瑠璃ほぎ日記～遊び&波乗りせむとや生まれけむ～

[瑠璃光記] カテゴリの記事

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  『寿ぎ暦2010』～あなたの一字プレゼント～

  　近所のお世話になっている美容院「チム チューラ」さんです　ママは石垣島出身。きさくで明るいお人柄で人気者です（やはり沖縄とのご縁が深いです）　昨年、『寿ぎ暦2009』をお求めいただき、先着プレゼントで「磨」が当たられたのでした。　それをこうしてお店のシャンプー台の前に飾っていただいています。　今年一年、お仕事であるこの美容院を磨き上げていくべく、この字を励みにしてくださっていたのだとか・・・ありがたいことです　私は来年の神さまの絵を描き、それに、竜華さんが直感である方法を用いて文字を選び、書き上げます・・・皆さますべてに、異なる文字が送られます。　これが、妙～に深くて、その方の人生にシンクロしていたり、どんぴしゃり当たったり、導く言葉になったりと、不思議な出来事が続いています。　日本各地で「どうしてわかるの？」というどよめきが届けられています　今年も申込み先着100名様に、「あなたの来年の一字プレゼント」やっております　　皆さまどうぞお楽しみ下さいませ^^　→問い合わせ＆申込み　『寿ぎ暦2010』　　　　

  2009年11月07日

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• 新しい靴

  　『寿ぎ暦2010』のお申し込みを順調にいただいております。　皆さまありがとうございます（愛してます）　ちまたには、沢山のカレンダーが満ちあふれている中で、本当にありがたく思っています。　現在、絵の選定の段階ですが、トップは上記のアマテラスさまでございます　お楽しみにどうぞ　お申し込みご希望の方は、上のアマテラスさまをクリックしてください　　　　　　　　　　　　　　　我が家は今、全員が渦中です。　法事で1週間近く田舎に帰省していたり、年に一度の大きな試験を控えて試験対策に大わらわだったり。　中でも息子は、初めての大学祭で、サークルを複数かけもちしているために、準備が間に合わない～、今夜は帰らないとか言ってるし　まぁさすがはドタバタ我が家でございます　ほぅ。　息子の学園祭にも行ってやらにゃな～とか親バカやってます　・・・が、実はマグロ丼が食べたいだけです　海関係の学校なので、学園祭で「マグロ解体」をするそうな～他、水産加工物販売やら魚市場が立つとか！（農大で野菜売るようなものね）　お近くの人、明日から3日間です。ぜひどうぞ　→　ここ　　閑話休題　写真は新しい靴です。　いただきもので、室内履きに使っています。　先日偶然、新しい靴を購入したばかりでした。　内と外。　双方新品です　私は、一足のお気に入りの靴を見つけ、そればかりを履きつぶすまで履き、次の新しいものへバトンタッチします。　新しい靴は、気分が変わり、気持ちがピッ！とします。　新しい道を歩くには、新しい靴が必要です。　この靴も、私を新しい世界へ導く力となってくれることでしょう　　まったり更年期の真っ最中。　ようやく、今までの思い込みがほころび、解かれ始めて、「がんばって動けない自分」もそれでよいよいと受け入れるようになりました　なんだか幸せな気分です。　まったり更年期のご褒美かもしれません。　新しい靴を履いて、相変わらず亀のごとくにまったりまったり参ります。　では、『寿ぎ暦2010』の作製に入ります　

  2009年11月05日

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• 『寿ぎ暦2010』予約販売始めます♪

  　天晴れ　素晴らしいお天気です　　そしてなんと　満月　です　昨晩の突風と、まさかの雹に清められて素晴らしい日です。　そこで　　皆さまに幸せをお届けする　　『寿ぎ暦2010』　の予約を始めさせていただきます　書家さん＆デザイナーさん＆絵描きの3人が組んで、在庫を抱えない予約販売です　無駄なものはこさえない・・・これって、エコかも　11月1日に制作開始しましたので、すべてこれからでございます　昨年の神々とは違った方々にもご登場いただく予定です　直感でピンと来た方。　どうぞお手にとってくださいませ　最近、贈りものにも喜ばれています　内容もでき次第、この場でお伝えさせていただきます。　来年のトップは、アマテラスさま。これだけ決まっております　お楽しみに　どうぞよろしくお願い申し上げます　→　　『寿ぎ暦2010』（申し込みは「申し込みフォーム」か「ＦＡＸ」でどうぞ）

  2009年11月03日

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• 告知 『寿ぎ暦2010』作製します

  　笛の合奏が無事終了して幸な心でホッと一息・・・　告知でございます　毎年好評をはくしております『寿ぎ暦』ですが、今年も作製決定しました　→　参考です　『寿ぎ暦二〇〇九』　　　私の描く日本の神様の絵と詩を、竜華さんが書で仕上げてくださり、デザイナーのののやさんが作製します。　毎年先着でプレゼントしている、来年の神様の絵の特製葉書（非売品）に書く「あなただけへの文字の一言」も大好評です　詳細は、これから決定して順次お知らせさせていただきます。　まずは、１１月１日の今日、お知らせ申し上げます。　来年にふさわしい神さまをお選びしたいと思います　皆さまどうぞよろしくお願い申し上げます　追伸）トップの絵は、今年2009年の歳神さまです。題して「点火」。直感で描き上げました。本当にそんな1年になったのかもしれず・・・この絵は、昨年の先着50名様にさし上げたプレゼントになりました。　また、2010年の歳神さまも新たな気持ちで描かせていただきます。とっても楽しみにしています

  2009年11月01日

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• 夢からの贈りもの

  　夢が面白いと夢日記をつけ始めたのは20代の前半の頃です。　夢とのおつきあいも生きてきた半分を越えます。　一時期は日記のように毎日書き留めては、そのメッセージを味わい、受けとめ、読み取り、また書き留めて・・・と膨大なエネルギーを夢にそそぎながら暮らしました。　ただ、夢は実生活と同様のエネルギーを使うのでほとんど寝た気がしない・・・　その後、アボリジニの夢見の人が、明日体力を使う仕事がある日は、あえて夢を見ないようにして身体を休めると聞いて深く納得　イメージすることと実際行動することは脳の中で同じ反応があり、脳はそれを区別できないという研究もあり、体力はともかく脳は現実と全く同じだけエネルギーを使っているのがわかります　一昨日は、左手に水ぶくれが出来たと「思い込む」夢（実際は何もない）　昨日は、「宮古島」の宮古ブルーの色をたたえた海を見つめながら、ドアのない車に乗ってる夢　また、庭中を、たくさんのアリが収穫するためにはい回り、小さくて元気な「かたつむり」があれよあれよと運ばれて行く夢　・・・相変わらず笑わせてくれて感じさせてくれます。　　更年期から来る低調の波のままに、ここしばらくまったりと過ごしています。　夢は、とっても繊細になっている今の自分をやさしく伝えてくれます（傷や痛みは思い込みではないですか？大丈夫ですよ）と。　また、そんな中でも優先順位一番の宮古を外さないあたり夢のすごさです　すると夜に連絡が入って正式に飛行機が決まり、来月の宮古への旅が決定しました。予兆の夢でもありました。　アリは、せっかちでチャカチャカ動き回る自分の性質の一面を現しています　そんな、まったりカタツムリもしっかり収穫してしまっている自分を笑いつつ、自分の中にそうした「かたつむりの資質」を発見したり、それが小さいながらとっても生き生きと育っていたことをそっと喜んだり　同時に、チャカチャカした「ノリ」で、せっかく育った大切なものを小さいうちに焦って収穫してどうする！と、つっこみの声も心の中から聴こえます　いずれにしても、夢で見た「かたつむり」がとっても色鮮やかでぴちぴちした元気なものであったこと。それを、自分の新しい一面として受けとめました　ああ。うれしいな。　夢とのつきあいは、大海の浜辺の磯で波と戯れるがごとく。　しかし、その美しくやさしい一片の波も、海の奥深くに直につながっていること。きらめく輝きの中にも、光さえ届かない深海の奥深くうごめく闇がふくまれていること。　しみじみ感じる秋でございます　いい天気ですふとんを干して、大学生の息子のおむすび弁当を作り、ゆるゆる仕事をし、明日の合奏のために笛の練習をしましょう　まずはゴミ出しです

  2009年10月30日

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  大榧（おおかや）の実

  　榧（かや）の木の実をいただきました　すでに煎ってあって、まわりの固い皮を歯で砕いて中身を取り出すと、やや渋めのナッツの味わいがありました。　しみじみ、すごいと思います　だって、この実一粒に大木が育っていくパワーが秘められているのだから。　埼玉県内に数えるほどしかない天然記念物の樹木のひとつ、与野の大榧です。　秋の恵みとしての貴重な種です。　しっかりとその元気を受けとって、冬に備えることにしましょう　今日は急に寒くなって、この秋初めてセーターを着ました。　皆さまもあたたかくどうぞ　　　　　　左が種で、右がおまけのザクロと梨です　

