりクラブをＪ１昇格に導いた理事長は評価が非常に高かったが、これでかなり「ミソ」を付けた感じ。さて、これまでもＪクラブでチーム名を変えたことはたびたびあった１）Ｊ昇格に際して、商標問題などで変えざるを得なかった　　現アビスパ／アルビレックス／ベガルタ／ロアッソ２）愛称ではなく本拠地移動による変更　　東京ヴェルディ／ジェフユナイテッド千葉・市原／湘南ベルマーレしかし、Ｊ加盟後、愛称を変更するのはおそらく始めて（横浜マリノス→Ｆマリノスはまあほおっておくとして）変えると言えば、我が神戸も経営母体を変え、そしてチームカラーを変えた。カラー変更に際しては多くの軋轢を生み、一部の古参サポをチームから離れさせるまでの影響を及ぼした。そうまでして三木谷会長がこだわったのは、「マーケティング」ある意味、今回の山形の理事長の発言を見ても、やはり「マーケティング」。だが我が神戸のチームカラー変更が及ぼした影響をよく見て判断して欲しい。チームカラーを変更して、観客動員が増えるなんて幻想だった。ましてやチーム名においておや。更に言えば、新聞報道で「わずか１５００名の投票で決まった」なんぞと言っているようだが、じゃあ、あんたはわずか1名で何がわかる？そして（私も山形に住んでいた記憶によれば）保守的な山形において、今更この名前を変えるなんて・・・冷静になって欲しい。これは蛮勇のたぐいだ。

  2008年12月12日

• [Vissel] カイオ・ジュニオール氏、監督就任内定

  ついに公式に発表された。発表文では、「ルイス・カルロス・サローリ氏」となっていたので、「あれ、報道とは別人？」と驚いたが、まあ登録名が「カイオ・ジュニオール」なのだな。神戸としては０５年のレオン以来、二人目のブラジル人監督。その手腕は当然判らない訳だが、まずはまともな時期に決定したことだけは、相変わらずセニョールの確かな手腕に感謝、だな。これがズルズルと行くようだと、補強も進まないだろうから、心配していたが、まずは一安心。何度も書いているが、チームコンセプト→コーチングスタッフ→選手編成という順番で決まるのが理想だと思っているので、（もちろん現有戦力の残留は前提として）選手補強の前に監督を決めてほしかったから、納得はできる。さて、後はいつ来日してくれて、どんな風に選手をまとめてくれる人か、がに興味がわく。できれば一度、嘉人と話して見てほしいな・・・はかない望みだとはおもうがあ、コーチとして、「アウミール・ドミンゲス氏」が加入するのか。マリノスとセレッソでＪの経験があるということは、参謀格かな？ただＧＫコーチが本職の人らしいので、治郎ちゃんの行く末やいかに？

  2008年12月11日

• [Vissel] このチームはどこへ行こうとしているのか？（Ｊ１第３４節　ｖｓ柏）

  ホーム最終戦恒例のあいさつを見て、私は激しく不安に襲われた。会長だけがやたら威勢のいい挨拶。嘉人の型にはまったような挨拶。なんかこの数日でヴィッセルを取り巻く雰囲気は１８０度変わってしまった。松田監督解任報道がそれまでの良い雰囲気を壊してしまった。それがもろに出たシーズン挨拶だった。会長の「来年は優勝を！」という言葉が空しく響く。まるで２００４年を思い出す。そういえば、次の年の監督もなかなかきまらなかったっけ。ハーフタイムが終わって出てきた嘉人がキャプテンマークを付けていなかったのが悲しかった。そこまで気持ちが離れてしまっていたんだね？どうしてこのクラブは「さよなら」が下手くそなのかな？試合はあまり語る気がしないが、あえて言うと良かったのは最初の２５分だけ。そのころから柏にプレスを読まれ、ボールを奪う位置が下がり、シュートまで行けなくなった。直接の敗因はもちろん榎本のミスなのだが、その前から試合の主導権を奪われていた、と思う。ボッティ不在はやはり大きい。それと選手の気持ちの問題もあったのでは？今日の試合を見ていると、予想以上にチームは混乱している。本当に立て直せるのだろうか？２００５年、降格直後はアツが支えてくれた。もし嘉人が去ったら、だれかこのチームをまとめてくれる選手はいるのだろうか？２００５年の年末以上の不安が押し寄せてきた。

  2008年12月06日

• [Vissel] それは大きなリスク～松田監督解任報道を受けて

  噂は上がっていたが、突然、松田監督の解任が神戸新聞に出たちょっと驚いたまあ、上を狙うには決断の時だったというのは判る。「伸び白」という意味で新しい血を入れなければならないとは、少なからず思っていた。だが今回はやり方がまずいだろう。新聞報道の松田さんのコメントにもあるように、「納得できない」感じはあるだろう。留任要請をしてからわずか１カ月で手のひらを返すのだから。松田さんはいろんな意味でクラブの功労者なのだから、しこりを残すようなことは避けてほしかった。ただそうしてでも安達社長が解任に踏み切った理由は、ほかならぬこの１カ月の間に起きた２つの大敗ゲームにあるのだろう。そして更に問題なのが次期監督。バクスターが再再任で、松田さんが海外留学なら判らない話ではないが、どうやらブラジルから監督を呼びそうな気配。どうもブラジル人の監督にあまりＪリーグで成功するイメージが沸かない。鹿島ぐらいか？それでなくともチームはもう一度作り直しになるのに、この時期に監督問題が紛糾するのはどう見ても得策ではない。つまり、やり方がまずい。昨年のアツに続いて、また不幸な別れを向かえてしまうのか？そして松田シンパがチームをさるという恐れだってある。古賀とか。これはひょっとすると、来年また残留争いを覚悟しないと行けないかもしれない。それぐらい大きなリスクを伴う決断だ。リスクヘッジはできているのか？さて、土曜は松田さんにお礼を言いに行かないとな。

