私は子育てに向いていないのだ！

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• ビンバンブン倒産！

  長男が小学校２年のときに、ここの英語教室の体験をしたことがあります。ここは、家庭教師のスタイルで、英語講師の方が自宅に来てくれて、授業をしてもらえます。当時、次男がまた小さかったので、自宅まで先生が来てくれるというのがとても魅力的で、どうしようかなあ・・・って真剣に考えたんです。でも、まあまだ英語はいっか～英語より、日本語しっかり勉強しろってかんじだし、問題は教材費！毎月の費用は、家庭教師ということを考えると、高くはなかったのだけど、教材費がとても高くて・・・。それを３年のローンにするってのが、なんだかちょっと胡散臭いなあという気がしたので、体験で来ていただいた先生には、丁重にお断りしました。でも、断るとけっこう、あからさまに態度が変わってしまったのもあって、まあ、英語についてはまたゆっくり考えようとか思ってたんだよね。そのまま、なーんにもやってないけど。（だって４年生なのに、まだ怪しい日本語）そしたら、この前ニュースでその「ビンバンブン」が倒産なんて言ってるから驚いてしまいました。実際、ココは悪徳経営とかそういうのではなくて、派遣している先生は、よかったみたい。でも、生徒数が伸び悩んで、結局破綻してしまったみたい・・・。問題は、すでに払い込んでいる月謝が返ってこないことと、せっかく、慣れた先生が、もう今週から来ないってこと。３年一括で月謝を払って、１回しか授業を受けてないって人もいるみたい。泣くになけないよね。。こうなると。うちなんか、３年一括払いなんて、いくらお得でも無理だけど。すでに払い込まれて返済できない月謝は８億円以上ってニュースで言ってたし…。塾の経営状態とか、しっかり調べてから、子供を入れるかどうかなんて、考えてませんでした…。子供にここが向いてるかどうか、そういうのが判断基準になってましたから。なんだか、気が重い話です。

  2005年11月04日

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• いきなり負傷。。

  剣道をはじめました～道場に通い始めました～って意気込んだのは良かったんだけど。面をつけて稽古をはじめて２回目で、いきなり負傷してしまいました。小学生たちと一緒に打ち込みをしていると、突然ふくらはぎを誰かに蹴っ飛ばされたような違和感が…。「だれじゃ、蹴ったんは！」と思ったら、痛い！ふくらはぎがいたい・・・左足のふくらはぎが、ぎゅっと固まってしまったかんじ。もしや、肉離れ・・とにかく、冷やして冷やして、足をひきずりつつ帰宅しました。病院で診てもらうと、肉離れまではいってないけど、かなりはれてるから、まず、腫れをひかせてから、電気をあてましょう・・ってこと。今は１日１日良くなっているかんじです。もー、体は２０年ぶりなのに、気持ちは１年ぶりくらいのつもりでいるから、こういうことになるんだよねえ。幼馴染に「妙に自分の体力に自信を持ってる人が一番危ない（ケガ）」と忠告されていたのに、いきなりやってしまった！少しずつ、体を慣らしますー必ず、しっかりストレッチしてから稽古しますー夫も子供もある身なので、無理はしませんーでも、金曜日の稽古は行くからね。って誰に宣言してるんだろう・・・。

  2005年11月02日

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• 道場に通い始めました

  ここ一年、自分が生きてきた人生の中で、妊婦のときに続いて太っている。もう、どうしようもなく太っている。とにかく、今同窓会の連絡なんか来ても、ぜったい行きたくないし、昔の自分を知っている人には極力会いたくない^^;自分で何か始めようにも、なかなか続かないし、時間もない。食事制限なんて、ぜったい無理。やっぱ、ジムとかそういうのに、通うほうがいいのかなあ…そんなことを考えていたら、息子の小学校の体育館で剣道を教えているという情報が耳に入ってきた。で、その道場で教えているのが、息子の保育所で本部役員を一緒にやっていたＨさんだということがわかったので、ちょっとのぞいてみることに…。やってるやってる！幼稚園、小学生、中学生、高校生、私と同じような主婦までも！あのぴりっとした感じも気持ちよくて、素振りから始めてみることに。そのうち、面をつけていない小学生と一緒に打ち込みをすることになって、ついに防具（面、銅、たれ・・・など）まで、買ってしまいました。なんとなく道場に通い始めて1ヶ月。高校時代は、ほんとに練習がきつくてつらくて、卒業するときには、「もう一生、剣道はしーひんな」なんて思ってたのに、まさかこんな年になってから、再開するとはねえ・・・エアロビクスとかヨガに通うよりは、自分に向いてるかな～なんて思ったりして。しかし、体は動かない。高校時代より、10キロ以上増えている自分の体重と、その上、運動不足が重なり、小学生の動きにもついていけない・・^^;体重も落として、週に2回続けてれば、少しは昔の勘も戻ってくるかなあ。って、体重が落ちるかどうかが問題だけど。とにかく、がんばってみま～す。今日も稽古だ。