  2009年10月26日

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• 怒りのエネルギーでお片付け

  　先日の引越の荷物段ボール15箱他、どうしても捨てられなかった家財道具が、明日午後、我が家に届きます　しかし我が家とて、すでに十分すぎるほどの物があり、これ以上どうせいっちゅ～の！！・・・しかし、家人にはまた別の考えがあって、あーでもないこーでもないとその落としどころを見つけつつ、15箱くるならせめて10箱分はこちらも処分しておきたいと、今日一日片付けてみました。　しかし。いやぁこれは・・・　私や息子の部屋は、比較的ものが少なくすっきりしています問題は共有スペースです。　ほとんどが、昭和初期生まれの家人のものですが、たとえば、数十年読んでいない百科事典・医学事典・辞書・全集・雑誌に、かつての仕事の書類や写真の束の山。二十年は使ってないどでかいトランク2個。数年着ていない服の山、布の山、ふとんの山。一回使ってそのままの歯ブラシ30本。しまってある数年前の化粧品。すでに70年前のぼろぼろの教科書やノート・・・　ここ3年かけて片付けて、まだこの状態にあることに怒りがふつふつと・・・　（全部捨ててやる～！！）　・・・って、さすがにそういう訳にはいかないので（家族とはいえ、個人の大事なものもある）聞きながらチマチマ片付けて。　以前、カレン・キングストンさんの本に、怒っている時は、とてもスムーズに片づけが進むとあったことを思い出しました。　たしかに、迷わないし（怒ってるし）、処分して気分も晴れるし、流れを感じられました。　明日まで、せめてもう少し空間をこさえてから荷物を受けとりたいものですが・・・まだ段ボール3箱分です　ちょっとくたびれました　せめて、あのまったり竹富島の、星の砂海岸のにゃんこ写真を載せて安らごう・・・　

  2009年10月22日

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• 風邪をひく

  　いきなりの旅と＆大きなお祭りご奉仕が続き、今日はゆっくり寝ましたが、久々に喉に風邪がきています。　今回の旅の目的のひとつが、引越の手伝いでした。　様々な家具の処分もそのひとつでしたが、うすうすわかっていても驚きの結果でした。　机や食器棚やベット等々、リサイクルに回そうと色々手配してみましたが、10年前の物は買い取ることは出来ず1円にもならず、全て破棄、でした　切ないわぁ・・・　理由は　（現在の家やマンションと規格が合わない）　（すでにリサイクル品が市場にあふれていて過剰）　（少しでも傷があると引き取り手がない）　等々の理由でした。　どんどん作って、どんどん捨てていた今までの時代のツケが、今、回って来ているのでした。　昭和一ケタ生まれの家人は「もったいない」の100連発で、私とて、そんな気持ちは百も承知だけれど、これ以上今の家にそうしたものを持って入れるスペースはない！とバトルを繰り広げつつ・・・　結局、以下のものはサヨナラとなりました　リビング用高級食器棚　１　台所用食器棚　　　　　１　　サイドボード　　　　　１　　キッチン用棚　　　　　２　　　靴箱　　　　　　　　　１　簡易ベット　　　　　　１　布団干し棒　　　　　　１　ホットカーペット　　　１　　マッサージ器　　　　　１　　すべて壊してゴミとされて、まずガックリ。それに加えて5万円近くの支払い（受け取りでなく！）となり、再びガックリですやむを得ない事とはいえ、ため息ものでした。　これからは、本当に必要なものを、十分に吟味して購入し、また、むやみにものをもらわないようにしよう（こちらが多かったです）と、きつい学びになりました。　いやはや・・・まだ命あるものが、事情があるとはいえ、こうして壊されて行くのは切ないものです。　とは言え、プランターの植物や自転車、テレビや食器にイス等々は、引き取り手が現れてよかったです　こうしたくたびれもあって、喉が痛みます　あたたかくして休もうと思います　

  2009年10月20日

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• スバルくん

  　先日、代々木公園で散歩中の亀に出会いました。陸亀のスバルくん（５歳?）です(^∀^)　おやつの梨を食べさせてもらい、草食なので公園内は食べ放題のレストラン。（人間の）お母さんに連れられて悠々とマイペースで歩いておりました。　お母さんにとっても慣れていて、夜は同じ布団で寝ているそうな～驚き(＠▽＠;)（川原泉のマンガで、亀になった女子高生を思い出しました　笑）　名を呼べば振り返り、家の中でトコトコ自由に歩き回っているとか…いやぁ。かわいいっo(≧∀≦)o　我が家の銭亀くんも、名を付けましたがまだなかなか慣れてくれず、ぼやくとお母さんに大丈夫よ♪と励まされました(*^-')b　亀は、とっても利口だから、どんどんいろんなことを覚えて、どんどんかわいくなっていくわよ～o(^-^)oと。　お母さんありがとうございます(^^)　ブログアップしましたよ～(^∀^)ノ♪

  2009年10月14日

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• 亀来たる

  　我が家に亀が来ました。　銭亀くんです。名前はこれからです　銭亀は国産で、緑亀は北米産と聞きました。　やはりここは大和の生まれでしょう～♪　以前、シーズーの雷太＆風太を譲り受けたお店　が道路拡張で閉店するので大セール　私が小学生の頃に、お稽古の後によく遊びに行って　いました。創業から七十年。支那事変の頃からとか　・・・すごいな。　何だか今日、急に思い立って、いきなり家族が増え　てしまいました。　小学生の頃に、亀吉を亡くした息子は喜び、これ　から毎日水を換えるんだよと言うと　「母さん（神主だから）お手のものじゃん」　そらぁそうだが・・・まぁそうだ　日々ゆるりと参ろうと思いつつ・・・ガサガサと移動　して意外に活動的な小亀と見つめ合っております

  2009年09月25日

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• 日々雑感

  　今日は、友人のお宮のお祭で、龍笛のご奉仕をしてきました。　しかし。　習えば習うほどに、経験を積むほどに、自分のヘッポコさが身に染むのはなぜでしょう～(￣▽￣;)　これも、何も知らなかった頃から、少しずつ進歩している証だろうと…思いつつもやや凹み気味です…orz　それにつけても、イチロー素晴らしい！o(≧∀≦)o　「野球が好きだから」ここまで来たとニッコリ(*^-')b　自分に何が足りないかは、イチローを見ていて自覚済みです。　地道な日々の繰り返し練習なのだ～f^_^;　（唱歌がすぐあきちゃうんだな）　それでもこうして機会を与えられていること。本当に有り難いです。　イチローのカッコよさを思い出し、せめてもう一歩地道に、と願う秋の空でございます(^O^)

  2009年09月15日

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• 秋来たり～曼珠沙華

  　　 近づくと、紅い群生が目に飛び込んで来ました。　一週間前にお参りした時には、何もなかったと思われる神社の境内の一区画です。　本当にこの花は不思議です。　いつのまにかその場所にすっくと立ち、空間を占拠して炎のような出で立ちで見る者を魅了します。　曼珠沙華。　今年も会えましたね。　年々歳々、花も人も同じからず…今年の出会いは今年限りのもの。　まさに、一期一会です。　秋が来ました。　→もうひとつのブログつるかめのくらしのそよ風　

  2009年09月12日

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• あ。かるく。

  　ここ最近、特に昨日から急に気分が軽くなってきました　幸せです　数字のメッセージの読み解きも終了し、久しぶりに本格的なトイレ掃除を復活したからかもしれません。　「うすさま明神さまいつもありがとうございます」　初めて声に出したからかも　昨日は遠方の友人から連絡が入って、あれよあれよという間に会うことになって、幸せな時間を過ごしました。　ありがたいことです　今朝は、洗濯物を干していたところ、アゲハがゆったりとそばにやって来て、しばらく近くで舞ってくれていました　何か楽しそうでした　そして、徹夜でＰＣに向かってレポートを仕上げていた息子に、いつもの小言（「だから早めに仕上げなさいって言ったじゃないの！」や「徹夜は身体によくないって何度も言ってるでしょ」等々・・・）を言うのではなく、　「レポート出来た？じゃあ、母さんがおいしいお弁当を作ろう♪」　と、さらりと声をかけたら、とびきりよい気分になったりして。　そしていつものおむすびを作りながらニコニコしたりして・・・　これがずっと出来なかったのよね～出来ないことやアホなところばかりが目について、ついつい説教マシーンになるパターンにはまっていて。　ぽん！　と変化したようで、気持ちが軽いです。　あ、かるいです　うれしいことです。　息子が、珍しくまったりと朝ご飯を食べていて、遅刻しそうになっていました　るるん　→つるかめの「目からウロコの話」もよろしゅう

  2009年09月08日

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• 50-50

  　昨日の数字のシンクロから、今日も続いております　車で外出時に、目に留まったナンバーが　「５０－５０」　すぐ後に、もう一台「５０－５０」が続きました。　あまりない数字なので、気にかけながら今日特売の○ニクロへ。　息子の秋物のシャツと靴下等々仕入れて、レジへ。　「５０５０円です」　・・・へぇこりゃおもしろいわ。もちろん、計算などまったくしていません　無意識に10,100円を出していて、おつりも5,050円。　境界線。今、ちょうど大事な変化の場面の真ん中にいるのかも。そんな気がしました。　久々に熊野神社さんに龍笛を吹きに行き、お掃除終わってウォームアップしていたら近所の年配の方が現れて、気がつけば話し相手に・・・笛の練習はあきらめて、孝行息子と梨泥棒の話を3回聞き、ちょっと離れた中山神社さんへ。そこで1曲だけ奉納する気持ちで演奏してから帰宅しました。　息子に「５０-５０」で思い浮かぶことはないか問うと　「御礼、御霊で・・・守護霊かな」　ますます訳わからぬままに、明日の満月を迎えます　