  2008年12月04日

• [Vissel] 他クラブの契約動向から・・・

  札幌が坪内のレンタルを延長しないことを決めた。あまり復帰の目は無いと思う。ということは、坪内も戦力外か？札幌はデビッドソン純マーカスも契約しないらしい。まあ、神戸にいるときも微妙だったからな。広島の柏木の契約交渉が難航しているらしい。もし移籍なら神戸はオファーするだろうか？香川を取るのは現実的に無理そうだし、若い中盤のタレントは欲しいところだが、去年振られているからなぁ。京都は田原を解雇。理由はいろいろ取りざたされているが、来年京都戦で田原にやられることはなくなるわけだな。まあ、うちが取ることはあり得ないが・・・もし解雇理由が噂通りなら、厳しい監督の下で修行し直すのがいいのでは？浦和は岡野を解雇。現役続行なら、Ｊ２しかないかな。Ｊ１は本当に厳しくなった。そうそう、前にＡ契約問題を書いたときに、丹羽の存在をすっかり忘れていた。すまん。でも、君の戻る場所はないと思うぞ。

  2008年12月04日

• [Vissel] 我那覇獲得報道

  一部で、川崎の我那覇獲得が報じられているが、是非、取れ！嘉人が残るにしても移籍するにしても、前線に屈強なポストマン、それも電柱ではなく前線からの守備も厭わない汗かき型が是非ほしい！嘉人はＭＦの方が生きると今は思っているし。私の来季の希望フォーメーションともバッチリ合致する。ボッティがいつから復帰できるか次第ではあるが、アジア枠の使い方と合わせて、代表クラスの攻撃的選手の補強は必須争奪戦にかならず勝て！

  2008年12月02日

• [Vissel] 育成放棄？～解雇選手発表～

  先に新聞記事になった栗原・酒井以外の選手の解雇が公式に発表された解雇は三沢、豊満、曽我部、伊藤、木下、増田ですか・・・うーん、Ｕ２１完全崩壊、だな。残ったのはＧＫを除くと三原・上谷だけ？２００６年、Ｊ２降格と同時にぶち上げた「育成型クラブ」というポリシーは放棄（あるいは形態を見直す）したのか？実際、高卒選手はかなり突き抜けた選手じゃないと、通用しない時代になっているのは事実。少なくとも年代別代表に選ばれる位じゃないと、駄目という感じがしている。だが当時はバクスターの育成能力にも期待していたが・・・育成はＪユースに力を入れると黒田さんは言っているが、ということは当面はせっかく始まるジャパンズエイトに参加する意志はないわけだな例年、このブログで解雇選手についてそれぞれ一言コメントを書いているが栗原・酒井はもう書いたし、それ以外の選手は実際プレーを見た記憶がない。せいぜい、豊満の高校選手権のプレーだけ。だから一言コメントもない。それより気になるのは、Ａ契約問題。今回の発表には坪内、荻、石澤、テヨンが含まれていないし、神戸に在籍しているＡ契約選手も栗原・酒井のみ。ということは即戦力補強のためのＡ契約整理は進んでいないことになる。どこかとレンタル交渉をしているのか？鳥取がＪ２にあがってこないことは決定したわけだし、さて、借り手があるのかな？

  2008年12月01日

• [Domestic Football] おめでとうの嵐

  まずは山形おめでとう！遂にＪ１か。２００１年の最終戦、涙のＶゴール負けした相手は今はＪ１優勝を争う川崎だった。以前にも書いたと思うが、私は元山形県民。だから山形はＪ２でもっとも応援していたチーム。だが同じカテゴリで戦う来年は当然すべての意味でライバル。それでも神戸戦以外では、陰ながら応援し続けるよ。そして岡山もおめでとう。まだ審査が通っていないから、Ｊ２昇格が決まったわけではないが、まずは最低限のラインはクリアしたわけだ。広島以外、長らくＪチームが生まれなかった中国地方に、そして神戸にもゆかりの深い岡山県にＪ２チームが誕生することを今は祝いたい。そして町田・長崎・ホンダロックもＪＦＬ昇格内定おめでとう。Ｊへの道は険しいが（ロックは目指さないだろうけど）、広く日本の隅々までにサッカーを根付かせるためにもトモニイコウ

  2008年11月30日

• [Vissel] それは大きな賭（ボッティ完全移籍＆帰国）

  公式にボッティ完全移籍＆帰国が正式発表されたこれで来年もボッティが１０番を背負うのは間違いなくなった。神戸の１０番を３年連続で同じ選手が背負うのは９８－００年の長谷部以来。そしてそれ以上に来年もボッティに賭けるということか。でも腰の手術からの復帰がどの程度かかるのだろう？目算はあるのだろうか？下手をすれば酒井みたいに１年間、棒に振る恐れだってある。そう考えると、同じ腰を手術でも酒井とは偉く扱いが違うな少なくとも開幕前後はボッティ不在を覚悟する必要がある。穴を埋めるのは？ヒデ？カンジョ？それとも？？？来年はアジア枠導入でこれまで以上に外国籍選手の出来が成績を大きく左右するはず実績のある選手を残すのも重要だが、今回のケースは大きな賭ださて、ここで重要なのがリスクヘッジだが、それがどこまで出来ているのかな？

