母が亡くなったのは昨年の9月25日なのだが、息子たちのぶどうの収穫が始まる頃なのでこの日に一周忌をした。
私たち家族と母の実家の私の従兄だけの少人数での一周忌だった。
今年の春に、また従妹から貰った、母の実家の渡道100年を記念して、
母方の曾祖父の子孫が107人集まった時のビデオを、DVDにしてもらったものを
会食中に会場に流してもらった。
まだ、私の息子たちが中学生・高校生の頃のことである。
懐かしい叔父や叔母、従妹たちが次々に映し出され、私たち姉妹にはとても懐かしい時間でもあった。
きっと亡くなった母も、一緒に映像を見ながら泣いたり笑ったりしていたことだろう。
自宅近くの家族葬の会場がこの日の一周忌会場。
実はこの場所は、私がかつて仕事をしていた職場の跡地で、そんなことも懐かしく思い出した。
この映像の日からすでに33年。
その多くがあちらの世界にいるのだが、その子孫たちはまだ増えているはずだ。
そう考えたら、世界はみんな親族なのにね。
ともあれ、みんなで楽しく亡き人たちを思い出す時間となり、良い法事になって本当に良かったと思っている。
写真もいいけど、映像で残っているのもいいものですね。