  2005年10月28日

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• たった一度の「一人旅」

  昔むかし・・・と言いたくなるほどの昔。今から、14年ほど前に、たった一度だけひとり旅をしたことがある。そのころ、仕事もいまひとつ気乗りがしなく、好きだった人ともうまくいかず、なんだか、休日を予定もなく、家でぼーっと過ごすことがとても辛かった。それで、こういうときは、俗に言う「傷心旅行」がぴったりだと思い立ち、突然、長野県は安曇野に向かった。10月もおわりの頃だったので、紅葉も終わりにさしかかり、山は雪が降るのを待っているようなかんじだった。大学のころに一度泊まったことのあるペンションに突然行ってみると、シーズンオフということもあり、宿泊することができた。自分以外の宿泊客は一組だけ。オーナー夫妻は、よかったらこっちで食べない？と家族のテーブルに私を誘ってくれた。食事も美味しかったし、ひさしぶりに会った関西出身のオーナー夫妻との話も楽しかった。翌日は、雨の安曇野を歩いて、近所にある美術館を散策した。もともと、それほど絵画や彫刻に興味があるわけではない。安曇野で時間をつぶすには、それくらいしか思いつかず・・・。結局、お昼ごろには早々に安曇野をあとにし、京都に帰る電車に乗った。帰りの電車の中で、岐阜あたりを通り過ぎるときに見たみごとな紅葉が今でも鮮明に自分の記憶に残っている。岐阜の紅葉を電車の窓越しに見て思ったのは、ほとほと、自分は一人旅には向いていない人種だということ。例えば、信じられないほど美しい紅葉を見ても、「わー、きれいやなあ！ほら見て」と話かける相手のいない旅。最高に美味しい食事を食べてもその感動を伝える人がそばにいない旅。そりゃ、一人旅どうしの出会いや、地元の人とのふれあいもあるだろう。でも、私には、誰かと一緒の時間を過ごしてこそ、旅は素晴らしいものになるとしか思えない・・。一人旅はもうコリゴリということで、一人旅は私の人生の中でたった一度ということになってしまった。とはいえ、今や一人になる時間もままならない日々を過ごしていると、「あー、一人旅なんて贅沢は言わないから、一人になる時間を私におくれ・・・！」と言いたくもなるんだけど・・・。

  2004年07月17日

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• 自分勝手で幸せな「夢」みました♪

  夢は夢でも、寝ているときに見る夢のお話。最近、気合のはいった金髪でカンヌに行って、さらにブレイクして、海外の取材陣からもサイン攻めにあったキムタク。そのキムタクが、普通に私の夢に出てきたときのお話です。まーとにかく、自分勝手で幸せな夢なんで、聞いてやってくださいまし。「あすなろ白書」で取手くんの役をやっていた頃。まだ、主役じゃなかったんだよね～。なんか、いいなあ～ってけっこうファンでした。で、夢の中では、普通に私とキムタクが、食事したり、お散歩したりしているシーンが出てきて、「あ＝この夢、終わらないで・・・」目が覚めそうになっても、続きが見たいから、絶対起きないぞって、どこか頭の別の部分で思っているようなそんな感じでした。で、キムタクが私に言うわけです。「心配しなくてもいいから」って。「俺からみんなにはちゃんと話すから、おまえは心配しなくてもいいから」もー、夢でもキムタクにおまえ呼ばわりされて、ほんとにいい気分。要するに、世間から隠れて付き合っているんだけど、俺の口からみんなに話すから、おまえは心配しなくてもいいよと・・・・。今は妻夫木くんのほうがいけどねー（って、自分の年を考えなさいっつーの）なんちゅー、身勝手で幸せな夢。のーてんきな日記でごめんなさいねー最近、熟睡しすぎで、夢もみないわ。あーさびしい。。。。

  2004年05月28日

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• ほんとにおひさしぶりですー

  あー、なんてひさしぶりなんだろう・・・。私が日記をさぼっている間にうちの子供たちは3年とすみれ組みに進み、あたりはすっかり初夏の陽気になり、ついにゴールデンウィークに突入してしまった。私がへこむ、大きな原因になっていた仕事がやっと終わりました。。。あー、ほんとに大変だった。。正確には、まだ終わってないのだけど、あとは最終のチェックだけなので、ほっと一息というかんじです。自信を持つことができました。なんて終わり方を自分でも期待していたのだけど、とてもそこまで成長することもできず、でもどうにかこうにか、迷惑をかけつつ、終了することかできて本当によかったなあと思ってます。これで、「あいつはできない奴」とレッテルをはられてしまうか、次の仕事へのステップになったのか、私には判断できないのだけど、いい経験にはなったなと。3年になった遼平くんは、27歳の男の先生が担任になり、とてもうれしそうに毎日学校へ通っています。駿ちゃんも、まだべそかいたりするけど、それなりに保育所にも慣れてくれて、子どもたちのほうは順調かも。これから、またつたない日記を再開しますー。みなさん、またよろしくお願いしますね！

  2004年04月30日

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• 何年ぶりだろう…編み物なんて♪

  今日、子どもたち二人とだんなが留守番している間に夕飯の買物に出かけました。「ただいま～」と家にもどると、息子たち二人が「おかえり～」と跳んできました。長男は「ぼく、もう宿題おわったで！」と私に報告。次男は「しゅんは、じゃま。にーちゃんのじゃま、しってた（してた）」と私に報告…^^;。で、今日は編み物のはなし。ひさしぶりに編み物なんぞを始めてみました。編んでいるのは、長男のマフラー。それもハリーポッターのグリフィンドールのマフラー（からし色とれんが色のしましま）。（そういえば、この子たち私の編んだものを一度も身につけたことがないなあ…）ってことをふと思った私。で、長男に「遼ちゃん、おかあさんがマフラー編んだら使う？」って聞いてみると「うん！つかう！つかう！」と思った以上にうれしそうな返事。お、そんなにうれしいものなのか…と思ったので、さっそくネットで毛糸屋さんを探し、お店の方にグリフィンドールマフラーの色に近い毛糸を選んでいただいて、発送してもらいました。この前の日曜日から編み始めて、まだ首に巻きつきもしない長さにしかなっていませんが、せっせと編む私の横で「もうすぐ、色変えるの？」「ぼくも編んでみたい」「どれくらいでできる？」「今度の日曜日にはもうできてる？」と、いっぱい質問をする長男をみていると、（今回は途中でやめるわけにはいかないな…）と思います。私が最初に編んだのは、もう亡くなってしまったおじいちゃんの帽子。小学校3年生くらいのとき、母に鈎針の使い方を教えてもらって、すでにつるつるにはげていたおじいちゃんの寒そうな頭にぴったりの帽子を編んだ。おじいちゃんは、本当に喜んでくれて、なんども洗濯して、お盆みたいにぺったんこになってしまった帽子を死ぬまでかぶってくれていたなあ…。そのあとは、高校のときつきあっていた男の子へのプレゼント。はじめて棒針を使ってベストを編みました。制服の下に着られるように、グレーのベストを編んだのに、ちょっと大きすぎたそのベストをその子が学校に着てきたのは、たったの一度きり。それも、しっかりジャケットのボタンをしめて、ベストはすこーししか見えないのが、なんとも気に入らない高校時代の私でした。大学時代はスキーにあけくれていました。冬の間、何ヶ月も山にこもるので、自分用にかなり複雑な編みこみの入ったヘアバンドを編みました。途中で模様がずれても（こんな模様もあり？）とほどいて直すこともしないで、そのまま仕上げました。大物（セーターやベスト）を仕上げることはできないので、当時スキーヤーの間では流行っていた「正ちゃん帽」をスキー部の先輩にプレゼントしたり…。あ～なつかしい思い出です♪結婚してすぐ、だんなにプレゼントしようと思って、カウチンセーターを編み始めたけど、あまりの毛糸の太さ（重さ）に中途半端な状態のまま押入れの中に眠って約10年。（だんな、ごめん！）その後、まったく編み物から遠ざかっていた私。息子のグリフィンドールマフラーが仕上げられたら、また何か編む気持ちになるかもしれないな…。