  2008年11月29日

• [Vissel] 栗原、酒井と来期契約せず？

  11/28 12:00時点で公式には発表がないが、神戸新聞に栗原、酒井と来季契約結ばず　と掲載されたうーん、公式発表がないにしても神戸新聞に載る以上、確定なのだろう。栗原は神戸側から指導者就任の打診を受けたが断ったとのことで、まあＪ１では厳しかろうが若いＪ２チームで力になれるとは思う正直言って、ちょっと意外。まあ確かに戦力的に来期、使えるかというと難しいとは思うがでもチームで愛されている存在なので、残すと思った。まあ「残し方」としてチームは指導者を勧めたのだろうが、本人の意志が堅くてこういうことになったのだと想像する。お世辞にもうまいとは言えず、泥臭く、でも一生懸命なプレーが好印象な選手だった。お疲れさま。新天地でも頑張って。酒井も直前に手術したことから、来期は１年、チャンスを与えるかと思ったが、契約解除か。神戸も「そこそこの選手」を残さない、残せない状況になってきたのだな。ＡＣＬ出場という目標もあるしね。酒井は移籍してすぐの磐田戦しか見た記憶がない。まあ彼は年齢、ケガなど考えて微妙なので妥当ではある。良き進路が開けんことを。さて公式発表は最終戦後だろう。前にも書いたが、最低でも４人ぐらいは出さないと補強できないはず。だからまだ何人か、いるはず。ここでは予想とかしないけどね。

  2008年11月28日

• [Domestic Football] 累々たる引き分け

  この３連休、日本各地で多くの試合があった。そして数多くの引き分けが明暗を分けたＪ１神戸　　１－１　Ｆ東京　（世間的にはもっとも関心薄かったかも？）新潟　　２－２　大宮東京Ｖ　１－１　札幌磐田　　３－３　柏Ｊ２横浜Ｆ　２－２　仙台山形　　１－１　熊本　　　山形は昇格のプレッシャーに勝てるのか？ＪＦＬ岡山　　１－１　栃木　　　岡山の４位以内に暗雲全国地域リーグ決勝大会松本山雅１－１　レノファ山口　　山口がＰＫ勝ち。松本敗退町田ゼルビア１－１矢崎バレンテ　町田がＰＫ勝ち。矢崎敗退

  2008年11月24日

• [Vissel] 試練の時

  嘉人へのウォルフスブルグからの正式オファーが届いたことが神戸新聞にも掲載された。ついにこの時がやってきたか。まだ移籍が決定した訳でもないが、ちょっと感慨深い物があるまさか神戸在籍の選手に海外からオファーが来る日が来るとは・・・もちろん私としては残ってほしい気持ちが強い。それに海外移籍にはリスクも付きまとう。特にこの時期は非常に微妙だ。Ｗ杯アジア最終予選の真っ只中でもあるし、更に海外移籍して出番がなく、代表にも呼ばれなくなった選手は何人もいる。海外移籍は仕方ないが、南アＷ杯終了後がいいと思う。だが最終的には本人の意思を尊重すべきだ。嘉人には感謝している。だからその意志が最優先でもかまわない。神戸にとって、嘉人抜きで来季のチームを組み立てるのは大変だろう。当然、来期も構想の中心であったことは間違いないのだから。だがこれもサッカー。次のステップに踏み出すためには、避けて通れない試練。さあ、和田ボン。力を見せてくれ

  2008年11月21日

• [World Football] ようやく、３＋３（Ｗ杯アジア最終予選　ｖｓカタール）

  ようやく、勝ち点３と得失点差＋３を得た。前者はウズベキスタンとの対戦で取り損ね、後者はバーレーンとの対戦で取り損ねていたものだ。うーん、アジアならあの程度でも戦えるのだな。解説の山本氏の言葉には素直にうなずけないほど、立ち上がりは良くなかったと思う。まあ修正できたと言えばその通りなのだが。むしろ相手がしょぼかった。だって本当に強いチーム相手ならあんなに何度もミスすれば失点していてもおかしくなかった。特に寺田とか。攻撃はまあ良かったのかな。少しセットプレーに工夫が見られなかったが、最後にトゥーリオが決めたシーンで修正されたし。嘉人は惜しいシュートのシーンもあったけど、全体にカタールのいやらしいファールにあまり力を出せていなかったな。ケガしてなけりゃいいのだけれど。でもカタールがここまでしょぼいと、Ａ組で本当に手ごわいのはオーストラリアだけという訳だが、そうするとまたチームとしてだれて、Ｗ杯につながらないんじゃないかと、そっちが心配あ、本当に心配なのは協会会長とＪチェアマンの不仲かな？

  2008年11月20日

• [Vissel] Ａ契約問題

  さて、シーズンも終わりに近づき、来期構想におもいをはせる時期になってきた。以前からマスコミでは代表クラスの補強の噂が出ているが、その前にまず解決しないと行けないのが「Ａ契約問題」現在の陣容を維持したとすると、神戸にはすでに２５人のＡ契約選手がいる。更にレンタルで出している選手のうち、３人（荻、坪内、テヨン）はＡ契約だ。つまり誰かを出さないと新戦力の補強もままならない訳だレンタル組はとりあえず置いて置くとして、問題は現有戦力だあまり出場機会のない、つまり戦力として役になっていない選手は出さざるを得ない。それも、もし４人程度の新戦力を補強する（アジア枠＋日本人３人）とすると最低でも同数の選手を出さねばならない。この選択は非常に苦痛を伴う。レンタルで出せるのならそれが一番いいが、それは相手あってのこと。特に今のＡ契約の中で若手は（当然だが）少ないので借り手も躊躇する可能性があるまた外部環境にも大きく依存する。山形、鳥取、加古川の昇格状況がまず重要。鳥取は提携以来、これと行った選手貸し借りはないが、Ｊ２に昇格するとなると別。また加古川も前のサポミで社長が「ＪＦＬまで上がったら云々」という話をしていたので、可能性がある。更に山形はこれまでレンタルで出した事はないが、選手のつながりがあるだけでなく、山形が昇格すると間違いなく選手不足が発生する。ここで個人名は上げないが、決断は苦汁を伴う上にタイムリミットも迫っている。さて、社長、そして和田ボンがどう判断するだろうか？天皇杯・鳥栖戦である程度の答えは見えていたような気もするが・・・