  2009年09月04日

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  夢のような一日

  　　　　　　今日は不思議な一日でした　朝は普通に起床して息子を送り出し、友人と会うために10時10分発の電車に乗ろうと準備していたらメールが入りました。　急な仕事が入って遅れる、と。　内容は、紛失物の探索。紛失物は、指輪　時間をずらしたら、再びのメール。今度は家族の急用で、追加で遅れる、と。　本を読みながらのんびり待っていたところ、再びのメール。　3度目があったら笑ってやる～と思っていたら、渋谷～恵比寿間で電車とクレーン車の衝突事故で山手線が全線不通。今、電車内に閉じ込められている・・・と　もう爆笑でした　で。　この意味は何だろう。　読んでいた本は『なぜ、あなたはここにいるの？カフェ』　最近、夢を暮らしの中で深めておられる、みゃーこさんおススメの本です。　待ち合わせの場所が新宿のカフェだったので、まさに　「なぜ、あなたはここにいるの？」で。　キーワードは、「指輪」「荷物」「電車」、これは順々に、「落す」「忘れる」「事故る」。　・・・何か大切なことを忘れていやしないか？今の自分。　何だかＲＰＧの世界にいる気分で、こんな時は面白いメッセージが採れるので、注意深く感覚を研ぎ澄ませて、細胞が反応する事柄に心をひらいて過ごしました。　待ち合わせの新宿をやめて、渋谷で合流して食事。　デパートのパウダールームで熟睡する若い女性。ストーンショップのムーンストーン。新しいショッピングモールの200円の竜胆（りんどう）。新しい道の新しい保育園。名前は「桑の実保育園」。新しいケータイの万歩計と遊びながら、今日予定していた用事を全てキャンセルして帰宅しました。　すると、つるかめの仕事の相棒からメールが入りました。相方は、しばらく事情があって東京を離れていたのでした。　止まっていたものが動き出したようです。　「指輪」は、約束。それを失くし、「荷物」は、大切なもの。それを忘れると、生きてる社会で事故に遭って閉じ込められる。　約束は、おそらく自分との約束。見失ってはならないものでしょう。　本のメッセージは、　「好きなことを、将来でなく、今、しなさい」　「自分の生きてる意味を理解していれば、他者の承認はいらない」　「お金を中心とした暮らしでない、自分の本当の生活を、今、工夫しなさい」と。　ことお金に関して、ずいぶん思い込みが厳しい自分もわかってきました。　ゆるゆるとバランスよく。決して将来ではなく、今、幸せであることを中心に日々過ごしていこうと、気持ちを新たにしたのでした　Ｒさま。本日は本当にお疲れさまでした

  2009年09月03日

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• シェイプアップ

  　先月、いろいろ複雑になっていたネットの契約　を見直し、今月から月に千円以上減額。　また本日、ケータイの機種変更をして月々二　千円以上のシェイプアップ　（初めてピンクにしました～）　今までも、極力優先順位をはっきりさせて、　生活して来て（健康一番、旅二番、三四なく　て五が息子と本）　特に贅沢に生きてるつもりはなかったですが、　これを機に色々と調べてみると、意外や意外・・・　単に習慣化していて、今は使ってないもの、余　計なものにもエネルギーやお金を使っておりま　した　掃除・洗濯・食生活等々・・生活のひとつひと　つを、ていねいに気を入れて見直すと、ドキ　ドキする新しい発見があります　自分の暮らしの優先順位も、よりシンプルに、　はっきりとしてきます。　　政治もそうですが、自分の暮らしのことも、足　下からシェイプアップの時期です　るるん 　

  2009年09月02日

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  自分が選んでいる

  　　　　　　　　昨晩は、ささいなことで落ち込み、お風呂で切り替えて早めに休みました。　今朝、起きてしばらくぼんやりして、そしてふと昨日のことを思い出しました。　「そういえば落ち込んでたんだっけ」と。　そして、それからまるでスイッチが入ったように落ち込みモードに・・・　・・・ヘンなの　別に戻る必要もないのに、律儀にそこへ戻る自分。　あぁやっぱり自分で選んでるんだな、って。　または、自分で気づかない何かのお知らせがあるんだな。　それとも単なる、癖かも　でもおかしかったな　距離があるんだな。　自分と、自分の考える事。　そんな気づき

  2009年08月28日

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• あらためて龍笛と恋する

  　数日前、印象的な夢を見ました。　左側の窓から空を見上げると、白い雲がまっすぐに立ち昇り、それがそのまま双頭の白い龍となって立ち現れる、というものです。　八月十五日の平塚神社さんの雅楽演奏以来、龍笛に触れていません。　もうお腹一杯、笛はしばらくはいい・・・と言う訳でもありません。　妙な感覚ですが、触れていなくともいつもそばにいるような。あったかくて愛しい気持ちがいつも低音で流れているような、そんな感じです　龍笛とのつき合いも、第二ステージに入ったようです　　ここでも長く「型」のせめぎあいがありましたが、もっと美しく奏でたい、龍笛ともっと真剣に遊びたいと決めたら、自分の癖や今までのこだわりがどんどん外れて、優先順位が変わりました。　こだわりよりも、笛が大事　研修で笛好きの方との出会いもあり、嬉しいことです　秋には個人的に沖縄での笛合宿を予定しています　さ。稼がなきゃ　

  2009年08月27日

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• 「型」をうけいれる

  　昨日は神主の基本作法の研修で、東松山の神社に一日学びました。　姿勢、正座、立ち方、座り方、歩き方はじめ、儀式のお辞儀の角度、出す足、足さばき、回転の方向等々、ひとつひとつおさらいしていきます。　あまり知られていないですが、神主のお辞儀の角度は、15度、45度、60度、90度と4種類あって、場面や状況ですべて角度が決まっています。　作法がピタリと決まるとたいそう美しいです。ほぅ・・とため息が出ます(^m^)　例えば、そうした「型」を受け継ぐこと。着物もそうですが、若い頃から長く(つい最近まで)抵抗がありました。　自分がなくなってしまう恐怖、抑え込まれる自分らしさ、窮屈さ息苦しさ…そうしたものに過剰に反応し、そういう状況からなるべく距離をとってきました。　今、一般の方に比べてやや遅いですが(笑)、そんな型をうけいれ始めています。　時間をたっぷりとかけて、やっとそうした事と折り合いがついてきたのでした。　ある意味社会生活の共通言語で、苦しいばかりのものではない事。自分を守り、盾になること。型は自分を飲み込まない、融合しうるものでもあること。　型を拒否していた時は、型と型とのやりとりでこなされる場面には関係がきしみ、ザラリとした違和感が残る事が多く、いつもくたびれていました。　静かに伝わってきたものを淡々と受けとり、写し、移してゆく。　ただし、選択する。まず美しいもの。そして好ましいもの、あたたかいものがいいです(^_^)v　　「思い」は、「重い」です。また、受け入れた型も、いつか重くなったら脱ぎすてることでしょう。　自分の「最初の決心」や「最初の直感」を長く大切にしていて、それは私の中心をなす大切なことでした。　そしてそれがいつのまにか「囚われ」になっていたようです。　その決心は、おそらく十代の頃のもの。　通りでヱヴァが直に心に響く訳です。　写真は、研修の後の打ち上げの、薄い肉のベールをかぶった焼き椎茸。美味です(^_-)-☆他に、プチトマト焼きも絶品でした(*^-^)ρ(^0^* ) 　さすがは、焼き鳥が有名な東松山なのでした(^_^)v

  2009年08月26日

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• 新しい週のはじまり

  　月曜日。　清々しい朝の光と、はや秋を感じる風の中、　お日様に向かっていつもの祈りを伝えます。　今日一日の健康と幸せに感謝します。　ご先祖さまに感謝します。　今生かされていることに感謝します。　天と地に感謝します。　生きと生けるすべての存在に感謝します。　・・・行って参ります　すでに何千回同じ言葉を繰り返していると、　たとえ今後、自分がわからなくなっても、　今わの際にも、肉体が無くなっても、この　言葉の響きだけは空間に残るのかもな～と　感じます。　何はともあれ、新しい一日のはじまりです

