桃の夏
元々大好きだったけど、なかなか高価なのでガンガン食べるのははばかられて時々を楽しんでいたのが桃。果物で一番好きな、桃。もう、あの、ちょうど熟しかけた皮をペロリとむいた、果汁がポタポタたれてくるみずみずしい桃にカプリとかぶりつく瞬間・・・本当に至福の時です。夏の楽しみの、ビールと双璧を成す、桃!!!!今年は、本当に当たり年でした。宅配で注文していた産地直送の桃の質とタイミングがジャストで、最高の状態で何度も食べれたことを皮切りに(ちなみに昨年は、固い、食べるタイミングがずれて熟れすぎ、でずいぶん切ない思いをしました)、いただくお中元が、岡山の桃、山梨の桃、山形の桃、そして、桃のゼリー、桃のジュース、桃のお菓子・・・さすがの私も、これはちょっとおかしいぞっ・・・と。今年はいただくものが、桃を中心に回っている・・・そんなに桃をアピールしたこともないので(いやちょっとしてるかな)、とうとう職場のおやつも、珍しく桃のゼリーが出てきて、あぁこれはひょっとして・・・桃の神様のメッセージまたは、好物を届けるという私への応援メッセージなんて。でもこういう天の計らいは、昔から素直に受けとることにしています。今月8月は、毎年恒例の『寿ぎ暦』の作成スタートの月です。来年の『寿ぎ暦2017』のアイデアを起こし、企画と絵の制作に入ります。桃の応援をいただき、夏バテもしないで体力の充電もよい感じです。根が単純なので、そういえば描いてないな~「桃」の神様と、気が付きました。イザナギが、禁止されていた盗み見をして、約束を違えたと怒り心頭のイザナミと黄泉の国の軍団に追いかけられて、遁走しながら助けてもらう、桃の実3つ。霊力を持った桃。ここで閑話休題。どう考えても、この争い、悪いのはイザナギです。イザナミが怒るのは当然です。見てはいけないものは、本当に見てはいけないのだから、私は同性というだけでなく、イザナミの味方です。失礼なイザナギはそれ相応の罰を受けることになるでしょう。ただ、ここでのぞき見ないと、その後のお話が展開していかないというのもあるでしょう。でももし、約束を守ってイザナギが待っていて、美しいままの妻の姿で復活して、二人で地上に戻ったとして、その後どんな物語が展開するでしょう。ひとつ確かなのは、イザナミの作った料理はおそらくはもう、イザナギの口には合わないでしょう。そして生まれてくる子供も、きっと二人の手に追えず、今までと次元の異なる世界のものが芽吹き始めるでしょう。そんな物語、いつか書いてみたいものです。さて。桃です。極め付けで、先日趣味のガチャガチャの中で、キーホルダーで飲茶シリーズがありました。春巻きのキーホルダーが可愛いので、これは!と、早速200円を投入して回したら、出てきたのは・・・まさかの、桃マンでしたこれには大笑い。桃の神様。ぜひ描かせていただきます意富加牟豆美命~おおかむづみのみこと~さまです。楽しみです桃の画像がなくて、とりあえずトマトにて失礼いたします。追伸)明日は満月です。そして、恒例の月の祈りの会が夜11時からあります。どうぞお気に入りの場所で、好きなだけ月と一緒に祈りの時を過ごしましょう