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テーマ:40代の視点と日常(771)
カテゴリ:ちょっとしたワザ
ステンレスの鍋の内側は、きちんと洗っていても、使っているうちに
だんだん茶色っぽくなってきます。……きませんか?きますよね??(←無意味な念押し) これは、クレンザーをつけてこすってもなかなか取れるものではないのです。 そういうわけで、あなたの体力があり余っているとしても、むやみにこすってはいけません。 ただ疲れるばかりでなく クレンザーに含まれる研磨剤の粒子の固さによっては、 美しい鍋肌を台無しにしてしまうので、 「時間と体力を浪費して傷だらけって、なに?やるんじゃなかったわ。」と 徒労感たっぷりで終わることになりかねません。 これが年末の大掃除で大わらわの時に発生した日にゃあ、 「鍋の汚れは落ちないし、傷がついちゃったヮ。 手も荒れたし、どうしてくれるのっっ?? 全く高い買い物だったわっ!! きぃーーーーー!!!(`◇´)」 と、正月休み明け早々、鍋会社にねじ込むのは目に見えています。 美しく良識あるあなたが、意味不明なクレーマーと化すのを防ぐ手はあるのか!? あります。 その鍋で、ジャムやトマト料理を作りましょう。 青魚の梅生姜煮でもOK。 酢豚もいいですねーー。 出来ましたかーーーー?? では、出来上がった料理を全て平らげ、鍋を洗ってみましょう。 どうです? ピッカピカでしょ。^^v 果物やトマト、梅干しやお酢に入っているクエン酸や酢酸が鍋の「汚れ」をきれいにしてくれるのです。 「でも、おじさまっ。 それじゃ、鍋についていた『汚れ』は どこに行ったのかしら??」 「世の中にはなぁ、 知らない方が幸せ。。。ってことも あるんだぜ、クラリス。」(←いつの間に、ルパン??) 最終更新日 2012年11月17日 01時44分13秒 コメント(0) | コメントを書く ……というのはウソで、別に食べちゃっても毒でも何でもありません。 クレンザーでこすっても取れないような「汚れ」は、 実は、水道水に含まれていた鉄や銅などが ステンレスの表面に付着して「汚れ」のように見えているもので、無害です。 クエン酸などを投入して沸騰させることで、 それらの鉄や銅がイオン化して液体中に溶け出すことにより、 鍋肌はピカピカになるのです。 元々水道水に含まれていた無害な鉄と銅などですし、 逆に鉄分などは積極的に摂りたい栄養素でもありますから、No plobremです。 それでも、気持ち悪いと思われる方は、 鍋に水を張ってクエン酸か食酢を入れて沸騰させ、 その後、その「お湯」を捨てて水道水でよくすすいで下さい。 洗剤は使わなくても、水道水でよくすすげば十分でしょう。 クエン酸水や酢水は酸性なので、長時間の放置は鍋を傷める可能性があります。 その点はお気をつけ下さいませ。 参考:株式会社ヨシカワHP & だび夫談 (↑こちらに詳しいやり方が書いてあります。) ちなみに、アタクシの名誉のために言いますと 「食べても全然平気さ」(←プライドマンで)と言ったのは、 昔、化学が得意だった だび夫デス。 アタクシがだましているわけではありません。≧▽≦ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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