  2009年08月24日

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• ヱヴァってば・・・

  　息子がすごく感動した！と言うので、友人と見て来ました　ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 　いやぁ・・・びっくり　小学生でジャイアントロボ、ガッチャマンやマジンガーＺ、大学でナウシカに感動した世代の自分には、巨神兵が更にバージョンアップしてヱヴァになり、桁外れに強くて、破壊力も敵も味方も核レベルで、それがどんどん暴れまわって、地球がどんどんいけなくなって、最終的にヱヴァがどんどん進化して神の域に入っていく・・・そんなシーンに、14歳の少年少女たちがからんでいく・・・と言うか、彼らのヒトとしての不安定さが故の限界のなさが、ヱヴァの力になってるんだろうなと感じつつ。　想像以上にこれが面白かったです。　そして正直、その圧倒的な戦闘シーンにびっくり。　例えば、予選があって準決勝があって、最後に優勝決定戦、と言う戦いではなく。　すべて、優勝決定戦。すべてが、生か死か。　ナウシカで言えば、毎日が大海しょう。毎日、オームの大群の総攻撃・・・そんな感じ　あたしは映画の中の、シンジ君のお父さんの世代だけど（そしてきっと製作スタッフ中枢の方々と同世代）、思いました、こんなんなっちゃってんの？今。　テーマが「破」と言うのもあるのでしょう。　壮絶な戦いのシーンのＢＧＭに、子ども達が歌う「今日の日はさよなら」。　シンジ君が命がけで、唯一無二のレイを救おうとするシーンでかかる「つばさをください」。　ニュアンスは異なりますが、何だかどっちも泣きそうになってしまったな。　以前、邦画の四谷怪談のスローモーションの殺戮シーンのバックに、繊細なピアノでパッへルベルの「カノン」が流れて、かなり衝撃を受けましたが、今回もやってくれます。　息子には、何も知らずにいきなり「劇場版；破」から入るのは冒涜と叱られて、仕方ないので映画の前に予習しましたとも。　漫画10巻読ませられました（まったく予備知識のなかった友人も楽しんでましたが）　いくらでも深読みは出来ますが、あまり深読みはすまい。　ただ、自分が何のために生きてるのかとか、いろいろと悩んでいたシンジ君が、自分のためじゃなくて、レイと言う他人を救うために出したエネルギーの強さは、心に届きました。それは間違いなく、次元を超える進化を促進したな、とも。　今回の新しいキャラクターのマリ。一番好きかも　　面白かった！　そして、映画の最中、急に瀬織津姫さまに会いたくなりました。　流れをみつめております　　

  2009年08月21日

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  15日に参拝と演奏と心をこめること～其の二～

  　日立から都内のお宮まで電車で帰宅途中、土浦駅で停電があり「神立（かんだつ」の駅でしばらく停車しました。　幸い15分ほどでしたので、接続の電車時間に間に合いましたが、その名前に気を留めました。　　無事お宮に到着して準備。　昨年までお世話になっていた女性宮司さんが亡くなられたので、今回は哀悼の意を表し、写真のトルコ桔梗を演奏者全員が髪にさしました。　お花が好きな方だったので、きっと喜ばれたことと思います　　お天気もよく、笙・篳篥（ひちりき）・龍笛の音色は、境内のキャンドルナイトの幻想的な闇の中に、静かに響き渡っていきました。　　　　→　平塚神社　この日、面白い偶然がありました。　今回で4回目となる「御霊なごめ祭」。北区のケーブルテレビの取材が入り、しっかり撮影＆録音も　　また、大甕（おおみか）神社さんで時間がかかり、駅の反対方向の泉神社さんに行くのに、行って帰って20分しかない・・・やむ得ずタクシーに乗り込み、「行って帰ってお参りして20分コースで」とお願いし（運転手さんは笑ってました）、泉神社さんへ一直線！　本殿は遥拝し、直に泉のもとへ　　　　　　　　→　泉ヶ森の泉神社（写真もビデオも素晴らしいのでご紹介）　変わらぬ清冽で美しい水が湧き出る泉に手をひたし、再びここに導いていただいたことに感謝と、とこしえにこの泉が美しくあることを祈りました。　するとそこに、二人組の男性が泉の上の方から降りて来ました。泉に触れたいのだろうと場所をあけようとしたら「あぁそのままそのまま」と・・・何者？と見たらＮＨＫのマークのついたテレビカメラ。　撮られました～祈ってる姿。インタビューは、家人が受けましたが、よりによってまったく時間のない時に、こういう取材に会うとは・・・笑いました　映像は、地デジ対応のケーブルテレビで日立か水戸でしかやってないとのことで、今日の放映だそうで～す（もちろん見れません）　見た方はおしえてくださ～い　しかし、日立と北区と。　偶然でしょうが、今年こうしたことがあるのは面白いことです

  2009年08月17日

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  15日に参拝と演奏と心をこめること～其の一～

  　　　　　　　　　今朝は早朝から、茨城の日立に向かいました。　毎年恒例の「大甕（おおみか）神社」さまへの参拝＆笛の奉納です。　　爽やかな風が吹き渡り、遠くに海が見えました　一年ぶりのお宮ですが、神様が喜んで迎えてくださるのが感じられて、笛も気持ちよく聴いていただきました。　ありがたいことです　以前、「毎年来ます」と言ったのに仕事で行けなくなって、友人に代わりに依頼したところ、その友人の乗った電車だけに雷が落ちたことがありました　その時は、偶然も必然も同じ意味合いで感じられ、それ以来、背筋を伸ばして毎年参拝に来ています（私はそのストレートさに惚れて、笑ってしまったのでした）　大好きなお宮のひとつです　アマツ神に封印された香香背男の神が鎮まる「宿魂石」。その岩が本殿の裏に控えています。写真がその岩です。金星の象徴と見なされたり、アマツミカ星とも呼ばれています　毎年、その岩の頂き（10ｍ位です）に登って龍笛を吹くと、決まって黒アゲハに会います。今日も一羽、お出ましでした　　　　　　　その後、日立から雅楽演奏会の都内のお宮に向かったのでした～　（つづく）

  2009年08月15日

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• ひとつひとつ

  　ひとつひとつのことが、選択です。　昨日エビチリを食べに行ったら、息子の炒飯に小石が入っていました。　まだ半分も食べていないし、以前、同じ事が別の店であった時に、作り直してもらった炒飯が、慌てていたせいかひどく不味くてガッカリ・・・の経験を息子は思い出し、「もう一個出てきたら言う」と食べ続けたのでした。　結局、石は一個だけでしたが、よく見ると結構大きい・・・一応言った方がいいかもね、と家族で協議　でもこれってタイミングと言い方が難しい・・・クレームのつけ方、もう一杯欲しい訳でもなく、率直に以後注意してほしいだけです。（とても美味しかったので）　いろいろ家族で気を回し、レジで言うのはかえっていやみではないか等々論議して、結局私が店員さんを呼んで事実を話して、怒っている訳でなく、以後注意してほしいと伝えることにしました。　若い店員さんは中国の人。　身振りで、その旨話したところ、何か、お詫びに点心を作りますと申し出があり、残念ながらすでにお腹一杯だったので、丁重にお断りをしました。　すると、レジの時に会計を10％割引してくれてニッコリ　　こちらもニッコリ（また来ます）　以前だったら、かえって色々と面倒になるので言わなかったのです、こういうこと。瑣末で、しかしいかにも日常生活の一コマ。　　しかし、家族で、あーでもないこーでもないと話して決めていく・・・別に正しい答えがある訳ではないのですが、大事な事だな～と、感じました。　ひとつひとつを丁寧に対応する。今まですっとばしていたことのひとつです　明日は、夕方6時から雅楽演奏です 　幸いの晴れで、4回目にして今迄で一番緊張していますが、楽しんで参ります

  2009年08月14日

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• ここちよいこと

  　そう。　ここちよくいることだけで十分なのだと　以前から妙な癖がありました。　例えば、仕事してる時に家庭や子どものことを。家事の最中に仕事の事を心配したりと。　まるで、「今やっていることがまるで間違った選択のような気がして、浮き足立ってしまう」・・・そんな感じ。　でも今日。買物に出てカフェで一服して文庫本を読んでいた時に、ふと思ったのでした。　あぁ・・・これでいいんだなぁ　今が幸せ。この抹茶フレーバーが。『偶然のチカラ』（植島啓司）の本が。隣のお姉さん達が。このカフェが。ちょっと冷えすぎの冷房が。この場所が。この瞬間が・・・いい感じ。　ここちよし・・・これでよし　文庫の中に印象的な言葉がありました。　「人間はだれしも自分が選んだことにとらわれて自由な判断ができなくなる」　あぁそうかも。なかなか上書きできない自分を振り返り、ゆるやかに変化していく自分も許していけるような気がしたのでした。　ここちよくいれば、そんなことは楽勝です　写真は宮古の大神島の空です。　愛してるよ～宮古島　

  2009年08月10日

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• 秩父の山から戻りました

  　秩父の山の研修から無事帰宅しました　いやぁ・・・あんまり言いたくないけど、さすがに身体ヘロヘロです。若いってすごいな～　　満月をはさんで神社にこもりきりの三日間。講義と作法と禊とお祭りの参列と。　長時間の正座がことのほか堪えました痛みで気が遠くなり、何度か死ぬかと思いました　しかし、天候によっては出来ない荒川での禊や、滅多にないお祭りにも参列できて、盛りだくさんの充実した時間でした。　いろいろと考える事もありました。社会の中での立ち位置、自分の仕事と役目、組織の中での具体的な処し方等々。苦手分野の宿題も出ました。　自分をみつめるきっかけにもなり、ありがたいことでした　惜しむらくは、お宮の神様を観じて絵を描かせていただく余裕がまったくなかったこと。そして、名物の天然氷のカキ氷を食べられなかったことです～　　いつかリベンジだぁと心に誓うのでした　　　

