亡き祖父からの伝言
2月8日は母方の祖父の命日でした。我が家はずっとまったくの無信心で、仏壇も神棚も祈る習慣も何もなく、お盆もお墓参りもまったくしない家でした。もちろん命日も知りません。 その日の晩、普段早く寝る母が珍しく起きていて私も読書をしていました。その頃私は生き方につまって悩みつつ、生まれ初めて図書館からギボアイコさんの本を借りていたのでした(笑) 何故なら、数日前に「ギボアイコ講演会のチケットを拾う夢」を見たからなのでした(笑)断っておきますが、それまで彼女にまったく興味はなく、何故そんな夢を見たのか友人と大笑いしていたのでした。 そして、何気なくその本を手にとってパラパラめくっていたところ、あるページにこんな文章が・・・「命日はあの世とこの世の境が薄くなります。亡くなった人がもっともこの世界の近くに来ていて、あなたに何かメッセージを伝えることがあるのが、この日なのです」・・・ふ~ん・・・と読みつつも、瞬時に閃くものがあって母に聞きました。「おじいちゃんの命日っていつ?」「たぶん2月かな」「今、2月だよ」「そうね・・・あれ?」そう言って、あわてて調べに行った母の後姿を見ながら、ある予感を感じていました。あたふたと戻って来た母がちょっと蒼ざめて「今日だったわ」というのはこの時すでにわかっていました。 それからあわてて二人で夜中の0時までの少しの間に、祖父の好物のお餅とお水を用意して祈ったのでした。何だかよくわからないけれど間に合ったのでした。命日がわかったが10年以上ぶりでしたので、大そう驚きました。でもこの祖父は、亡くなる時にマレーシアにいた母のところに来て夢枕にきちんと立った人だったので、今思えば「さすが~」という感じです^^ そこから祖父との交流が始まった・・・そしたら現代霊界通信ですが(笑)残念ながらそうはならず、時折瞑想の際にご登場願ってアドバイスをもらうおつき合いが続いています。 本当にこの世界は面白いです。目に見えない世界は存在しますしね。江原啓之さんや佐藤愛子さん、美輪さんのおかげでこういう話ができるようになってうれしいです。 本日は、友人から素晴らしい本が届けられました。本田健さんのベストセラー「きっとよくなる」ですが、この日に来たのは祖父からのはからい、メッセージと受け取り、姿勢を正して読んでいます。本当にありがたいことです^^