  2004年01月15日

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• おばちゃん、もうすぐネコ生むの？

  次男を妊娠中のお話。そろそろ、臨月という大きなお腹をかかえて長男と一緒に、近所の神社でどんぐりを拾っていたときのこと。神社のそばに住む、当時4歳のＴくんが近づいてきた。Ｔくんは、私のとんでもなく大きなお腹をマジマジと見つめている。彼のお母さんはとっても細身の女性だから、お母さんと同じ女性という生き物が、こんなに太っていることだけでも信じられなかったのかもしれない…^^;「なあ、何はいってるの？」もちろん、Ｔくんは私のお腹を指さしている。「え？赤ちゃん、入ってるねんで。　もうすぐ、赤ちゃんが生まれるねん」と私が答えると、Ｔくんはこともあろうに「ネコ？ネコが入ってるの？　おばちゃん、もうすぐネコ生むの？」と聞き返しやがった…。4歳の子とはいえ、「おばちゃん、もうすぐネコの赤ちゃん、生まはんねん」とか言いふらされるのも困るので、「おばちゃん、ネコはよう生まんなあ…。人間の赤ちゃんやで。」と説明しながら、（なんで、こんな説明しなあかんねん！）と、なんだか悲しい気持ちになってしまった…^^;ほんとに、子どもってやつは…。

  2003年12月18日

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• 高校時代（２）…剣道部の顧問が大好きだった

  私の高校時代といえば、剣道一色。もう、ほんとにそれをおいて自分を語ることができないほど剣道ばっかりしていた。新設高校の一期生だったので、先輩がいなかった。だから、クラブでも先輩に指導してもらった経験がない。そのかわりというか、大学を出たばかりの新米教師が剣道部の顧問になった。中学でバレーをやっていたものの、一生懸命になるわけでもなくもちろんレギュラーになれるわけでもなく、ものすごく中途半端な学生生活を送っていた自分が嫌で、高校では何かを本気でやろうと心に決めていた私。でも、中学のときから、みんながやっているスポーツを高校から始めても、レギュラーになるのは結構きびしいし…なんて考えていると、その剣道部の顧問が「おまえ、剣道部に入らへんか？　オレが強くしてやるぞ！」と私に声をかけた。それがきっかけになって剣道部に入部することになった。今から考えるとほんとにはちゃめちゃな先生で、よくもまあ、問題にならなかったというような逸話が山のようにある。剣道部員のうちわけは、道場で剣道を習っていた男子と、まったく初心者の女子。この先生は、本気で剣道部を強くしようと思っていたんだと思う。とにかく、練習がきびしかった。あまりに苦しくて、吐くこともあったし、貧血で倒れたことも…。放課後の練習のことを考えると、6時間目の授業中から足が冷たくなってくるし、修学旅行でも素振りしろと言われて、竹刀を持って旅行に行かされるし…。試合い負けると、男子は坊主にされて、女子は耳が見えるまで髪の毛を切らされるし…。でも、なぜか私は先生のことが大好きだった。試合のあとに、学校のそばのお好み焼きをよく食べに連れて行ってくれた。試合に勝ったときに「先生のつけで」と店の人に言って、みんなでたらふく食べたことも。いつも威張っている先生が、うちのチームが試合に負けているとなんだか、しょんぼりしているように見えて「いつものように、威張ってて！そのためには私らが勝たな…！」なんて思ったり。部員同士で先生のことをぼろくそ言うのはOKでも他のクラブの子に、先生の悪口を言われると「あんたらに何がわかるねん！」なんて、思ったり。女子部員6人に、交代でお弁当を作らせたり、自分の部屋や車を部員に掃除させたり、思い出したら、キリがないほどの先生の悪行…。でも、ほんとに好きだったなあ。去年、腰の手術をするということで入院されていると聞いて本当にひさしぶりに会いに行く機会があった。相当、まるくなっている（性格が）と聞いていたけど、ちっとも変わっていなくて、うれしかったな。剣道部でまた同窓会したいなあ…！！

  2003年12月17日

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• 高校時代（１）…妙なことで誉められた^^;

  長男が持って返ってきたテストに「テスト中はしずかに！」と赤ペンでコメントが書いてあった…。母、ブチ切れ。それも、先生の話を聞いて、答えを書くという形式のテストだったために、先生の話を聞いていない長男は、問題のこたえがわかるはずもなく、４０点という(;_;)ひどい点数。点数もとんでもないけど、テスト中に友達としゃべってるってことが、そもそも間違っている～～！！と怒鳴りまくり。怒鳴ったところで、まったくわかってるのか、わかってないのか…。疲れきったところで、自分の学生時代を思い出した。高校時代、剣道部だった私は朝練のある日は、はっきり言って授業にならなかった…^^;かなりきびしいクラブだったので、授業の始まる前に1時間の練習すると、いくら１５～１７歳の元気な私でももうヘロヘロになっていた。もともと、どこでもいつでも寝られるタイプで朝練がなくても、授業中にいねむりすることもたびたび…。剣道部の顧問はそういう私のことをよく知っていたので私の授業を担当している先生に「uenon、今日、寝ますよ」といらんことを耳打ちしていたようだ。保健体育の杉岡先生などは、授業中、ことあるごとに「なあ、uenon。」「わかったか、uenon。」と合いの手を入れてくるので、ほんっとに寝られやしない！！それでも、字を書くのだけは早かった（きたないけど）私はいっきに黒板の字をノートにうつして、またもやこっくりこっくり。ある日、他のクラスの友達が「杉岡先生、あんたのこと誉めてはったで」と言うではないか。誉められるようなことはしていないし、何を誉められたのかくわしく聞いてみると「授業中にいねむりしていた男子に、　おい！寝るんやったらせめてノートくらいとってからにしろ！　５組のuenonは、よ～寝よるけど　ノートだけは絶対とってから寝よるぞ！って。」「…^^;」すっごい、誉められ方でしょ？杉岡先生、お元気かなあ…。