  2008年11月17日

• [Vissel] 恥ずかしい試合（天皇杯５回戦　ｖｓ鳥栖）

  この日はいつもと違い、自由席なので早くにホムスタについて前から２列目を確保。そこから見ると二日前に代表戦で酷使された芝はだいぶ痛んでいたスタメンは嘉人の欠場は予定通りだけど、レアンドロ・ボッティが欠場と予想外。これがどう響くか・・・とこういう書き出しを考えていたのだが、これ以上冷静に書けるか！なんだ？あの気持ちの入らない試合は。みんな５連勝に浮かれて、勘違いしていたんじゃないか？どう見ても鳥栖に走り負けしていたし、裏を取られても必死になって戻ろうとしていたとは言えないしそれと嘉人・ボッティにいかに依存しているかが露骨に出た。技術だけでなく、気持ちも依存していたことがあらわになった今日の試合で、かなり来年の課題が明確になっただろう。それだけが収穫かも知れない

  2008年11月15日

• [Vissel] 明日は鳥栖戦

  明日は天皇杯5回戦・鳥栖戦鳥栖戦は２年ぶり。Ｊ２の時はウィング（当時）の２試合を観戦した１試合目はぐだぐだでスコアレスドロー。２試合目は、アツのスーパーＦＫとヒデ・テヨン・ガヴィの鬼プレスからヒデの得点と私の好きな試合。鳥栖はまだＪ１残留の目があるとはいえ、かなり厳しい状態。まあＪ２を捨てて天皇杯に賭けているとは思わないが、一泡吹かせてやろうとは思っていると思う。嘉人抜きだが、ここは負けられない。前にも書いたが、真剣にタイトルを狙っていくべき。ところで、天皇杯の試合はロッピーで買えなかった。なぜ？

  2008年11月14日

• [World Football] 嘉人のゴールはうれしいけれど（ｖｓシリア）

  ２００１年以来のホムスタでの代表戦。前半は確かに押していたけど、相手がなぁ。プレッシャーがないところでボールが繋げるのは当たり前。なのにそれでも「足下へのゆるゆるパス」で何度カットされたことか。本当に、どうして日本選手のパスはあんなにへなちょこなんだろう？そしてそれを突っ立ってもらおうとして、カットされるの？当たり前やん！で、嘉人は良かったね。何度も削られながらも耐えて、そしてラッキーゴールを奪えた。それだけじゃなく、守備でも貢献していたし、神戸での動きそのものだった。カタール戦も怪我無く、帰ってきて欲しい。それと高木が出たとき、出来れば「かつて神戸に在籍したことがあり、このスタジアムはホームだった」って説明して欲しいよな。ま、テレ朝じゃありえないか？で、高木の代表戦はいまいちだったね。やっぱり、レギュラー二人に比べると、寺田も高木も見劣りし過ぎるなぁ。

  2008年11月13日

• [Book] 書評『メキシコの青い空～実況席のサッカー ２０年』

  書名　　メキシコの青い空～実況席のサッカー２０年著者　　山本　浩出版社　新潮社ISBN　　978-4-10-305031-5久しぶりの書評である。図書館で偶然見つけたこの本は、言うまでもなく日本サッカーのＴＶ中継の王道を歩んで来た、もとい作り上げて来た山本氏による、回想本だ。１９８５年のＷ杯メキシコ大会アジア予選を皮切りに０６年Ｗ杯ドイツ大会決勝までいくつもの試合を取り上げながら、その時のサッカーのおかれた社会状況、実況放送の舞台裏、海外での日本代表の試合の際の報道陣との交流、そしてサッカー解説の山本流テクニックの開陳とサッカーマニアには興味深い中身が綴られるそして読み進めながら、それは私のサッカー観戦歴とほぼオーバーラップしている。ごく初期のＷ杯予選はほとんど知らないことを除くと、多くの試合が回想される。そしていくつかは山本氏の実況の声さえ想起される。それとともに今のような充実した実況環境が整ったのは、ごく最近のことと知り驚きもある。著者は今は実況の現場を離れているようだが、もう一度聞いて見たいものだ。できれば来年の元旦、国立のピッチにたつヴィッセル神戸を紹介してほしい。そして氏の特有の語り口で、神戸賛歌を紹介してほしい。この本は、お勧めだ

  2008年11月11日

• [Domestic Football] 滝二、５連勝、そして・・・山形！

  結局、試合を中継で見れたのは滝二ｖｓ科技高。科技高の２点目のゴールが一番素晴らしかった。ゴール前で２回、胸トラップでシュートコースを探すなんて、にくい！さて、ヴィッセルは５連勝。ネットで見た規郎のシュートは凄い！やっぱり規郎はどんどん打つべし！明日に向かって、ね。そして今日、もっとも嬉しいニュースは実はＪ２・山形が自動昇格にぐっと近づいたことだったりする。確かに山形の経済力でＪ１は厳しいだろうけど、でも「健二をＪ１に連れて行って」。あと３試合、１勝1分けでほぼ決まり。フォルツァ山形

  2008年11月09日

• [Vissel] 何度でも言う、このチャンスを生かせ！

  天皇杯の次の相手が、鳥栖になったと言うことは１１／１５の対戦はまじめに力を出せば十分勝ち上がれると言うことだベスト８が目の前にあるのだから、ＡＣＬ出場権を賭けてすべての力を出すべしある意味、リーグ戦を二の次にしてでも？そう、今、神戸に必要なのは「真剣にタイトルを目指す気持ち」その機会が目の前にあるのだからおまけに場所はホームだし、ね

