先日会った友人が、「面白いよ!」というので六巻借りてきた。
私は将棋は全くできないし、藤井聡太八冠が登場するまで全く興味もなかった。
だが、藤井クンがものすごいスピードでタイトルを取るようになってからは、
彼とその師匠の人柄もあり、興味を持つようになった。
その対戦相手として渡辺明棋士のことも知ったという程度(渡辺さん、ゴメンナサイ)。
とても個性的な感じのする人だなとは思っていたけれど、
このコミックを読みながら笑いをこらえられなかった。
ちなみに、これを書いている漫画家は彼の奥さんだと知り、二度ビックリである。
「将棋の渡辺くん」 伊奈 めぐみ
作品紹介
将棋棋士は人類の代表!将棋を指して生活している。
懸命に勉強し、年に50局くらい戦い、勝てば笑い、負ければ自分のせい。
勝ち負けだけに支配された世界。それはまるで人生の縮図だ。
棋士は、どんな人たちなんだろう?何を食べて、何時間寝ているんだろう?
勝負師でも無頼でもない、リアルな将棋棋士の毎日を棋士の妻が漫画にしました。ノンフィクションです!