  2003年12月15日

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• 松井稼頭央…子どもの名前にこめた親の思い

  来シーズン、もう1人の松井がメジャーデビューする。西武からＦＡ宣言していた内野手、松井稼頭央選手である。野球はそこそこに好きだけど、この松井がどんなにすごい選手なのか私にはわからない。でも、ニューヨークメッツが3年25億円の契約をしたという。すごい…すごすぎる。で、今日はなんでこんな話題なのかっていうとこの松井の名前、よく見るとすごいのである。（よく、見なくてもそのまんますごいけど…^^;）稼ぎ（かせぎ）頭（かしら）で、中央に立つ。よく、こんなストレートな思いをこめた名前をつけたもんだ。松井選手は28歳。私なんかと比べたら、相当イマドキノ若者である。いや～、この名前で小さいころはいろいろ言われたんじゃないかなあ…なんて、いらん心配までしてしまう。でも、名前負けしなかった松井はすごい。なんてたって、日本野球界で活躍していただけでも充分なのに、ニューヨークメッツで3年25億円だもの。確かに、あんたは球界の中央に立って、稼ぎ頭になったよ…って松井の親もうれし涙を流しているのかしらん…。うちの息子たちの名前は遼平と駿介。どっちも大らかで自分の人生を自分の思い通りに駆け抜けて欲しい…そんな思いがこもっている。3年で25億なんてことは言いません。親のスネかじらなくても生きていけるそういう大人になってくれ…って夢がちっちゃすぎる？

  2003年12月08日

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• 昔の遊び「ぼ～たん、ぼたん、今年のぼたんは良いぼたん♪」

  私が子どもの頃の遊び。1970年代に小学生だった人はご存知かもしれないなあ。でも、こういう遊びって地域性があるから…。「ぼたん、ぼたん」という遊びがあった。よく考えたら、差別とか悪口とか、いじわるとかそういうのが全部盛り込まれたような遊びなんだけど。女の子同士、たくさん集まったときによくやったものだ。1人鬼を決めて、あとの子は円になる。そして「ぼ～たん、ぼたん、今年のぼたんは良いぼたん♪おみみをからげて、すっぽんぽん、もひとつおまけにすっぽんぽん」と全員で歌う。そこで鬼の子が「ま～ぜ～て」と言ってくる。しかし、そこで全員声をそろえて「いや！」と叫ぶ。鬼は「川へ連れて行ってあげるから」と誘いをかける。しかし、それでも「川ぼうずが出るからいや！」と全員で拒否。鬼はもう一度「海に連れて行ってあげるから」と誘いをかける。しかし、それでも「海ぼうずが出るからいや！」と全員で拒否。そこで、鬼は最後の手段に出る。「でんしんぼう（電柱のこと）で打つよ」とわけのわからないことを言う。（しかし、このセリフはいつでも決まっていた）そこで、みんなは「大きいの？小さいの？」と大きい電柱に頭をぶつけるのか？小さい電柱に頭をぶつけるのか？ととんでもないことを鬼に聞くのである。そこで鬼は「大きいの」と答える。そして、やっとみんなは「じゃあ、まぜてあげる」と鬼をやっと仲間に入れるのだ。再び、「ぼ～たん、ぼたん、今年のぼたんは良いぼたん♪おみみをからげて、すっぽんぽん、もひとつおまけにすっぽんぽん」と全員で歌う。そこで鬼の子が「もう、かえる」と言う。みんなは「ど～して？」と聞く。鬼は「お昼ご飯だから」と言う。みんなは「お昼ご飯のおかず、なあに？」と聞く。鬼は「へびとかえる」と答える。そして、みんなは疑問にも思わず「じゃあ、さようなら～」と言うのだ。で、帰っていく鬼に向かって、みんなは「だ～れかさんの後ろにヘビがいる」と歌う。鬼は「わたし？」と振り返ってみんなに聞く。みんなは「ちがう～」と答える。これを2度、3度くりかえして鬼が「わたし？」と聞いたときに「そう！」と答えると鬼は、「きゃ～」と叫びながら逃げる子を一人捕まえてそのつかまった子が次の鬼になるという遊びだった。しかし、でんしんぼうで打つとかお昼ごはんはへびとかえるとかまぜてと言ってる子をまぜてあげないとかよく考えると、変な遊びなんだよなあ。なんの疑問も感じることなく、やってましたけどね～。こういう遊び、いくつもあったなあ。今の子、こういう遊びやってませんよね～。鬼ごっことか、かくれんぼくらいはやってるけど。靴隠しとか、缶ケリもやってないなあ。みなさんは、こういう遊びやりました？