  2009年08月08日

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• 夏の「冷え」にご注意♪

  　ここしばらく（涼しくてよく眠れる～）と、喜んで窓を一晩中開けて眠っておりました。いい年してアホです　昨晩気がついたら、身体全身がだる～く、汗もかかずに関節がひえひえ～になっていました！四十代になってから自然とあたたかいものが欲しくなり、「冷え」には気をつけていましたが、ここ最近のそんな寝方や、涼しくても飲み続けた冷たい麦茶＆麦酒のせいでしょう。　あわててマッサージ＆半身浴したら、ようやくじっとりと汗が噴き出し、内側からじんわりとあったまって来ました。　しかし、今日はまだ本調子ではなく、仕事もヘロヘロ皆様も夏の「冷え」にご注意ください。冷たいものが欲しいのは、実は「喉」だけだったりします。　この状況ですが、明日から秩父の山の神社に研修でこもります。体調を整えながら、身心の清めの「禊」もあります気をひきしめて行って参りま～す

  2009年08月04日

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• 八月になりました♪

  　「涼中お見舞い」と書きたくなるような八月の始まりです。　今日は、農家の朝市に行って来ました。朝摘みの茄子やピーマン、トマトにかぼちゃ、バジルや大葉等々がどっさり並べられてまたたく間に売れていきます。こんな気候で農家の方も大変ですが、応援してます　しばらく足下を見つめながら整理整頓し、心も身体もやっと楽になりました。左側に集中していたトラブルも、おかげさまで落ち着いてほっと一息です。　珍しく旅の流れにまったく乗らない時期でしたが、気がつけばお腹に力がたまって、結果的に充電期を過ごしていたようです。　やれめでたや　オポノポノでも学びましたが、すべては自分から始まります。すべての原因は自分。ならば、腹をくくって笑って進もう。ぎこちなくとも、もう一度最初から始めようそんな気分です。　今朝ビロードのような濃い紫の朝顔が咲きました～うれしいです　プロバイダーを変更し、まもなく六年となるサイトのリニューアルに取りかかることを決めました。さすがにこちらの世界も、大きくピュアリングする時期です

  2009年08月02日

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• 

  自宅ピュアリングで7月終了♪

  　気がついたら、我が家でピュアリング（つるかめ式お清め）をしてから一年以上が過ぎていました。　その間、宮古島で個展があり、息子の熱～い受験勉強の中で取っ組み合いしたり、他いろいろいろいろあって家族で現在に至ります　家族ってホント、エキサイティングです　しかしそうした出来事もエネルギーも、もう過去のこと。今や息子は大学の海の合宿で真っ黒になり、とても昨年つかみ合ったヤツとは思えません家族もそれぞれに変化があり、もはや、昨年の願いと今はマッチしなくなっておりました。　で本日、一年ぶりに我が家をピュアリング。昨年のエネルギーをリセットして、新しいエネルギーで満たし、気分が晴れました　明日から八月。楽しみです　 　　　　　　　　

  2009年07月31日

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• ゆっくりはずす

  　生活のスピードを落とし、ゆっくりと生きてると、否応なしに色々なことが見えてきます。　こんなものがあったんだ～！という新鮮な驚きから、見たくなかったものや、好ましくないものまでがとてもよく見えて、今までとは違った風景が目の前に展開されます。　ごちゃごちゃしたわずらわしい事が得意ではないので、たくさんの仕事や用事を入れて、忙しさでそれらをやり過ごす選択をしていたことも、実は気がついています　だって、苦手なんだもん　まぁでも、自分もまわりも社会も時代も大きく変化していて、そう思い込んでいたことも、やってみれば実は出来ていたり、経験値が上がって自然とやれるようになっていて軽く「あれ？な～んだこんなことだったのか」と言うことも増えて。　そう。最初に自分が決めて思い込んだ自分のイメージ「私は○○だ」に囚われているだけだったりします。　そして、すでに現実に行動しているのに、頭の中で最初に決めた「私は○○が苦手」とか「私は○○が出来ない」等々は、結構しつこく残っていて、妙な足の引っ張り方をします。　上書きが出来ていないのかしら？古い機能のＰＣのようです　（しかし、「囚われる」の「囚」は見事にその状態を表した字です）　例えば、家事は苦手、植物を育てるのが苦手と20代から言ってましたが、今、掃除洗濯は好きで、それなりの料理も片付けも出来るし、植物だって最初の畑で大失敗したけれど、今は植物大好きで、もう10年越しに付き合っているプランター植物達もいて・・・おりょ？　これは、単に思い込んでいる「癖」でしょう。　私はすでにクリアしていると。そう気がついて、自分に意識的にインストールする。またはバージョンアップする。それが通過儀礼などで、意識されて行くのかもしれません。　なので、そうした節目節目の儀式って、結構大事なんだと感じます。　今は、出世魚のような肩書きの変化や、給与のアップでそうした事を自覚していくのもあるでしょう。でもそうした世界を選ばなかったので、自分でしないといけません　アボリジニと共に旅した著者による有名な『ミュータントメッセージ』によると、そのアボリジニの部族では、それぞれが素晴らしい才能を持って部族に貢献していて～それらは、ものを作ることに始まり、狩りをすること、癒すこと、音楽を奏でること、秘密を守ること、人の話を聴くこと等、とても普通でありながら、極めてドキドキする才能ですが～彼らは、新年や誕生日を祝うことはないけれど、個々人が「自分が成長した」と感じた時に部族に申し出て、それを全員でお祝いをするとか・・・これがステキでした　皆に祝ってもらい、彼らからの祝福を十分に受け、今後もその才能を磨きながら部族の皆に奉仕していく・・・幸せな生き方です　今の社会も、基本はそういうことだと思います。　現代は、いろいろ個人の欲望や社会が複雑になり過ぎていますが、仕事って極めてシンプル・・・自分の才能をもって人に喜んでもらって社会の中で生きていくこと　で、話を戻して。　なるったけ、「自分は○○だから」と言うのをやめようと思います。　（「自分は忘れっぽいから」と言っている内に、最近どんどんそれが加速して来ていますので）　思い込みや決めつけ、そういった自分の「枠」をゆったりとはずし、囲いの中から、人を出してあげると、もっともっと楽になれそうです、囚われ人の私達は。　囲いは、ゆっく～りはずすのがいいようです・・・急いで外すと、どうやら、またすぐに新しい囲いに入りたくなるようなので。　ゆっくりって・・・最近の口癖ですが、なんだか魔法の言葉のように感じます　　写真は、沖縄・竹富島の牛をお届けしま～す

  2009年07月30日

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• いぶりがっこの夜～伊勢神宮と神々の美術～

  　『伊勢神宮と神々の美術』を観に上野の東京国立博物館に参りました(^o^)／　想像以上に楽しめました　特に音声案内のナビゲーターが美輪明宏さんと言うので、初めてガイド機器を借りて聞いてみましたが……く～っ強烈～　あのお声だけで、脳内に美輪さんの顔があふれ、せっかくの目の前の展示物に全然集中できません～　さすがに、主催者も気がついてか、サブナレーターが、大部分語りのフォローをしてます　彼を採用すると言うアイデアは素晴らしくユニークです。　しかし、解説を聞きながら、私のイメージの中でムクムクと、アマテラスが両性具有の神となって、天の岩戸にこもったアマテラスの顔が美輪さんになり、岩戸の前で踊ったウズメまでもが黄色い髪の美輪さんの顔へ・・・やはり強烈過ぎですね　閑話休題　他、いつも感嘆するのは、太刀や道具、衣装や古文書の内容の豊かさや美しさもさることながら、これらを時を越えて現代に伝えてきた人々の「意志」です。　　素直にこころ打たれます(拍手)　感動しつつ友人と根津の居酒屋に足を運び、そこでまた『いぶりがっこ』の美味しさに大感激(秋田名物で大根をいぶしてから作る漬物)　二皿も頼んでしまいました～スモークの香りがキュートで幸せでしたo(^-^)o　神々に捧げられた数々の美術品は、そのままの形で後世に伝えられます。　いぶりがっこも同様　よきものは時を超えます。　じんわり感動の夜です

  2009年07月28日

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• 龍笛の夏

  　来月、恒例の友人のお宮の夏祭りで雅楽の演奏会です。　今年で四回目を迎えますが、へっぽこ笛吹きで毎年参加させてもらってます。ひとりで吹くのは自分のリズムですいすい～♪てなもんで自然の風に合わせてと～っても楽です　しかし合奏（龍笛・笙・篳篥（ひちりき））となると、勝手が違い正直毎度オロオロです　　それぞれの音色や演奏もリズムも異なり、タイミングもあって相当気をつかいます。合った時は最高ですが、そうでない時は、むむむ・・・　これは練習が必要！と言う訳で、今日は第一回の音合わせをしました。　写真は二年前のものです。本番まであと三週間。冷や汗と共にがんばります