  2008年11月06日

• [Vissel] お帰り　（天皇杯４回戦　ｖｓ松本山雅）

  お帰り！茂木＆カンジョどっちも靱帯系の怪我で時間がかかるだろうと予測していたけど、今シーズンに間に合ったね！良かった！たとえ相手が下部リーグのチーム相手の試合であれ、公式戦でフル出場できた茂木、そして半分出場できたカンジョ。今シーズン、天皇杯を入れて少なくともあと５試合はあるわけで、この二人が戻ってきてくれることは心強い限りそして今までスタメンやスタベンの選手だってうかうか出来ない状況になってきた＆来れた。チーム内で切磋琢磨して少しでも上を目指して欲しい先日、古賀の今シーズン絶望の怪我の情報が公式に出たけど、その落胆を埋めてくれる良いニュースだった。あ、ホムスタには行けていないけどね

  2008年11月02日

• [Vissel] 明日は天皇杯

  明日、１１月２日は天皇杯４回戦・松本山雅戦。残念ながら実家から私の両親が出てくる関係でミニは行けないが、まずはＪ１として恥ずかしくない試合をして欲しい。某巨大掲示板の松本山雅のスレッドによると、Ｊ１との対戦出来ることを心待ちにし、リスペクトされている模様。まあ、どのカテゴリのチームでも勝ち上がれば頂点を目指せるのが天皇杯の良いところ。願わくば、試合後に「なんだ、Ｊ１ってたいしたこと無かったな」と言われることがないように・・・勝つのは当然として、ね

  2008年11月01日

• [J league] モリシ、引退

  昨日は米本喪失の報に逆上して見落としていたが、むしろビッグニュースはセレッソの森島、今期限りで引退の報道うーん、そうか、ついに首は直らなかったか。18年間、お疲れさま実は好きな選手だった。世間的には２００２年Ｗ杯での得点が真っ先に思い出されるかもしれないが、私はむしろ２０００年のハッサン２世国王杯で時の世界王者フランスから上げた得点がいまだに印象に残っている。２０００年、２００５年と目の前でＪ１の優勝をつかみ損ねるなど、不運な面もあったけど、でも十分に記憶に残る選手だったまた一人、Ｊ創成期のヒーローが去る。（まあセレッソの昇格は９５年だけど）ありがとう、モリシ

  2008年10月31日

• [J League] 油断？失態？米本、ＦＣ東京へ

  神戸新聞によると、神戸の指定強化選手だった米本君がＦＣ東京に行ってしまうらしいうーん、痛いまあ、ＦＣ東京は地の利を生かして、ユース年代の指導者を傘下に収め、ユースの有力選手を我が物にするという戦略を着々と遂行している訳だが、それにしても情けないまさか、指定強化にできた時点で安心してしまったんじゃなかろうな？和田ボン、これは大失態やぞ？それでまた数年後に高額で買い取って、東京に貢ぐのか？三木谷会長、まず足元を固めないとどうしようもないよ？あぁ、本当に腹立たしい！

  2008年10月30日

• [Domestic Football] 蹴球列島２００８・混沌

  ２００５年のＪ１最終節の優勝争いも凄かったが、今年の混沌とした状況はそれをはるかに上回るＪ１優勝争い　残り４試合　５３　鹿島　５２　名古屋　５１　川崎、大分　５０　浦和　４８　Ｆ東京　４７　Ｇ大阪　６差あるガンバだって、まだ分からないＪ１残留争い　残り４試合　３７　京都、新潟　３６　東京Ｖ　３５　大宮　３４　千葉　３３　磐田　１７　札幌　←降格確定　神戸（４３）だって、まだ降格の恐れだってある　そうか！神戸は優勝と降格、両方の可能性のある唯一のチームだ！Ｊ１昇格争い　残り４試合　９０　広島←昇格＆優勝確定　６８　山形　６５　仙台ここだけは早々に絞られて来た感じ。だが自動昇格争いは宿敵の間で戦われて、東北地方は熱い？Ｊ２昇格争い　残り５試合　６３　本田　←昇格対象外　５５　岡山　←準加盟　５４　栃木　←準加盟　５１　富山　←準加盟　５０　鳥取　←準加盟　４９　横河　４８　流通経済大　４７　刈谷独走していた栃木の思わぬ失速と一時はだめかと思われた鳥取の猛追で３枠と思われる昇格枠は大混戦。更に横河・流通経済大・刈谷もそこに割って入りそうな気配更に11／22～24開催の全国地域リーグ決勝大会のグループリーグ組み合わせも発表されたいよいよ実りの秋？あるいは失望の秋？が蹴球列島に迫る！　

  2008年10月28日

• [VIssel] 昨日の戦利品

  昨日は、迷いに迷ったあげく、これ↑を買ったなんか、踏み切れなくて、３０分以上も売店の前をうろうろしてしまった。それはさておき、昨日の試合、ちょっと頂けなかったのは大分のゲームプランあそこまでつまらないサッカーのチームが優勝争いなんて、ちょっと悲しいうちも人のこと言えた義理ではないかも知れないが、それでもあの引きこもりサッカーが上位に来るなんて、サッカーの魅力を減じること著しいせめて清水とかが上位に行けばいいのに・・・それはそうと、大分戦で１３千人以上はいるようになったんだなぁ。これは、きっと３連勝の影響に違いない。相変わらずサポーターシートが埋まりきっていないという懸念点はある物の、アウェイチームが全国区の人気チームでもないのにこの程度はいるというのは、やはり神戸には勝利が何より必要会長、株が下がって苦しいでしょうが、やっぱりここは一発、大型補強で上昇チームを目指しましょう！それしか、勝利→観客動員増→収支改善、の道はないですぜ？