  2003年12月05日

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• １５歳から母親と一緒に暮らしてはいけない国～ケニア

  ペズリーさんの日記を読んで驚きました。ケニアでは男の子は15歳になると、母親の住む家には住んではいけないのだそうです。男は15で一人前。一人前の男は、母親のいる家には寝てはいけない。そうなんだ…と深く考えてしまいました。日本では、男も女も働き始めてからも親元に留まり、自分の稼いだお金は、全部自分のお小遣いにしてプラス親のすねまでかじっている割合がなんと多いことか。かく言う私だって、26歳で結婚するまで親元にいたのだからえらそうなことは言えないけど。ペズリーさんは、ご自分のお子さんも来年早々、15歳にしてオーストラリアの高校に入るため、家を出て行くんだそうです。親が思うより15歳という年齢はずっと大人なのかもしれないけど、私だったら、15歳で親元を離れる決心をした息子を誉めてやりたいと思う反面、自分が子離れするための心の準備に相当の時間がかかりそうな気がする。だんなのお兄さんは、長野に住んでいるのだけど、長野県には大学が少ないので、大学に進学する段階でほとんどの子は親元から離れていく。だんなも長野の人だから、大学で関西に出てきて、関西で就職、関西で結婚、そのまま関西在住、現在に至る。ということは、長野県の人は、たいがい18歳までしか子どもと一緒に暮らせないってことなんだなあと、当たり前のことを改めて考えてしまった。特に、お兄さんの家は息子が二人で高２と中２。ってことは、夫婦二人の暮らしになる日はもう目前！子どもとともに同じ時間を共有できる年数って本当にわずか。この数年という時間を大切にしたいと心底思ったペズリーさんの日記でした。

  2003年11月21日

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• シダックス　野村監督のこと

  なんだか、バタバタしてひさしぶりの日記になってしまいました。その上、今までの私の日記の中では、めずらしいタイトルで書き出した今日の日記。野村監督といえば、2年前星野阪神の前まで阪神の監督を務めていた人。沙知代夫人のごたごたで、プロ野球界の表舞台から去らなければならなくなった人。今日の「プロ野球ニュース」でその野村監督の特集をやっていた。私は野村監督が好きだ。現役時代のことはあまり知らないが、監督に就任されてからは、野村監督のチームをヒイキにしてきた。どこか、「敵役（ヒール）」のイメージが拭えないところが、特に好きだ。今年、星野阪神はセリーグで優勝し、星野監督のことを褒めたたえ、勇退を惜しんだ。でも、私が不思議だったのは、どのメディアも星野監督の前に監督をしていた野村監督のことには一切触れなかったこと。弱小阪神を変えたのは星野監督だったかもしれないけど、その基礎を作ったのは野村監督だったはず。野村監督が育てた選手だっていたはずなのに、誰も一言もそれに触れない。セリーグで優勝したときに、野村監督に報告に行った選手は1人でもいたんだろうか…。そんなことを考えたのは私だけなんだろうか…。とにかく、野球が大好き。それ以外のことは眼中にない。自分が指揮をとるチームには、野村の考えをとことん教え込む。野球を志す人間が一生のうちで、短い期間でもこの人に指導してもらえたら、その人の人生観はきっと変わるんじゃないかと思う。シダックスの監督要請があったとき、野村監督は本当にうれしかったんだそうだ。「もう二度と監督はできないかと思っていた。要請されれば、少年野球の監督でもなんでもやる。わしから野球を取ったら何も残らん。」私がこの人を好きなのは、こういうところなんだろうな…と思う。理屈ぬきに野球を愛している野村監督。小久保の無償トレードやら、あちこちのチームの4番をお金で集めている巨人に対抗できるキャラはやっぱり野村監督以外にいないと思う。またいつか、プロ野球界にもどってきてくださいね、野村監督。やはり、日本の野球界にあなたは必要です。

  2003年11月19日

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• あこがれのお茶の時間

  小学生のころ、お話の中に出てくる「お茶の時間」というのにものすごくあこがれていた。ある時期、「秘密の花園」「少女パレアナ」「小公女」「あしながおじさん」など、洋物の少女小説にはまった私。こういったお話には、「さあ、お茶の時間にしましょう」などという台詞とともに、登場人物のお母さんやお友達のお母さんなどが焼いたアップルパイやプラム入りのケーキなどとともに必ず紅茶が登場するのだ。私は、この見たこともないアップルパイやプラム入りのケーキのイラストを食い入るようにみつめ「一体、どんな味がするんだろう…？？」とお話の中に出てくるお茶の時間に思いをはせたものだ。当時、うちの家には、ほんとにお菓子がなかった。めったなことではお菓子を買ってもらえなかったし、お客さんが来るので、あわててお菓子を買いに行くのが常でお菓子が常備されているような家庭ではなかった。それで、ひもじい思いをしたとかそういう記憶はなく「おやつの時間」というものもなかった家なのでそれが当然で、そういうものなんだと思っていた。友達の家に遊びに行って、戸棚からクッキーやチョコレートなどのお菓子が出てくるのを、物珍しそうに見つめていた私。「ふ～ん、ここの家には、お菓子がおいてあるんだ…」と、そんなことに感動すら覚えていた。そして、紅茶である。とにかく、小学生だった私には未知なる飲み物であり、物語の中では、きれいなカップに入れて、お皿の上にのせて登場する特別な飲み物だった。お茶の時間というのは、お母さんが焼いたケーキに、きれいなカップ＆ソーサーに紅茶がないと完成しないと子ども心に思っていた私。そして、大人になって会社に勤め始めてから知り合った東京の友人の家に泊まった日のことである。その家のお母さんは、お菓子作りの教室を自宅で開いているほど、お菓子作りが上手で、はじめてごちそうになった「フィナンシェ」のあまりの美味しさに言葉も出ないほど感動した。そして、友人がカップボードから「今日はこのカップで紅茶を飲もう」とカップ＆ソーサーを選んでテーブルの上に置いたとき、「ああ、ここの家では完璧なお茶の時間が、日常生活の一部なんだ！」と驚いたものだった。で、結婚して子どもができたらきっと私があこがれていたお茶の時間ってやつを日常生活の一部にしてみるぞ…なんて思っていたんだけど。質より量を求める息子たちとお菓子も気が向いたときにしか焼かない母と自分のためにコーヒーを入れるのもままならない生活に追われた我が家には完璧なお茶の時間など、夢のまた夢なのでした。ちゃん、ちゃん！でも、めずらしくチョコバナナマフィンなど焼いて学校から帰ってきた息子に出してみたらそりゃあもう大喜び！こんなに喜んでくれるんだったら、もうちょっとがんばって手作りお菓子でも作るようにするかなっ。

