高級、襖新調、張替え、またどんな古い掛け軸屏風等の修復、修理もいたします。
カテゴリ未分類88
古布を使った掛け軸23
墨彩画53
水墨画206
南画(南宗画)2
掛け軸、尺八横物、14
百円均一で買った絵馬12
半切、掛け軸の構図9
廃品利用1
北画の描き方7
古画研究194
今日の仕事237
田能村竹田84
大相撲(前夜祭)34
九州場所5
風景41
絵の道具4
表具のコツ36
古布を使った表具24
個展会場風景37
焼き物8
贋作の掲載1
印鑑を作る33
旧家の襖絵修復35
ボロボロの額の修復12
お寺の金箔張り20
書の作品1
裏打ちの仕方9
Sumi-e painting5
paper hanger works3
オブジェ3
狩野探幽1
小城での仕事1
全237件 (237件中 101-150件目)
< 1 2 3 4 5 >
この今日は小さな衝立に絵を描いていますが、外がいい天気で家での仕事が嫌になります。こんな時に外て気分転換するのがいいみたいですね。
2008.05.05
コメント(0)
個展案内看板が出来あがりました。左が個展会場前に、右が下のロビーの備えつけようです。裏打ちしたので下手な字が少しはみれまます。
2008.04.25
コメント(1)
やっぱり天気でないと仕事がはかどりませんね、風は少し強いようですが、雨で洗われて山の新緑がきれいです。地元のお茶をチャリティーで販売できるようにお茶やさんに頼んできました。行くと一番いいお茶をいただけるので恐縮です。手摘みの走りの新茶、若葉(新緑)をそのままいただく・・・感じで香りがいいです。本当のお茶のいい味が出るのはゴールデンウィークのころです。・・・・・・とお茶屋さんが言ってました。
2008.04.24
朝から天気がよく気持ちがいい日になりそうです。昨日張った個展案内看板の裏打ちもピーンとなってます。
昨日かいた案内看板を障子紙で裏打ちしました。朝から雨模様でぜんぜん乾かないようです。この台はまだビニールが貼ってあって濃い糊で張ってもきれいにはがれて便利です。
2008.04.23
コメント(2)
二枚用意しないといけませんが、サイズが微妙に違います。今年は上手くかけませんでしたが、これでいいと思います。
2008.04.22
コメント(6)
今年の個展は、表具職人から見た江戸文化展・・文字数が多いので書いてみたら書けませんでした。書き直しです。
部分をアップしてみました。この鳥文斎栄之の絵は屏風か襖のはがし品でした。掛け軸がやっぱり一番作品が引き立つ形ですね。この派手なキレは近所の惣菜屋さんの子供の七五三用の帯でした。捨てるところを貰ってきた品です。
2008.04.21
鳥文斎の掛け軸が仕上がりました。殿様の持ち物みたいな貫禄です。一文字と中廻しが帯キレで天地が古い着物を使いました。
今日は朝から天気がよく掛け軸の仕上げ作業をしていました。天気がいい時に掛け軸をはがさないと調子わるいです。本当はこのまま板に挟んで重しして時間をおいたり、いい仕事は表返しにして仮張りするやり方もあります。徹夜作業をしてら2、3日調子がでませんでした。ブログに書き込みして頂いた人に返事が遅れてすみませんでした。
2008.04.20
この山水画は約200年経っていてボロボロ状態の品でした。額に仕立てた方が楽でした。よくこんな小品は額に入れた状態になったものを見ます。予算の関係もあると思いますが・・・額に仕立てた途端に品物が(田能村竹田が)ただの参考品みたいになり・・・・そしてたぶん田能村竹田???・・偽物だよとなるでしょう、掛け軸の仕立ては品格をあたえて作品がそれなりに見えるものです。
2008.04.10
鳥文斎栄之の花鳥画に中裏を入れました。
2008.04.09
あとからエアーブラシで補筆しましたから、中裏を入れたら墨が浮き出てきました。
青木南湖(天保10年没81歳)で田能村竹田の時代の人で谷文晁と並び評価された人です。近所からもらって来た帯で表装します。
2008.04.06
竹田の山水画ですが、古い襖紙で、昔の紙は6段張りで6枚つかっていました。たぶんその紙に描かれたものだと思います。本紙の部分を切り抜いて切り継ぎしました。
2008.04.05
田能村竹田を買って来た古い着物で作りたいと思います。本当は竹田クラスの品は台表具で大きく仕立てるのでしょうが、時代に合ってない気がしてやめました。
やっぱり・・・やりすぎたかも?しれません、家では映らない作品も大きな会場では映ることもあります。滝は浮き出てきましたがいいのかわるいのか、でも自分の作品は気楽です。
これで手直ししますが、やりすぎるのを注意しないと、でも便利なものがありますね。
せっかくエアーブラシを買ったのでこれで手直ししたいと思います。
今日は自分の作品を古布を使って切り継ぎしました。古布は100円で買った古い着物です。インパクトのある作品に仕上がりました。まだ中裏、総裏をいれます。
2008.04.04
右から象牙軸、真ん中が黒檀の骨入り、骨(バッファロー)細工ものです。
2008.03.28
ゴマ竹の軸先をつけたのが、鉄斎の書です。桜の花が舞い、雪が琴の上に飛ぶ、ちょうど今の季節の七言絶句と思われます。慶応三年は鉄斎の結婚した江戸時代の最後の年です。
掛け軸の仕上げで困るのは軸先です。新しいものだと合わなかったりするからです。このゴマ竹の軸先は古いものでちょうどあったから使ってみました。
