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テーマ:マル秘の統一教会(115)
カテゴリ:読書
「自民党の統一教会汚染」鈴木 エイト (著)
〈 書籍の内容 〉 安倍元首相と教団、本当の関係。 メディアが統一教会と政治家の関係をタブーとするなか、教団と政治家の圧力に屈せずただひとり、問題を追及しつづけてきたジャーナリストがすべてを記録した衝撃レポート、緊急刊行! 〈事件の10か月前、この宗教団体のフロント機関が主催するオンライン集会に予め撮影したビデオメッセージでリモート登壇した安倍は基調演説の中で、教団の最高権力者への賛辞を述べていた。全世界へ配信された安倍の基調演説を見た山上は犯行を決意。この”動機”は山上の思い込みなのか、それとも一定以上の確度をもって裏付けられるものなのか。その検証は第2次安倍政権発足後、9年間、3000日以上にわたって自民党とこの宗教団体の関係性を追ってきた私だけがなし得るものだった。日本の憲政史上最も長い期間、内閣総理大臣を務めた安倍が殺害されるに至った道程を記す。〉(プロローグより) 〈 編集者からのおすすめ情報 〉 事件以降、次々と明るみになる自民党と旧統一教会の関係を、その何年も前から追い続けていたのが鈴木エイト氏です。鈴木氏は、刊行の当てもないままこの本の元となった原稿を以前から書きためていました。テレビ出演など大忙しのなかその原稿に大幅加筆し、この緊急刊行にこぎ着けることができました。圧力に屈せず真実をひたすらに追い続けたジャーナリストの、覚悟と執念の集大成です。 自分で買おうかと思ったのだが、内容はネットでも大体わかるような気がしたので、図書館で少し待って借りた。 故安倍首相襲撃事件から、鈴木エイト氏をテレビで知った。 長年統一教会等のカルト宗教のことについて追い続けていた人のようだが、 私は今回のことがあるまで全く知らなかった。 よく今まで危険もありながらも追い続けてきてくれたと思う。 それにしても、書かれている内容は予想以上のもので、 自民党の旧統一教会とのあまりにもひどい癒着が長年続いてきたことに、頭を抱えてしまう。 政治家たちは、権力を握るためにここまで堕落してしまっていたのか。 日本や政治家たちをバカにしていた教祖の考え方を多少でもわかっていたら、 あんなことにはならなかっただろうと思うのだが、 そんなことは票の前にはどうでもいいことだったのか。 それほどに自民党の大物政治家たちはバカだったというか、信念がないというか。 日本人としての、いや政治家としての矜持も、サタンに売り飛ばしたかのようだ。 昨日、山上容疑者が起訴されたというニュースを見たが、 結局は彼の暴挙の裁判だけに矮小化されてしまうのではないか。 少数のトカゲのしっぽになった政治家だけは切られたが、 大物たちはまだぬくぬくとしていることとにかく腹が立って仕方がない。 これからのジャーナリストたちの発奮を祈る。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年01月14日 15時30分33秒
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