  2008年10月26日

• [Vissel] 来年への課題（２００８Ｊ１第３０節　ｖｓ大分）

  私が大分戦を生で見るのは、実は２回目。しかも１回目は「伝説の」０－８の試合。あれ以来。あのとき、ピッチに立った選手でこの日の試合に出たのはわずか３人。神戸は北本、大分は高松と、そしてあの試合は大分にいて今は神戸の吉田。お互いのチームが経てきた苦難の時代を思い起こさせる。それはさておき、この日はレアンドロが累積警告で出場停止で、馬場が先発。うーん、あの千葉戦以来に見る姿だが、彼がＦＷに入らなければならないところが今年のチーム事情を物語る。さて前半だが、大分のオフサイドトラップに再三引っかかる。そして、嘉人とボッティがポジション交換したり、途中から嘉人がトップに入ったり、と工夫はするのだがほとんど機能していたとは言い難い。やはりレアンドロがいないと、前線にボールが入りにくい。大分もあまり良いできではなかったので、事なきを得た感が強い。大分ではホベルトとエジミウソンのブラジル人ダブルボランチがよく効いている。デカモリシは・・・まあ、あんなもんだろう。後半に入り、まず神戸が動く。やはりフィットしない馬場を下げ、鈴木を右サイドに、そして嘉人・吉田の２トップのまま。だが、むしろ後半２０分までは大分に押されっぱなし。神戸は相変わらずトップにボールが収まるシーンが少なく、収まっても嘉人が孤立する場面が多い。一方、大分には再三危険なエリアでシュートを打たれる。榎本を中心として、よく凌いだが、なんかいつやられてもおかしくない感じだった。実は試合の流れを引き寄せたのは、岸田だと思っている。後半３３分に入った岸田が、持ち前のスピードを生かして前線から積極的に賭けるプレスが非常に効いていた。そして、少々無理目でもシュートを打つ姿勢も良い。そして、南一→鈴木→嘉人でヘディングゴール！この日の嘉人は正直言って、あまり良いとは言えなかったと思う。特に「判断」と「役割」。だが、最後にきっちり決める辺りは、さすが「代表ＦＷ」。そしてこのあと、危険な位置でのウェズレイのＦＫを榎本がファインセーブで凌ぎ、大分戦久しぶりの勝利！（私にとっては初！）貴重な勝ち点３を得た。さて、これでほぼ残留も決まっただろう。そして視線は来年に向かう。なんと言っても、嘉人、レアンドロに続く第３のＦＷ。もちろん、求められるのは「ポストマン」。必ずしも絶対的な高さが必要ではないが、しっかりくさびのパスを受けてキープできるＦＷが必要。しかも、ただの「電柱」は神戸の先述には「全く」合わない。前線からの献身的なプレス、というのは不可欠（余談だが、今、ＫＢＳ京都で京都ｖｓ東京Ｖ戦を見ているが、前線からのプレスという意味では、すかすかに見える。神戸の戦いを見慣れているとね）なかなか、そんな人材は少ない。日本人では・・・我那覇・巻あたりかな？でも採れないよな・・・嘉人はやはり中盤がいいと思う。フィジカルに優れたＤＦラインと対峙するときにトップでは厳しい。２列目からのゲームメイクと飛び出しの方が、今の神戸のシステムに適合している。それとこの日もそうだが、トップにはいると少し役割が変わるせいもあるだろうが、この日も「判断」の部分がいまいちだった。だから、トップはレアンドロ＋ポストマンにしたい。あとは、やはり中盤の底に日本人のパスを出せるボランチが欲しい。（まあ、ブラジル人でもいいけど）さて、あと４試合。来年を見据えつつ、賞金圏も見据えつつ・・・いろんないみで「明日」に繋がる試合をして欲しい

  2008年10月25日

• [Domestic Football] ８人制・U21 大会「ジャパンズエイト」

  名前の「ジャパンズ」というのが変であると言うのはおいておいて、ようやく実現したか、と言うより遅すぎた感が強い。かねてから安達社長がＪに働きかけていたＵ２１リーグみたいなものだ。だがやはりU21だけで11人制をやるのは無理があったんだろう。８人制って、どんなサッカーになるのか想像できないが、強化につながるのだろうか？もう、神戸はＵ２１を解体してしまって、参加は難しかろう。それともユースまで巻き込んで参戦するのか？ただかつてのような若年層の大量採用はしないだろう。結局、柳川以外リーグ戦出場すらままならなかったのだから。「ジャパンズエイト」さて、何チームが参加するのだろうか？あ、合同チームとかもありなのか？それにＪじゃなくて協会の大会だから、大学生とか？

  2008年10月24日

• [J-league] 岡山の挑戦

  ＪＦＬで３位につけるファジアーノ岡山の社長が朝日新聞に連載を持っている「ヒルズ族からの転身」だ１０月２１日の記事にはスポンサー集めの話が出ていた。曰く、「今年は２６０社」だと。神戸の１００社超なんかより遙かに多い。（まあ、金額はもちろん神戸の方が多かろうが）この社長の様な「ただ、情熱や勢いだけではない」人物がこれからのＪの経営者には必要だ。金融危機によりますますＪを目指すクラブが行政だのみになる可能性がある実際、同じくＪＦＬからの昇格を狙っている鳥取などは資金不足にあえいでいる神戸も三木谷さんに買ってもらえるまで同じだった。（そして今も安泰ではない）さて、肝心の岡山の成績だがどうも伸び悩んでいるようだ。最終節まで昇格県内にとどまれるかが予断を許さない状況だ岡山と言えば、ヴィッセルの前身、川崎製鉄の本拠地だった土地。少し縁のあるチームだけにちょっと注目している。（追記:ＲＦＫもある意味、神戸の遠い親戚みたいな物だし）そういえば、もうすぐＪＦＬ昇格を目指す全国地域リーグ決勝大会だどのカテゴリも昇格戦線が熱い