  2009年07月27日

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• 左手の声

  　昨日の左足の負傷は、おかげさまで治まりました。皆様ありがとうございます（メッセージを受け取ったようです。めでたしめでたし）　　しか～し。今度は左手がズキズキ・・・左は、女性性を意味し、受け取る側の手。大切なものを受けとってないぞ～ということなのか、単に左足から連動して来る痛みか？何だろう？と、一日虹色ヘアバンドを巻いて過ごして気がつきました。　昨日一日、手すりに強くつかまりすぎて、手首に強く負担をかけたのが原因だったようです　崩したバランスは、身体全体に飛び火しながら、自然とそういったアンバランスを調整していってくれているようです。ありがたいことです　ところで、「左(ひだり)」をじっと見ると、「ひ・だ・り」、「日・陽・秘・火」＋「垂（れ）る・足（れ）る」・・・日が満ち足りている意か、秘密が垂れている様か・・・元々の漢字の意味は、「神のいるところを尋ね、神の助けを求めること」、「助けること」（『常用字解』白川静より）　「神を求め、助ける」左手はしばらく使えません。　ならば・・・しばし自分を慈しみ、心身のバランスを整えて、日々穏やかに過ごすのがよろしいようで・・・（そう、「妃が満ち足りるまで」）

  2009年07月23日

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  ピュアリング

  　　　　　　　 　ゆったりですが、つるかめのお仕事もさせていただいています。　ブログだけ公開して、サイトもまだですが友人＆知人からの紹介で声をかけていただき、まったりやっています。うれしいことです　『ピュアリング』は、つるかめで作った新しい言葉です。その空間を清らかに浄化し、新しい場として美しく整えることです。　一言で言えば、「純化」すること・・・ピュア、のピュアリングです　新しい風を通してリセットし、その場を次のステージへと導く流れを作る・・・そんなイメージです　昨年カレン・キングストンさんから基礎を学び、徐々につるかめ日本風にアレンジしておりますこれもゆっくり亀のごとく・・・です　どうやら日本式『ピュアリング』には、「急ぐ」や「忙しい」と言った言葉とは、決定的に合わないことに気がつきつつ・・・つるかめ式だからかもしれませんが　明日もよき日でありますように

  2009年07月18日

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• ちょっとステキなおじさん^^

  　新潟県中越沖地震から二年。被災して、その後仮設住宅に住んでいる方々の現状についての番組がテレビでありました。テーマが「困っていること」や「問題点」を取り上げているので、どうしても今足りないところや、過去の辛かった感情に焦点があたって、申し訳ないけれど（いつもの定番）のような感覚で見ていました。　と、その中で普段着のシャツで出てきた髪が両端でピンとはねてる、ちょっとユニークなおじさん。 「仮設住宅本当にいいです。とっても感謝しています」とさらりと言ってのけました。　いろんな意見のひとつとして放映されたのでしたが、この方は強烈な印象を残しました。率直に言えば、「このおじさんにもっと何かしてあげたい」と言う気持ちが自然と湧いてきたのでした　なかなかそうは言えないかもしれないけれど、このおじさんいいね～と、息子と語り合ったのでした

  2009年07月17日

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• プチお祝い

  　四月に大学生になった息子が、今日から夏休み・・・はやっ！今日から八月いっぱいまで、いろいろ予定もあるんだそうな。　一言も言わなかったけど、前期の試験もレポートも（そういえば徹夜してゴソゴソやってました）無事終了したとか。　んじゃあ、おつかれさん！で乾杯だ～と私はビール、息子は麦茶で祝杯！　え～飲まないの～！息子と居酒屋に行くのが夢なのに～と文句言う私に冷ややかな目で息子・・・　「未成年ですけど」　あ。そっか！　甥っ子も誕生日を迎え、ちょっとうれしい初夏の夜でした。　　

  2009年07月11日

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• 着物の夏

  　今朝、着物で・・浴衣ですが、外出しました。家人を車で駅まで送って、コンビニで買物・・・ほとんど初めてのおつかいです 　家ではぼちぼち、週に二日位は、木綿の着物を着るようになりました。気分もいいし、とても楽です 神主になってみて気がついた効用です。着物は背筋が伸びて、とてもとても気持ちがいいこと。　この地に根ざした、日本の民族衣装だから、日本人に合っているのでしょうか。　二年かけて洋服から転換し、着物を普段着にする計画、まったり実行中です。　楽しみです

  2009年07月09日

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  七夕満月メガネの不思議

  　今日は朝から、入谷の朝顔市に足を運びました　10時に到着しましたが、暑い日差しの中ですでに朝顔はほとんどがしぼんでしまっていました～やはり早朝がよろしいようで・・・　　　　　　　　入谷鬼子母神と小野照崎神社さんにお参りもしました。ここの境内には富士浅間神社があり、ミニ富士山があります。富士山の山開きの日だけ、登ることができます　　　　　　今日は暑い中、風は一日中強く吹き続け（沖縄の気候のように感じるのは私だけでしょうか）満月も、雲のすき間からその美しさをたっぷりと見せてくれました　感謝感謝　その雲の向こうで、織姫＆彦星さんが逢瀬を楽しんでいましたね～　よい晩でした　　　　　　　　ところで。　朝、駅であるものが落ちているのを見ました。　メガネです　帰りに近所の道でも落ちていました。　コロンと・・・　妙なことがあるものです。　2度あることは・・・と注意していたら、夕方帰宅した家人が　「メガネ落としちゃった～」　・・・3回は、届けられたメッセージでしょう　自分のメガネをはずす・・・それは、とりも直さず「自分の固まった見方」「決めていた視点、ものの見方」をはずすこと。　一言で言えば、「色めがねをとれ」と。　落としたんだから、新しいメガネが必要になります。　新しい視点。もののとらえ方。　または、もうメガネはいらないのかも。　メガネは「眼鏡」。眼の鏡。鏡・・・今日は満月、銀盤ののような丸い鏡が空に浮かんでいます。　明日はお宮です。境内でまったり思案してみましょう

  2009年07月07日

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  7月のはじまり

  　　　　　　　　　まった～りしたはじまりとなりました7月です　無理に勢いつけずとも、淡々と日々こうした流れの中にいるのもわるくないです。　ふっと思えば。こんな精神的に落ち着いた平和な日々は、私の人生で初めてかもしれません　　始終あくせく何かに追われて走って、止まってたり休んでいるとさぼっているような気持ちになる貧乏性の時期が長く。　　なかなか自分への休息を自分に許せないまま大人になって、人生こんなものと決めつけたりなんかしちゃって　これって、高度成長期時代に育てられた癖ですね。右肩上がりの成長一番！現状に満足が出来ない「もっともっと病」。　うん。やっぱり病気ですね　その癖がほどけ、ようやく休めるようになったのはつい最近のこと。まもなく生誕半世紀と相成ります　でも、ま、いっかと思ったのは、自分の生年月日から読み取る自分の使命「ドラゴンヘッド（だったかな～？）」を知った時です。そこには、　「半世紀を自分の癒しに費やす」とありました。　　何だか笑って脱力してしまったのでした～なんか冴えないわ～そんなにくたびれて生まれて来たのかしら～私。そう、思い当たる事が山ほどあったのでした。　とすれば。ようやく元気になった自分と向き合える時期です。　「忙しい」って理由で、向かい合わずにすんでいた事も、わらわらと目の前に現れて来ている気配です。こわやこわや・・　いよいよ本番？いえいえ。いつも本番でしたので、新たに本番、次のステージです　変わらず亀の歩みで、ゆ～るゆる参ります

  2009年07月01日

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  清めのちから～夏越の大祓式～

  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　昨日お宮でおこなわれた「夏越の大祓式」は、素晴らしい大雨の中での式となりました　　午前中30％だった降水確率が、儀式開始一時間前の3時ジャストにぽつぽつ降り出し、始まった時は本降りに。　まさに、本式の「お清めの雨」となりました　私は今回、内勤担当で（式の最中にも通常通りのご祈願があります）、外から見守る形になりましたが、急の雨で、先輩神主達はご神前に上げる供物の移動やらテント設置、傘やその他もろもろの準備等々で開始前までおおわらわでした　しかしそこはプロです。開始時間には、全員が白の狩衣に黒い浅沓（あさぐつ）に傘のいでたちでしずしずと登場して参列。無事大祓式が始まりました。　今日のために特別にしつらえた大榊でお祓いをし、各自が切幣で自身を清め、神主が読み上げる大祓祝詞が境内に響き渡ります。　今回、初めてご神門の、神さまの面前で行なったせいか、傍から見ていつも以上にはりつめた空気が感じられました。　そして、参列された方々が傘をさしたまま、茅ノ輪くぐりをおこないます。　雨足も強く、足下もかなりぬれて皆さん大変だったですが、ゆっくりゆっくりとおひとりおひとりが思いを込めて、ていねいに輪をくぐっていく様は、遠くから拝見しても、とても厳かな気持ちになるものでした。　そして儀式終了後、お札をお渡しして解散しました。知人が3名参加しましたが、皆大満足でした。　　　清めの雨のちからをいただきながらの大祓い。いいものです　そして社務終了後、個人的に茅ノ輪くぐりに神門前に行って驚いたのでした。　普段も素晴らしいですが、雨の中、そこはいつも以上にピンと研ぎ澄まされた光が強く感じられ、ご神気が満ち満ちているそれは美しい場へと変貌していたのでした・・・　全国の聖地を旅していて、時折そうした言葉を失う場と出会う事があります。　　贈り物のような一瞬の出会いです。　誰もいない山の中の大木の周辺であったり、遥か昔から山中にある磐座を中心とした空間、森の中のふっと光が降りているのか立ち昇っているのかわからない木々の間の小さな草原や、真っ白な砂浜と真っ青な海の間に咲く浜昼顔の群生している場、そっと湧き水がやわらかく生まれている場であったり・・・　そうした場は、とてもとても静かで、そして特有の光が満ちています。　それは圧倒的なものではなく。極めて純度の高い小さなきらめきのごとく。　あきらかに、周りの空間と異なる場の高さ、空気の引き締まり方、かといって拒否されるような厳しいものではなく、とてつもないやわらかくすべてを受け入れてくれるかのような雰囲気。　ご縁が出来てご奉仕させていただいて3年が経ち、ようようなじんだこの場で、とびきりの、そんな風景に出会うことになるとは。　感激です。感謝です　　そして、私は素直に見直したのでした。　　場や雨といった自然のちからはもちろんのこと、神主の、人の行なう儀式のちからを。　それは、発する祝詞の言霊であり、この場をひらき、維持しようとする思いであり、綿密な準備そのものであり、ていねいに行なわれる身体にしみついた作法や、神とつながる意識の高さであり。　それらがすべて自然のちからとないまぜとなって、この場をとびきりの場として生まれ変わらせ、そして、参列された方々も、この場のごとく美しく清められたことでしょう。　まさに、リセット。再生の儀式です。　すばらしい。です。　儀式の、それを執り行う人のちからを、本当の意味で見直しています。　ちなみに、トップ写真は一年前のものです。現在はこの千倍以上素晴らしいです