  2003年11月10日

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• ひさしぶりに一気読みした小説「青の炎」

  映画化されたということを思い出して本屋で何の気なしに買った推理小説。あ～久しぶりに面白かった。最近、ほんとにろくな本を読んでいなかったから何か流行っているのか、新刊が何なのか今人気のある作家が誰なのかもわからないまま買ったのが貴志祐介の『青の炎』だった。面白かった。食事の用意をしながらも続きが気になって気になって。「お母さん、何読んでるの？」ひさしぶりに必死で本を読んでいる私を見て息子も一体何をそんな夢中で読んでいるんだ？と思ったらしい。「こんなにも切ない殺人者がかつていただろうか」という帯の言葉が胸にしみるような本だった。要は高校生、櫛森秀一が、家族を守るために母の元夫、曾根隆司をこの世から抹殺するという話なんだけど、だんだんと追い込まれていく後半は、読むのがつらくなるほど、櫛森秀一に傾倒している自分がいた。上手いなあ、と思う。これだけ、引き込まれる本を書く貴志祐介という人。もともと、ホラー作家なんですね。『十三番目の人格（ペルソナ）－ISOLA－』『黒い家』を書いた人とは思えない。人を惹きつける文章、書いてみたいものです。ちなみに、映画はまだ見てないけどどなたかご覧になりましたか？二宮和也くんの櫛森秀一は、イメージにぴったり。映画も近いうちに見てみようかなあ。

  2003年11月06日

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• 中学時代(Paｒt2)…夢中で読んだのは「新田次郎」

  昨日の日記に森村桂さんのことを書いたら、「私も読みました」という書き込みがあり、とってもうれしい私です。当時、（ってみなさんの年齢はさまざまだと思うけど）けっこうブームだったのかもしれないなあと今頃思ったり…。映画化までされているわけだし。で、今回はその続きを書いてみます。うちの息子は、読んでもらうのは大好きだけど自分からは、マンガさえ読もうとしない奴。実家の母親に「あいつは、本をまったく読まない」とぶちぶち愚痴っていたら、「友達の家に遊びに行っても、その家の本とかマンガばっかり　読んでいる小学生だったあんたも相当変やった」と言われ、それもそうだと妙に納得した私。中学時代、森村桂とともにはまったのが新田次郎さん。これも母親が好きだったので、読み始めたみたい。中でも、夢中になって読んだのは、歴史小説のほうではなく山岳小説の方。実在の人物をモデルにした「銀嶺の人」や「栄光の岸壁」は、本当に面白かった。同じ本を何度繰り返し読んだかわからないなあ…。影響されやすいタイプの私は「高校に入ったら、ロッククライミングをやる」と両親に宣言し、「あんたは、なんでそんな命を粗末にするようなものばかりやりたがるの？？」と嘆かれた覚えが…。入学した高校には残念ながら、山岳部がなかったので、実現できなかったけど。社会人になってから、仕事でスイスのグリンデルワルドに行ったとき、アイガー北壁の壮大な姿を見て鳥肌がたった。山をやっている人は、あの壁を見たら登りたくて仕方ないんだろうなという気持ちまで、なんとなくわかったりして。その後、私の中の新田次郎ブームは、社会人になっても続き、NHKの大河ドラマで武田信玄をやったときは、新田次郎さんの「武田信玄」を夢中で読んでいた。通勤電車の中が、貴重な読書タイムだった私。その日は、話が佳境に差し掛かった頃に電車を降りることになり、泣く泣く、途中で読むのをやめることに…。（って当たり前だけど）でも、どうしても続きが気になって仕方のなかった私は仕事の途中で、更衣室にこもり、気になる部分だけ読み進めて何もなかったように、仕事に戻ったのでした　^^;続きを読みたくてたまらない本…最近読んでないなあ。

  2003年10月29日

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• 中学時代…夢中で読んだのは「森村桂」

  昔はほんとに本が大好きだった。超、ませガキだった私は小学4年生のころから石坂洋次郎を読み、近所の本屋に「若い人」を買いに行っておっちゃんに、驚かれたことがある。本好きの影響はやはり母から。うちの母は、活字を読まないと寝られない人で、読む本がなければ、薬の効能書きでもいいから読んでいたい変な人。もちろん、そんなませた本ばかり読んでいるわけではなく、お決まりの「なかよし」や「りぼん」も夢中になって読んでいた。とにかく、マンガであろうが、文庫本であろうが「本が欲しい」と言って、ダメだと言われたことがない。そういう面では母に感謝…だなあ。中学に入ってはまったのは、森村桂さん。「天国の一番近い島」が映画化されて、森村桂さんも有名になったけど、私がはまったころは、そんなでもなかった。でも、ホントにこの人の本は面白かった。最近は、軽井沢でティールームを開いているということもあり出版される本は、お菓子のレシピのような本ばかり。私は、あの人の旅行記が大好きだった。とにかく、食べ物の表現が最高にうまい。食べ物をあんなにおいしそうに書くことのできる作家は森村桂さん以外にいないんじゃないかなあ。中学生だった私は、近所の本屋に毎日といっていいほど文庫本を買いに走り、もう買う本がなくなるとどの出版社から森村桂さんの本が出版されているのかを調べて取り寄せ、そして市内の大きな本屋に行ってはもう、読む本がなくなるまで読みきってしまった。当時、森村桂さんは、ご自身の結婚生活のこともたくさんの本に書いておられた。私が高校に入ったばかりのころ、その森村桂さんが離婚されたという記事が新聞に載り、うちの両親は「ショックを受けるだろうから」と、私に新聞を見せなかった。半年ほどして、そのことを知った私は、子どもながらに森村桂さんを励ましたいと言う思いにかられ、森村桂さんに手紙を書いた。内容ははっきり覚えていないけど「元気を取り戻すために、ニューカレドニアに行ってください」などと、森村桂さんが落ち込んでいるかどうかもわからないのに、失礼な手紙を書いて送った私…^^;その年の年賀状に森村桂さんからのハガキを発見し、宝物にしたのは言うまでもない。へんな子どもから手紙が来たなあって思っただろうなあ…軽井沢のティールームに行って、いつか直接お話してみたいと今でも思っている私です。

