古布を使った表具、表装はアートである。
表装はアートである。これは僕が昔からいっていますが、表具と表装の違いは意味はだいた一緒ですが、アート的な意味合いがあるのが表装の方です。職人としての裏方で才能をなかなか発揮できないのは仕方がないのですが、自分で描いて自分で表現(表装)するのは芸術活動です。でも精神的には職人ですが、職人を突き詰めるとまた芸術となりもします、しかしそれも人が判断することですが・・・今度の佐賀NHKでの発表の場がもてるのは幸せなことですね。この取り合わせは赤の帯を縦に継いで表装もかなり複雑になりますが、赤の分量でビシット締まる作品になります。