  2009年06月29日

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  夏越の大祓

  　この時期、年明けから今日までの、半年間のツミケガレをキレイさっぱり棚卸して、今年後半の新たなスタートを切る節目の伝統行事。　夏越（なごし）の大祓（おおはらい）です。　実感するのは、この時期になると感じる体調の乱れや、世間を驚かせる妙な事件が多発すること。　個人レベルでも、社会レベルでも、たまってきているものが噴出するような気がします。　だからご先祖さまたちが、この時期にこうした「リセット」の儀式をこさえた意味を深く感じ入ることになります。　さすが。　「ツミケガレ」を「罪・穢れ」と漢字変換する事が一般的かもしれませんが、私は、大好きな故・葉室春日大社前宮司さまが語っておられたことの方がしっくりします。　「ツミ」は「包む」　私達が元々心の奥底にもっている素晴らしい光が、日常生活の様々な雑事やら感情のおりなどによって、まわりをおおわれてしまった状態。つまり包まれてしまい、その光が見えなくなって（または薄くなって）しまったこと。　曇り空の向こうの太陽のイメージでしょうか。　「ケガレ」は「気が枯れる」　自分のエネルギーが、様々な理由で消耗してしまったこと。　そうした状態や状況を、儀式を行なう事によって切り抜けていく。神聖なる場をひらき、祈りの力、言葉の力、茅ノ輪、人形（ひとがた）、大麻（おおぬさ）等々の清める力を駆使して、蘇らせて行く。　ご奉仕しているお宮でも、本日28日の3時から式が行われます　→　高麗神社　　神主たちが、純白の狩衣で執り行います。　ピンとこられた方、お近くの方、興味のある方。　どうぞご自身を清めにいらしてください

  2009年06月27日

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• 肉食の新月

  　普段から肉をほとんど食べません。　特に、豚と牛。鶏はたまに摂りますが、基本はほぼ野菜です　いつからと思い起こせば。短期間ながら菜食の経験からでした。　その時の気分がとても軽く、楽しいものだったのでした　場所はカリフォルニア。当時4歳の息子を連れて、サクラメントにあるシュタイナーカレッジのサマーセミナーに参加した時のことです。　滞在中の食事が、すべて菜食でした。　毎日、シュタイナーの自然農法で作った抜群に美味の野菜・・・畑で採れたてのサニーレタスや赤カブ、人参玉ねぎや豆の料理を中心に、山盛りの白いお皿にのった野性のブルーベリー・ラズベリー・オレンジなどの果物。焼きたてのパンとケーキとクッキー。そして野菜スープと絞った生ジュース。　　牛乳も卵も使用せず、もちろんアルコールもご法度の生活でしたが、とっても快適に過ごせました　そしてその結果、身体も心も元気に満ちあふれ、何より気持ちが高く澄んで、たいそう幸福な気持ちになったのでした。　あの爽快感が忘れられず、日本に戻って即、家族に「菜食主義宣言」をし、それは3ヶ月くらい守られた後に、生活にまぎれてなしくずしになりましたが、とっても印象に残ったのでした。　その後、いろいろと学んでいる中で、肉を食べると身体がどよんと重かったり、機嫌がよくなかったり怒りっぽくなる自分を意識するようになって、徐々に野菜中心に移行し、9割菜食主義になって今に至ります　さて。前置きが長いですが。　先日、ネットの応募で「ハンバーガー無料券」をいただきました　私は（まぁ200円位のバーガーだろう）と。　で、いただいたのなら、たまには肉も食べようかと、今日その店に行ってびっくりでした　ハンバーガーは、1680円也　そして。でかいんだ、これがまた　まわりは外人さんばかりで、ウェイターもバイリンガル。英語で注文を受けています。　そうしたお店なのでした。　お肉自体の重量もかなりのもので、ポテトもたくさんあって・・・まぁ外人さん達は身体が大きいから、この量が必要なんだろうとまわりを見渡すと。　皆、残して帰っている・・・なんてもったいない！！！　（あんた達、残すくらいなら、適量にしなさいよ）と怒りつつ。　食べましたとも。ポテトも全部　そんなくだらないことでイライラして　アホです。　新月もあるけれど。　肉食べて、即、イライラのエネルギーに転化してどうする！と自分つっこみ　今日は、まったくお腹が減らず、晩ごはんもいりませんでした。　やはり、肉はもういいみたいです　宮城で地震がありましたが。　今夜は、新月に吠える・・・の気分でございます　　

  2009年06月23日

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  磐梯山と地ビール

  　本日はラッキーなギフトをいただき(懸賞で当たりました○○○ん寿司さんありがとう♪総数17万人からでした)、日帰りバスツアーに行ってきましたo(^-^)o　福島の磐梯山と五色沼です(b^ー^)♪　地ビールは、ほんの短い時間に、磐梯山を臨むカウンターでグラス一杯のハーフ＆ハーフ。　名前は、ゴールデンエンジェル(*^o^*)♪　　これが予想以上に美味でした(b^ー^)☆♪　　　　　　　ここは五色沼のひとつ。名前は、毘沙門沼です。　光の反射で、ところどころに宮古島の海の色を思い出させる、とても美しい場所でした。　時間の都合で今回は行けなかったですが、近くに「瑠璃沼」(^_^)v、「弁天沼」、「竜沼」もあり、それぞれが独特の色調で、五色沼の彩りを豊かにしているそうですo(^-^)o　→　五色沼　名前を知っただけでも収穫でした(^_^)v　今回個人参加でしたが、バスで隣り合った方と気が合ってラッキー♪おしゃべりしつつ、二人とも「晴れ女」である事が判明し、ナイス　前日は同じ行程が雨でしたが、今日は青空のよい天気でした～神様ありがとうございます　福島の大地の元気をいただいて、明日はしっかりお仕事です　追伸）楽天のお仲間のせれにてぃさんのブログで気がつきました。　　　　本日は、昨年亡くなった大好きな宮迫千鶴さんの命日です。 磐梯山や湖の色を思い出しながら・・・宮迫さんに合掌　　　　→　昨年の日記　　

  2009年06月19日

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• 花はどこへいった・・・

  　今日は仕事先に、我が家の空中庭園の紫陽花を持って出かけました。　紫陽花は旬も旬。プランターながら、青から濃い桃色にかけての花びらのグラデーションが見事なものが咲いて、そのうち小ぶりのものを4つばかり切って花束にしました。　朝のラッシュを過ぎて人が減ってきた湘南新宿ライン。　ほっとして横浜で降りて、しばらく歩いてふっと気がついた時　あ。　花が　　　ない　しまった～あの網棚の上　その時電車はすでに一路湘南へ・・・私は仕事場へ向かい、忘れ物の届けをする時間もなく。　涙を飲んでお別れをしたのでした　くくっ　紫陽花は、よほど湘南に行きたかったのでしょう。　そういえば以前、植木職人さんから満開の桜の枝をいただいた時も、まったく同じで電車の網棚に載せてそのままどこかへいってしまいました　桜も紫陽花も・・・どこへ消えたのでしょう　ふっと気がついた誰かの手に渡っているといいな。ほんと。

  2009年06月17日

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  菖蒲の園

  　ふっと思い立ち　本当に珍しく父とふたりで菖蒲を見に出かけました。　大宮のはずれにある「染谷しょうぶ園」です。 　　　　　　　　以前、近くに住んでいたので懐かしくもあり、以前個展を開催した画廊喫茶「蔵」もそばにあるので、ご挨拶も兼ねて　6月中だけの開園。あとの11ヶ月はその準備としての期間。生きもののリズムを感じます。　それでいいんだと。　年中、花が咲いている必要もなく。いつも祭りがひらかれていなくてもよくて。　「ハレ」と「ケ」と言われるように。　ドーン！と思いっきり楽しむ時があれば、淡々と着々と同じ事を繰り返して過ごす暮らしがあって。　バランスがあってこそ愉しいです　閑話休題。　父の日もあって、ちょこっと日頃の感謝もこめての菖蒲園散策・・・　　　　　　　　　　　　帰りに氷川女体神社にもお参りしました　　　　この季節。始終雨の気配を膚で感じ、雨を運ぶ風に吹かれ、雨の中を歩むこと。　とても好きです　日本に生まれて本当によかったです

