テーマ:今日聴いた音楽(75257)
カテゴリ:財津和夫
世界一好き 財津和夫作詞・作曲
そばにいてくれたら暖かくなる 言葉を交わしたら歌いたくなる 僕を好きでよかったね 君を幸せにできるから 知ってるかい君のことが 世界一好き 雨が落ちてきたよ庭がうれしそう 窓から眺めようお茶飲みながら ありふれた幸せかい ごめんね僕のやり方で 知ってるかい君のことが 世界一好き 空に虹が出たら一緒に見よう 心がはしゃいだら明日が見える いつもいつもありがとう さっき思った君を見て 知ってるかい君のことが 世界一好き ------------------------------------------------------------------- 「ふたりで眺めた窓の向こう」のラストの曲。 ということは財津さんが今までに出したオリジナルアルバムの最後の曲で、 僕のブログのこのチューリップ、財津和夫のシリーズの最後になる。 財津さんの一つのジャンルである、童話みたいなかわいい曲調。 「バタートーストかじって」みたいな。 「僕を好きでよかったね 君を幸せにできるから」って 静かな持続する愛が行き着いた最高の言葉だなあ。 お茶を飲みながら家の外の雨を眺める。老夫婦の静かな愛ある生活。 チューリップ最後のアルバム「run」の最終曲「たった一日で 君との永遠が見えたんだ」の歌詞には「陽だまりの中はしゃいでいる 子供たちは僕らの夢をつなぐ 木陰の中でお茶を飲もうよ そう言ってふたりは手をつなぐ」・・・老いた人間にはお茶は寛ぎ 静かに幸せをかみしめるための必須アイテムだろう。 「空に虹が出たら一緒に見よう」は言わずもがな「虹とスニーカーの頃」 へのオマージュ。 虹スニでは若い二人が突然の雷雨に打たれてびしょびしょ濡れのトレーナー で抱き合って、そのあと二人で虹が出ないかと虹を探すんだけど、 老夫婦にはそんな性急さはないから、もし虹が出たらそのときは一緒に 見よう、とおそらく若かりしときの性急さに苦笑しながら君に言うんだろう。 こんな老い方をするなら、そしてそこにパートナーが寄り添っていて くれるなら、人生は素敵だなと思う。 財津さんはきっとそういう年取り方をしたのだろう。 財津和夫、万歳!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年10月03日 17時48分49秒
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