  2003年10月28日

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• 名古屋弁とスキー学校の思い出

  学生時代スキー部に所属していた私は、冬の間長野県野沢温泉スキー場のスキー学校でインストラクターのバイトをしていた。今となっては考えられないくらいのスキーブームだったあの頃…。お正月の八方スキー場のゴンドラは、余裕で3時間待ちだったな。野沢のスキー学校だって、毎日毎日、それは大勢の人が講習を受けにきたものでした。リンクさせてもらっているみちうささんの名古屋弁についての日記を読んで、名古屋の男性5人組を教えたときのことを思い出した。独身男性5人組は、みんなとりあえず、自分ひとりで滑れるくらいの実力で、「スキーが上手くなりたい！」という意欲は満々！で、ゆるやかな斜面で、シュテムターンだの、パラレルターンへの導入なんかをえらそぶって教えているとき、名古屋弁が飛び交う会話に思わず吹き出してしまった。「で～ら、すべる、で～ら、すべる！」って、みんなが口々に叫んでいる！要するに、これって「すごい、滑る！すげ～滑る！」ってことでしょ？一番、面白かったのは、結構寒い日だったせいもあって、講習も半ばを過ぎると、男性が口々に「でぇれぇ、さみぃぎゃ～」と言い出したこと。これは、関西で言うと「あ～さぶ」ってかんじなんだと思うけど、これを連呼されると、ほんとにおかしい！！男5人で「どぇれぇ、さみぃぎゃあ～」「でぇれぇ、さみぃぎゃ～」って言い合ってるから、思わず教えてもらいましたよ、名古屋弁。名古屋弁初体験だった私には強烈だったなあ、あの5人組は。野沢でスキーを教えるときは、一応野沢の人間になりきって教えなさいと言われていたので、講習中は極力関西弁を使わないようにしていました…。といっても、高校生の修学旅行を教えるときなどは、勝手に行動する高校生を集めたり、止めたりするのに精一杯で「そっち行ったら、あかんでえ～」とか叫んで、常勤の先生方に注意されたりしたのもいい思い出。結構、がんばって自分で標準語使っているつもりでいたのに「先生、名古屋の人ですか？」って聞かれたときは、こけたな。関西弁でもなく、東京弁でもなく、その中間かい？私の努力は…ってかんじ。もう、あんなスキーブームは来ないんだろうなあ…。私と同年代の人なら、スキーバスに乗って、スキーに行ったこと一度や二度はあると思うんだけど…。もう、20年近く前のことなんて、信じられな～い^^;野沢温泉0fficialホームページhttp://www.vill.nozawaonsen.nagano.jp/

  2003年09月15日

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• 小学6年生のときの夢「小説家になること」

  私の通っていた小学校では、「将来の夢」について話した録音テープを卒業式の中盤に流すという企画があった。その頃の私ときたら、とにかく本が好きで友達の家にいっても、読んだことのない本やマンガがあると片っ端から読み始めるような、かんじの悪いやつだった。当時、マンガと言えば「りぼん」と「なかよし」派に分かれていて、私はなかよしのキャンディ・キャンディや里中満知子の「スポットライト」などに夢中で、りぼんは友達から貸してもらって読んでいた。本は小学4年生のころから石坂洋次郎なんかを読む、超ませっ子で、本屋で「若い人」を買おうとしたら、本屋のおっちゃんに「誰が読むの！！？」と問いただされて「お姉ちゃん」とつかなくていい嘘までついたりしていた。書くのも大好きで、等身大の女の子を主人公にしたお話なんかをたくさん書いて、担任の先生に読んでもらったり…。だから、当時の私の夢は小説家。卒業式にも「私は将来、小説家になって、直木賞や芥川賞などの賞をとりまくりたいです」なんて、高飛車なコメントが流れていたなあ…。で、今はどうなったかというと。多少は文章を書く仕事をしているものの、それは、小説や物語といった類のものではなく、与えられた仕事に対して、レポートしたり、コラムを書いたりしているだけ。小説家になるのに、年齢制限はない！というのは、昔っから私の口癖だけど、そろそろ本腰入れて、なにか書かなきゃ、夢に近づくことはもちろん、目指すこともできないぞ！＞自分。と毎日の生活に流されている自分にカツを入れたくなるもうひとりの自分がいるのでした…。

  2003年09月09日

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• 山口百恵の「赤い疑惑」にはまった夏休み

  山口百恵ちゃんの赤いシリーズにはまったというとすでに年齢がわかると思う。リアルタイムは小学5年生。当然、ビデオなんてない時代。その時間に見なければ、あとも先もないころのこと。金曜日の9時がくるのを指折り数えて待っていました。白血病になってしまった百恵ちゃんが、唯一心の支えだった男性が、実のお兄さんだったという、まあ昔ながらの設定のお話なんだけど、いや～ホントに夢中で見ていました。そして、6年生の夏休み。夕方の4時から再放送がはじまった！6年になってテープレコーダーというものを買ってもらった私は、なんとか、この「赤い疑惑」を記録に残したいと思い、1時間の番組をテープに録音しはじめた。しかし、テープも何本も持っているわけでもなく、もちろん、そんな理由で買ってもらえるはずもない。で、私は脚本家さながらに、ストーリーと台詞をすべてノートに書きとめはじめたのだ。テープを聴いては止め、ノートに台詞を書き、またテープを聴く。もちろん、小学6年生がやっているのだから、1時間の番組をノートに写すとなると相当の時間がかかる。毎日、毎日そんなことをやっていたものだから、うちの親は「今年のうちの娘は、本当によく勉強している」と思っていたらしい。で、夏休みも終わりになったころ。「学校の宿題は終わったん？」と親に聞かれて、あせったのは言うまでもない。テープおこしばっかりやって、宿題なんてほとんど何も手をつけていないんだもの。「あんた！毎日毎日、机に向かっていると思ったら、一体なにやってんの！！！」きゃ～～～。あ～恐かったなあ、あのときのお母さん…。でも、昔はビデオがなかったから、録画することができなかったんだぞ～。小学6年生の知恵では、ノートに記録するしか方法がなかったんだ。もちろん、そのノートは今でも私の宝物…。それから、太陽にほえろ！のテキサス刑事が大好きだった私は、テキサスが殉職する場面もテープに録音して残していたのです。で、主人と結婚する前にその話をしたら、主人もおんなじことしていて「なんて、似ているんだ～～」って思ったことがありました。へんな夫婦…。