  2008年10月22日

• [Vissel] スタイルと言うよりは、基本？

  数日来、病床にあって更新もままならなかったさて、浦和戦は各種の戦評などを見ると、なかなか良い試合だったようだ。（私はＪリーグタイムとスーパーサッカーしか見ていないが）そして松田監督のインタビューにある「よってたかって」という言葉。良く考えると、それはあまり格好良いスタイルでもないかもしれない。日本人好みの華麗なパスサッカーとは違う。もっというと、初めてボールを蹴った子供たちは必ずといっていいほど、ボールに密集する「一揆のような」ゲームになるが、ある意味それに通じる。だが、いやそれゆえかもしれないが、この「全員で」はある意味、基本中の基本。１１人全員が常になんらかの役割を担うというのは、フットボールという競技の本質だろう。しかも、ただ集まるだけではない。明確な目的をもった積極的な集散。「ボールを奪う、ゴールを奪う」という目的に直結するプレー。最近とみにそれを感じるのが、NHK BSで見るプレミアリーグ、中でもマンチェスターユナイテッドの試合。あれだけのタレントが揃いながら、誰ひとりボールに対するチェックを怠らない。悪童と言われることさえあるルーニーですら、だ。それがマンＵの強さの源泉なのだろう。ただ「全員攻撃、全員守備」とは良く言われるが結局はそれがどこまで貫き通せるか、だ。ディシプリンの問題に加えて、それを貫き通すための体力も必要。それがこの時期だからできている可能性も否定できないし、去年もこの時期から調子を上げて行ったのも事実。一つはボッティの体調によるところも大きいだろうが、この成果をどこまで維持できるか、そして新しい選手が入ったり、故障者が出た時に崩さずにできるか、特に主力（嘉人、ボッティ、レアンドロ、南一）が欠けた時、どれだけできるか、が真のチーム力となる。そういう意味では、次の大分戦は重要な試金石だろう

  2008年10月21日

• [World Football] 嘉人のアシストも・・・（Ｗ杯アジア最終予選　ｖｓウズベキスタン）

  仕事が忙しく、おまけに出張で録画すら見れずで、ニュース映像で引き分けを知った玉田の同点ゴールをアシストした嘉人の動きはすばらしかったが、その他の場面ではどうだったのだろうか？出張から帰ったら、改めてビデオで確認したいが、それより今心配なのは、なんで、６２分なんて言う早い時間に後退したんだ？ということ。日本も心配だが、それ以上に嘉人が心配

  2008年10月15日

• [Vissel] 天皇杯

  神戸の相手が湘南ではなく、松本山雅になったか。予想外。しかし、１１／２の時点で残留決定、あるいはほぼ安全圏ぐらいに滑り込んでいないと、またメンバー落としたりして、でジャイアントキリングの餌食に・・・それだけは避けたいなまず、残留決定を！

  2008年10月13日

• [Domestic Football] さらば、ペルーレ

  以前にこのブログで危惧していたことが、やはり現実に成ってしまった。田崎真珠の経営悪化とそれに伴う経営陣刷新の結果、Ｔａｓａｋｉペルーレの今年度限りでの休部、なでしこリーグからの脱退が発表された。まあ、やむを得ないのだろう。いまやなでしこリーグでは数少ない企業チーム。本業の業績悪化の前には前途はなかった。チームを買い取ってくれるスポンサーも探したらしいが、おりからの金融危機の影響もあり、それも果たせず。オリンピックでの健闘でまた少し、女子サッカーへの注目が集まり出したころというのが何とも皮肉。残念だが、これが日本サッカー界の現実。女子だけに止まらず、男子だって、いやＪリーグチームだっていつその憂き目に遭うか・・・もっとも危険なのが、実は会長の株による含み資産に立脚した、我が神戸なのかもしれない。

  2008年10月10日

• [Vissel] そんな落とし穴

  今気づいたが、あと一枚イエローもらったら、４試合出場停止やんけ！南一！あと６試合しかないのに・・・ここのところ、３試合連続でもらっているしなぁなんか、急速に残留争い真っ只中への転落の恐れが・・・

  2008年10月06日

• [J-league] 混沌

  京都戦での勝利で残留争いから少し距離を取れたか？と思いきや、今年のＪ１は甘くない。この日は千葉と磐田が勝ち、東京Ｖが引き分けたのでなんと１５～１７位が勝ち点３２で並び、９位の神戸までわずか勝ち点差５。これほど混戦の残留争いはむろんＪ史上初、だ。わずか１試合負けただけで、大きく順位を落とすことになる。神戸はこの先の対戦カードが厳しいので、全く気を抜けない。それにしても６試合残して勝ち点３２で１７位なんて、大宮サポの心中は察するに余りある。元はと言えば、磐田・千葉・横浜Ｍのような実力チームがとんと勝ち点を延ばせないがゆえの混戦なのだが、それだけでなく上位陣もぼろぼろと良く勝ち点を失う。それで異常に上下に圧縮されて閉まっている訳だ。ところでやはりジェフのこの反転攻勢の凄さはどうだ？かつての神戸は「助っ人力」でなんとか降格を免れて来たが、対するジェフは伝統的に「監督で勝つ」戦術、だ（この文脈で戦術は変かもしれないが、戦略にまで昇華できたのはオシムのみなので、こう表現する）まあもちろん、潜在的なポテンシャルのある選手がいるからこその「監督力」なのだろうが、それにしてもこの「招聘力」は凄い。世界的に著名な監督を呼べない協会に爪の垢を煎じてのませたいくらいだ。