2008.03.27
前の掛け軸の表装前がこれです。色がぜんぜん出ていません、色がでるように中に薄い色付きの中裏紙を使い色がでる工夫もしています。
2008.03.26
この田能村竹田の絹本画は色褪せして、オークションで何週も誰も入札しなかった品でした。僕がメールで誰も入札がなければ僕が買っていいですよといって分けてもらいました。それがこの通り表装前よりハッキリと色もでてさすがに竹田といい感じもあります。竹田37歳の若描きの品です。
2008.03.25
今日はいい天気です。掛け軸をはがして仕上げ作業をします。裏摺りだけでも普通の10倍くらい手をかけて作業していますとなかなか作業は進みません、でも田能村竹田とか日本でも最高ランクの文人画ですから・・・竹田の掛け軸を仮張りからはがすと色とか墨がいっそう浮き上がってきます。なんかウキウキする瞬間でもあります。
今日は昨日からの雨もやんで天気がよくなりました。朝一番に霧吹き・・・家の中で霧吹くと花粉が抑えられて、なんかすっきりします。
2008.03.24
僕のイメージでは軸先は寸の白を使う予定でしたが、古物でちょうど寸の長バチがあったので使いました。天地の(上下の茶色の布)はナナコといって天地には普通は使わない布です。竹内栖鳳の(題、飼われし兎と猿の屏風作品)真面目な模写と思われる作品です。有り合せで作ったせいで残念ですがイマイチ、天地の色とか軸先・・・バラバラです。軸先が黒いから絵から目線がずれて・・・よくないですね
2008.03.21
これが表装前です。こんな感じで何年か素人が扱うと・・軸は駄目になります。オークションでもよく折れだらけの掛け軸を見ると・・心が痛みます。
2008.03.20
田能村竹田の野菜図の掛け軸は、名古屋帯びの部分は薄めの宇多紙と分けて厚みをまた調整しました。おかげて板のように掛がいい掛け軸になりました。
表装前の写真ですが、わかりにくいかも知れませんねが、本紙が厚く折れもすこし入っていますし、絵が汚れて映りが悪くなっています。
仕上がりはこんな感じになりました。
無事に箱におさめて田能村竹田の名品を完璧につくり上げて職人冥利に尽きる・・・と思える瞬間ですね。田能村小竹(竹田の孫の箱書きがされています)
竹田の孫の箱書きがある為に同じ大きさに仕上げました。
カンを打って紐をつけました。細かいところが丁寧にしないと綺麗にはできません、最近はカルチャーセンターで掛け軸を作って、素人さんが同じように出来ると勘違いされている人が多いですが、お茶の道具としても一番の道具が掛け軸です。
きれいに見えるように絹紙を巻きます。
掛け軸の紐は紐が通って見た目がい、これくらいに縫います。玉結び、玉止めなどはダンになるのでしません、縛りこむように縫います。
今日は天気はよくなりましたが朝から風が強いです。今日からの掛け軸がやっと仕上がりました。
軸棒の軸先もこだわって、いろいろ変えてみました。後は紐を付けるカン打ちします。
2008.03.19
掛軸に短いの5本を仕上げています。耳切りをしてこれから棒をつけます。
今日は昨夜からの雨です。久しぶりに花粉症の症状もなく朝から快調です。今日は田能村竹田とかの掛け軸の仕上げをしています(半分はまだ張り込み中です)
アートは自己満足だと、言われる人がいます。・・・・そこが問題なんですが、自己満足もいいけれどいい物じゃないと後世には残らない、そこに答えがあります。人が自然に学んで自然のデザイン、色、・・・・美しいと思う感覚はDNAに刻まれているものです。アートに興味のない人にもあるんです。洋服だとか音楽とかほかにもいろいろ、自分の中にあるものを取り出せるか、表現できるか、永遠の研究課題ですね
2008.03.04
前に描いた、あたらしい水墨画の実験の作品を裏打ちしてみました。そしたら・・いいですね、さっとかけて味がある、作為的でなく感覚的な絵、これは額に入れてみたいと思います。裏打ちすることで描いたものがはっきり浮き上がったりします。
前に描いた絵を今日もかいていました。回りまで描いてみようとテーピングしてみました。でもどんどん変になっているようです。
2008.02.13
コメント(4)
箔の色止め(変色防止)スプレーですが、これを使ったら安ポイ感じにもなります。洋金も最初は、金の色は比較的綺麗です。本当にいい純金箔とか純金泥には必要ありませんが、銀を焼いて色を出した箔とかにはそれをキープする為にはもってこいのようです。
2008.02.12
コメント(3)
本当に額縁がいいですね、前の和額の方が値段は日本製で高いんです。
絵を描きそこなった作品に金箔を貼ってから描いてみましたリサイクルです。金箔が一番安い洋金で一枚50円くらいです。それを12枚貼りました。金地に描くと洋額でもいけそうです。
適当に描いたので、あまり上手くはいっていませんが、だいたい描き方がわかったのでこの次は、本金で試してみたいです。
2008.02.11
AGメタルコートを引いたために絵の具がのり難いので大変です。アクアグルーを使った為に絵の具が融けて重ね塗りも上手くできません、こんな場合はアートグルーの方がいいようです(乾くと水に溶けないので)ここで墨をエアーブラシで引いて感じを出して仕上げにしたいと思います。
絵の具が薄いとはじくし、濃いとペンキ絵みたいな感じになってしまいます。葉っぱをどう描くか問題です。