  2003年09月07日

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• 文書を書くってこと

  あ～、なんてひさしぶりの日記なんだ。子どもが夏休みだったこと。夏の旅行の出かけていたこと。主人の実家に帰省していたこと。新しい仕事に加わることになり、時間がないこと。そんなことが、日記を書く時間をとれなかった理由なんだけど。みんな忙しいのに、この日記を書き続けてえらいなあと改めて思う今日このごろ。自分のサイトを運営して、それをこまめに更新し続けている人ってホントにえらいなあ…。最近、新しい仕事に加わることになった。その仕事は、複数の女性とメールのやりとりをしながらひとつの仕事を仕上げていくのでメールの書き方が、とても重要になってくる。友達同士で、なあなあのメール交換に慣れていた私はまず、関西弁抜きの標準日本語でのメール交換がこんなに難しいものだとは正直思っていなかった。その上、同じ日本語で同じことを表現するのに他の人のボキャブラリィの多さといったら！他の方が書いた文章を読んで、「あ～、私もそれが言いたかった」と思うことも多く、文章の奥深さを痛感する毎日。もちろん、日記を読んでいても「うまいなあ」と思う人はたくさんいるわけで、なんでもないテーマでも人に読ませる力のある文章を書きたいと私も思ってはいるけれど。まだまだ、修行がたりんと自分にカツを入れ、パソコンに向かう毎日である。

  2003年08月23日

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• きよぞうさんの日記を読んで

  日記リンクさせてもらっているきよぞうさんの日記を読んでいたらなんと、ピアノのコンクールに出場すべく、現在練習中なんてことが書いてありました。すごい！子供を育てて、仕事もして、それに趣味。。。っていうのではなく自分を高めるためにコンクールに出場しちゃうなんて・・・なんだか、感動してしまいました。毎日、忙しいのはみんな同じ。家のことも子供のことも仕事も全部中途半端でも時間が足りないくらい・・・その中で自分のやりたいことをみつけて趣味の中にも目標を見出すことができたらきっと、自分に自信を持って生きていけるような気が・・なんだか、すごく元気をもらいました。私も高校一年までピアノをやっていたのだけど、その後、すっかり遠のいていました。でも、私の母が家にせっかくピアノがあるのだからとピアノを習い始めて、それに刺激をうけて私自身ももう一度ピアノを習い始めました。昔はクラシックばかりだったので、今度はジャズをやってみたくなり、無謀にもジャズピアノを習い始めました。でも、ジャズピアノって難しいんですね～(;_;)楽譜だけ見ていると、クラシックよりずっと簡単そうなのにとてもとても難しい！！とくに、アドリブのところが、もう全然指が動かない・・もちろん、練習する時間もなかなかないし、1曲仕上げるのにも何ヶ月もかかったりしてやる気がなくなるときもなるけど、やっぱピアノって楽しいんですよね。年に1回の発表会も自分に気合を入れるいいチャンスなので一応、出たりしていました。下の子が3歳くらいになったら、また発表会にも出てみたいなと今は先生に見てもらう時間がなかなかとれないので、自分で加古隆の楽譜買ってきて「パリは燃えているか」なんかを練習中。子供にも音楽をやって欲しいと思っているのに長男はまったく興味なし。はあ～～　^^;きよぞうさんの日記に書いてあったような先生が近くにいたら絶対、習わせるんだけどなあ・・時間は自分で作るもの・・と自分に言い聞かせる今日この頃なのであります。

  2003年07月06日

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• 昼間っから寝ぼけんなよお～

  今日は朝の4時半から起きて、ちょっとたまっていた仕事をやっつけた。すると、子供がお昼ねをするころには、私にも睡魔が襲ってくる・・・。で、子供を寝かしつけながら、一緒にうとうとしてしまった。まあ、そこまではよくある話。ふっと起きたら「え、なんでだんながい～ひんの！！？」「え？なんでお兄ちゃんもい～ひんの！？」「二人とももう行ってしまったの！」「え？？今何時？？」バタバタと階段を駆け下り、時計を見る前にテレビをつける私。「え？？なんでテレビに時刻表示が出てないの！？」「一体、今って何時？？？」とここまで混乱して「な～んだ。まだ昼の1時やん・・・」って真昼間っから、寝ぼけていた私。いや～～ん、あせったわ。だんなが会社に行ったのも遼平が学校へ行ったのも知らずに眠っていたのかと思ったわ～。

  2003年06月27日

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• 親が熱出してど～すんの？

  子供じゃなくて私が熱を出してしまった。おっぱいが痛いなあ。。関節が痛いなあと思ったら熱がある・・。あ～、洗い物も子供のお風呂も放っておいて寝たい・・・。こういうときだけでも早く帰ってきてくれたらいいんだけど、うちのだんな。自分がしんどいから、必要以上に子供に当り散らしたりして。今日は、寝るしかないな。

  2003年06月02日

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• 怒り方にもいろいろあるようで・・

  今日、遼平のスポーツクラブについて行ったときのこと。待っている間、1歳の駿介は、あっちウロウロこっちウロウロとほんと落ち着きがない。そのうち、階段の踊り場のところに本が並んでいるのをみつけて、端から全部引っ張り出しはじめた。こいつ、本は好きなようだ。まあ、それはおいといて。そこに、3歳くらいの女の子を連れたお母さんがやってきた。彼女も本箱から本を出している。3冊くらい出したところで「3冊もご本出したの、だ～れ？」と女神さま（すごい表現。。）のような声で彼女に話しかけたお母さん。そうか～、そういうふうに言い聞かせると子供もおとなしく本を片付けるのか。。端から全部本を出しているやつを放っておいてはダメなのね～。私ならさしずめ、「こら～、なんでそんなたくさん本出してんの～～！早く片付けなさい！！」ってなもんか。私なんて、ほとんど気分と感情で怒ってるもんなあ・・あ～反省じゃ。

  2003年05月16日

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