  2008年10月05日

• [Vissel] 久しぶりの『伝家の宝刀？』（２００８年Ｊ１第２８節　ｖｓ京都）

  ７月の横浜Ｍ戦以来、久しぶりに訪れたホムスタ。相手は京都ということもあって、アウェイサポも多く前回観戦した清水戦とは明らかに雰囲気が違う。やっぱり、サッカーを見る環境としては専用スタジアムだね。この日は出場停止明けの松岡を使うかと思いきや、前節と全く同じスタメン。１８晩がやっぱり不安。試合は行きなりスルーパスからＤＦの裏をうまく回り込んだ嘉人のナイスゴールで始まる。だが前半、試合を支配していたのはどちらかというとやや京都。シジクレイの存在感に加えて、京都のポストへのパスの精度が高く、田原からなかなかボールを奪えない。そのポストプレーから流れで攻められるというよりはゴール前で多くのＦＫを与えてしまう。更に左サイドの中谷が再三攻めにからみ、いやなクロスがくる。２０分頃のゴール前での決定的なピンチは事なきを得たが、「このままではやられるぞ」という雰囲気ぷんぷん。神戸の攻撃はやはりボランチの二人（金、ヒデ）にパスセンスがないのがたたって、サイドとロングボールが中心になるのがつらい。だが石櫃は何度も効果的な上がりを見せるし、なんと行っても嘉人の存在感は明らかに格が違う。それと吉田の献身的な働きは、明らかにチームのリズムを作っている。そして３０分過から何度か決定的なチャンスを作り始めるが、シュートは枠を捕らえない。やはりヒデにＦＫを蹴らせるのは、なんだかなぁ。それなら規郎を使えばいいのに。さて後半。またしてもいきなりの得点での幕開け。攻め上がった内山が右足で放ったミドルシュートがシジクレイの頭をかすめて「ちょうど」ゴール右上隅に。思いもかけない内山のＪ１初ゴールで押せ押せになる。だがそれが行けなかったか、セットプレーからのカウンターで駆け上がるシジクレイからパスがつながり最後はファーでフリーで待ち構える田原に決められ１－２。今年の最初の対戦でやられた田原に決められたことから、俄然雰囲気が悪くなる。そして今度は京都が押せ押せに。いやな予感が漂い始めた後半２３分。またしてもカウンターから相手を止めようとした小林が２枚目のイエローをもらって退場。はぁ～、後２０分以上、守り切れるだろうか・・・河本が入った時も、「なんですぐにプレーを切って河本いれへんねん！」とイライラするぐらい選手は動揺していたのか、小林退場から少しの間京都に攻められっぱなし。をいをい、しっかりしろよ。だが世の中何が幸いするか分からない。結果的に前掛になった京都相手に、伝家の宝刀（？）カウンターが炸裂。なんといってもレアンドロの３点目が大きかった。笠にかかって攻める京都の心理状態を押せ押せから焦りにスイッチさせる効果があった。嘉人の４点目はある意味余禄。でもこの日の嘉人がよかったのは間違いない。やはりこのクラスの選手がもう一人、ほしい所。それとカウンターを支えたＤＦ陣の踏ん張りも見逃せない。もちろんミスもあったし、やばいシュートも打たれたが最後までしのぎ切ったのは評価できる。一方、相変わらずヒデのとんちんかんパスは何とかならんものか。それと榎本のひどいゴールキックも。少なくともヒデにもう少しまともなパスセンスがあれば、もう少し楽に勝てたかもしれないのに。ま、たらればだが。だが全然安全圏ではないのが今年のＪ１の恐ろしい所。でもなんとか嘉人を引き留めるためにも、全力で残留せよ！

  2008年10月04日

• [Vissel] 寒い試合（２００８Ｊ１　第２５節　ｖｓ清水）

  Ｊ１再昇格後、あまり良い試合のないユニバ。まあ、ユニバが悪い訳じゃないけどねそれにユニバの芝は相変わらず良芝。これがホムスタにあればなぁ、と思う。だが試合が始まってしまえば、やはりホムスタの見やすさが懐かしい。さて、この日は嘉人が出場停止で、ツートップはレアンドロと馬場。そして左サイドに栗原。そして、馬場・栗原にはかわいそうだがこの二人はやはり任にあらず。まあこの二人を先発で使わざるを得ないところが、苦しい台所事情を物語っているのだが。馬場はやはりＦＷではない。ゴールまででの「自我」が不足している。これは先天的な物で、トレーニングで補える物ではない。そしてその馬場とコンビを組まざるを得ないレアンドロ。少しかわいそうかも知れないが、やはり「もっと中で勝負しろ」と言いたくなる。サイドに流れたり、中盤まで下がってボールをさばいたりはもういい。前半は物の見事に「寒い展開」。攻撃の起点となってボールを納める選手はいないし、かといってスペースを使えるわけでもない。まあ相手の清水も同じくお寒い内容だったため、事なきを得たがスタンドが寂しいのがうなずける。後半立ち上がりは清水のパスワークが向上して、徐々にマークがずれ始めたが、そこは決定力のなさ。危険なシュートは1本ぐらいそのうちに神戸がチャンスをつかみ出すが、こっちもラストパスの精度に欠けるし、決定力はないし、でなんにも起きない。ああ、お寒い展開。しかしどうして鈴木はもっと早くから使ってもらえないのかな？これだけ決定機がないのだから、もっとミドルとか打たせればいいのに・・・最後の失点はなんというか、昔ユニバでよく見た展開。まあ、それより得点できない攻撃陣に問題があるのは明らかなのだが・・・それにしても、石櫃、良い選手になってきたな。最後の失点シーンを除けば、守備でも効いていたし。次の新潟戦、古賀の復帰に賭けたい。というか、それぐらいしか好材料がないのだが・・・どっちにしても、嘉人は前線で使いたいな。

  2008年09月20日

• [Vissel] 招待券？

  シーズンチケットホルダー宛てに、10/4の京都戦の招待券が２枚、送られてきた。やっぱり、苦戦しているんだろうな。シーズンチケットは目標達成らしいけど、それは逆に浮動票が伸びなくなった、と言うことなのかな？来期、積極的な補強を打ち出しているみたいだし、そろそろ単年度黒字の前に「まず強くなる。そして客を呼び込む」戦略への転換をするのかな？少なくとも神戸の土地柄なら、それが必須だと思う。ここのところオリックスが好調ゆえに、結構客足も伸びているみたいだしね。やっぱり、かたなきゃ。

  2008年09月19日

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