  2009年06月15日

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• 『松』の役割

  　先日行った和歌山の天神崎。　そこは決して海の美しさと海辺の生物の豊かさだけで有名なのではなく。　海岸から森、そして小さな山にかけての植物や動物の植生が維持され、森と海とが渾然一体となってあの場が成り立ち、自然の美しいサイクルが目で見え、肌でも感じられる場だと言う素晴らしさもあるのでした。　両者は別々の存在ではなく、双方が育つことで共に発展し、豊かになっていくのです(ノ^^)八(^^ )ノ♪　海の観察の後に、日和山の見学会にも参加させていただきました。狭い山道を歩きながら、木々や草やトンボはじめ昆虫達に会いました(^_^)v　面白かった話のひとつ。　森の中で松が何本もマツクイ虫にやられて枯れていました。切ないな～と思っていたところ、地元の方曰く。　松は、カラッカラの乾燥した場所に根を広げて育ち、日陰を作っていく。　そしてその日陰で他の木々や植物が育ち、湿気がじょじょに増え、森になっていく…そうすると、松は枯れるのだそうです。　森の湿気では松は生きられず、枯れてそしてマツクイ虫が付く…と言うのが正解なんだとか。　知らなかったです。　「松はパイオニアなんだよ」会の方は言います。　斥候、の役割。　言わば、森の最初の一歩。　その役割を果たすと、枯れていく・・・(同時に新たな荒野を目指す)　かっこいいな(^_-)-☆　松は、神が宿る木であると言われています。　今まで意識していませんでしたが、その理由もその辺にあるのかもしれません。　　そうした質。そうした役割。しかと見つめると、とても興味深いです

  2009年06月14日

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  我が家の空中庭園～いろいろ～

  　昨日の続きです　ベランダなので、朝に晩に水やりをひんぱんにしないと、アッと言う間にカラカラになります　植え替えしないとな～と思いつつ気がついたら数年経過　　一度、折鶴ランの鉢が割れたら、土がまったくなかったことがありました　根。だけ。　はい。ごめんなさい（なんという生命力）　トップはレモンの木。今年もついてます。　　アップルミント。この家に住みはじめてからずっとのつき合いです。　　このローズマリーも12年選手です。　ほんに、ハーブたちは元気でたくましいです　　この春、うんざりするほど食べた春菊です。最近は花を楽しんでいます　　　　　　　　一番目立っているのが、すかし百合です。色に元気をもらいます　　　　えび草もすてきです　　ブルーベリー。鳥が食べに来ます。　　　ラズベリー。色づきはこれからです。　　お弁当に大活躍だった（今も）パセリです　　今日、おととい蒔いた朝顔の種が発芽して双葉が出ました。こんなに速かったかしら　入谷の朝顔市で購入した朝顔の曾孫たちですが、本当に元気です。　この小さな庭も、梅雨の間にしっかりとエネルギーをたくわえて、初夏に向かう準備をしています　　　

  2009年06月13日

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  我が家の空中庭園～ストケシア～

  　空中庭園・・・まるで、天空を飛ぶラピュタの庭のようなイメージです　我が家の空中庭園は、屋上のベランダのプランター畑のことです　語ってみると、その気になりますね　今、紫陽花をはじめ、梅雨時の花が咲きほこっています。　この季節にいつも同じ花が咲く。　何の不思議はないけれど。　　ストケシア。和名が「ルリギク」。美しく涼しげでとても丈夫な花です。　和名は今回初めて知りました。ルリちゃんだったのですね　あまり手入れは得意でない我が家（みんなアバウト大らかO型）で、育ってくれている植物たちに感謝^^　昨日、昨年とれた朝顔とふうせんかずらの種を植えました。真夏に緑のカーテンができたら嬉しいです　　　　　　　

  2009年06月12日

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  入梅～木におもう～

  　朝から雨模様の入梅となった関東地方です。　しとしと降りつむ雨の日も落ち着いていて好きです。　じっとしたまま自分が育っているような気がします。　根っこがすくすくと地面をおおい、すっくと立つイメージ　　先日、朝市で100円で購入したお芋の芽が成長し立派になってきました。　どうなっていくのか。このまま育ててしまおうと思います。　樹木医（木のお医者さん）のお話の中で、「木の寿命はない」と聞きました。　時に、桜の寿命は○○年なのでそろそろ枯れる等々、まるでその種類はそういうもの、というような話も聞きますが、本当のところ、実はわかっていない、と。　屋久島で見た杉はみな千年級以上。七千年もおられる（想像つきません）先日紀伊田辺で出会った楠は千二百年。ちょいと探せば、そうした気合の入った巨木たちにたくさん出会えるのがここ日本です　これは昨年出会った屋久杉さん　　　　　　　こちらは先週出会った楠さん　　　　　クジラやイルカが海を守るものであるならば、大地を守るのは間違いなくこれらの木々たちでしょう。　アンテナ、のカタチ。どう見てもしています天に広げた枝々の無限の広がりと、地に這う根の繊細さ。　発信＆受信。網の目のような美しいネットワークを感じます。　ますます木々とのつながりを深く感じる梅雨時です

  2009年06月11日

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  紀伊田辺の旅～その二～

  　迷いクジラの湾を、天神崎の日和山（35ｍ）から望む・・・湾の向こう岸の真ん中やや右寄りに白いホテルがありますが、その近くの湾にクジラは2週間滞在していました　地元の方が、「あれは休養以外ありえないでしょう」と笑っておられたのが印象的でした。人間が、いろいろ音やら何やらで湾から出そうと必死になっても動かなかったのが、あんなにすっと出て行くのは、極めて意志的と言うことでしょう　県や市の人がずっと見回り＆見守り（船にぶつからないように）していたと言う事でした。ごくろうさまです　前日、そのクジラのいた湾に行ってみましたが、驚くほどに浅く船が多く、同時にそこここで魚が水面にピンピン跳ねて、なんだか元気のある場所でした　クジラやイルカのもつ能力は未知です。海を司る存在とも聞いています。きっと、ここにいる意味があったのでしょう　　　　　　かんぽの宿の部屋からの風景です。波の音を聴きながら休めるのは至福でした　　　　　　　天神崎です。磯の中心にある丸山周辺で、ちょうど干潮に合わせて多くの生き物たちがお目見えします。家族連れで150人くらいみえていたでしょうか。　　　　　　　　　　　　　こんな海。美しいです。ゴミもほとんどありません（皆さんで美しくしておられます）息子が網で魚やエビを採っている時、ずっと海を見ながらまったりしていました　　　　　定番。そこらじゅうにいました。なまこくん。　　　　　　これも、生き死には不明ながらたくさんいました。くらげちゃん。　　　　　息子が出会った珍しい貝！タカラ貝の一種「ヤクシマダカラ」（一発で覚えました）貝殻では、よくお店とかで見かけますが、生きていたのは初めてでした。息子！グッジョブ！　　　　　他に、90分の間にエビやカニや小魚を見つけて、最後は参加者皆が集まって、先生中心に生き物の観察会です。　　　　　　今回、3年ぶりにみつかった貝や軟体動物もいて、特にこの「イソアワモチ」が可愛いヤツでした進化の過程で貝殻を捨てたんだそうで、妙に生きる事に貪欲でモゾモゾとどこにでも行ってしまう自由を感じました（何も考えていない無心の境地）　　　　　　観察会終了後は、珍しいものは写真を撮って、生き物はすべて海に還しました。なかなかやります　27年前に私がここに来た時は、自然保護やナショナルトラスト運動が盛んに叫ばれ始めた時期にあたり、どうしても　「自然開発Vs自然保護」の対立構造ばかりが目立っていました。　その中で、ここ「天神崎の自然を大切にする会」が、最初から　「敵（対立する相手）を作らない」と言う姿勢がとても珍しくて興味深く、注目しました。　開発側にも生活していくと言う理がある。　自然を守る！と高飛車に出るのではなく、同じ目線で、この場所を「大切にしていく」（「守る」ではなく）視点で協調していく道を互いが探ること・・・それは、見かけより、とてつもなく地道で時間やエネルギーのかかる運動ですが、私にも新しい視点を与えてくれたのでした。　あれから30年近くが過ぎ、会は地道な活動を続けながらこの場を美しく大切にしています。今回、息子を連れてこの場に参加できたこと、本当に嬉しく感じています。　会の皆様、そして天神崎のすべての生き物や海や風、太陽に森、そして呼んでくれたクジラに感謝申し上げます　　　　　　　田辺市内の向こうの山が、熊野古道に繋がる道です。　神を抱く熊野の地を歩き、辿りつく場所としての田辺。豊かな場所でありました　　帰路は、夜間飛行で羽田へ・・・明日が満月という限りなく満ちた月を飛行機の真横に見つめながら、贅沢な旅は終わりを迎えたのでした。　読んでいただいて感謝＆そしてすべてに感謝　

  2009年06月10日

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