オッパイ柔らかくても乳腺炎!
おとといの夕方。急に寒気がしてきたかと思ったら、あれよあれよと言う間に高熱。どうにかご飯を炊き、しじみの味噌汁(簡単だし)を作ったけど、もうフラフラで「こりゃーいかん!」とりあえず子供を近所に預け、ダンナに残業中止で帰宅願い。そのうちガタガタ震えがきた。ピーンときた。1。ここ数日次男が風邪気味でオッパイの飲みが悪かった。2。お誕生会だの近所のパーティだので、ケーキやこってり系をたらふく。3。長男も同時に風邪気味で、夜中に二人が吐いたり下痢ウンチがもれたりで、私はしばらくちゃんと眠っていない。4。震えと熱以外になにも症状がない。オッパイトラブルだ、間違いない! 絞ってもらえばすぐ治る!!子供を産んだ総合病院に電話すると、オッパイを絞る前に風邪かどうかERで調べろと。そうよね、もし風邪で新生児のいる場所へ行ったら大変。そこで、帰宅後のダンナにERまで運んでもらい、見るからに見習いの医師(いいのか、救急なのにこれで?!)の診察を受け、「風邪症状は見当たらないが、オッパイを絞るだけで熱が下がるなんて思えない」と言いながら薬事典で抗生物質を選んでいるこの医師に「その事実を知らないあなたの診察を信じろと?」という直球は投げず、どうにかこうにか食い下がって産婦人科へ。やはり正解でした。オッパイ自体にしこりはなかったのですが、乳輪のあたりが詰まり気味だったのです。乳腺炎になったのはこれで三度目。三度とも別々の病院にかかり、毎回男性医師で見抜けた人はゼロ。みんな「乳腺炎だったらオッパイが真っ赤になってカチカチになってるよ」と、私も読んだ事のあるマニュアル通りのことを言う。でもね、助産師さんは「赤くならない場合もありますよ」と。今回も、マッサージが終わる頃には全身ジワッと汗が出て、38,7度だった熱は、37,2度まで急降下。くだんの新米医師に言われていた採血やら点滴やら抗生物質やらは全てキャンセルしてもらい、パパとママを待つ息子ズの元へ帰ったのは深夜0時。翌日はまた38度に上がったけど、風邪のような症状はないので、(これはもう絶対疲労の熱。明日になっても下がらなかったらちゃんとした先生のいる時間に病院へ行こう)と、1日ゆっくり休んだ。ゆっくり休めたのは、出勤時間を遅らせてくれたダンナと、駆けつけてくれた実家の母のお陰。そして、ママが病気だからと色々我慢してくれた長男と次男君のお陰。そんな神様達からのプレゼント(休暇)のお陰で、今日はすっかり元気です。感謝感謝!が、次男の風邪がぶり返した模様…。